先生!口裂け女です!のレビュー・感想・評価
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走る姿が格好良いんです
採点3.3
屋敷紘子の新作、とても観たかったのですが間に合いませんでした。
ホラーコメディをアクションでまとめた作品。
すごいベタなB級路線で、序盤が最高につまらないです。
しかし途中からは屋敷紘子らしく、口裂け女のアクションが存分に溢れています。
あと彼女本当に走る姿が格好良いんですよね。
全体的にゆるいけど、何だかんだ楽しめました。
口裂け女がもっと身近にいたら…をハードボイルドにしてアクション詰め...
口裂け女が出てくるのにキラキラ爽快
口裂け女ってこんな強かったんだ
ホラーでは無い
口裂け女、先生です!
高校生のタケシとF1は、盗んだ原付バイクを不良集団に売って金を稼いでいた。ある日、彼らは転校生のアヤカも仲間に加え、安アパートに停めてあるJOGを盗もうとした。そこへマスク女が現れたため、3人はバイクで逃げ出すが、女は人間離れした身体能力で走って追いかけてきた。なんとその女の正体は、頬まで口が裂け、100メートルを6秒で走るという都市伝説の口裂け女だった。さてどうなる、という話。
ホラーかスリラーかと思ってたらアクションコメディでした。
行方不明の女の子を探したり、弱いのにイキがってるのも悪くはなかった。
口裂け女役の屋敷紘子がキレキレのアクションを見せてくれた。
なぜかタケシ達と仲良くなって、ケンカが強くなるために武術を教えてもらい、先生と呼ぶ、なんて完全にコメディだ。
アヤカ役の黒崎レイナや吉田凛音など可愛い女優が何人も居て良かった。
面白かった。
ストーリーがないよぉ…。
今年232本目(合計883本目/今月(2023年7月度)18本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
いや、これもう、2.5(過去に例がない点数。3.0は1作品だけだがある)にしようと思ったくらいです。ただ、監督の方が概ね5作くらいまでの方であることも考えて、それは避けました(初監督やそれに準じる方の芽をつぶすことはしたくないので)。
といったところで、映画の傷が消えるわけではなく…。
「ストーリーがないよぉ」じゃなく「何が何だかわからないよぉ」が正しいのかな…。
結局、バイク盗みをしている不良高校生のところに「怪しい女性」がやってきて、実はその「怪しい女性」とはだれか…という「だけ」で、それも一応ネタバレ回避していますが、タイトルがもう書いていますし(笑)。
面白いと思う向きは色々あると思うのでしょうが、私にはベクトルがなかったかなぁ…。
ただ、概ね5作までの方の作品については、伝わりにくい点等あっても仕方がない(いきなり、30作50作、あるいは超巨匠レベルの監督さんと同じ評価をするのは無理すぎる)ことまで考えて、概ね5作程度までは甘めに見ているところです。
そうですね…。もしこの監督さんがホラー映画の道に進みたいなら、同じくミニシアターで放映され今でも場所は変わっても放映されている「シャーマンの娘」を一度見られたらどうかな?といったところです。
内容…。まぁもう、本当に少ないというか何というか、何がネタバレで何がネタバレ要素でないのかすら考慮する必要があるのか、あるいはそもそも「書くべきストーリーがあるのか」という状態になってしまっていますので…。この映画くらい「ネタバレあり」のチェックボックスに意味がなかろう(笑)と思ったのは初めてです(一部の美術系のドキュメンタリー映画では生じえますが…)。
ただ、個人的には「今回は」あまりヒットしなかったようですが(他の評価サイトでも評価は芳しくはない)、同じく新人監督さんでも「シャーマンの娘」など高評価を得ている方もいますので、努力・創意工夫次第なのだろうと思います。ぜひこちらの作品も見てほしいです(回し者じゃないですよ)。
採点に関しては以下のようにしています。
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(減点0.8/何を述べたいか、どうしてもわかりにくい)
・ ストーリーの筋それ自体は一つか二つかくらいで、極端に登場人物が多い等といったものではないので理解が追いつかないということはないのですが、ホラー映画というほどにホラーではなく(これはPG12からきた制限なのかも謎。つまり、監督さんが最初から「お子さんでも保護者がいれば見られるように」という趣旨でPG12指定にこだわって表現を緩和したのかも謎)、じゃホラー映画じゃないなら何なのか(バイクを勝手に持っていく行為が占有訴権うんぬんといういういつもの指摘をする趣旨の映画ではないのは明らか)が謎で、うーん、どうだろう…。
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実際、新人監督さんはミニシアターから育っていくことが多いと思いますが(その代表例が「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ等。~2は、大手でも放映された)、まずその域に達していない、いや、達しているのだとは思うのですが、そうであるならミニシアターの「小回りの良さ」を活用して「ホラー映画見たい方よっておいで」といった活動もされたほうが良かったのではないかな(公式サイト等見る限り、そういう活動はしていないっぽい)という印象です。
なお、本映画に関して「お金(鑑賞料金)をどぶに捨てたようなもの」とまで言われる方もいるかもしれませんが、それは「積極的な悪意に基づいてジャンルだましなどを行う」レベルのものが該当するので(2022年だと、「それがいる森」や「大怪獣~」等)、本映画は結果的に「力量不足、表現不足、宣伝不足等」の部分が大きいと思える状態にしかならないため、同じ議論はちょっと違うかな、というところです。
ジャンルを詰め込みすぎ
木戸大聖くんの演技力
下調べ
原チャリを盗み暴走族に売って金を稼いでいる高校生達が口裂け女の原チャリを盗んでしまう話。
ある日目星をつけていた旧JOGを盗んだら、都市伝説と思われていた口裂け女に追いかけられて…。
口裂け女の都市伝説に乗っかりつつ、行方不明のJKがうんたらかんたら言い出して、あれ?口裂け女どこ行った?
というかもうこの時点では口裂け女は先生ですかw
オカルトホラーを期待してみたらそういう要素はほぼ無くてコメディなので気をつけましょうね。
まあ違うところでホラー的要素はあるにはあるけれど、そこは寧ろどうでも良かったかの様なテキトーなつくりだし。
こういうものと割り切ってみたら愉しさもあるけれど、だとしたら振り切れていなくてちょっと物足りなかったかな。
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