「誰のせいでもない。」月 Aran Sateさんの映画レビュー(感想・評価)
誰のせいでもない。
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台詞に無駄がなく、多くの問いを頂きました。「人って?」「こころとは?」「生きる意味は?」。正確ではないかも知れないですが、そう記憶しています。いわゆる犯人役を演じた俳優さんは存じなかったのですが、不気味に変貌していく演技が素晴らしかったです。宮沢りえさん、オダギリジョーさんには不覚にも泣かされました。才能について語った「陽子」の役割も大きいと感じていました。直接の理由が不明ですが、「不条理、不運、不幸は、誰のせいでもない?」という感想を抱いた次第です。本作品と原作者に感謝申し上げます。
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