グランツーリスモのレビュー・感想・評価
全501件中、181~200件目を表示
PlayStationが欲しくなる!
レースや車に興味なくても人間ドラマとして面白い
ゲーマーがプロレーサーになる話。
王道サクセスストーリーだが、父親との関係だったり、鬼教官との絆ができていく過程が素晴らしく、熱さの感じる傑作。
鬼教官のツンデレっぷりがいい。最後の方はもう可愛すぎる。
時間の都合で吹替版だったけど、自然に観れた。
実話ベースだがかなり脚色されているようで、既存の売れ線エンタメ映画の枠組みにはめ込んでいる感じがある。
ぽっと出の彼女とのイチャイチャより、ゲームならではだったり、リアルレースとの細かい違いだったり、アカデミーの仲間とのやり取りがもっとあって欲しかった。
そうすればもっとリアリティを感じたのでは。
土曜日なのに地方の映画館だと貸し切り状態。こんなに面白いのにおかしくない?
是非、映画館で!
完走するためにレースに出てるわけじゃない!
世界一過酷な夢への挑戦、って予告の時点でかなり興味を惹かれた作品!
期待を超えるほどの胸熱作品でした!
誰もが無理、ゲームとリアルは違う、しょせんはゲーマー、親からは将来を真面目に考えろ、と否定され続けた主人公。それでも自分はいつかレーサーになる、レーシングが好きなんだ、自分にはセンスもあると夢を追い続け、日産のプロジェクトに抜擢。
主人公側の子供からの夢と主催側の世界8000万人のユーザーに夢を与え火を点けるって目標と、レーサーを引退しこれ以上金持ちのボンボンに小間使いされてたまるかっていうエンジニアの思惑と、3者の目的が合致し誰もが無理だろ、って言われることをやってのけていくストーリーはイイ!!
ゲームもレーシングも興味なくても熱くなれる作品なので是非劇場で!
文句なしの良作です!!!(^o^)
大迫力のレースシーンとヒューマンドラマ
絶対映画館で聴くべき作品
マーベリック並みと言う話を聞いて観に行きました!
レースシーンはゲームじみた所もあるが、メカの動くシーンを挟み、細かいカット割りでカッコいい!
ただ、ワンシーンが意外と短かく、直ぐに色々と起こるので、じっくりと車が走るシーンが堪能出来ないかな? トレーニングの場面はあるが、苦も無く早くなってしまう主人公だか、若いための葛藤や家族との行き違いなどが絡んでくるのでそれほど気にならない。
(最初から主人公が天才なのでしょうがない?)
日本の描き方が自然で良かった!
時間も気にならず楽しめました。 鑑賞して良かったです!
でも、マーベリック並みと言うのはどうかな?
戦闘機が飛ぶシーンをガッツリ観せた上、あの完璧な脚本! 申し訳ないが、完成度は段違かと…
バーチャルがリアルへ、夢が現実へ。
ド直球のスポコンもの。才能ある主人公が選出されたアカデミーでライバルたちと互いに競い合い、その中で友情を育みながら、レーサーとなり幾多の試練を乗り越えて成功を手にするというお約束の内容。
また、うだつの上がらないゲームオタクがリベンジとばかりに成功してゆく様は最近ヒット作がなかったニール・プロムガンプ監督の姿とも重なる。
ゲームによって本物のレーサーにスカウトされるという発想は昔「スターファイター」という映画でもあったネタ。田舎町のゲーセンに置いてあったシューティングゲームで記録を出した主人公が銀河帝国と戦う戦士としてスカウトされるという。
ただ、本作は実話ベースなだけにディティールも凝っていて全然リアリティーがあった。父と子のエピソードにも泣かされた。
長年ゲーマーとしてレーサーへのあこがれを抱いていたヤン。しかしいくらゲームで記録を出そうがそれは所詮ゲーム、家族や周りからは冷たい目で見られていた。両親からは大学復学を勧められるもその気はない。そんな時、日産社内で企画が立ち上がったことから彼は真のレースドライバーへのチャンスをものにする。
誰よりも長い走行時間をこなしてきた彼はライバルたちを蹴散らしてライセンスも取得し、リアルレーシングの世界に身を投じてゆく。
しかしすべてが順調に思われた時、ドイツのいわくつきコースで不運にも事故に見舞われる。彼自身のけがは大したことはなかったが、観客が事故に巻き込まれて死亡してしまうのだ。
たとえ不可抗力による事故だったにせよ自分が人を死なせてしまった現実。ゲームの世界では決してありえないその現実に大きなショックを受けるヤン。もはや復帰は絶望的とも思われた。
コーチであるソルターもかつて才能を嘱望されながら事故で夢をあきらめた過去があった。事故によって背負った十字架はレーサーとして復帰しようが諦めようが死ぬまで背負い続けなければならない。
夢をあきらめて十字架を背負い続けるか、夢を実現させて十字架を背負い続けるかの選択を迫られるヤンは後者を選ぶ。この時初めて彼はゲームの世界からリアルレーシングの世界に足を踏み入れる覚悟を決めたのかもしれない。ともすれば命が失われる「リアルな現実」に。
見事にルマンでの表彰台に登った日産チーム。この偉業はヤンの才能だけでなくこのシュミレーションを開発した山内氏、そしてダニーのアイディア、ヤンたちをサポートしたソルターはじめとするクルーたちによって成し遂げられたもの。
ゲームなんてと、なかなか馬鹿にはできない。いくらリアルではないとはいえ、レーサーとして要求される反射神経、動体視力などはそれで養うことができる。後はGに耐えうる肉体づくり、持久力を養っていけばいい。まさにモータースポーツのすそ野を広げようという山内氏の思いが実現した、男たちの熱い情熱が実を結んだ物語だった。
ちなみにダニー役の俳優、オーランド・ブルームに似てるけどこんなに老けてないだろと思ってたら本人だった。吹き替え版で観たから最後まで気づかなかった。あの美男子が…。
ひねくれ者の感想
ゲームやりません。
全く情報なして、知人のレビュー(ここも高評価ばかりだが)を見て観に行った。
最近ずっとドラマを観てたせいか、2時間強に詰め込まれたストーリーが薄っぺらいものに感じてしまった。
長ければいいってものじゃないんだけど。
身体を作るにしても、恋愛のエピソードにしても、事故のショックから立ち直るにしても、全てが早くて感情移入全く出来ず。
でも、実話なんだよね…。
なんていうか、ゲーマーが長年苦労してスキルを身につけてきた職人に勝ってしまうところがね、世の中甘くないんだぞ、という結末を心のどこかで求めているのかも。
シムレーサーに対する世間の目が厳しかったのと同じように。
でも、実話だもんね…。
そもそもそういう素質もあったんだろうな。
と、思いたい。
コースを頭に叩き込むにはシミュレーションが大事ってことだね。
NISSANの134分版CM
まず、将来車を買うなら僕は日産の車を買うでしょう。
これが実話なのであれば、もちろんヤンやジャックはすごいの一言に尽きるが、それに企業としてチャレンジした日産もまたすごい。
まさに「やっちゃえ日産」。
ストーリーはシンプルなサクセスストーリー。
難しい演出もないからスッと入っていけるし、右ストレートを喰らって素直に胸が熱くなる。
そして、やっぱり映像技術ですよね。
ゲームの世界と実際のレースをリンクさせる演出はありそうでなかったし、全然すべってない。
予告にもある、ゲーミングチェアがレーシングカーになるシーンは興奮が止まらなかった。
唯一の残念ポイントはIMAXで観なかったこと。
これから観る人は同じ後悔をしないでほしい。
大興奮!!
これ本当に実話!?
予告面白そうで見に行ったけれど、想像以上!!!実話って聞いたからそんな期待していなかったが最高だった!
まず、映像というか演出も綺麗だしゲームとリンクしてるところは熱い!映像も車視点の時の臨場感や観客目線、、、見せ方も良きでした!
ストーリー展開も、フィクションじゃないかってくらい起承転結あるし感動のストーリー。家族から認められず、自分ひとりで頑張る。夢を掴む可能性が、見えそのために努力する、、、。はじめ上手くいかず、トラウマレベルの事故に挫折もあるが仲間と指導者達と協力し最後には憧れの地で歴史に名を刻む。
最高かよ、熱すぎる展開だわ!
1つ1つ全てのシーンが、必要不可欠で、内容もくどいなぁって所も特になかった。
久々に熱い映画に会えた。ありがとう。
最後に、レーサー?詳しくないけどやっぱ怖いわ、、、
コレ見て尚更、死と隣り合わせの競技なんやって実感。
吹き替え版で半減かも
実話で高評価なのに時間無くて吹き替え版を鑑賞しました。多分、世界で評価される作品なんでしょうね~字幕版が見れたら評価が変わるかも知れません。Wikipediaによるとルマンで大破したシモンセンは死去と記載されています。アイルトン・セナを思い出します。
こんなに興奮した映画は久々
カーレースなんて全く興味がなかったのに、あまりにも口コミが良かったからつい見に行ってしまった。結果、(音楽映画として殿堂入りを果たしたBlue Giantを除くと)今年のダントツ1位を達成してしまった気がする。
レビューの上手な皆様に感謝🙏
実話がベースだから、フィクションにありがちな、わかりやすく良いところで落とすといった展開は無いはずと思って見ていたら、びっくりする位出来過ぎなアップダウンもあり、どこまで実話なのか気になった。
レースのシーンでは、手に力が入りずっとハンカチを握り締めていた。こんな恐ろしい世界、300キロ以上のスピード保ちながら、またそれを24時間やるなんて狂気の沙汰としか思えない。良くゲームの世界から飛び込もうとしたな。やっぱり企画者も相当狂ってる。
でも何より凄いのはそれを実現できた位グランツーリスモと言うシミュレーターの精度が高かったと言う事。そしてそのゲームの中で車のチューニングだけに数時間をかけるような本気のプレイヤーたちがいたこと。何事も突き詰めれば素晴らしい結果になるということを教えてくれる。あら、でもゲームでも3時間とかプレーすんのかしら。それも狂ってる。
主人公は、父親がサッカー選手だったから、ひょっとしたら先天的には恵まれた肉体を持っていたのかもしれない。ただ実態はずっと部屋に引きこもってゲームをしていたのだから、体のトレーニングだけでも想像絶する辛さだったと思う。それに加えて、あんなひっくり返るような経験をした後に復帰できたことを本当に凄いことだと思う。
レースの世界になじみがなくゲームも知らない。そんな一般人にその素晴らしさ面白さ、ドキドキハラハラするこの死と隣り合わせの競技の楽しみ方を教えてくれた。これこそ映画と言う形でなせる最高の結果ではないだろうか。そして日本人としても誇らしく思える。
これは自信を持って素晴らしかったと人に伝えられる映画だと思った。
全501件中、181~200件目を表示