劇場公開日 2023年7月28日

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イノセンツのレビュー・感想・評価

全140件中、81~100件目を表示

2.5不気味で不快で気味の悪いスリラー

2023年8月5日
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鑑賞方法:映画館

最初から最後まで、とんでもなく恐ろしいことが起きてしまうのではないかという緊張感が続くサイキックスリラー。不気味な子どもたちによる静かな超能力バトルが繰り広げられる不快指数高めの作品です。
「ネコが酷い目に合うので注意」という事前情報により覚悟して挑みましたが、キツかった…。あの時点で、ヤツに対する同情の余地はゼロになりましたね…。

メインキャラクターの4人の子どもたち(一人はティーンっぽいけど自閉症)、序盤は興味本位だし、子どものタチの悪戯…でしたが、どんどんエスカレート。無知が故、善悪の区別が付かず、その場の感情に任せて取り返しのつかないことをしてしまう。その悪気の無さや無邪気さの表現が上手なので、ずっと不快な展開でもやもやしました。(褒めてます)

そしてキャッチコピーにもなっていた通り、大人はコレに気付いていない。ややネグレクト的な親もいましたが、決定的な毒親ではないし育児放棄ではない。でも、やや無関心だったり、やや親として未熟だったり、少し不安要素がある家庭。この辺りの家庭環境描写と伴う子どもの心理描写が絶妙で、淡々と地味な画が続くのに緊張感と集中力が続き、観た後の疲労感もたっぷりでした。

ラストの結末がちょっとぶっ飛び展開というか、雑に感じてしまったり、ネコちゃんの一件など、好きなタイプではありませんでしたが、この夏の胸クソ作品として味わうことができたので良かったかな。

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まだまだぼのぼの

4.0カメラワークが凄い

2023年8月5日
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低予算でもここまでできるんだよね。

ハリウッドにはできない
ジワジワ沁みる怖さ。

またあとで怖さが来そう。
ヤバいヤバい。

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NobuNaga

4.0ジワジワくる北欧サイキック・スリラー

2023年8月5日
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鑑賞方法:映画館

ジャンルとしては超能力バトルもの。
超能力に目覚めた子供たちが主役。子供ならではの純真さ、それと同居する残酷性がエスカレートしていく、ジワジワとしたサスペンスに惹きつけられる。
北欧の雰囲気、子役たちの神がかり的演技が印象的。

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ファランドル

3.5民度が低い。映像などは優れてるし、主演の子と自閉症の子、その友人の...

2023年8月5日
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鑑賞方法:映画館

民度が低い。映像などは優れてるし、主演の子と自閉症の子、その友人の女の子も良かったけど、キモいし、楽しくない。結果的に自閉症の理解も薄っぺらいし、むしろ色物にしている。現実を反映しているとはいえ、あまり必然性もなく、移民や人種で色分けしているのも稚拙。何でこういうオカルトものが賞を取るのかさっぱりわからない。

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えみり

4.0北欧サイキックスリラー

2023年8月5日
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北欧のサイキックスリラー作品。
能力を持った子ども、あの殺風景な団地にブランコ、そして暴走。
どうしても「童夢」を思い浮かべてしまいますが、派手さを抑えた演出や色味に淡々とした感じが北欧っぽく纏まっています。
また、子ども達での戦いや、静かですがガムランを使ったような音楽には「AKIRA」を思わせました。
能力の覚醒と感染、増強に暴走と、次々に成長する姿は正に子どもそのもの。そしてその遊びはやがて狂気へ。
子どもならでは無垢な心と危なげさ、そのミニマムな社会にある怖さも描かれていたと思います。
大友へのたっぷりなオマージュとそれを北欧作品にちゃんと落とし込んだ本作、じっくりとした作りでとても面白かったです。

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白波

3.5子役の演技に驚嘆

2023年8月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

大友克洋にイマジネーションをもらっているということで、設定は実にAKIRAっぽい(実際は童夢を元にしているそうだが、そちらは未読でした・・・すみません)
※追記:あらすじだけ読んでみましたが、確かに本作の内容とリンクする部分多いですね

スケール自体は小さい話なので、おそらく制作費とかは抑えられているんだろうな、と思うのだが、子供ながらの残酷さが強く印象付けられる
全員、悪いことなんかしなさそうな見た目なのに、超能力が使えるサイコパスが混ざっているので大変なことに

主に子供達がメインで話が進んでいくが、子役の演技は本当に素晴らしい
特に自閉症という難しい役を演じた、アルヴァ・ブリンスモ・ラームスタッドは観た人全員が驚嘆するに違いない
時々自閉症から脱したときに凛々しい顔をみせるし、よくみるとモデルのような体型だし、実際は頭も良いんだろうなと思ってしまう所もあったが、自閉症の演技全般は本物を連れてきたのかと思ったほど素晴らしい
まったくの無名な役者のようなので、今後の活躍に期待したい

肝心なストーリーの方は、最後の盛り上がりが若干欠けていて残念
アクション巨編ではないので仕方ないが、もう少し捻りがあればもっと良かった

家に帰ってから検索して、子役達が全員仲良さそうにじゃれている写真をみてホッコリした

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CAIN

4.0不安と怖れ

2023年8月4日
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鑑賞方法:映画館

観終わったあと、ぼくには子どもたちの不安や恐れといった感情が強く印象に残った。
その最終的な発露が超能力という形をとって現れるのだろう。
どこかよそよそしくて冷たい団地の風景。
物語はほぼその敷地内と鬱蒼とした森のなかで展開し、子どもたちの世界のなかだけで進行する。
この作品に登場する大人たちは背景の一部のようなものだし、そもそも大人たちには自分の都合があり、子どもたちの不安や恐れにまとも取り合っている余裕などない。
体温が低い絵と終始漂う良くないことが起きる気配。
積み重ねられていく不安と閉塞感。
ホラー的演出を随所に散りばめながら、丁寧に子どもたちの感じる不安や恐れが積み上げられていき、観客はノルウェイ郊外の団地に閉じ込められている。

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しん

5.0孤独の果てに生まれたケモノ

2023年8月3日
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鑑賞方法:映画館

好きだ。子供を孤独に追いやっているものは何か?そんな事を孕みながらも、独特のスリラーテイストを維持しながら突き進む物語。主人公たちとそれ以外を分けた境い目もソコだったりするので、人に寄って「救いであり救いでない」不思議な映画。
でも、知っておくべき本質は描かれてる、ホラーでは片付けられない良作でした。

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lynx09b

3.5バカとハサミは使い様‼️❓正義のミカタはここにある‼️❓

2023年8月3日
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昔の日本の漫画を起源として、ある意味、使い古されたストーリーです。
でも、この映画は、脚本といい、演出といい、演技といい、とても個性的です。
悪い奴のキャラは、ステレオタイプで、三流です。
でも、姉妹のキャラは、独創的で、素晴らしい、感情移入どころか、魂まで引き込まれるかと思うほどです。
悪い👎少年は、超能力が無くても、数倍殺しをする、しそうな奴らが、日本を含めて世界中に溢れています、少年法反対。
でも、この姉妹のような、命懸けで、正義を貫こうとする人は、貴重です、生きる指針になりました。
悪い少年が殲滅👎された時、喜びの快哉をしました、殺しを観て快感を覚えた初体験です、ありがとうございます😭
私も腐敗した行政機関の一員として、姉妹のように、悪い幹部を殲滅したいものです、命懸けの正義で。
稀に見る、凄い演技を、眼にするべし。

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アサシン5

4.5虎・馬!

2023年8月3日
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悲しい

怖い

興奮

 大好きな「童夢」からインスピレーションを受けた作品と知って鑑賞。
 大友先生の世界観をどこまで表現出来るのか。。期待が高まります!!

    !!!

 筋もほぼ原作に沿っており、
加えて、北欧特有の景色を取り込んだ映像美!
 印象深いシーンの再現度も高く、制作側の
「童夢」に対する愛情と深い理解度に感動した!!

 舞台が団地というのもポイントで、その独特の雰囲気やそこに暮らす人々の背景までもたやすく想像出来るのだ。
 無機質な四角い建物が立ち並ぶ。
 外部から遮断されたかのような独特な世界がある。

 そこを舞台に、長期休暇中でバカンスに出かけて留守の家庭が多い中、どこにも行けないのであろう残された少しの人々。
 4人の少女らも居残り組で、それぞれの家庭に問題を抱えている。

 ここがポイントで、その設定が徐々に効いてくる!

 死角だらけのその場所で、大人達が気づかない子供の狂気が暴走する。

 自閉症の姉、アナにばかり向けられる両親の愛情に嫉妬するイーダ。
物言わぬ無反応なアナへの意地悪はその心の苦しみがわかりとても辛い。

 そして、
育児放棄されている?いつも1人の少年ベンと、
こちらも母親は鬱?白斑の少女アイシャ。
 どちらも片親の家庭で、愛に飢えているように見えた。

  引越して来たばかりで友達もいないイーダとアナはそんな2人と遊ぶようになり、、、

 この4人が抜群に良い!!!
昨今のコンプラ重視にしかみえない多様な人種を無駄に配するそれとは違い、人種的なルーツが異なる子供4人をキャスティングした事は絶対的に必要な要素だ。
 白人マジョリティの子供達とは距離を置く4人。ノルウェーの移民問題も反映しているかのよう。
 この様な背景は狙ってはいないかもしれませんが、勝手に想像が膨らんでしまう。作品に奥行きをもたらした事は確かで見事なキャスティングだ!

 「イノセンツ」
 うぶな、経験の少ない、
 無邪気な、天真爛漫な。。。

 善悪の区別が曖昧な子供達が、危険な遊びをエスカレートさせていく様は、目を逸らしたくなるのだが、反して一瞬も見逃せない。

 トラウマ再び。。

 そんな体験は正に「童夢」だ!

   ラストの解釈、、
 あなたはどう読みました?

 惜しいのは1つだけ!
3家族が抱える家庭の問題の描写がやや不足か。。
もう少し加えてくれていたら満点!!

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ゆき

4.0発想の転換が凄い

2023年8月3日
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地味な映画だが、じわじわ来るホラーが良作。
派手な演出、展開、カメラワークなど一切ないが、だからこそリアルに思える。ミッドサマーを思わせる気持ちの悪いスリラーで、映画館で観るべき作品。

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るい

4.0やべぇヤツ来た…

2023年8月2日
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鑑賞方法:映画館

元々、なくすほどの語彙力がない私。こういう映画を観ると、巧く評せない自分が残念で仕方ありません。
何となく「1日(ファーストデイ)」は混むだろうと、一日遅らせて水曜のサービスデイにTOHO日本橋へ。小さい箱(シアター2)でしたが、18:20の回はまぁまぁの客入り。相変わらず情報シャットダウンして挑む私としては期待が高まります。
そして始まって早々、まだ状況を呑み込めないうちからもう何となく意地悪く、嫌な気持ちになります。更に、そんな気分を助長させる劇伴が輪を掛けます。最初に言っておきますがこの映画、ずーっとこの調子です。観ていて逃げ出したい気持ちを抑えつつも、「この展開だとこれが次にこれが起こるんじゃないの?でも起きたら嫌だな、、、わー来る、来る、来る、ギャーッ!」(ホンと語彙力無くてすみません。。。)兎に角、何なのこの「お約束展開」と思いつつ、これだけ容赦がなく嫌ぁーな気持ちにしてくれる映画に感服です。
中でも特にえげつないのが「音」演出ですね。気に障る音で嫌悪感を生ませ、起こることを否が応でも想像させる具体的な音で恐怖を煽り、極め付きはまさにそれが起こった時の「音」。特に何度か聴かされる「アレが砕ける音」はトラウマもので要注意です。
そして、キャスティングがまた絶妙。メインキャラクターの4名がいずれも表情、仕草、間合いなどトータルで素晴らしく、展開における組み合わせや、さっきまでとは明らかに異なる関係性の変化など、状況の悪化を説明不要に感じさせてくれることで、観ている我々に逃げ場を与えません。
ギミックとしては特に新しくもないのに、ありそうでなかったアイディアで終始楽しめます。とは言え、万人受けタイプからは程遠く、不気味が好きならちょっと覗いてみてもらい、出来たらひっそり共感したいような作品です。個人的には結構好き。素敵です。

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TWDera

4.0アナ、カッケー‼️

2023年8月2日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

萌える

ファーストデイです。
映画観ないと損した気がする日です。
諸用済ませて映画に向かう予定が、
友人からのLINE📩
今日知人のラーメン屋がオープンだって🍜
それは行くしかないですよ。
その後しっかりお昼寝💤
幼稚園児かよっ‼️

今日の映画は半ば諦めモードでしたが、
晩飯を家族全員分作ってまだ19時❗️
まだ行けるぜー‼️と家を飛び出し、
着いた映画館で2択の内、
選んだのが「イノセンツ」でした。

北欧のスリラーって、
「ミッドサマー」以来かな❓
怖いのやだなー😱だったが、
アレアレ❓何か観た事ある様な❓
こんな漫画を読んだ気がする❗️

にしても、猫で繋がる辺りからゾクゾク😱
イーダ、アナ、アイシャ、ベンの、
チーム感が少しだけだが見られたのが嬉しい。

途中から、ベンが、ワンピースのウタ張りに、
「私は最強」モードになり、
アイシャの事件が起こった時から、
実は最強はアナであったという事実‼️

ラスト、
お絵描きセットで遊ぶアナが、
めちゃくちゃカッコ良く見えた😍

こちらのレビューを見ながら、
あー、そーだ❗️
「童夢」ソレソレ‼️
もう30年前だ、懐かしー😂

そんな訳で、
今月は損した気はしませんでした✌️

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クリストフ

3.5とにかく子どもたちの演技が!

2023年8月2日
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鑑賞方法:映画館

怖い

ヤバい……

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BAMBi

4.0『童夢』に触発されたとか

2023年8月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

大友克洋の『童夢』は何十年か前に読んだ。細かいストーリーは忘れたが、かなり興奮した記憶がある。
今回それに触発されたノルウェー映画が公開されるというので、鑑賞してみた。小学生ぐらいの子供同士が大人の気づかないところで静かに超能力バトルを繰り広げるのが、面白かった。子供たちの民族がノルウェー人、アラブ人、黒人と多岐にわたっているのが、ノルウェー社会の縮図になっている。舞台となる団地があくまで明るく清潔なのも、北欧らしい。自閉症の姉アナを疎ましく思っていた主人公イーダが、終盤姉妹愛に目覚めていくのが、救いになっている。
ただ、うろ覚えの記憶によると、『童夢』には、不審事件の捜査に乗り出した刑事が、祈祷師に「子供に気をつけなさい」とヒントを与えられるが、実は痴呆症で精神が子供に退行した老人が犯人だったというひねりがあったはず。けれども、本作は尺の関係かあくまで子供同士の暗闘というストーリーになっている。
クライマックスでは、人々が憩う公園でアナとイーダの姉妹が犯人ベンを念力でねじ伏せるが、ここは『童夢』と同じ。この戦いを見守っていた団地の子供たちはみな、多かれ少なかれ超能力を持っていたんだろうな。

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ココヤシ

4.0静かな戦い

2023年8月2日
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鑑賞方法:映画館

童夢と似た内容ですが、大人の気づかない子供達の世界での静かな戦いを上手に描いていたと思います。
映像的に派手な迫力ある部分はありませんが、それが逆に怖さというか不気味な感じを出している要因なのかもしれません。
見終わったあと、これは日本で作って欲しかったなーと思いました。
童夢のパイロット版(5分程度)は作ってあって何回か公開されたようですが、はやく長編作品として世に出して欲しいです。
イノセンツの公開でハードルが上がってしまいましたが、そのほうが楽しみでもあります。

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ケンケン

5.0正直ほど怖い

2023年8月1日
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大人に、アホ、て言われても何にも感じないが、子供に言われたら恐怖を感じる。まさに、これにつきます、この作品は。

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ホモサピエンス

4.0童夢

2023年8月1日
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換骨奪胎してはいるが、まんま大友克洋『童夢』。
えっちゃんが、イーダとアナの姉妹に分かれているけども。

チョウさんより子どもなベンには、かなりイライラさせられた。
無垢というより、純粋な悪意・殺意であり、シンプルな連続殺人犯に描写されていた。

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コージィ日本犬

5.0これは、しんどいな

2023年8月1日
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ずっと息を止めていたかのような疲れがどっときた。
誰もが通ったような子どものちょっと残酷な遊びの延長は
どこから加減が付かなくなるんだろう……?
それってすごい些細な……
本当に少しのきっかけなんだろうな。

だからこそ、男の子だって悪い子とは思えなくて、
彼も彼で苦しんでたから。
でも、やっぱり向けられたソレはどうしても純粋な悪意で。

分別がつくことが大人になることなら、イーダは多分お姉ちゃんより大人で、1番残酷になり得るのはアナなのかもしれないな。

ホラーも色々あって、変にスッキリするのとか、後味が悪いものとか色々……この映画はしんどいな…

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あきら

5.0大友克洋の世界感

2023年8月1日
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悲しい

興奮

知的

大友克洋の世界感、こういう映画は日本が作らなきゃいけない…なにやってんじゃ日本映画って感じた。

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HIROKICHI