SISU シス 不死身の男のレビュー・感想・評価
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グロテスクなとこもあり、
自分にはそこまでいい、楽しいとも思えなかった。
話やストーリーはわかる、ドイツの兵隊が英語を話すのもご愛嬌、でも、残酷なようなシーンもあったり、だいぶムチャな不死身の展開でもあり、個人的にはそこまで引き込まれて楽しめるというものでもなかったかなあ、と。
一言もしゃべらない主人公がカッコいい 王道を行く、「西部劇」をベー...
一言もしゃべらない主人公がカッコいい
王道を行く、「西部劇」をベースに魅せる映画
突っ込まず、へ理屈言わず、ただただ死なない主人公と
死ぬべき悪党たちのストーリーを楽しんだ
最強、すげ〜わ。
不死身というより不屈のGG。
たまたま、何気なく観ただけなのに、
僕が観た映画史上、過去一の強さでした。
よくもまぁ、執念というか、しつこいにも程がある。
主人公もだけど、女達も物凄い意地でした。
観て良かった。
不透明で不安しかない未来を生き抜く力が漲りました。
やるぞ!行くぞ!負けないぞ!
殺戮者目線のホラーと見るか。
こりゃ凄い。
戦争を徹底的にエンタメとして撮る単純明快の潔さ。
ナチスが既に劣勢ゆえの腐った悪のリアリティも良し。
ビビリっ放しの悪の下っ端がガンガン殺られる爽快感。
水中での驚愕の息継ぎ方法だけでも見る価値アリ。
必見、と言おう。
寧ろ殺戮者目線のホラーと見るか。
単純で面白い、映画はこれで良い
善悪がはっきり分かれてます
グロシーンと言っても、そんなんでもないかな
ギリ、家族と一緒に見れる映画です
映画が始まり、ストーリー分けしているのが解りやすい
意味わからんって映画ではありません、
しっかり手に汗握って楽しめます
世間的弱者になってますけど、
老人が強いって良いですね
悪がコテンパンにされる映画です
評価のマイナスは、
伝説の特殊部隊隊員、誰もが恐れる老人でしょ?
戦いも、もっとそこは余裕で勝利してくれなくちゃ
、、、と、言う様に老人の圧倒的強さをもっと前に出して欲しかった
でも、面白い映画でした
やはり体力がものを言う
第二次世界大戦末期、金塊を掘り当てたアアタミはナチスの戦車隊に目をつけられ…。
1人で舞台に立ち向かう老兵を描いたフィンランド映画。ジョン・ウィックさんと同様に体力の高さで頑張っていくアアタミさんを応援したくなる作品。尺が短くて人が沢山死にます。
まるでタランティーノのような楽しさ!
期待通りにおもしろい!
不死身の伝説兵がバッタバッタとナチスドイツどもを葬り去っていく!
派手に爆発で吹き飛ぶ兵士の滑稽さが笑える!お金をかけたコントのようでいて安っぽさは無いのでしっかり観れるのも良い。中には「そんなバカな!笑」と思わずツッコミを入れてしまう場面もありますがおもしろいので成立。
犬もかわいいし、章分けや立ち上がる女性たちのシーンなど、タランティーノを想起させる演出が随所にあって好き。きっと監督は影響を受けてるのでは。
凄まじさの中に・・・
凄いじいさんの話、刺激の強い描写のサバイバルど根性作品だが
そこに内包されているのは、北欧諸国の、幾度と無く侵略されては立ち直ってきた「我々の家族・土地・国」を守り抜く、気構え・覚悟が見えて仕方ない。
ラストのカット以外、台詞を吐かない主人公、虐待にあっても立ち上がる女性などから想わず
厳しい国土・決して多くない国民(スウェーデン・日本の1/10)で、守り抜く覚悟 18才からの徴兵制を
しいたのも、ニュースに聴きました。
昨今の国際事情から、そんな事を作品から考えてしまい、そして
前の大戦でわ、私どもの日本はアジア諸国に取っては「侵略国」で、その後70年程、国土の一部をかの国に侵略されているも、何も奮起することもない国民でいる事も、考えずに居られなかった作品鑑賞後。
作品の描写のグロい凄まじいだけで、楽しむのは製作側の商業的上澄みを、なめただけに思える。
楽しめた。
こりゃもう絶対絶命だな、からの一発の連続。
最後の方はやられても安心感さえ感じさせる力強さ。
とにかく爽快でした。
それにしてもこのナチスの描き方は、昔の香港映画のイギリス人みたいに露骨でよい。
話は単純 見せ方が新しい
ランボーやジョン・ウィッグと話の骨格は同じ。
冒頭主人公のことを「殺しのスペシャリスト」と知らずに、よせばいいのに敵役がちょっかいを出して、主人公の逆鱗に触れやられてしまうお話。
とはいえ、見せ方は上記2作とは差別化を図っている。
ランボーは「泥臭い・悲壮感漂う重たい」イメージ
ジョン・ウィッグは「都会的でファッショナブル」なイメージ
それを踏まえて本作品は「泥臭いけど、ロックで弾けてる」イメージです。
主人公コルピは爺なんだけど、それ故に「見た目から漂う強さ」ではなく、「決して諦めない」不屈の闘志のにじみ出る様がとても良い。
そして強さだけではなく「異常さ」も素晴しい。一人きりで金の発掘を行う、軍が制御出来ずに「好きなようにロシアと闘え」と放置する(笑)、多少の傷など意に介さない、殺しに一切ためらい無し、など、あまりに諦めない異常さはむしろホラーテイストとなり、敵のドイツ軍人がコルピに対して恐れおののく様子まで描いているのが良い。
そして主人公なのに会話をしない。劇中はうめき声くらい。ようやっとラストシーンで台詞を話してエンディングという演出も、コルピのキャラクターを際立たせる素晴しい演出ですね。台詞の内容も含めロックなんだよなぁ♪
流れているハードロックサウンドのBGMがより一層興奮を掻立てる。
ロックなサウンドにのって、解像度の高い映像やカット割り、アングルなどが現代の映画として格好良さに拍車をかけている。
短いチャプター分割で物語が進んでいく演出もテンポが良い。
最後に物語の舞台設定が「戦時中のフィンランドの荒野」なので、警察や法律に全く縛られない実に巧妙な設定なので、余計な介入がなくコルピvsドイツ軍のバトルに集中出来るのだ。ランボーだと法律や軍規が皆殺しを抑止し、ジョン・ウィッグだとコンチネンタルのルールが良くも悪くも登場人物達にプレッシャーをかけているが、この映画の舞台では抑止力が皆無である。ひとつくらい突き抜けた設定があっても良いと思う。
ただ唯一個人的残念ポイントは「ドイツ軍にはドイツ語で会話させようよ」と。それだけがちょっと興ざめです。
が、頭空っぽにして爽快に悪い奴らをやっつけていくストーリーはいいですよぉ♪
無礼をお許し下さい。
多大な金塊を手にした老兵が、見渡す限り何もない平原で、ナチス・ドイツ軍とすれ違う時に、この老兵の悲劇が始まります。
いいえ、ナチス・ドイツ軍にとっての悲劇が始まります。ナチスは知らなかったのです。
「彼が、フィンランドに侵攻してきた何百人ものロシア兵を一人で殺した伝説の人物である事を。」
ナチスは1台の戦車と20名程の兵士からなる
一個小隊であり、初め、この老兵をナメテかかります。後に、彼がフィンランドの特殊部隊に所属していた”モンスター“である事を知らされますが、小隊の指揮官は金塊にこだわり、彼を追い続けます。
銃弾を浴びせられても、砲撃を受けても、首を吊られても….
この伝説の老兵は、自分の持っている、あらん限りの知識と技術を使い、ナチスを倒し、窮地を脱し、逆に小隊を追い詰めるのですが、ドイツ兵と捕虜にされた女性の会話が目を惹きます。
女性:中略、”You’ll see what happens when you thieve everything from him. He won’t give up. He’s just coming back “
独兵:”Do you believe he is immortal ?”
女性:” No,he just refuses to die. 中略、This is not about who is the strongest. This is about not giving up, and he won’t. Ever.”
そう、彼は不死身ではなく、生きる事を決して諦めない軍神だったのです。
金塊、不死身、戦闘脳力‼︎ 何処かで同じ様な言葉を聞いたことがありませんか?
「俺は不死身の杉本だ!」
戦場は違っていても、ゴールデン・カムイにインプレッションを受けた人なら同じレベルのスリルを味わえますよ。
アクション、ストーリー展開、その他….ジェットコースターに乗ったごとく一気に楽しめます。
いや、「楽しめます。」は、戦争・被害者の方に失礼な言葉でした。 すみません。
敬具
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