劇場公開日 2023年10月13日

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月のレビュー・感想・評価

全276件中、41~60件目を表示

1.5重いテーマ×重いテーマ

2025年2月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

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tochi06

3.5なぜさとくん?

2025年2月26日
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りか

4.0ちょっと難しすぎて

2025年2月26日
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コメントしづらい
とりあえずさとくんの気持ちは分からないけど、1%ぐらいは分かる気もする
だって自分はその現場にいない訳だから
じーさんのあの場面が衝撃すぎた。
でも自分も酩酊状態になるとあんな感じになるから他人事ではない。

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凸子

3.5この事件はニュースでも大々的に報じられたから覚えている。 「障害者...

2025年2月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この事件はニュースでも大々的に報じられたから覚えている。
「障害者は社会に不要な存在だから殺してしまえ」というのは極論である。
だがしかし、「あなたはここの入所者を見て気持ち悪いと思ったことは一度もありませんか」という問いに対しては、答えに窮してしまう。
直接手を下すかどうかの差であって、考え方は彼と似ていると気づかされてしまった。
全体的に重苦しい雰囲気の作品だが、オダギリジョーが磯村勇斗を殴りつけた後、やり返されてボコボコにされていたところは笑った。

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省二

4.0嘘だらけの世界の中で、誤った真実に染まる時・・・

2025年2月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

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ratien

4.0考えさせられる映画だ

2025年2月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

重たすぎるテーマ。よく作ったと思う。

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あっちゃんのパパ

4.5生きていて良かった

2025年2月3日
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鑑賞方法:映画館

「茜色に焼かれる」は親子の再生物語、「愛にイナズマ」は家族の再生物語、そしてこの「月」は夫婦の再生物語にしたかったのかもしれませんが、全編に描かれている暗くて冷たい重度障がい(障害ではない)者施設での目を覆うほどの蛮行が途轍もない虚しさ、やるせなさを作り、
夫婦の小さな幸せのエピソードをかき消してしまいそうになる。
それでも私は夫婦の回転寿司での馴れ初めや、オダギリジョーが小さな映画祭で賞をとって「生きていて良かった」と言い嬉し涙を流す宮沢りえが好きだ。
磯村勇斗が勝手(共感するなどゼロ)に選別し、死に至らしめた「きーちゃん」だって、宮沢りえが優しく語りかけてくれた時、声には出せないが、きっと「心」の中で「生きていて良かった」と思ったと思う。
「心」がない人などいないと思いたい。

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アベちゃん

2.5心身共に調子が良いときに観ましょう

2025年1月2日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

心をえぐられるような問いかけをされます。
自分が、自分の家族が、障がい者じゃなくて良かったと、思ってるでしょ?と。
なんて答えればいいのだろう。

役者さんが実力派ばかりで力強く訴える何かが、間違いなくあります。
しかしやや現実味のない病院の描写がファンタジーやホラーのようで、いまひとつのめり込めない。
重いテーマなのでのめり込めないくらいで助かったかも。

私がお勧めするのは星3以上ですのでそういうことです。

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ともし

3.5覚悟して観ましたが…

2024年12月4日
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鑑賞方法:VOD

怖い

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みゅー

3.0タイトルなし(ネタバレ)

2024年11月18日
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鑑賞方法:VOD
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nemui0711

問題の外からみているものをみていた

2024年11月8日
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エピソードが多すぎる。本題を誤魔化しているようにしかみえない。施設の職員や利用者のエピソードがあってほしかった。障害者の方を出演させたからOKじゃない。そもそも職員が近寄ったことがない部屋の利用者さんってなんなの?放置とかないでしよ??初めて行きますって何??ファンタジーなの?

小説を書いている人の話とかはこの映画では本当にどうでもいい。

だいたい主要人物の周りの人が嫌な人すぎない?同じ職場の人とか、あんな人いるの?? リアリティがなさすぎる。映画ってそういうもん?映画によってはアリだけど、この場合はなしだと思います。なんであんな嫌な人なのかの理由づけがほしい。

こんな中途半端につくらないでほしかった。
とても腹が立ちました。

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トロイメライ

5.0自分が被害者になるということを考えて観てほしい映画

2024年10月29日
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鑑賞方法:その他

悲しい

私は学生の時からボランティアで重度障がい者の方の介護をしており、
毎日一緒に過ごしただけでなく、学校から帰ってからも近所の重度障がい者の方のお世話をしたり、
大人になってからも老人ホームや病院の介護の仕事に関わったこともあります。
要介護になると喋れなく手足口と全身硬直の利用者さんで食事排泄諸々全て手伝わなければいけません。
水分は全てとろみをつけておかずは全て細かく刻んで火傷をしないようにフーフーして、ゆっくりあげます。
力が強い方だと何度も殴られたり噛まれたりしましたが、
なりたくて障がいになったのでは無いし、
私はやり返したりしませんでした。
なのでその人達を殴ったりする人がいるというのを見た事が無かったので、そういう人もいるのだとびっくりしました。

障害者という属性を理由にした殺人は、憎悪犯罪です。
そういう属性を持っている人は誰でも対象にするという酷い犯罪であり、
殺人はいけないけど、考え方は分からなくもない」とネット上で平気で言う人々もいたり、障害者団体などが「誰の命も大切だ」と意見を公表すると冷笑する人たちがいたり、植松被告に同調するような人が見られるのは
理由があれば人を殺して良いと考えている人が多いということであり、その事実が一番恐ろしいです。
植松死刑囚は
世の中に役に立たないと思った人を狙った。
つまり、今障害を持つ人だけじゃなくて、
私たちがこれから交通事故に遭って動けなくなったり、
年を取って寝たきりになったりしたら
全員殺害すべきだという主張です。
限られた人を狙ったものじゃなくて、
「誰でも役に立たなくなったら殺害すべきだ」というのが植松死刑囚の考え方なのです。
「考え方は分かる」と言う人は、自分が被害者になるということを考えていないから、言えるのだと思うのです。

神奈川県相模原市の障害者施設に元職員の男が侵入して45人を殺傷した「津久井やまゆり園事件」
を元にした映画

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ここちゃん

4.0重くてズーン 考え込んでしまう映画

2024年10月26日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

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mitty

3.5違う意味で社会風刺映画

2024年10月16日
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知的

難しい

「月」という映画を見ましたが、困って苦しんでいる人達を底辺の敗者という反面教師に仕立て上げ、視聴者達にエゴイズムな競争意識を煽る一部の人達を揶揄するような作風でした。分かって言える事と言えば、酷い事件に関わった加害者達と被害者達が社会の反面教師である結果だった。

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onion

3.0希望と絶望

2024年10月15日
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Norman

4.0あなたも俺なのでは?その問いに、私はすぐにNoが言えない。

2024年10月12日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

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chappie

4.5伝える本質

2024年9月28日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:4.3
かつて李相日の『怒り』を見た時と同じ感覚に陥った。
見終わってもなお、心にクサビをうちこまれ、忘れられないあの感覚。
あの実在の事件を下地に使い、会話、伝える、嘘、本心など、様々な行為の本質を掘り下げ、奇麗ごとを全て取り払った物語だと感じた。
物づくりの本質とは何か。自身をその代償に差出し思想を伝える。伝える事の本質を、この犯人から学ぶ事ができる。
強烈な作品。これは忘れられない。

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カメ

5.0考えさせられた

2024年9月27日
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鑑賞方法:映画館

なんと言えばいいか分からないけど、
結局、人間、愛が全てだと思う

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寛慈

3.0善と悪。こういう作品もあって良い。

2024年9月19日
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鑑賞方法:VOD

モチーフにされた事件を知った時、私の第一声は「ははっ、ぶっ飛んだやつがいるなぁ!」だった。詳細を知った後も「へぇー」って感じだった。何ならまだ若い犯人の人生が終了してしてしまった事に同情さえした。

自分はさとくん側の思考だった。だから彼の言わんとする事が理解できるし共感もできた。

でも実際それを口に出しちゃいけない・行動を起しちゃいけないよね、という正常さもある。そこが彼との違い。でも、もしゲームの世界なら罪にならないから同じ事をしていると思う。

少なくとも私は大切な人生を、彼のようにこんな事で棒に振るような事はしない。知らん顔してスルーができる。
遺族や関係者の気持ちも分からない。なぜなら私には遠い世界の話だから。もちろんある程度想像はできるが、無理に共感する必要性も感じない。そこはしたい人だけがすればいい。

ま、その辺は各々考え方が違うから何でも良いですけどね。考え方は人それぞれです。

監督さんも勇気を出したな、と思った。内容が内容なだけに相当な覚悟を要したと思う。オファーを受けた演者の方にも称賛を送りたい。

「問題作だ!」と批判する事は簡単。内容からして世間の大半がそう思うだろう。

なら観るなw

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おばち

4.0話せない(心のない?)障がい者の生命は、奪ってもいいのか?

2024年9月6日
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鑑賞方法:VOD

そんな心の塞がる問いかけを投げかける映画でした。
話せない、心がないのは人間ではないから、殺してもいい。
それがさとくん(磯村勇斗)の考えです。
2016年7月26日未明、相模原市の知的障害者施設
「やまゆり園」で元職員・Uにより19人が殺され、
20人が重傷を負った。

犯人のUが国家に与えた損害そして社会的悪影響は
計り知れません。
ある時期、半グレにも属したUは、大麻を吸い犯行に及んでいる。
背中には一面の刺青、
有名になりたい、世間を騒がせたい、注目を浴びたい、
自分の偏見(障がい者は無益な存在だから排除していい)
を社会に訴えたい?
Uの事件は国に数億イヤ数十億の税金を
使わせることになっている。
その事をUは一度でも考えた事があるだろうか?
心底、浅はかな思考力である。

辺見庸の小説「月」には宮沢りえ演じる元有名作家の
堂島洋子は存在せず、石井裕也監督の生み出した架空の人物です。
だから夫(オダギリジョー)並びに、重い障がいを持ち産まれて
3歳で亡くなった長男の事も石井監督が付け足した物語です。
また宮沢りえは堂島洋子と施設で暮らすキーちゃんの二役を
演じている。
キーちゃんは洋子と生年月日が同じである。
施設に入った当初は目も見えたし、歩くことも可能だった。
しかし長年の下肢拘束と、暗闇の方が“おとなしい“との理由で、
目が衰えて見えなくなり、足も衰えて歩けなくなったと言う。
実に痛ましい。

堂島洋子と夫の昌平(オダギリジョー)は重度の障がいを持ち産まれた
息子を3歳で亡くしており、心に深い傷を負っている。
そして予期せず妊娠をして、もしもまた障がいのある子供が
産まれたら・・・と、洋子は出産を躊躇っている。

重度知的障害者施設に勤めた洋子は、施設内での職員の虐待を
目撃してしまう。
ここでも拘禁をしなければ自傷行為をしたり、暴れたりするから、
との理由でさまざまな虐待的行為が行われている。
施設で働くもう一人の陽子(二階堂ふみ)は言う。
重い障がい者は社会から隠されている。
隠蔽されている。
石井裕也監督は、事前に多くの施設を見学して、
実際に見聞きしたことしか映像にしていない・・・
そう話しておられます。
私は、やはり、見ないふりをしている一人だと思う。
実の子供、実の親でなければ、向き合わない現実だと思う。
そして施設は家族には手に負えない、世話のできない人々の
受け皿になっているのが現実なのだとも思う。

そして出産前診断で障がいの可能性のある胎児を選別にかける、
もう妊娠が心から喜べる事柄では無いのは現実なのだ。

重い問いかけの問題作でした。
原作者の辺見庸さんも重病に伏せられているご様子で、
コメントを聞けないのも悲しいし、
ご本人も残念な事だと思います。

社会に問いかけた意義は大きい。

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