劇場公開日 2024年5月17日

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ボブ・マーリー ONE LOVEのレビュー・感想・評価

全172件中、1~20件目を表示

3.5専門知識なくとも気軽に味わえる入門編として最適

2024年5月30日
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鑑賞方法:試写会

伝記映画といえども、ごく限られた一点に人生を凝縮させるタイプの作品だ。物語は1976年、政党間対立が暴力の応酬へと発展したジャマイカの混沌状況の中で、ボブ・マーリーが音楽の力で全てを変えようと行動するところからスタート。この映画で最も緊迫する銃撃シーンはごく序盤で起こり、その後の大部分では彼がロンドンへ逃れ、名盤「エクソダス」を生み出すまでの経緯が綴られていく。すなわち、これがマーレイの選び取った、暴力をいっさい用いない唯一無二の戦い方であり、愛であり、生き様だったのだろう。これまで彼の人生に触れる機会のなかった不勉強な私としては、専門知識がなくとも気軽に味わえるこの手の作りは「入門編」としてありがたかった。評価は割れるかもしれないが、マニアックすぎたり、盛り込みすぎることなく、むしろ上映時間に及ぶ107分の観賞後に併せて「エクソダス」を聴きたくなる、そうやって初めて完結する作品に思えた。

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牛津厚信

2.5知識が足りなかった

2024年11月19日
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鑑賞方法:VOD

ボブ・マーリー、レゲエ、当時の時代背景、どれも全く知識を持ち合わせていなかったこともあり、楽しめませんでした。
音楽映画というより伝記映画の色が強く、かなり淡々と進み、エモーショナルな展開もなく。事件や人間関係のいざこざも起きますが、それによって何か変わることもあまりなく。
宗教的な観点での描き方が多かったことも相まって、通してちょっとついていけなかったです。

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まだまだぼのぼの

2.0ラスタ

2024年11月8日
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ボブマーリーについての予備知識がある分、ちょっとキレイに作らされすぎてる。マーリーの幼少期の頃の話とかもいれると絶対盛り上がっただろうに、有名になってからだもんな。ちょっと内容としてはがっかり

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あにき

4.0ウィキと共に…

2024年10月31日
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鑑賞方法:映画館

ボブ・マーリー=「レゲエの神様」「ONE LOVE」くらいの知識で観ても楽しめます。
でもけっこうザックリした伝記なので、Wikipediaでとりあえず1976年まで読んでおいて、観賞後に1977年以降を読むことをオススメします。

タイトルに「ONE LOVE」とついてるので制作秘話とかあるのかと思いましたが、それは期待しないほうがいいです。

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ミズ、ハル

5.0レゲエ好きにはたまらない

2024年10月29日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

これだけは映画館でどうしても観たくて、娘が受験生でドタバタでしたが、なんとか観に行け幸せな時間でした。結婚して子供が生まれてから大音量でレゲエが聴ける日がくるなんて感激でした。

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ぶるぶる

3.5音楽で一つに

2024年10月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ラストの両党首を、一つにまとめ上げた功績が、この人の凄さ。
音楽で世界を平和に出来るかもと、本気で思わせてくれる。
しかし、世の中そんなにうまくはいってない。
レゲエのジャー ラスタファリとか、理解できてたら、もっと楽しめるのであろう。

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上みちる

3.0期待し過ぎたかな?

2024年8月27日
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鑑賞方法:映画館

伝説のレゲエ歌手だけど、レゲエの神やジャーの加護があれば自分は死なない的な思想?は日本人⁈(自分には⁈かな)の感性には合わないかも…

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キチ

3.0この映画でボブ・マーリーからラスタへ響いたのか…?

2024年8月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

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近大

3.0ミュージシャンの伝記映画を製作することに反対します。

2024年8月16日
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鑑賞方法:VOD

ボブ・マーリーのファンです。
なので3.0点をつけましたが、
役者がミュージシャンを演ずるのは無理があると思います。
エルビス然り、ビリー然り、クイーン(個人的に興味なし)然り。
近年では、リンダ・ロンスタットが良かったのは、ドキュメンタリーだからです。
好きなミュージシャンの映画、と聞くと期待して観てしまいますが、
役者が演じる伝記物は、やはりがっかりしてしまいます。
以上から、
ミュージシャンの伝記映画はやめていただきたい。
同じ過ちを犯しそうです。

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ぜんじん

3.5その歌詞とメロディで国を動かした男

2024年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ボブ・マーリーの名前は聞いたことがありますが、
ジャマイカの英雄でレゲエ歌手・・・そこまでは知らなかったです。
ジャマイカと聞くとコーヒーと、バナナと、
ハリー・ベラフォンテの歌う
「バナナボート」しか知らない。

《レゲエ音楽とは?》
1960年代後半にジャマイカで発生したポピュラー音楽で、、
1980年代後半まで流行った音楽ジャンル。
4分の4拍子で3拍目にドラムのアクセントが来る。

ジャマイカは英国領だった為、公用語が英語で、ボブは白人が父親なので
発音も明瞭で低くて良く通る声をしています。
ボブは政治的発言を歌詞に盛り込み、国民はその歌に熱狂した。
メロディも耳に残る分かりやすさ。
人気が爆発した1978年には暴漢が押し入りボブや家族が
狙撃され負傷する。
ボブはトレードマークのドレッドヘアに弾が当たるものの、
ドレッドヘアが弾を貫通するのを防いだ・・・
・・・なんて嘘のような逸話がある。

家族の勧めでイギリスに亡命して、アルバム「エクソダス」を、
引っ提げてヨーロッパ中を公演する。
パリ、ベルギー、オランダ、デンマーク、スウェーデンで開催。
大人気でアルバム「エクソダス」は世界的にヒット。
ボブ・マーリーの曲と名前とレゲエ音楽は世界的に有名になる。
いまだに曲が演奏されているのは凄いですね。
とても聴きやすくて覚えやすいし、「ONE LOVE」の歌詞の
メッセージは、「分断と戦争と格差社会と貧困社会」にとても沁みます。

一つの愛、
心を一つに、
一緒に参加しよう、
そうすれば大丈夫、
魂を救うために、全人類を傷つけたのは誰ですか?
一緒に参加しましょう
そして私は大丈夫と感じるでしょう
力を合わせてこの聖なる戦いを戦いましょう、
だから、その男が来ても、
破滅はないでしょう、
一つの愛(私の願いを聞いてください)
心を一つに
(抜粋です)

歌は永遠に歌い継がれる。
分断と、戦争と不寛容と貧困の世界に、

「ONE LOVE」は今こそ必要だ。

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琥珀糖

4.0軽快なリズムの向こう

2024年7月15日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ボブ・マーリーのいくつかの歌と名前と、ラスタって言葉は、なんとなく知っていましたので、興味深く鑑賞しました。

当時のジャマイカの状況や、世界にレゲエを知らしめた道程が、分かりやすかったと思います。
「エクソダス」にかける制作シーンはアツかったです。

ただ、伝記モノなので、いろいろ急に回想で明かされるよりは、少年時代から順に見せてくれたほうが良かったかなと思いました。
順に積み上がってきたのが、その人だからね。

前に観たレゲエに関する映画、『ROCKERS(1978)』でも思ったけど、字幕付で曲を聴くと、軽快なリズムの向こうの、苦しみや信条などの骨太な歌詞、悲しみに寄添ってくれる言葉にドキッとします。

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グッドラック

2.0分からない

2024年7月14日
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宗教的なメッセージがノイズに聴こえてしまい、ジャ〜!と叫ばれるほどにしらけてしまった。

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オンジ

4.0踊れラスタマン

2024年7月13日
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各種楽曲の和訳がちゃんと字幕で出るのがよかった

これだけのメッセージを嫌みなく表現出来るアーティストが今の世界に何人いるだろうか?

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龍神

1.5微妙な。ボヘミアンなどを期待して見てはいけない。

2024年7月8日
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しんたろう

3.0ONE LOVE♡

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

オーソドックスなつくりの伝記映画という感じで、特筆すべきことはないけれど、まあ良い作品だと思います。

ボブ・マーリーの卓越した音楽性と力強いメッセージ。
久しぶりに彼の曲を大音量で聴いて、ドパミンかエンドルフィンかしらんけど、脳内の興奮物質がどぴゅどぴゅ出てる感じがして気分が高揚しました。
ファッションもとってもイケてたしね。

本作のメッセージは、タイトルにもあるように、ずばり“ONE LOVE”でしょう。
お釈迦様が説いた、仏教の本来の教えも “ONE LOVE”〈ひとつになる〉ということらしいですが、これを実践するのはなかなか難しいですね(世界規模・人類規模に敷衍するとなると、不可能だな)。

ところで、ほかの「音楽もの」の映画と同様に、この映画の出来もかなり(使用している)楽曲の力に助けられているのではないかという気がしますが、どうでしょう?

追記
十数年前にボブ・マーリーのドキュメンタリー映画を鑑賞したときには、上映終了後、客席からいっせいに拍手が起こった。
「今回はどうかな?」とエンドロールを眺めながら少し期待していたのだけれど、それはなかったです。

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peke

2.5うーん

2024年7月6日
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流離いのオオハシ

3.0いまいち作品にはまれなかった。 クイーンの映画化は良かったのにな。...

2024年7月6日
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いまいち作品にはまれなかった。
クイーンの映画化は良かったのにな。
音楽の使われ方が鼻についたのかな。
謎の演出で、
父親?が、火の海から出てくる演出が
よくわからない。
「ヤーマン」って言葉がなんか好きで、
今度ボブマーリーの映画見た人に
会ったら使ってみよう

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あとぅーし

5.0音楽好きなら是非。

2024年7月2日
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鑑賞方法:映画館

今年239本目(合計1,331本目/今月(2024年7月度)2本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。

(前の作品 「クレオの夏休み」→この作品「ボブ・マーリー ONE LOVE」→次の作品「」)

 有名な方で、別の角度から取り上げた作品などありますが、その完成形といった気がします。最初に親族の方から「ぜひ最後まで御覧ください」というメッセージが出るほか、どういった思想にあったのか、また生涯どのような思想にたち、また何を成し遂げたかなどについて詳しく紹介されているので、この方を深く知らない方でも見やすい映画です。

 どちらかというとドキュメンタリー映画と音楽映画の半々的な部分があり、ストーリーという概念が考えにくいので「映画か」というと微妙なところではありましょうが、こうした作品もまた(都道府県・市立などの音楽ホールなどが取り上げない限り)映画館なのでしょうし、確かにストーリー性(娯楽性)を求めるなら向いていないでしょうが、この方のファンである方や音楽映画好きの方にはおすすめです。

 当方が見たときはなぜかほぼ1.5か月遅れで放映されていたという事情もあってもうパンフレットなどなかったのが残念でしたが、1.5か月差でありながら日3本上映していただいたシアタス心斎橋さんには感謝です。

 特に採点上気になる点はないのでフルスコアです。

 ※ 扱う地域の特性上、英語での会話ですが英語の聞き取りは激ムズになります(1級あっても無理?)。普段、学習マテリアル等で習う「ナチュラルな英語」からかなりずれてしまうからですね。

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yukispica

4.0ボブ・マーリーのことを知る入り口となった作品

2024年6月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

試写会に当選し観た作品。
ボブ・マーリーの存在は知っていて、
音楽もBGM的に聴いていたものの、
レゲエの神様に至るまでの
彼の母国ジャマイカへの献身は想像以上。

批判、妨害、仲間との別れ、
今起きていることは全て意味がある。

裕福とは何か?
LIFEと答える姿に納得。

人生を通じて何成し遂げたいのか
改めて考えさせられました。

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酒井美那

3.0背景を知らずとも

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館

難しい

知識として知っておかなければいけない、という感覚で観た映画だったので、恥ずかしながら宗教的・歴史的・音楽的な背景のどれも知らなかった。そのわりには、と言うのは申し訳ないけれど、最後までちゃんと観ることができた。ストーリーをと言うよりも、作中ずっと流れる音楽を楽しんだというのが正確かもしれない。無知な人間にも名曲は響いた。ただ、親切に言葉を説明したりはされてないので、当たり前だけど知識があったらもっと深く理解できるんだろうな、という感想。

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rie