忘星のヴァリシア 第一章 劫火

劇場公開日:

忘星のヴァリシア 第一章 劫火

解説・あらすじ

新鋭アニメーション作家の比良坂新が、作画枚数1万枚以上をひとりで手がける個人制作で発表した短編。主人公の2人の少女が出会う“ガールミーツガール”の物語を描くSFロボットアニメ。

西暦2006年、灰色の海運都市。偶然の出会いで知り合った2人の少女、星守明桜と海添彩希は、親睦を深めていく。しかしある日、彩希は、人類の敵「簒奪者」と戦う機体の贄として魂を捧げるという自らの運命のため、明桜の前から姿を消す。そして明桜は、その機体の乗り手に選ばれるが……。

2023年7月、名古屋の大須シネマで単館劇場公開された。2025年4月に続編の「忘星のヴァリシア 第二章 群青」も大須シネマで劇場公開となり、同年5月、自主制作アニメの登竜門とも呼ばれる東京・下北沢トリウッドで「第一章」「第二章」2本立てで劇場公開される。

2023年製作/32分/G/日本
配給:零合舎
劇場公開日:2025年5月30日

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映画レビュー

4.0勿忘

2025年6月11日
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ブレミン

3.0良くも悪くも

2025年6月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

自主制作アニメ。
いずれ新海誠のような映画が生まれることを期待しよう。
内容はSF×ロボット×百合である。
若干シャフトぽい演出が見せ方が多め。
作画はまぁ仕方ない。
ロボットは気合い入れてるかな。

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ニックネーム

5.0驚異的な自主制作・同人アニメ

2025年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

斬新

「手描きロボットの戦闘」一点突破の作品。
脚本はまだエヴァなど既存アニメの影響を感じる。
誰しも新海誠の再来を期待する個人制作のトリウッド上映に「メカ作画」という別方向からの物量を受けたのは良い意味で予想外。

懐かしさを覚えるTVアニメ的な画面と展開に、中盤は少し単調にも感じたが、終盤の急(超と言ってもいいか)展開~メカ戦闘シーンにかけて勢いが大爆発する。決して商業作品にない暑苦しさとほとばしる熱量を感じて、生々しい線のタッチの荒さも却ってプラスに感じられた。

監督とプロデューサー(この方もクリエイター)のトークから良き同人精神の炎を感じた。

少女たちのキャラクターデザインは独特な可愛さがあり、監督の個性とフェチズムを感じたのも好感。

※星評価は第二章とセットで鑑賞した際の物、単体なら3~3.5。

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lily

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