ダンサー イン Parisのレビュー・感想・評価
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強烈!!オープニングとラストのダンス
を見るだけでも価値があります。
「コンテンポラリーダンス」というと、どうしてもNHK「LIFE!」でタクヤシモムラさんが最初に踊ったものがあまりにも強烈だったので、それを思い出してしまっていました。でも、この映画を見て、「コンテンポラリーダンス」に対するイメージも少しはぬぐえました。
あと、エリーズは久本雅美さんにそっくりだった。(ちょっとだけ岩城滉一)
生きる事を表現する
好き。神取忍(似)だろうな一番の要因は。目力と説得力が抜群。それ以外はフランス映画の王道と言えばそれまでだが、それも良い。残念なヤンとか世間で言われる家庭に関してダメなパパとかの顛末も最高だしね。全員に答えを出してくれる良い作品でした。
コンテンポラリーダンスの彼は本当にやってる人なんですね。ヒップホップバトルのダンスが好きだったなぁ。生きている事を全肯定出来る良い映画なので、広く皆に観て欲しいと思えました。愛おしく残念なヤンに気持ちを添えて笑。
古典から前衛へ
ダンスシーンがとてもかっこいい。
古典的なバレエのシーンも
前衛的なコンテンポラリーのシーンも
どちらも素人目にみてもかっこよく
ダンスや表現者へのリスペクトを感じる。
将来有望なバレエダンサーが
バレエにおいては初めての挫折を味わい
セカンドキャリアを模索する話だが
けして古典的なバレエを否定することなく
新たなコンテンポラリーダンスと出会うことで
より世界が広がるというところを、
自然に描いているところが良い。
また、ダンスだけの話にとどまらず
ジェンダーの古典的な価値観にも一刀を投じているように感じた。
ところどころ、クスッと笑えるようなシーンも散りばめられていて総じておもしろい作品。
実に心地良い
中々スケジュールが合わなかったのですが、無理矢理時間作って行ってきました。
そしてそれは想像していたよりも、ずっと素敵な作品でした。
簡単にまとめると、人生の挫折とそこから新たな人生の物語。
と、大筋としては別段珍しくはないのですが、その描きかたがすごく良いですよ。
無駄にその関係性や絶望感を煽ったりせず、あるがままなんですね。
それとカメラですね。ダンサーとそのダンスの迫り方が素晴らしい。
指先から足の先まで、その瑞々しくしなやかな力の強さが、とても良く伝わってくるんです。
元同僚と3人で踊るクラシックバレエ。海辺での段々と皆に浸透していくようなダンスも印象的でした。
そして何と言っても初主演となるマリオン・バルボーでしょう。
その見事なダンスのは勿論の事、実に自然な空気を纏った芝居でした。
あと二つのダンスの対比「バレエは空に舞い上がる感じ。コンテンポラリーは大地を踏みしめる感じ。」これはダンスをしない自分にも本当にわかりやすかったです。
作品全体が静かに流れていくようで、実に心地良い作品でした。
強いていえばこの邦題はちょっと…とは思いましたか。
第二の人生の始まり
2022年。セドリック・クラピッシュ 監督。パリのクラシックバレエ団でトップを演じる主人公は恋人の浮気と公演中のけがのダブルパンチで舞台から離れ、バレエを続けるかどうか迷う日々。次のステップを探るためにかつての友人とともに行動するうちに、コンテンポラリーダンスの一団に出会い、踊る喜びを取り戻す。同時に、幼くして母を亡くしてから育ててくれた父親とのぎくしゃくした関係にも立ち向かっていく、という話。
バレエを離れ、パリを離れて、知らない場所で新しいことや新しい人に出会う。わかりやすいくらい「第二の人生」の背中を押す物語。主人公をはじめとして本物のダンサーたちをそろえて演じさせているが、特に主人公を演じた女性は臆することのない堂々とした動きも、もろくはかない佇まいも、ともにすばらしかった。
本物のダンスにこだわったダンス映画としての出来栄えは気になるところ。監督自身が、編集で見せる映画のダンスではなく、本物のダンスを撮ろうとしたらしいので、意図的にカット数を抑えたようだ。うまくいっているのだろうか。例えば、地方の研修所のような施設で、主人公とその元同僚の3人がクラシックバレエを踊るシーン。3人並んで踊る場面となるとどうしてもゴダール監督「はなればなれに」を想起してしまう。宣伝用スティルカットでもこの3人のダンスシーン場面が用いられているだけに期待してしまったのだが、カット数の問題とは関係なく、どこからどのように撮るのかの考察がちょいと雑ではないかと。バレエならではのなめらかで美しい運動を活かしてほしかったのだが。
焦点が定まらない
ダンサー目線で見るのか、恋愛目線で見るのかで感想が変わる気がする。
彼氏の浮気でダンサー生命の危機になり、次の恋が上手くいくとダンサー生命も戻る。
なんか納得行かない。
宝塚の生徒やファンが今見てほしい
たまたま、芝居を見に行く前に3時間くらい空いてしまったので見られた。そして、たまたま、私も足首をねんざしている。
主演女優、この役は、本物のバレエダンサーでなければ演じられない。
自己表現としてのダンス。解放のためのダンス。
バレエダンサーになるためには、幼いころからたゆまぬ努力が必要で、でも、けがをしてしまったら、それまでになってしまう可能性がある。
第二の人生を始めるのは、早いほうがいいのか、私自身が失業中で、主人公よりもずっと年取っているので、身につまされるが、希望に満ちている映画でよかった。
心の怪我からの回復
オペラ座バレエのダンサーというと、特別な人達のイメージですが(実際の才能はそうだと思うけど)、ごく普通の女性が心の怪我から回復してゆくストーリーでした。ダンスものっていうよりも、多くの人が共感出来る日常的な内容だと思う。とは言え、ダンスシーンは本物のダンサー達だけあって見応えがあります。そこがまた違和感なく、この職業の人達の日常に見えるのかな?
印象的だったのが、舞台に立つことを誘われた時「まだ完璧じゃない」と答えた主人公に対して、「怪我する前は完璧だったの?」と言う台詞。この映画ではリアルに誰かを支えて来た人達を感じます。
ダンスと美味しそうな料理の組み合わせ、パリの風景、恋愛模様、見た後幸せな気分になれる映画でした。
素敵なダンス!
バレエもコンテンポラリーダンスも、フランスの親子の常識も、何も知らないけれど、共感できるストーリーでした。
喧嘩しても車で毎晩仲直りすること、シビル演じる恋する男子など、笑えるシーンも多く、飽きずに見れます。
自分は踊っていないのにダンスをしたかのごとく、最後は満足感に満たされました。
クラッシックバレエとコンテンポラリーダンスが見れる。物語は、まあよくある話。
クラッシックバレエのしなやかで柔らかい手と指の美しい動きには魅了されてしまう。指先まで意識してコントロールしているらしい。
軸がしっかりしてるから普段の歩き姿も美しく見えてしまうらしい。ちなみにこの軸というのは高岡英夫さんによると背骨のことではないらしいが難しくてよくわからない。
クラッシックバレエは、映画でしか見ることはない。だから世界的名声を博するような一流ダンサーと平凡なダンサーとの差も分からず、全てのダンサーが素晴らしく見えてしまう。
「コンテンポラリーダンス」というのが有るのを初めて知った。練習風景が見れて、最後にまとまった形のショーが見れて良かった。
物語はケガしてリハビリしてカラダと心の再生というよくあるパターン。見たばかりなのに結末は覚えていない。クラッシックバレエに戻るのかな?まあ、どちらでも良いと思う。
あと整体師(男性)の性の対象がよく分からなかった。ずっと恋愛対象も、性の対象も男性だと思って見てたんだが、ラスト辺りで「えっ?」となる。
それと、クラッシックバレエのダンサーのトップって、若くて、細くて、顔ちっちゃくて、背も高くて、美男美女ぞろい。それがクラッシックバレエが定めた美の基準のような気がする。外見の容姿バリバリ重視で、ルッキズムとしての批判されてる世界の気がする。ほとんど白人だし。
だけど日本だけから見てるせいか、ヨーロッパの白人文化だし別にそれでも良いのかなと思ってしまう。
作品の意図以上に考えさせられる
王道に良いんですよ。主人公の挫折と、再生と。正面から描いているし、カタルシスもあるし。
現役中の現役が主役を務めているようだし、とても美しい物語。
しかし…今年公開された「裸足になって」に似すぎているためにいろいろ考えさせられた…
本作において主人公の怪我のきっかけになるのは恋愛だし、周りの人々の暖かい支援があって新たな世界での再生を目指すことが出来るが、「裸足になって」では女性蔑視やイスラム的な封建社会観によりバレエの道を絶たれるしその後も社会が立ちはだかる。最後はいずれもコンテンポラリーダンスの披露で終わるが、本作は大々的に誇らしく終わるのに対して「裸足に…」ではあくまでも「こっそりと」行われる…
かの作品を観ていると、本作については「甘っちょろい」という印象をどうしても持ってしまうのです…
同じフランス語圏のアルジェリアと本国フランス、なにが違うのだろうと考えても、植民地と宗主国、イスラム教国とキリスト教国、というところかなと思い当たる。
そういう意味で、作品の意図以上のところで考えさせられる作品に、結果的になっています…
魂が震える感覚。
久しぶりに言葉で言い尽くせないほど感動して、
映画のまだ序盤でBlu-rayが出たら絶対買おう!と誓いました。笑
映画終了後、パンフレットを買いに走り出たのは初めてです😂
バレエやコンテンポラリーのダンスシーンを映画の中にうまく溶け込ませ、
それでいて映画的な映像の美しさ、
主人公エリーゼの心の葛藤、夢への希望、家族に対する想い、
何度見てもきっと心震える瞬間があると思います。
クラシックバレエもコンテンポラリーもリアルタイムで踊っている私にとって、ダンサーとしても学ぶところが多くありました✨
作品冒頭のバヤデール公演が始まる前に幕中から客席を覗くシーン、
コールドバレエ(白のチュチュを着た女性たち)が舞台袖に入ってくる様子を上からのアングルで捉えたシーン、
クラシックバレエの鍛錬を積んできたエリーゼがコンテの動きによって踊る喜びを見出すシーン、
海辺で風に体を任せて踊るシーン、
暗闇の海辺でのキスシーン、
そして最後に父親がエリーゼの舞台を観て感動して客席で涙するシーン、、、、
思い出すシーンは数多く、心に刻まれています。♡
最後のシーンでは父親と同じく、エリーゼの魂からの踊りにスクリーンを通してですが、本当に心が震えました。
Blu-rayを買って私のバイブルにしようと思います!笑
夢を諦めたくない
「スパニッシュ・アパートメント」シリーズ三部作でもそうでしたが、主人公が現実と葛藤しながらそれでも夢を諦めないストーリーが私好みでした。なんだかいろいろとやる気が出ない方には、是非観て欲しいですね。父と娘の関係も気持ちが温かくなりましたし、ダンスシーンも迫力がありました。作品からヨーロッパの空気を感じられて、無性にヨーロッパに行きたくなります。
垣根なんかとっくに無かった。
本物が演じてるからダンス映画としての見応えはあります。
今世界中の有名バレー団でコンテンポラリーは上演されてます。別に故障した人の逃げ道ではないのです。昔は際物扱いされてましたが、もう避けて通れない人気プログラムです。
台詞の中でもクラシックは地面と離れ夢の世界にいる感じが好きだ、、、コンテンポラリーは逆で地面を意識、リアルさや自然を感じる事が重要だと、、、
そこいら辺の心の葛藤や周りとの軋轢が話のキモなんかなぁ、、と思ったらそんな事全然なく、今の若い子達は拘りはなく、上とか下とかも関係なく、カッコいい! って事でどちらでもいいんだなと思った。そういえば音楽も洋楽、邦楽、、随分前にそんな垣根なくなっていたなぁ。
あんな宿泊型、ケータリング付き練習施設いいなぁ。日本じゃなかなか難しい。小さな小ネタや、自然な感じのキャラが魅力的。
日曜の午前中、若い人たちでほぼ満席!
パリの中心部にあるシャトレ劇場で撮影されたクラシック・バレエの公演「ラ・バヤデール」に始まる。中心になるのは、パリ・オペラ座のバレエ・ダンサーであるマリオン・バルボーの扮するエリーズ。
エリーズは、舞台でラ・バヤデールの公演中、恋人の裏切りを見て動揺し、着地に失敗。足首の古傷を傷めてしまい、MRIで剥離骨折が見つかり、舞台復帰は難しいかもと指摘される。幼い頃から、両親の理解があって、レッスンを重ね、オペラ座のバレエ学校を経て、エトワールを目前に控えている彼女には、どれほど辛い試練であったことだろう。それでも友人に導かれて、ブルターニュにある芸術家の合宿所に行って食事の準備を手伝ううち、コンテンポラリー・ダンスと出会い、強く魅かれてゆく。
長い歴史を背景に、確固とした規範があり、それに向かって努力し、しかも維持するために精進を欠くことができないクラシック・バレエと、躍動感とスピードに富み、動きが自由な分、人間の弱さをも受け入れてくれるコンテンポラリー・ダンス。それぞれの良さを実感させてくれる映画だ。
ダンスと並んで、エリーズの周りに出てくる人物たちの食事にまつわるエピソードが楽しい。友人のサブリナと彼女の恋人で料理人のロイックと共にブルターニュに移動するとき、車の中で、二人が動物性食品を一切口にしない「ヴィーガン」を巡って言い争ったり、食事を彼らが用意するようになってから、NAGOYA風の味付けとして「しょうが」と「ゆず」が出てきたり、洋梨を使ったデザートのとき、フルーツ・ブランディー(オ・ドゥ・ヴィ・ポワール)を競って飲むところなど。これらの情景が映画にリアリティを与えている。
ケガをしたとき、リハビリを担当する理学療法士(kiné)のヤン(フランソワ・シヴィル)もおかしい。演技が初めてのエリーズ役のバルボーには救いだったろう。彼はインドのゴアに行ったりするので、この頃、パリの街中でよく見かけるヨガに興味があるのだと思った。
若いとき、足を傷めて自分自身の道を進むことは断念したものの、芸術を志す若者を支援するために、芸術家の合宿所(とは言え、レジデンス)を経営しているジョジアーヌ(ミュリエル・ロバン)と父親のアンリ(ドゥニ・ポダリデス)がポイント。ジョジアーヌが、本当はエリーズの背中を押してあげたのではないか。アンリとエリーズは、一見、いつも話が食い違っていて、会話が成り立っていなかったが、実は、この父親は、一歩退いたところから、弁護士らしい冷静さを持って、母親の亡き後も可愛い末娘のことを見守っていたに違いない。ケガをして苦しんでいる時に、バレエ・ダンサーには2回の人生があると言われたって、直ちに受け入れることはできないことも理解できるが。そう言えば、父親の仲間達とエリーズが待ち合わせたシテ島の広場や、二人で食事に行ったサン・ルイ島の入り口のレストランも魅力的だった。
是非、道に迷っている人たちに(これまで迷ってきた人たちにも)観てほしい一本だ。
あらたな一歩。
舞台本番中に足首を負傷してしまったバレエダンサーの話。
舞台本番直前にステージ裏で同じくバレエをやってる彼氏の浮気現場を目撃、直後の本番で動揺してしまい…捻挫と医師から言われるもよくよく調べたら剥離骨折、突然バレエを続けるのは厳しいかもと医師に告げられたエリーズのストーリー。
少し前に公開された「裸足になって」と何かストーリー被ってるのかな?何て思ってスルーしてたんですが…結果から書くと観て良かったです。
リハビリもかね料理のアシスタントのバイトで別の地へ行き、新しい仲間、以前に出会ってた彼とも再会。バレエとは違うジャンル、コンテンポラリーダンスに出会いジャンルは違えどやっぱり私にはダンスだと改めて思えたエリーズ良かったね~って感じでした。
ただこの作品を観て一番引っ掛かったのはエリーズさんの察しの悪さ(笑)
わざわざ治療という口実でバイトの地まで会いに来てくれたヤンにさらっと別の男性が好きと言えちゃう察せなさ!笑ったね!そりゃあ駆けつけて来てくれたヤンも発狂するよね(笑)
あとお父さんの娘を大事に思う気持ちは察してあげて!流石に可哀想だと思いました(笑)
あとちょいちょい出てきた例の車の「サス」「挿す?」はやわらかめ!
バレエと コンテンポラリーが同時に楽しめてお得。(^-')v
バレエは良く見ますが コンテンポラリーダンスは 久しぶり
どちらも力強くて 素敵です。
やりたいことが 見つかった人は それだけでも幸せです。
アドバイスをする 老女もイキですね。
フランスらしいエロと 笑いが たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚
ハッピーエンディングは 共感できてうれしいですね。
バレエのヒロインは悲劇
「ダンサーinパリ」鑑賞!バレエのドキュメント形式の映画は多くあるけどこれはパリオペラ座のダンサー演じるヒロインが、公演中に恋人の浮気を知り怪我をして踊れなくなり、知人を通じてアーティストが集まるレジデンスで料理の手伝いの仕事をしていたらコンテンポラリーダンスに出会い…という話。実際にパリオペラ座で活躍しているバルボーが主演を務め、コンテは実際のカンパニーの振付師やダンサーが本人役で出演しているという豪華な内容。
まぁ怪我をした傷心のヒロインが別のジャンルに活路を見出すというストーリーは王道ではあるけど、冒頭の15分のバヤデールの舞台シーンは恋人に裏切られた女性の心理とニキヤの感情がリンクして素晴らしいし、もうパリオペのダンサーは同じ人間とは思えないほど宝石のような美しさ!
パリのアパルトマンのバルコニーでストレッチしてるところから見渡すサクレクールなどのパリの街並みは言うまでもなく美しいけど、特筆すべきはアーティストの集まるレジデンスがあるブルターニュの海辺の風景と瀟洒な建物!!こんなとこなら合宿したいと思える映像ばかりでうっとり…
映画としての会話劇もすごくフランスらしいというか、ヒロインの友人カップルのバカップル振りとか、担当の療法士の恋人がヒロインの恋人とできてたと話した時の感情の壊れっぷりや、レジデンスのオーナーの女性、ヒロインのお父さんなど名優たちの光る演技やウイットに富んだ会話が素晴らしく、挫折を乗り越える話しなのにかなり大笑い(笑)
建物や風景は素敵だけど、コンテのカンパニーメンバーの稽古着がかなり思い思いで自由だったり、靴脱いだら靴下が擦り切れてたり、そういう細かい部分はとてもリアリティがあって映画好きとしてはとても評価できるポイントです!
しかし弁護士であるヒロイン父の「体を使う仕事はせいぜい35まで、別の人生をやり直さなくてはいけない、法学部に行けばよかった」のセリフはほんとにズーンときますね…
こういう映画を見るたびに書くことですが、バレエはあらゆる表現芸術の中でも最も現役が短いし、これはアスリートのセカンドキャリアにも通じる問題ですね。
二時間の中に恋や挫折、親子関係などたくさん考えさせられることが詰まっていて、でもやっぱり舞台って素晴らしいし才能のある人は踊り続けてほしいなと思いました。あと、怪我したらリハビリはちゃんとせねばですね…
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美しいものを魅せてくれる
バレエが古典、形式美の最たるものであるのは何となく知っていたが冒頭の踊りのシーンで身体の使い方、肉体美に圧倒される
バレエダンサーはコンテンポラリーもやっているし、ダンサーを俳優にしたいという監督の意向は大正解
踊りから得られるエネルギーって本当に凄いな
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