イビルアイのレビュー・感想・評価
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時々森泉
「パラドクス」のアイザック・エスバン監督のメキシカンホラー。
一体どう言う事?って結末を早く知りたい気持ちを抑えるのが大変だったw。
魔女と言うより空を・・・とか、皮膚を・・・とか、塩に・・・とか、メキシコ民話の妖怪に近い話なのかな。
あのアパートの子供だけが体調を崩したり(さすがに自分の子はホントの病気?)、願い事が叶う代償など伏線回収もちゃんとしており、ラストのドンデン返しもしっかりしており、そこそこ楽しめた。
何年も近寄らなかった祖母に助けを求めに来たが、両親が数日間出かけたのは祖母の条件だったのだろうか?
またアビゲイルの儀式は結果としてまんまストレートに真相を話してしまったり、子供達を気に掛けたりした事に対してバツを受けたということかな?
題材は面白いのだが、音楽のセンスと、ジャンプスケアの多用、両親の尋常じゃないイチャつき方がその後の展開を予測させてしまった事などがっかりポイントも多く、もう一つ工夫が欲しかったと思う。
伝説
自身の祖母の妖しさと村に伝わるおはなしから、自身の祖母を魔女!?と疑った孫娘の話。
住人の子供たちばかりが病気に罹っているアパートに住む両親と2人の娘という家族が、次女の身体不調を理由に、実家の村に行けば何とかなるんじゃとなり始まって行くストーリー。
使用人によって語られる村に伝わる怖いお話しは有りがちながら、それを聞かされ不安を募らせ疑心暗鬼に…。
ところで魔法使いの女性=魔女って意味ではないってこと?みたいな頭の固いおっさんには言葉遊びに感じるお話しもありつつ、フリまくって拾いまくってと、ある意味ベタな流れだけではあるけれど、不気味な描写たっぷりでなかなか面白い。
しかしながら大音量で驚かせる所謂ジャンプスケアがやり過ぎで萎えてきて、そんなことしないでも勝負出来そうなのに…と勿体なさも感じる。
ラストもまあ意外といえば意外だけど、それ以上に投げっぱなしの多さが気になってしまって、イマイチ満足感が足りなかった。
ポスターと違う(笑)
精神的にじわじわ
魔女モノ
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