裸足になってのレビュー・感想・評価
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この終わり方はずるい!
新人の監督でエピローグが無駄に長すぎてクライマックスの感動が薄れてしまうケースがありますが、本作はクライマックスでスパっと終わり、「あと5分でいいから先を見せてよー」と心の中で叫びました。クライマックスをダンスや音楽にする映画はよくありますが、ラスト直前で初めて映る主人公の向かい側、最後の手話、この構成が素晴らしい。主人公をはじめ登場人物がみんな魅力的で、窓からダンスを覗いているチャラい男子も意外とナイスガイ。良い作品を見られました
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踊りは祈り
努力さえすれば大方やりたい事も欲しい物も手に入りそうな気になってたけど、平和ボケしてたんだなあ。
ラテンな国のカラフルで陽気な空気感と、反面守るべき規律が律されないために荒れる治安。
終わりの見えない喪失を抱えてしまった主人公が、リハビリ施設で出会った仲間と共に、踊りを通して体も心もリハビリしていく姿がとても美しかった。
海辺での魂の叫びのような踊りが忘れられない。昔から宗教にも踊りは取り入れられてるけど、踊りは祈りだよなあと改めて思う。
そして私はラテン美女がとにかく好きな事が今回よくわかったわ。
ペネロペ・クルスそっくりなママをはじめ、ねぇ、恐ろしいくらいに全員美女だったのよ!!
眼福でございました。
トロイコッツァー
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