BAD LANDS バッド・ランズのレビュー・感想・評価
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言い訳ばかり上手くなる
いろいろな理由をこねくり回して悪事を「善」と言い張るのですか? ダメなものはダメでしょ、騙したり取ったり殺したり 自分がされたら怒るくせにさ
おもろ
オレオレ詐欺のリアルな感じ。なるほどこうやってるのね。安藤サクラは相変わらず見事。私関西人じゃないけど関西弁うま。宇崎竜童かっこよすぎ。天童よしみも意外に良かったなぁ。悪役あってる。舐めたらあかん笑 山田涼介は今まで気にも留めなかったけどこーゆー役をやれるのかと少し感心。単純でバカでチンピラな役が合ってた。ラスト一気にバタバタと解決に持っていったのは爽快。それにしても友情出演の岡田くん、完全に山田涼介を食ってたな笑 一瞬で存在感醸し出せる岡田くん凄すぎ。これまでクソみたいな人生を送ってきたネリ。どうか南の島でパシャパシャやっててくれ。
エンタメ度高めで楽しめる
原田監督は自分には合わず、もう観ない監督に決めていたが、付き合いで本作を観てみた。評価も高くそれなりに期待もしていた。 観ている最中に今まで観た原田監督作品の中で一番面白いのではないかと思った。いや、実際に面白かった。 拡がる勢力、スリリングな展開、度重なるピンチ、魅力的なキャラクター、それらが次々と観る者に襲いかかる娯楽性は、アングラ系クライム系サスペンスの中でも中々の良質さではないか。 しかし、もしかして面白いのは原作であって、原田監督の手腕ではないかもしれないと思った。 そして冷静に、よく考えてみたら、演出はそれなりに退屈だったかもしれないと思い至った。 うむ、いつもの原田監督だな。印象的なショットやしびれるシーンなんかはなかった。いつものように退屈な演出だった。 それでも観ているときは演出の退屈さに気付かないくらい楽しめた。エンタメ度は高い。
クズな安藤サクラ
映画館で観たかった安藤サクラさん主演作だが、時間が合わずに見逃していた。 Netflix配信で鑑賞。 安藤さんが演じるネリは相当悲惨な人生を歩んできたのに、卑屈さや陰湿さ狡さが見えない。クヨクヨせずあっけらかんとした、基本前向きないつもの安藤さんがそこにいた。 もっとクズな安藤さんが観たかったな。
素材の無駄遣い 良いもの使ってるのに調理が下手の典型かと…
原作は未読 安藤サクラ主演で気になっていたので視聴 まず、あらすじの紹介がマズかったのだろう 「…ネリとジョーがある日大金を手にしたことで命をねらわれる。」 この文を見たせいで、逃走系のクライムサスペンスだと先入観を持ってしまった。 序盤の特殊詐欺の実行と警察のマークから、入りが長いな…とダレてしまった。 いつ大金持って逃げるん?と 途中、あらすじ説明が間違ったパターンと認識し素直にストーリーに入り込むが 気になる点が多すぎて 言うならば、ダークだけどチープ 西成の雰囲気だとか特殊詐欺組織の構造だったり細かいとこのこだわりはわかる。 ただ、設定や伏線がまき散らす割に雑回収 関西弁もまぁ、映画用のちょっとくどいイントネーションは安藤サクラの演技力もあって、聞くには耐えれるレベル 佐竹刑事(吉原光夫)の関西弁がダメ 関西人はせっかちだけど、あの滑舌であんな速度でしゃべる人はおらん!! もっそい綺麗な発音でスラスラ早いのが気持ち悪すぎた。 ネリの左耳が聞こえない設定を執拗に出す意味がない 警察の捜査、犯人特定の要素では効果あるが、左が全く聞こえなくても右が難聴でもないかぎり、普通の声は指向性音声でなく環境音・反響音なので聞こえるはずです。 ネリとジョーの血の繋がりのない姉弟、過去のこと ネリが高城の実娘、胡屋の性奴隷秘書だったこと、またその回想シーン 小出しに絡めてくるもののスパイス・ソースには成りえず、分量・入れる順序などを間違えて味がぼんやりしてる 岡田准一は完全にゲスト出演だろうが江口のりこもなの? 警察署内のシーンでちょこちょこ出るものの大した出番はなく… 無駄遣いでしょ 味付けに統一性がないというか、出す順番やタイミングがバラバラなコース料理というか… 「おお」「あぁ」「うーん」という感情の抑揚がなく、終始冷めた感じの「…で?何」みたいな 出てる役者さん、話の素材、良いもの使ってるのに調理が下手の典型かと・・・。
大阪やな〜のところがあるのが良かった!
原作は黒川博行。 当然、大阪の闇の部分を知り尽くした作家(知らんけど(笑))。 面白くないはずがない! 安藤サクラはやっぱり演技がウマイと納得させてもらった。 宇崎竜童のジジイが最高やね! ラストシーンで、扮装を脱ぎ捨てて走り去るネリの姿が、この映画が描きたかったことなんやろと思った。
もっともっと欲しがって∙∙∙
キャストは良いからこそ もう少し攻めて欲しかったという思いが否めない。。 ストーリー的にもありがちな展開だったが せっかく大阪という「いかにも」な場所をチョイスしたのだから もっともっと斜め上の演技やアクションでも 遜色なかったのになぁ。と。 期待してただけに、ちょっと残念だった
見応えあるクライムサスペンスでした
ダークな西成を舞台に繰り広げるオレオレ詐欺 詐欺集団、警察、あいりん地区の住人たち その群像劇が緩やかな加速度で映画を盛り上げていきます。 人間関係や因果関係がハッキリしないまま進むが後半で「なるほど、そうか」とセリフで語られ一安心 こんな世界があるのかと想像を超えているが、世の中知らない事の方が多いでしょう だから映画はおもしろい
途中からテンポダウン
自宅で鑑賞しました。 特殊詐欺の話しなので暗いのは理解して 観ましたが、話しが進むにつれてテンポダウン していくのが途中から長く感じてしまった。 大阪舞台でしたが、やっぱりイントネーションが 違和感を感じてしまった。 出演されている役者さんは好きな人多かった。
新世界
2024 14本目 安藤さくらにハマります。 関西弁の流暢な事 笑 句読点の少ないあの関西弁は、関西の人以外は聞き取りにくいかもしれない。 山田くんの演技もなかなかです。 最後のキレてる目はイカれてました。 内容的には 裏稼業を取りまくいざこだなのだが、なかなか面白い。 展開も早いし、あっという間に終わります。 西成の新世界って… 関西人でも夜はあまり近づかないんですよ。 昼間は観光客で賑わってますが、映画のように公園さあんな感じです。 姉弟で血の繋がりないパッとしない人生の2人。 あの後、どう生き抜くのか。
面白そうなのに面白くない
いいテーマなのにシンプルに面白くなかった。 序盤面白くなりそうと期待 中盤で????からのダラダラしてラスト。 途中から何時間あんのと思うくらいの間延び感。 どこに落とし所あるのかなぁと思ってたら、まぁそれしかないか…苦笑のオチ 安藤サクラさん、雰囲気は良いけど特有の句読点のない喋り方+関西弁で、関西人の自分でも全然何言ってるか聞き取れず内容が入ってこず…残念。 いろんな伏線みたいの散りばめすぎて回収が全部中途半端。そのせいでフォーカスしたいところも不明瞭。 逆に期待してなかった(失礼すみません)山田涼介は意外と良かった。 宇崎竜童も良い。 豪華キャストなのに勿体無い。 高評価が不思議すぎる作品
終わり方が好き
安藤サクラに絶対的信頼を置いているので、面白いんだろうなと思ってみたらちゃんと面白かったです。イケメンキャラばかりで気付きませんでしたが山田くんって演技上手なんだなって実感しました。おっちゃんがいいキャラしてた。 馴染みのなくリアリティに欠けるような裏社会設定が、妙にリアルに見えてすごいなと思いました。一貫してる描写が散りばめられていて、そこから当人同士の間に少なくからずとも情があるのが覗けたのも好きなところです。
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