キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのレビュー・感想・評価
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時間の長さを全く感じませんでした
久しぶりにスクリーンで見たロバートデニーロ。まだまだ現役で嬉しかった。そのデニーロに完全に弄ばれるディカプリオのダメっぷりも良い。先住民を搾取することで成り立ったアメリカ合衆国の歴史をあらためて認識。その歴史が忘れ去られないように、このような作品が定期的に制作されることが素晴らしい。
エンドロールで立ち上がる人がいなかった映画も珍しい。流れる音をずーっと聞いていたいと思った。ありふれた音楽が流れるより、映画の余韻を感じることができて素晴らしかった。
成金先住民に群がる強欲白人
アメリカ先住民の所有する荒地から石油が掘り出され、定期的に石油会社より大金が先住民に送られることとなった。
このお金を巻き上げようととする、白人社会の病巣の映画です。
3時間26分の大作ですが、骨太な展開で、長くは感じませんでした。
監督と脚本家が良かったのでしょうか。
デカプリオとデニーロの名演、先住民の俳優陣の自然な演技、犯人役の白人俳優のリアリティのある不気味な演技がとても良かったです。
殺人を依頼され渋っていた白人が、先住民が標的と知ると快諾したシーンが印象的でした。
ホラーではありませんが、人間の怖さがわかる映画でした。
スターのオーラを感じさせないディカプリオの迫真の演技が、矛盾そのもののような男の存在を納得させてしまうのです。 それを極めた怪演は見事です。
米国の負の歴史に光を当てて世に問い、かつ人間ドラマとしてもめっぽう面白かったです。監督マーティン・スコセッシ、主演レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ。ハリウッドの重鎮、大御所が顔をそろえ、米国映画の良心と底力を感じさせる大作です。
極めつけは、愛することと、だまして殺そうとすること。同じ相手に対する正反対の行為に、ほとんど矛盾を感じさせない見事な演出と演技にあります。それが存在することを恐るべき説得力で演じきったレオナルド・ディカプリオの圧倒的な演技の力に、惚れ惚れしました。
●ストーリー
1920年代の事実に基づく物語です。
1894年にオクラホマ州にあったオセージ族所有地で石油が発見され、彼等に莫大な富が流入、強欲な白人たちがそれに群がっていました。優雅な物腰のオセージ族に白人がかしずき、顔色を窺っていたのです。親族に相続されるこの富を、白人支配者たちはあくどく搾取し、多くのオセージの人々が虐殺されました。本作は、そうした中で起きた大量殺人事件の一つを描きます。
第一次世界大戦後の帰還兵となったアーネスト・パークハート(レオナルド・ディカプリオ)は、叔父のキングとよばれるウィリアム(ロバート・デ・ニーロ)を頼って、オクラホマ州オセージの駅に降りたちます。
キングは地域の顔役として先住民のオセージ族と良好な関係を築いていました。しかし、その裏でオイルマネーを横取りする策略を巡らせていたのです。
地元では先住民たちが次々と怪死する事件が続いていました。キングは、アーネストに先住民の女性と結婚して石油の利権を奪うよう命じるのです。
その命に応じるかのように、アーネストは、先住民の女性モリー(リリー・グラッドストーン)と恋に落ちて結婚します。叔父の言葉がきっかけでも愛は本物でした。そこから彼は、モリーの一族の資産を横取りするため、キングの命じるままモリーの親族殺害に加担するのです。自ら手を下さずとも殺し屋たちに依頼して。そしてついに、愛するモリーの命までも狙うことになります。
町が混乱と暴力に包まれる中、ワシントンD.C.から派遣された元テキサス・レンジャーの特別捜査官トム・ホワイト(ジェシー・プレモンス)が調査に乗り出します。果たしてトムはどこまでキングの狡猾な陰謀に辿りつくことができたのでしょうか。
●解説
スコセッシ監督は、白人による先住民差別と搾取、非道な 犯罪を許しがたい歴史の汚点としながらも、単純な善悪対比の構図に押し込めません。
この手の実録犯罪ものは、序盤のうちに事件が発生し、中盤の入り口あたりでFBIの捜査が始まるのが常。ところが本作はそうしたパターンを壊し、殺人シーンや捜査官登場のタイミングを大幅に後ろへ引き延ばした。そのためテンポは緩く、似たような場面の反復も見られ、鑑賞中に何度かじれったさを覚えることでしょう。その半面、白人による搾取の卑劣さや執拗さ、先住民の悲劇性が強調され、これはこれですさまじいのです。
アーネストは仲間たちと犯罪をためらわず繰り返す一方で、モリーには愛情深く接します。残忍なキングはオセージを「最も美しい人々」とたたえ、部族会議にも出席して犯人発見に協力を約束するという二面性を発揮するのです。
3時間26分と長尺の映画で、画面からの圧がすさまじいのです。スコセッシ監督の語り□も映像も 重厚濃密、そして俳優陣が圧巻です。愛情と物欲のはざまで右往左往するアーネストを演じたディカプリオ、二面性を持つキングをサイコパスではなく造形したデ・ニーロ。2人の間で可哀そうな被害者にとどまらず、歴史の闇を体現したグラッドストーン。賞レースもにぎわせそうです。
●作品の背景に浮かび上がること
ネーティブアメリカンには強制移住、居留地の歴史がつきまといます。オセージ族もしかり。そこに、アメリカ社会に根付く「富を生むルール」の蛮行を交錯させ、マイノリティーの財産を搾取する支配の構図を浮かび上がらせました。白人によるこうした事例は多々ありますが、西部劇を除けば映画として世に問われる作品は少ないのです。その意味でも称賛されるべきです。とりわけ、モリーの沈黙は圧巻。□に出さずとも言葉にした以上に心意を語り、オセージ族としての衿持と家族への思い、アーネストヘの愛と幸福への意志が視線とその強さに宿っていました。
●感想
先住民と結婚した白人の夫の仕業と思われる殺人が頻発する連続殺人が主題のサスペンスですが、殺人場面そのものはほとんど描かれません。むしろドラマチックになりすぎないよう、先住民と白人たちが共に暮らす日常の描写が積み重ねられます。大量殺人があまりに淡々と描かれるのであぜんとしてしまいました。コメディーのように思えるほどです。
カメラはアーネストの表情をじっくりと捉えます。恋人モリーを見つめる愛情のこもった顔。妻となった彼女と過ごす家庭での安らいだ顔。妻の家族の殺人を依頼しに行く冷酷な顔。叔父の前での弱々しい顔。アーネストの行動は行き当たりばったりで何を考えているのかよく分かりません。
一方、表情を動かさないモリーは陰謀を知ってか知らでか、アーネストヘの信頼を寄せ続けます。アーネストとモリーのサスペンスフルな結婚生活を描く映画でもあります。夫は妻を愛しているのか、資産目当てにすぎないのか。彼らの仲を決定づける場面が美しいと思えました。
スターのオーラを感じさせないディカプリオの迫真の演技が、異様な世界に観客をぐいぐいと引き込こんでいき、矛盾そのもののような男の存在を納得させてしまうのです。
ディカプリオの役どころはおそらく彼のキャリアで最も愚かで浅はかなキャラクターですが、それを極めた怪演は見事です。
●最後の音だけの嵐のシーンについて
屋敷でぎこちなく時をすごす2人の背景で謎めいた音が響き、続く屋外のショットでその音源が嵐であると判明します。横に並んで座る2人。何か話そうとする男を制し、嵐は力であり、それを静かに受け止めるべきだと女は沈黙を強いるのです。2人の結婚は、まさに嵐に飛び込む行為だったのです。
先住民の血も引くロビー・ロバートソンが音楽を担当。今年亡くなったばかりの彼に捧げられる本編の終了後もしばらく暗闇に留まりましょう。前述した嵐の回帰でしょうか。雷鳴がとどろき、鳥やコヨーテの鳴き声が耳に届きます。無数の死者への哀悼の念が胸に去来することでしょう。
●最後にひと言
主人公たちの心を支配するのは、欲望の果てしなき肯定です。スコセッシが過去作で描いてきたテーマは、ここでも通底しています。後半はFBIの捜査官が事件を追い、西部劇、さらには法廷劇のような展開となります。T
その法廷でアーネストが証言する場面が圧巻です。様々な感情が一気にあふれ出したような顔のアップ。3時間26分の長い上映時間はこのためにあったのだと思わせるほど、見事でした。
言ってショミカシ
オイルマネーに沸くオクラホマ州にて、先住民のオセージ族の女性モリーと結婚したアーネストだが、周りのオセージ族が次々と変死していくという事件が発生し…といった物語。
利権と欲望の渦巻くドラマ作品。
アーネストの叔父は地元の有力者らしく、色々と牛耳っているようだが…そして石油による巨万の富を得たオセージ族…その相続権がどうたらこうたら…なるほどそういうことですね。
全体を通し、シンプルな展開と言えばそうだが、自分の欲望の為によくこんなことまでできるな~という、人の心を持たない輩の存在には愕然とさせられますね。
その他、結局アーネストの本当の気持ちはどっちだったのだろうか?また、モリ―の方はどのくらいわかっていたのだろうか…。
そんなことを考えながら観られる、難しくも深い作品だった。
物語自体はとても良くて面白かったのですが…ただやっぱりワタクシにはちょっと長すぎたかな…。面白ければ時間を感じない、ということはよくあるけれども、本作は面白くはあったが体感時間はそれこそ3時間半どころではない、もっと延々と感じられた作品だった。
どうしても長い
教訓というものは何もなかった。
レオナルドディカプリオの演技は
よかった。
登場人物が多すぎて、誰が何に
関わっているのか非常にわかりにくかったです。
ディカプリオの奥さんの、出会ってから恋に
落ちるまでの心の動きやそれ以降の気持ちの
変化というのが非常にわかりにくく、全体的に
も共感することはできなかった。
ただ、淡々と進んでいく感じだった。
長い…醜い偏見と差別
辺境に追いやられたインディアン(○○族)の居住地から湧き出た石油
その石油で成り上がったインディアン(赤と言っていた)と、お金にみいられた白人の話
三時間超えとながく、この場面要らんヤローと突っ込みたくなるところもあったが、実話ということもあり、カットできなかったのかも…
日本と韓国の民族問題が重なることも…
いずれにしても、お金は人を変えてしまうということで、愛<お金、お金で人間の命が簡単に…ということ
お金は人を変えてしまう麻薬である
名人
マーティンスコセッシ名人の新作
しかも主演はディカプリオ!
206分がたったの2000円⁉︎
リアルタイムて劇場で見られるなんて、
地球に生まれてよかったー!
と思いつつ見ましたが、ストーリーが地味だなあと。
後半は週末の眠気がともない、誰が誰で
どつやって殺されたんだっけ?とぼんやり
ディカプリオの役柄もどっちつかずで中途半端か
でも顔面力上がってきましたね。
眉間の皺とメンチを切った時の目力はさすが!
圧巻の映像美!
マーティンスコセッシ監督×ディカプリオ×ロバート・デ・ニーロとなれば悪かろうはずがない!
まずはこの圧倒的な映像とカメラワーク!
もうこれだけで映画を大スクリーンで見る幸せを感じられます。VFXなにするものぞ!です。
質素に暮らすアメリカンインディアンの村に突如吹き出した石油のおかげで村は大金持ちに。そしてそこに群がる白人たち。
インディアンに対する迫害と捉えられがちですが、この映画を見る限りでは単に石油マネーを狙った利権争い、相続争いにまつわる殺人事件。これは相手がインディアンでなくても黒人でも白人同士でもありそうな出来事で、金の為なら何でもするデニーロおじさんとおじさんに逆らえない気弱なディカプリオに巻き込まれた奥さん一家の悲劇という構図ですね。ディカプリオがちゃんと奥さんを愛していた(らしい)のが救いで、余韻の残る素晴らしい作品に仕上がっていました。
ただ3時間半はさすがに長い。最近長い映画が多いけどせめて2時間半くらいにしてください💦
主人公が最後まで小物でよかった
オジキの命令は絶対!
インディアンのオイルマネーを横取りするためにインディアン抹殺指令を下すのだ!
インディアンの命は犬の命よりも軽い!
失敗したらお尻ペンペンの刑!
主人公が途中で正義に目覚めるとかヒーロー然とした行動に移るのではなく、最後まで保身と嘘を重ねるところがよかった。情けないダメな役もいいよディカプリオ!
史実に忠実にしようと丁寧に描写したのだろうが、やはり若干長い。
それでも実際にあった悍ましい事件として観ておきたい良作。
ズンと重たい…不快感
アドレナリン効果が抜群だったウルフ・オブ・ウォールストリートとは打って変わっての作品
湿度の高いサスペンスと役者の"顔"で魅せる重厚な人間ドラマ
優しい笑顔が一番怖いロバートデニーロ
悪の渦の中でもがき溺れて行くディカプリオ
表情でとんでもない情報量の感情を持っていかれ、見終わった後の疲労感でぐったりでした
3時間30分と長尺でもあるし、余計に疲れた
すごいものを見たとは思うが、
正直気分が良くなる映画ではなかったです笑
なんだかスッキリしない
長くて途中からソワソワ。
話もなんだか長い韓国ドラマのように感じてきてしまい。。
バカな主人公、純粋すぎるヒロイン。
歴史の知らないといけないこととか、大切さも十分わかった上でも物語に入り込めなかった。
評価が高いということは自分がいかに映画音痴、娯楽もの趣向かということを再認識する映画となった。
ディカプリオとデニーロ、2人の演技に見入りました。
1920年代のアメリカのお話…と聞いて、ビックリするくらい、白人のインディアに対する搾取のてんこ盛り。
西部劇ってかなり昔(200年くらい前)のことだと思っていたけれど、この頃も、田舎の方だと銃をバンバン撃つ感じだったんですね?
ホントにナチュラルに暴行・殺人・爆破が起こるので、何回もビクッと身体が反応しました。
映画評でクズ男と言われているアーネスト。
もっとひどい人間と想像していたけれど、妻であるモリーに惚れている家族思いの男性で、そこは好感を持ちました。
ただ、このアーネスト、学ばない、考えない、働きたくない典型的なヒモ男。
ディカプリオは、それを本当に見事に、魅力的に演じきりました。
アカデミー賞などにノミネートされるんじゃないでしょうか。
この映画を観て、翻って、私も、日本の古来からいる人たちのことを何も知らないことに思い至りました。
アーネストに対して、学ばないというのがおこがましく感じました(^-^;
日本のことをちゃんと知る努力をします。
いくつかのレビューで上映時間を短く感じたとありましたが、私はしっかり3時間と認知しました。
入場前にトイレに行くこと、座り心地のいいシートのシアターで観ることをお勧めします。
私はお尻が痛くなり、何回かもぞもぞしました。
どうという事のない映画
監督と俳優に魅かれて見たけど、どうという事のない映画でした
アメリカの西部開拓史において、如何に白人が狡猾的に先住民のインディアンを、蔑み・殺戮し略奪していったのかの事実を映画にしただけで、記録映画的な作品というしかありません
歴史的事実を映像に残す為に作ったのでしょうが、世界的に同じような事例は日本でもあったし、今も中国で行われているので、M.Scorsese監督には、ホロコーストや先住民に対して行ったような、何の罪もない人間を、人間が殺す不条理を、今も中国で行われている事例をテーマにした映画を作ってほしかったと思うだけです それなら評価しますが、―――
ディカプリオ度星5
撮影4/5
脚本5/5
編集4/5
音響・音楽4/5
美術5/5
ディカプリオ5/5
デニーロ5/5
実際にありました5/5
鑑賞前は長過ぎないか心配でしたが、全く気になりませんでした。ディカプリオ度高いです。
この事件が実際にあったのが、凄い。
3時間半濃密
おしゃれだし、監督の良い部分が出てるし、俳優陣の圧巻の演技ととても濃密な映画でした。
こちらは、オチはある程度わかりつつも最後まで楽しめると言うすごい映画です。
配信でもありますが、やはりスクリーンで見るべきだと思いました
上質な知るための映画
スコセッシが盟友であるデニーロと
ディカプリオを迎えて描いたテーマに驚かされた。
白人はいかにネイティブアメリカンから
土地と資源を奪い、彼らを虐殺したのか。
背筋が凍るような残忍な手口の数々、
愛も慈悲もない悍ましいシリアスな物語は実話。
企画をスコセッシに持ち込んだのはディカプリオ。
これまでアメリカ史を白人中心で
描いてきたスコセッシが
本作の監督をすることに意味を感じた。
ディカプリオ、フィルムメーカーとしての才能も素晴らしい。
デニーロ、ディカプリオが最高の演技を見せる中、
ディカプリオの妻を演じた
ネイティブアメリカンの女優が素晴らしく
作品の中で唯一の“希望”を体現していた。
揺れる心と痛む尻
(予告編に出て来る程度のネタバレがあります。予告編すら見ずに真っさらで鑑賞されたい方はスルーしてくださいね)
仕事帰りにレイトショーで見た『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。長尺と疲労による眠気を危惧したけど、引き込まれっぱなしでその隙はなかったな。
予告編で見て取れた通り、レオ様がいつものように眉間に皺を寄せ、口をへの字にしながら堕ちて行く姿を愛でる、いつもの調子のディカプリオ作品だった。
もちろん、それだけでは終わらない。
他国の出来事なので精神性や文化性に心からの同調と理解が難しいけど、恐らく今作に類する内容の邦画『福田村事件』の鑑賞に、気持ちの覚悟的な要因で躊躇している今の自分には、これ位の距離感が有難い。(『福田村事件』はいつか気持ちが落ち着いたら絶対見ます)
スコセッシ作品らしく、全編通してエンタメ的な小細工はあまりなく、映画の基本に忠実な印象。それでいてけして平板にならないのは、演技や演出の骨太さが物を言ってるからだと感じた。(一映画ファン目線の感じ方の為的外れご容赦)
プロレスに例えて申し訳ないけれど、少ない技で長時間客を沸かせ続けるベテランレスラーを見ているかのような220分(企業CM&予告編込)だった。
ディカプリオやデニーロらの凄味に揺さぶられる度に、彼らが伝えたい、訴えたい事の大きさが垣間見えて圧倒されるのだけど、それを明確に受け取り消化するには、こちら側に何かが圧倒的に不足していた気はする。
あまり見た事がない、ちょっと不思議で不穏なエンドロールが流れ終わった時、理解しきれなかった諸々へのモヤモヤと、「久々に映画らしい映画を見れたな」という映画通気取りな満足感が、ぐるぐるとしばらく止まらなかった。
(あとお尻が痛かった)
人物関係が分かりにくい
最終的には分かるが、途中でのストーリーや人物関係が分かりにくい。似たような名前とか顔のせいかもしれないが。お話としては、つまらなくはないが、凄く面白いわけではないし、あまり引き込まれない。まあまあのドラマかな。デニーロの表情が憎たらしいのはさすがだね。3時間20分は長くは感じなかったけど、誰にでもお勧めできる作品ではないね。
全306件中、81~100件目を表示