マディのおしごと 恋の手ほどき始めます

解説

「世界にひとつのプレイブック」のオスカー女優ジェニファー・ローレンスが主演を務め、奥手な青年の恋の手ほどきを任された女性の奮闘を描いたラブコメディ。

金銭的な問題を抱えるマディは、税金未納が原因でUber運転手であるにもかかわらず車を差し押さえられ、家まで失いかけてしまう。困り果てた彼女は、ある日、ひとつの求人広告を見つける。その仕事内容は、「内気な19歳のパーシーのデート相手となり、彼が大学に行くまでに殻を破らせる」というもので、雇い主はほかならぬパーシーの両親だった。しかし、パーシーは思った以上に不器用で奥手のため、セクシーなマディがあの手この手で誘っても思うように事を運ぶことができず……。

監督は、「バッド・ティーチャー」の脚本や「グッド・ボーイズ」で知られるジーン・スタプニツキー。パーシー役は、テレビドラマ「ハイスクール・ミュージカル ザ・ミュージカル」や映画「恋のツアーガイド」などに出演してきたアンドリュー・フェルドマン。

2023年製作/103分/アメリカ
原題または英題:No Hard Feelings

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第81回 ゴールデングローブ賞(2024年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ミュージカル/コメディ) ジェニファー・ローレンス
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映画レビュー

4.0突然下ネタコメディの王座を獲りに行ったジェニファー・ローレンスの覚悟!

2024年1月31日
PCから投稿

キャメロン・ディアスが一時期一手に引き受けてきた「下ネタコメディの女王」の地位を、いまや誰ひとり狙ってないのに奪いに行ったジェニファー・ローレンス(プロデューサーも兼ねている)の覚悟に驚く。ちょっと痛々しくてほんのり温かい好感の持てる作品ではあるが、ものすごく斬新とか新しいとか腹抱えて笑うとかじゃない。ただただジェニファー・ローレンスが、バカげたコメディでしかやれないようなことを全身で全力でトライしていて、名女優の目指すハードルの高さにおののく。いまいつの時代よ?なんでここまでやるのよ?と???ばかり浮かんでくるけど、やっぱりアッパレな風通しの良さってあるんですよね。この路線で次もやるかはわからないが、下ネタコメディの未来はジェニファー・ローレンスが背負ってくれるみたいですよ!(しかもこの映画を肴にキャメロン・ディアスと対談したりもしてた。王位の継承。)

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村山章

3.5最高に面白い

2024年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

奥手な青年の恋の手ほどきを任された女性の奮闘を描いており、ジェニファー・ローレンスの魅力たっぷりのコメディ作品。 選曲が良い。 レストランのピアノでパーシーがダリル・ホール&ジョン・オーツ「Maneater」を弾き語りするシーンはちょっとジーンとした。 エンディングのマディがパーシーを車に乗せてプリンストン大学へ向かうシーンのボブ・シーガー「You’ll Accomp’ny Me」邦題『わかりあえる時』は最高! サントラをライブラリに追加したぐらいです。

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ホンマサ

4.5ただのラブコメと侮るなかれ

2024年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

最高に面白かった 恋愛のその先にあるものを描いているし、めちゃくちゃしょうもないギャグ(褒め言葉)もあり、爆笑かつ泣いた。

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伊藤と言えば潤二

3.5羨ましき19歳

2024年4月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.5 ジェニファー・ローレンスをおばさん扱いした、なんとも自虐的演出だが、ノーメイクかつ大胆なジェニファー・ローレンスを見れる貴重な作品ではある。 特筆すべき点は他にはないが、ノッティングヒルやプリティーウーマンなどの格差カップルを描いた様な、しっかりとした脚本があれば尚よかった。

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カメ