イノセンツのレビュー・感想・評価
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アナ、カッケー‼️
ファーストデイです。
映画観ないと損した気がする日です。
諸用済ませて映画に向かう予定が、
友人からのLINE📩
今日知人のラーメン屋がオープンだって🍜
それは行くしかないですよ。
その後しっかりお昼寝💤
幼稚園児かよっ‼️
今日の映画は半ば諦めモードでしたが、
晩飯を家族全員分作ってまだ19時❗️
まだ行けるぜー‼️と家を飛び出し、
着いた映画館で2択の内、
選んだのが「イノセンツ」でした。
北欧のスリラーって、
「ミッドサマー」以来かな❓
怖いのやだなー😱だったが、
アレアレ❓何か観た事ある様な❓
こんな漫画を読んだ気がする❗️
にしても、猫で繋がる辺りからゾクゾク😱
イーダ、アナ、アイシャ、ベンの、
チーム感が少しだけだが見られたのが嬉しい。
途中から、ベンが、ワンピースのウタ張りに、
「私は最強」モードになり、
アイシャの事件が起こった時から、
実は最強はアナであったという事実‼️
ラスト、
お絵描きセットで遊ぶアナが、
めちゃくちゃカッコ良く見えた😍
こちらのレビューを見ながら、
あー、そーだ❗️
「童夢」ソレソレ‼️
もう30年前だ、懐かしー😂
そんな訳で、
今月は損した気はしませんでした✌️
『童夢』に触発されたとか
大友克洋の『童夢』は何十年か前に読んだ。細かいストーリーは忘れたが、かなり興奮した記憶がある。
今回それに触発されたノルウェー映画が公開されるというので、鑑賞してみた。小学生ぐらいの子供同士が大人の気づかないところで静かに超能力バトルを繰り広げるのが、面白かった。子供たちの民族がノルウェー人、アラブ人、黒人と多岐にわたっているのが、ノルウェー社会の縮図になっている。舞台となる団地があくまで明るく清潔なのも、北欧らしい。自閉症の姉アナを疎ましく思っていた主人公イーダが、終盤姉妹愛に目覚めていくのが、救いになっている。
ただ、うろ覚えの記憶によると、『童夢』には、不審事件の捜査に乗り出した刑事が、祈祷師に「子供に気をつけなさい」とヒントを与えられるが、実は痴呆症で精神が子供に退行した老人が犯人だったというひねりがあったはず。けれども、本作は尺の関係かあくまで子供同士の暗闘というストーリーになっている。
クライマックスでは、人々が憩う公園でアナとイーダの姉妹が犯人ベンを念力でねじ伏せるが、ここは『童夢』と同じ。この戦いを見守っていた団地の子供たちはみな、多かれ少なかれ超能力を持っていたんだろうな。
静かな戦い
童夢と似た内容ですが、大人の気づかない子供達の世界での静かな戦いを上手に描いていたと思います。
映像的に派手な迫力ある部分はありませんが、それが逆に怖さというか不気味な感じを出している要因なのかもしれません。
見終わったあと、これは日本で作って欲しかったなーと思いました。
童夢のパイロット版(5分程度)は作ってあって何回か公開されたようですが、はやく長編作品として世に出して欲しいです。
イノセンツの公開でハードルが上がってしまいましたが、そのほうが楽しみでもあります。
これは、しんどいな
ずっと息を止めていたかのような疲れがどっときた。
誰もが通ったような子どものちょっと残酷な遊びの延長は
どこから加減が付かなくなるんだろう……?
それってすごい些細な……
本当に少しのきっかけなんだろうな。
だからこそ、男の子だって悪い子とは思えなくて、
彼も彼で苦しんでたから。
でも、やっぱり向けられたソレはどうしても純粋な悪意で。
分別がつくことが大人になることなら、イーダは多分お姉ちゃんより大人で、1番残酷になり得るのはアナなのかもしれないな。
ホラーも色々あって、変にスッキリするのとか、後味が悪いものとか色々……この映画はしんどいな…
胸糞悪い
可愛くもなく無垢でもない悪ガキが共感できない事を平気でする。
不快なだけで救いがない。
演出は勿体ぶっているが物語自体が面白くない。大した内容でも
ないのに上映時間117分は長すぎる。結末も「あっ、そう?」という
感じでカタルシスより肩透かしだった。何も心に残らなかった。
いや、胸糞悪さだけは確かに残った。それがこの映画の狙いか?
上下を逆さまにしたポスターのようにちょっと見せ方を工夫した
場面が所々にあるが全体的には散漫な印象。
自分の心臓の音が聴こえる映画体験
超能力に目覚めた9歳の子供たちが
団地を舞台に繰り広げるサイキックスリラー。
ヤングケアラー、
シングルマザーの夜勤労働、
DV、
と多様な問題を抱えた家庭で育った彼ら。
ただ友達が欲しかっただけのはずが
無垢な子供は力を無邪気に使い
虫を殺して遊ぶように
動物の命を奪い遊びはエスカレートしていく。
目を覆いたくなるような
残酷な展開に胸が張り裂けそうになりながら
何が起こるか分からない不穏な空気感に
心臓の音が聴こえるんじゃないかと思うほど
ドキドキさせられた。
現代社会の問題を
凶暴なほど心に突きつけられる経験は初めて。
とてつもない怪作の誕生。
昔みた、キャリー、を思い出す。
初めより、段々こわくなーる。要は超能力❓的な。ポルターガイスト的な。なかなか良かったですよ。10代の子供達の演技が上手すぎ。自閉症役の彼女、役づくりに感心でしたね。ホラー好きにはウケると思いますけど。自分は当たりでしたね。
これは怖い
未熟で脆弱で多感であるが故に他者に対して極端な行動に出てしまう児童心理をうまく扱っている。
子役たちは,いかにも近所の通学路を歩いてそうな普通の風情で台詞の語彙・センテンスも児童仕様。様々な出来事に対する反応や発言も,自身を振り返れば身に覚えがありそうものばかり。「こんな事をしただろう?こういう事を願っただろう?そうじゃないとは言わせないぞ」とせまられてるような,内から責めてくる迫力は,邦画でもハリウッドでも表現できないのではないか。
個人的には,前日にネコ愛映画みたばかりだった事もあって、あのシーンはキツい…
童夢やん。
無邪気で邪悪な超能力者(チョーさんではなくベンという少年)と、それを止める3人のエッちゃんのお話。
ある団地に夏休みのはじめ引っ越してきたイーダ。彼女の姉アナは自閉症で話すことができず、他人とコミュニケーションをとるのが難しい。
未知の土地で学校も休みでイーダには友達もいないし、暇でぶらぶらしていたらベンという少年に出会う。彼は未熟ながら念動力が使える。打ち解けるがベンの無邪気な暴力性にドン引きするイーダ。
同じ団地にアイシャという女の子も住んでいる。彼女は誰のでもというわけではないが、他人の心が読める。ひょんなことでアナとアイシャは出会い、心の声を読み合うことでコミュニケーションがとれる。
そして、何も感じていないと思っていたアナにも心はあり、しかも彼女も念動力が使える様子。
3人とは違い特別な能力を持たないイーダも、アイシャや、能力を増幅することができるらしいアナたちにより、仲良しグループになって遊ぶようになるのだが…。
能力が強くなって気に入らないものは傷つけていくようになるベン。彼を遠ざけることになったために、命を狙われる三人の少女。大人には起きていることの説明ができないイーダ。
子供と動物にしか、事態が分かってない団地。大人が知らない間に事が起き事が終わっている。
サイキックホラーとして、北欧の夏の風景や、単調な音楽が雰囲気を盛り上げます。子役さんたちも好演。
SF好きは、見てください。損はないよ
血の気が引くような…
童夢リスペクトで作られたと聞いて観賞したのですが、ちゃんと怖い。久しぶりにこんな不気味でずっと嫌ーな感じする映画見た。
猫のシーンが本当に嫌でこの映画もう最悪やわとムカついていたが、進むにつれて引き込まれてしまった。
周りの環境と子供の持つ不安定な感情が能力に影響を与え、力を振りかざしていくのは恐ろしい。
BGMもバッチリで場面転換しても不気味さが尾を引くのは本当に気味が悪いですね。
これは見てよかった。これこそ夏にピッタリな作品ですね。心は痛みますし、不快感は相当ありますが面白いのでオススメです。
子供の時って…
多少なりとも嫌なことを経験して大人になる。
そこに不思議な能力がつくと……
わかる気もするし どう解決したら良いのかわからず 自分で解決するために…大人に相談せずことを運ぼうとする。ましてや 不思議な能力あると大人には理解してもらえるはずがない。
かなりの恐怖だ!大人の自分がみても恐怖を感じ
どう終わらせるかだ!
子供の世界と姉妹ならではの関係性
子供の無知さからくる興味本位!からの恐怖。
子供育てるのが不安になった映画。
北欧ホラー感たっぷり。
子供達の狂気すぎるサイキックホラー。北欧製らしい静かすぎる緊張感がすごい。セリフだってたいしてなく、表情と仕草だけで淡々と狂気の世界に転がり落ちてゆく。子役たちの演技がすごいね。
最後、鳥肌の立つ表情
子供らの小さな世間の出来事の割には不穏な音楽が気になってた。
次第に積み重なる恐怖が音楽に追いつく。予想外の展開で終わるけどすっきりとはしない。
夏休みのバカンスに取り残された子供たち、という背景も最後には分かる。ちょっと物悲しい感じはそんな所からも来るんだろう。
低予算ぽいけど子供らの演技や設定のおかげで印象深いドラマになってた。
童夢と混同してはいけない。
演出、描写の技術が高い。
ジャック・オーディアール作品や
「トップボーイ サマーハウス」「アテナ」等の団地を舞台にした作品を、
考えるための補助線にした方が、
理解しやすいかもしれない。
「童夢」と混同してはいけない。
派手なサイキックウォーズにしない。
コントロールできない能力に目覚める子供達の作品も、
もうたくさんだろう。
と言わんばかりの、
117分は最後まで引きつける。
セリフも少なく、
子供たちの表情と、
あくまでも個性の延長、
大人たちは気づかない意味も問う。
イーダ、アナ、アイシャ、ベン、
それぞれを社会学的に、
あるいは医療的にカテゴライズするくだらない文言はあるだろう。(もちろんカテゴライズする事が大事な状況もあるだろうし、カテゴライズしない事への過信も良くない。)
病名をつけて、
カテゴライズして、
解決した風にみせて、
知らないふりでやり過ごす等々。
子どもたちは自分たちの、
感覚と力で解決する。
解決したのは、、、
イーダを救ったのは、、、
本作は、
ホラーでもサスペンスでもなく力のある人間ドラマだった。
やっぱり言葉にすると、
作品の良さ、
子どもたちの素晴らしさが、
半減してしまう。
倍速、早送りは苦手な方、
こどもたちの小さな気持ちが感じられる方、
各シーンの荒々しくて、
ガラスのように痛々しくて、
それでいて豊かで、
あらすじやプロットには、
現れない見落としてはイケナイ細部を、
じっくり味わいたい方にはおすすめ。
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