BAD LANDS バッド・ランズのレビュー・感想・評価
全251件中、61~80件目を表示
サクラと天童よしみ劇場
サービスデーなのに館内貸切
予想通りである
貸切だが、肌寒いので全裸鑑賞はしなかった
寒い時期になると、貸切時の全裸鑑賞欲求は無くなる
素直に寒くて集中出来なくなるから
昔から秋になると、この手のクライム系?邦画の上映が増える気がする
いつかギラギラする日、スマグラー等、僕の記憶の年代はバラバラだが、絶望感や喪失感は、秋の夜長によく似合う気がする(笑)
山田涼介が出てるので、やや不安だったが、世界観と高評価レビューが多いので興味が湧いて観た
ややチープな序盤に不安を覚える
早口な関西弁の台詞が、割と聞き取りにくい
同じ監督 (原田監督) のヘルドッグスよりは、聞き取りやすい台詞だったが…
勢いだけの、内容の無い、ペラペラな感じの台詞回しは同じだった
上映開始5分で不安を覚えるが、その後のテンポの良さと、安藤サクラのヒリついた演技と顔に引き込まれる
ヒリついた顔は般若に見えた
はにゃ? はに丸では無い
いちいち面倒くさい…
江口のりこちゃんが班長刑事役
眼鏡が素敵
貴女の為なら犬になります
バター犬 希望ですがなにか? インターナショナルは無理
ナチュナル? ナチュラル?
大阪府警で女性班長って、不自然ですがなにか?
のりこちゃんなので気にしないの
意外に? 山田涼介がハマり役
嫌いでは無いが、こういう役がしっくりくる
背中の入れ墨が不自然すぎる
アンナチュナル?
宇崎竜童はシャブ中かと思って観てたら、アル中だった
昔、TVの取材で○○容疑を全面否定してたけど…爆
削除しないで
後半、解りやすくハッキリと失速する
居眠りする人が出そうな程、静かな展開
第2監督か?
まるで古き良き? ハリウッド映画みたい…
削除しないで
後半から終盤にかけて、徐々に雑になる展開…
邦画ではお馴染みのM92F
一瞬、怪しげな、やたらと大きい、ポケットベレッタ…?
ポケットサイズには見えなかったが…
やはり気にしない
ベンツが下取り550万円…かなり良い気がする
タクシー運転手の証言で新車と言ってたが、7年前?の過去映像も同じ車に見えた
解り易くする為の演出だろうけど、韓流的で雑である
削除しないで
トランクの血痕は査定評価に影響しそうだが…
綺麗に拭いたのかな?
知らんけど
タクシー運転手役の仁科貴が、親父そっくりになっててビックリ
どん兵衛のCMを思い出した
そして昭和なラブホ
外見はボロボロなのに、内装は保存状態が良い(笑)
令和にアリエン
令和に賭場って…
オンラインカジノじゃないの?
こちらもアリエン
DV元カレと美人秘書軍団?の設定と世界観が、原田監督あるある
黒髪ロングの付き人風秘書が、元カノに似ていて変な汗が出た
汁じゃないの
削除しないで
防刃ベスト等、防護具を着用しないで、銃を撃つ警官達
銃撃事件、ガサ入れでも着てなかった
危険を伴う場合は、防護具着用のハズだが…
この監督の近年の作品は、ビジュアル系が多い気もする
色々ペラペラである
バッド・ランズ、ヘルドッグス、燃えよ剣…前半はエネルギッシュだが、後半が失速気味なのは同じ
調べたら、テラ戦士ΨBOYの脚本担当だった事にビックリ
学校サボって他県まで舞台挨拶を見に行った記憶がある
他県まで行ったのに、劇場が超満員で入場すら出来なかった…
結局、映画だけは観れたが、絶望感と喪失感で居眠り鑑賞だった
秋の夜長ではなかった
同時上映のエリア88は観ずに帰った
夏の苦い思い出である
そして脱線しすぎである
ネックキャラだと思っていたが…天童よしみが素晴らしい
漫画から飛び出した様なキャラクターデザイン
小熊の様な…ゴブリnの様な…?
今年は熊に要注意
想定内の内容・展開だったが、天童よしみは規格外だった
逮捕されて叫ぶシーンに大爆笑
この映画で1番面白い名場面だった
演歌の次は銀幕デビュー?
昭和なラストシーンが良かった
★4に、したけど3.7ぐらい。実話?笑
実際にあってそうなストーリー(笑)
悪い事を正当化は したくないのだが、安藤サクラの味方になってしまった(笑)
面白く どうして行くのかハラハラして観ました
ダークな世界を覗いた感じでした。
バイオレンスな日常での、姉弟愛。
CMで何度かこの映画の予告を観て、安藤サクラさんがとてもかっこよく、そして面白そうな内容に感じたので、普段あんまり観ないジャンルだったけど行ってみた。ただひたすら金と欲にまみれた話だった…まあそうか…それがテーマの映画だもんな。銃でバンバン、血でドロドロ、博打、性奴隷…観ていてそんなに気持ちのいい話じゃなかったな。どうしてあの世界は「お金」か「殺す」しか解決の選択肢がないんだろう。いたって真面目なことを書いて申し訳ない。こういうストーリーが好きな人にとってはコイツ何言ってんだ?って感じだろうな、申し訳ない。姉と弟の絆…というか、愛のようなものがあって、それは観ていてちょっとほっこりした。最後は切なかったけど、そういう世界だから仕方ないよね、あの世界での愛の表現方法はあれなのかもしれない。だって、「金」か「殺す」しかないんだからさ。どうかどうか、ネリが無事にバケーションできていますように。
気分が悪いダークな作品
元々ミステリーやサスペンスは好きだから予告編で興味をもって観たが想像と違って期待はずれでした。
お金払ってわざわざ映画館で観なくても良かったと感じました。
いったい、何がテーマなのか、、
事情があるのはわかるけど、犯罪を犯す軽さがなんか受け入れられない。
ずっと気分悪いまま、最後まで救われない作品。
せめて、最後に姉のために弟がしたことに対してもう少し姉が感情を揺さぶられるような深みのある脚本にして欲しかった。
あそこは時間割いて欲しかった。
あと、そこまでした理由、弟のネリ姉への強い愛情を感じる強いエピソードが物足りなかった。
あまりに素っ気なさ過ぎて残念。
あと、早口な関西弁とか専門用語とか汚い言葉とかがよく聞き取れなくて字幕が欲しかった。
俳優さん皆さんの演技は素晴らしかったですが、そういうダークな作品とわかりつつも、最後まで後味悪く救いがない作品でした。
ダークヒロイン安藤サクラの魅力にどハマリ!
自分が見ているこの世界は、
実はパラレルワールドで
視線をちょっと外れたところには
果てしなく拡がる深い闇に、悪と暴力がはびこる
こんなダークな世界があるのだろうか…
そこに心惹かれるのは
「怖いもの見たさ」から?!
しかし!
オドロオドロしいばかりじゃない
ねりを取り巻く人々の、義理人情や愛情が
暗闇に色を浮かび上がらせる
安藤サクラや宇崎竜童の
忘れられないような圧巻の演技といい、
展開のテンポといい、
画面から漂うほの暗い雰囲気といい、
インパクトがあって、予想以上に面白かった
あいりん地区のドキュメンタリー番組に
登場していたおっちゃんが、
エキストラで出ていてびっくり!
間違いなく、あいりん地区でロケしてるね
耳の聞こえない女、大阪で見つかりました。
ひと癖ふた癖どころじゃない連中ばかり。信がおけるのかおけぬのか。身内だからと安心していいのか、むしろ全くの他人こそ大事を託せる奴もいて。そしてこのロケ地、大阪の天王寺新世界界隈とか、30年後には跡形もなくなっているんだろうな、そんな未来の想像がノスタルジーのような感慨を呼ぶ。なんか、ストーリーどうこうというよりも、映画の中の映像から、いろいろな感情が湧いてくる。それは原田監督の腕だな。作品は重厚感があるし。宇崎竜童の存在感がここまで映えるのもまたいいよ。刑事役の吉原光夫もこの手の映画にもってこいだわ。どちら側(単純に善悪といってもいいが)もいける役者だ。
と言いつつ、原作は黒川博行か。大阪のアンダーグランド描かせたらうまいなあ。香港映画のようなディストピア感もあるし、最後にかるいカタルシスを味わえる。
キャストについて一考。安藤サクラ、演技は誰しも認めるところ。たしかにうまいんだけど、性奴隷とされるほどの色気はどうなのかという点に曇がある。松本若菜とかだと生々しすぎるか。
大阪行きたくなりました
CGも爆発もないのに画面に引き込まれ続ける作品でした。
改めて原田作品の大ファンになりました。
ディープな大阪が舞台で、どて焼きや人間を楽しむために行きたくなりました。
悪人ではあるが、過去に傷ついた人間であり、むさ苦しい言い方になるが人情がベースの下のほうにあり、観ていて心通わせてしまう
最後のシーンの爽快感は「百円の恋」の安藤さくらを思い出しました。
今年は安藤サクラが熱い。
ブラッシュアップライフや怪物ですごく存在感が残り、それだけで見る気になったし、山田くんとの異色の組み合わせも面白そうと思った。
結果、うーん、原作読まないとちょっと深くは理解できないな?というところは残ったものの、出演者陣がさらに異色で面白かった!
天童よしみ、こんな役とかやるんだ!「舐めたらあかん」聞き逃した〜
宇崎竜童、アル中ホームレス役素晴らしい。そして最後はカッコ良い。
吉原光夫さん、なかなか印象的な面構え。全然話さなかったVIVANTピヨの時は勿体無い使い方だったのね。。
山田くんは顔がキレイすぎていつも役が入ってこないけど、前半はクズ男うまかった!しかしビビりの時とその直後に人殺そうぜの時と、なんか別のキャラみたいでなんとなく根っこで繋がるところがあまり見えなかった。サイコパスだからと言われればそうな気もするけど。でもネリ姉との絡みはすごくよかった。
安藤さくらはすごく合っていた。裏社会、犯罪者集団で頭角を表す様子はピッタリ。三塁コーチ、なるほど。
関西弁の早口、前半はほぼ聞き取れず。
でもその世界観にはすごく自然に入り込めた気はする。
色々な過去を抱えた人たちが日常として犯罪で生活する日々。どうしたら抜け出せるかのヒントはないものの、かいま見れて良かった、映画でした。
割り切りが足りないか
小説ではよくある誰もが好きになるスーパーミラクルヒロインものだが、映像化が難しい典型ではなかろうか。実際そんな人みたことないし・・・
そういう条件下で主人公の魔性っぷりはナーフして仕事のできる女として描いたのは正解に近いのではと思った。
(演出ではそうなっているがストーリーではそうなってないものの)
岡田准一の記号的な使いかたは良かったが、弟をヘタレに描きすぎて後々辻褄が合わなくなった。岡田准一の最強っぷりを強調しある程度頑張ったがなんとか逃げられた・・・というニュアンスなら、2日でそこまで成長した不自然感がでることもなかったのではなかろうか。
というか主人公の魔性がなければ、そもそもその変化に意味がないでしょうに。
500億ドル動かすにはグローバルマクロ投資という発想なんだろうけど、悪党ならマネロン関係で良かったのでは?というかグローバルマクロって悪党のイメージないしなあ。
ホントに割り切って、元カレのエピソードはカットしてしまって対警察で作りこんだ方が面白かったんじゃないだろうかと
現代の裏にはびこる悪事を描く
安藤サクラには驚きの連続、アクションも含めて演技力に感心しきり。
前半はストーリーの背景説明のため仕方ないとは思うが、展開が目まぐるしくて付いて行けなくなりそうで。
ラストへの展開は予想通りに持っていった感じ、見応えはあったので良しとしよう。
アンダーグラウンド全開
見応え120パーセント。安藤サクラの魅力爆発だし、山田くんはやっぱりすごい役に化けるし宇崎竜童までも出る人みんなが素晴らしいキャスティング。安藤サクラは、カッコよすぎる佇まいの中に色気が溢れ出してるところは大好きです。ラストは、めっちゃ泣いちゃってました。それにしても、サプライズが半端ない。
ねりの幸せを願う
ダークな内容だが、面白かった。
邦画って俳優さんによってセリフが聞き取りにくくて、今回も、慣れない関西弁もあってか最初の方でいろんな背景を理解するのに、集中力がより必要だった。私の耳が悪いのかもしれないけど。
だんだん慣れてきてやっとテンポをつかめるようになってきたらどんどん引き込まれていった。
ねりの弟ジョーはやばいくらいくずで、ねーちゃんに迷惑かけやがってと腹立たしかったが、最後が良かった。こんな最後は残念だったがめちゃくちゃ良い奴だった。
安藤サクラさんはやっぱりいいね。安藤さんだから山田涼介くんがグッといい味出せたんじゃないだろか。
悪い島に勁草を知る
特殊詐欺犯のやり口と鮮やかに取り押さえられる話が、視点を変えるだけでこんなにもドラマティックになってしまう。ネリは虐げられても、完全に悪には染まらず、彼女のやり方で逞しく生きていく。なんと、原作の主人公が男性だったなんて。原作を読んでみたくなりました。大阪→原田眞人→ヘルドッグス→ひらパー兄さん!がツボ。
とても良かった◡̈⃝︎⋆︎*
安藤さくらさんの映画は『怪物』からの
映画でした!
今回の役柄詐欺師ネリ役凄みと気迫が
半端なかったです。狂気さは無かったですが
頭の回転が速く 自分の行動に迷いが無い
強い女性を演じてくれていたと感じています。初めから最後まで目が離せなかったです。
あと、ジョー役の山田君もチョケている所も多々ありましたが姉を慕う甘えたいという仕草と
守りたいという 最後のシーンには涙が、、
それと、宇崎竜童さん渋いですね。
あんなに刺青似合う人いるんですね。。
流石がです。魅了されました。
ピッタリの役過ぎて
これもまた目が離せなかったです。
この、原作者さん、監督さん
もう一つの日本を見せてくれた気がしました。
ドロドロとした臭さは無く
かなり良かったのではないでしょうか。
げっちょーびのおねーちゃん
このバッドランズで産湯をつかい、
小中は地下鉄で3駅、
高校は通天閣から徒歩5分、、、
スケボーで、自転車で転げまわった坂で撮影されていた。
残念ながら、
この界隈に敬意のけはいすら、
感じられない作品が掃いて吐いて捨てるほど増加した。
本作は良かったんとちゃいまっか、
なー、
げっちょーびのおねーちゃん。
バッドランズ
新宿の東宝レイトショーにて鑑賞。
実は、原田眞人監督の作品は初めてだったのだが、久しぶりにかなり痺れた。
まず最初の空気感で、聞き取りにくいセリフ、テンポの悪い編集で悪い予感が来て「これはちょっとミスったかな…」と思ったのだが、この映画はセリフを聞き取るような映画ではないのだと思ったのと同時に、怒涛の詐欺プロセスが始まりカッコ良すぎる演出、リアル感に圧倒された。
新世界ノワールという一つのジャンルを産んだ最高傑作。
①『生の感情』はあったか
どちらかというとそうでもない気がする。どう感情移入すればいいのかわからなかったという人もいたし。ただやはり立場の弱い人間や社会的に不利な人間がどうにか足掻いている姿はとても美しい。この作品はどちらかというとエンタメ性が強い映画だった。
「人間の弱いところがあったか」
②「緊張感」があったか
さいっこうにどきどきした。この映画はここが肝だと思う。完璧な緊張感の作り方。どきどき、ワクワク。ジョーが東京の男を撃つところは本当に痺れた。心の底からドキドキしてしまった。
③「謎」があったか
あまり謎という謎もなかった。割と説明台詞多めで謎を追っているという感覚はなかった。
こう見ると、僕が欲している要素の全てを含まなくても面白いと感じることがわかった。全部盛ろうとせずにも、どれか一つを特化させたりすることでも良いのだと感じた。
バッドランズは、緊張感というところでは一級品だが、人間ドラマに関してはやはり他のものに軍配が上がるだろう。
しかしやはり大好きな映画だった。
原田眞人監督。覚えておこう。
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