SISU シス 不死身の男のレビュー・感想・評価
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たしかに不死身
タフな元兵士がナチス兵とやり合う話だが
・川で砂金を取る所から始まる
・主人公が元兵士で先の戦争ではロシアと戦った
・あだ名は不死身
・敵は軍隊で金の争奪戦を行う
など某黄金神漫画を連想して海外実写なのではと少し思ってしまいました
咥えタバコで給油しちゃいかんね
内容のアホらしさ(←ほめてます)において「ニンジャvsシャーク」や「マッド・ハイジ」 に匹敵する怪作。大いに楽しませて貰った。
T-55(!)を装備し慰◯婦引き連れた武装親衛隊の部隊が任務放棄したうえ自分達で埋設した地雷原を台無しにしておっさんを追いかけ回した挙げ句何故かソ連製の爆弾積んだC-47(!)で逃亡を図るという話。
取り敢えずナチスを悪者扱いしとけばオッケーという全編を貫く徹底した安易さが清々しい。
戦争モノでの史実や軍装・メカ・戦術考証に神経質な人は見ない方がよさそうだが。
主人公の不死身ぶりとやる事の滅茶苦茶さはランボーどころか小林源文劇画の梅本中尉(または一尉)なみだし、あくまでツルハシで戦うのはデビュー前の辰吉丈一郎ではないか。
間違っても「アンノウン・ソルジャー」みたいなフィンランド製の真面目な戦争映画と比べてはいけません。
娯楽映画として、合格点を付ける。ただ、、、。
週刊文春の映画評価が高得点だったので、鑑賞してみた。シリアスなドラマばかりを鑑賞しがちな私だが、たまには娯楽映画をみないと偏ってしまう。
映画鑑賞してみて、その感想はタイトルの通りだ。ただ、R15と表示してあったから、それなりの覚悟はしていた。しかし、残虐な場面が苦手な私にはキツかった。それで0.5減点したが、可哀想かなとも思う。まぁ、面白いから観て損はないとお勧めします。音楽が良かった。戦争(戦闘)映画だから、美しい旋律とは無縁だ。けれど、これはこれで良かったと思った。
ワンちゃんがめっちゃ可愛い。
『SISU シス 不死身の男』鑑賞。
*主演*
ヨルマ・トンミラ
*感想*
「ドミノ」を観る前に時間があったので、鑑賞。
第2次世界大戦末期のフィンランドを舞台に、伝説の男・不死身のお爺さんとナチスとの死闘を描いたバイオレンスアクション。
予告編で、なかなかぶっ飛んだ感じがあったので、凄い気になってたんですよね。
主人公の不死身のお爺さんが金塊を見つけてから、ナチスの兵隊達がそれを狙って追われるっていうざっくりとしたお話なのですが、なかなか面白かった!
主人公の老兵が不死身なんです。あるバックボーンがありまして、その影響から不死身の男になり、死んでる暇がない!(笑) 主人公はほぼ喋らず、襲ってくる敵を次から次へと倒します。
アクションシーンは、グロいです!ツルハシが万能。痛そうなシーンが結構ありますし、地雷のシーンは、個人的に思わず笑ってしまったww いやいや・・・コントじゃないんだから(^^;
あと、劇中に出てるワンちゃんがめちゃめちゃ可愛かった。ぬいぐるみみたいで、飼いたい!
総じて、尺が、そこまで長くなくて、意外と面白かったです。最後の方も納得しました。(^^)
北欧+西部劇!!
荒野
馬に乗って現れる寡黙な主人公
チャプターのフォント
縛り首
音楽
マカロニ・ウエスタンへの愛溢れるオマージュを盛大に盛り込んだ北欧版・みんな大好き!ナメてた相手が殺人マシーンでした映画!!
ストーリーやビジュアルに目新しさは無いが、北欧と西部劇の斬新な融合を堪能…
フィンランドで作られたタランティーノ映画
ひとりで軍隊に立ち向かう感じは「ナチス・バスターズ」のようでもあり…
どんどんお爺さんが追い詰めていく感じは「ドント・ブリーズ」のようでもある。
ざっくり言うとフィンランドで作られた昔のタランティーノ映画。
そんなにスーパーマン的な訳では無いけれど、絶対にあきらめない。
最高です!
あんたたちはもう死んでる‼️
最近何かと多い、実は今戦っている相手は伝説の兵士だったとか、悪名高い殺し屋だったとか‼️「ジョン・ウィック」や「Mr.ノーバディ」が記憶に新しいかと思いますが、この作品は戦時中のフィンランドを舞台にしたランボー、ターミネーター、はたまた13日の金曜日みたいなアクション巨編‼️とにかく主人公の老兵アアタミ・コルピが不死身すぎる‼️地雷を踏んでも死なない‼️首吊られても死なない‼️乗ってる飛行機が墜落しても重油の海からジェイソンばりに復活‼️傷だらけの身体もランボーばりに火薬や針金で治療してしまう‼️そして愛用のツルハシを武器にナチス兵を血祭りにあげていく‼️特にコルピがツルハシだけで飛行機にしがみつくシーンは、CGとはいえ、痛快の極み‼️そんなコルピと共闘する捕虜の女性たちもカッコ良く、噴煙の中から銃を構えて登場するシーンなどホント印象深い‼️そしてラスト、コルピが金塊を換金するシーンも、呆然とする銀行の女性職員じゃないですが、鮮やかすぎる幕切れ‼️
不死身の老人!スッキリ気分で楽しめた
ストーリーは単純明快! 強い伝説の老人がナチスを退治する。
女子はマッドマックス 怒りのデスロードみたいでカッコいいし
戦車も迫力あるし。この監督の「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」も面白かった。フィンランド映画かなり頑張ってる。
言うほど面白くない
同じ公開日のドミノと迷って、点数が高かったし、笑えるかなと思って観たんだけど、意外にそれほど面白くはなかったです。笑えるところは多少あったけどどうかなぁ。
短かったのがせめてもの救い。
それでも割と冗長だった。
笑いっぱなしに
犬がかわいい。
パンフの情報によれば、主人公の役者さんが実際に飼っている本当の愛犬なんですって。
観ながら、犬と暴力でニヤニヤにたにた笑いっぱなし。
そして、全7章にチャプター分けしてるんですが、6章のタイトルが出てきただけで、大笑い。
内容は爆笑につぐ爆笑。
笑いが止まらん、たまらん。
みんな、暴力ツルハシ爺さんと可愛い犬のコンビ、そして戦車を乗り回す女の子たちの活躍を愛でに、映画館へ行こう!
『ランボー』『マッドマックス』『レヴェナント 蘇えりし者』『バーフバリ』そして『アイアンスカイ(1作目のみ)』が好きな人たちには、おすすめです。
これらをタランティーノ風味にまとめて、軽いコメディにした感じ。
ただし、手足や頭が吹き飛ぶようなゴア表現がOKな人に限る。
あと『ガルパン』好きな方にもいいかも。
シスなのに死なない。(あーあ、書いちゃった。)
予告編見て期待したら、予告編以上のものはありませんでした。
なにかと公開前から静かな話題となっていたので、この監督の前作「ビッグゲーム」を配信で見てみると、とにかく映像が美しい。壮大な北欧の風景がほんとに素晴らしかった。で、内容はというと、かなり大味。ほんと劇場で見るにはきついかなという印象だった。
前日にこの前作を見てしまったので、かなり不安になったが、予感は的中。正直、まだ前作のほうが少年の成長譚として見れるので幾分マシだった。
いやあ、「ドントブリーズ」や「ランボー ラストブラッド」の後に本作見て、何か刺激になるものあるかな。皆無でしょ。
前半はまだ楽しめたけど、中盤あたりからかなりテンポが悪くなり、眠くなった。こういう単純明快な作品はなにか観客を驚かせるような隠し玉がないとほんときつい。「ドミノ」とどっち見るかで悩んだけど失敗だった。
ちなみに「ビッグゲーム」で主人公演じてたオンニ君、今回は途中で死んじゃいましたね。
R15指定 不死身じいさん
地雷踏んだ時にじいさんの馬が吹き飛んで死ぬところがやばかった。体が半分に裂けてて中身みえてた…グロい。
物語は、第二次世界大戦中のナチスに侵攻を受けてた(ソ連と休戦協定を交わした後の)フィンランド。元軍人のじいさんが高原で採掘してたら金を掘り当てて 国に持ち帰る。それをナチスの小隊が見つけて そこからドンパチ。
ただ、このじいさん。伝説の男《シス》
過去に手がつけられなくなって軍から追放された。
《シス》は翻訳不能のフィンランド語。
力強い魂、不屈の精神、という意味らしい。
グロいけどずっと釘付けだった。
SISU概念の映像化したらぶっ飛んだ映画に
日本人にとっては不死身爺さんのバイオレンスアクション戦争映画だけどSISU概念を映像化したかったのは伝わる。
冬戦争継続戦争は過酷だったんだろう。多分囚われてた女の子達もSISUで生き抜いた。最後、銀行?でちょっとしたカタルシス。
言語相対性仮説によると言葉は大事。考え方や行動も左右する。映画”メッセージ”、”虐殺器官”で知った概念。フィンランド語は世界で2番目に習得しがたい言語らしい。理解しがたい概念も有るんだろうな。でも彼らには重要。
ダイハードには憧れます。
舞台はサンタクロースが住むという北欧ラップランド。第二次世界大戦後期の荒れ地でダイハード爺さんひとり対ナチスの小隊の戦いです。
枝葉をそぎ落とした、明確この上ない直線的なストーリー展開でゴア表現たっぷりに殺戮シーンが続きます。だがしかし、キャラクターの存在感や舞台設定に手が込んでいてしらけることがありません。
考えてみれば漫画的な展開も力技で走りきってくれるので世界観に破綻なく満足させられてしまいます。
たまには舗装なしの荒れた真っ直ぐな道行きにつき合うのもよろしいですね。
同じく爺さんのわたしはぽっこりお腹でよたよた歩いておりますが、明日からはとりあえずツルハシを背中に携えて行くようにしてみます。
笑えるほど死なない!
痛いシーンが苦手な私ですが、そんなことを軽く超えてくるブッ飛んだ展開に、開いた口が塞がりませんでした。
ってか、人って驚くと本当に口が開くんですね。笑
そこからはもう、テンションが上がり過ぎて笑いっぱなし。
情緒がおかしくなる感覚を、ぜひお楽しみください!
あ。誤解を招くといけないので…決してコメディではありません。
基本はバイオレンスアクションです。
でも!しかし!それだけでもないのです!!
様々な魅力が詰まった1本。
…雄大な地平線にたなびく雲。
日暮れに浮かび上がるシルエットのカッコ良さ。
美しい水中にもうっとり。
マカロニウエスタンを彷彿とさせるキメキメなショットにも痺れますし、ユーモラスな部分もあります。
主人公は寡黙です。
他の人物たちもあまり語りません。
めちゃくちゃセリフが少ない脚本なので、逆に言葉が印象に残ります。
ぜひ“ラスト”まで楽しんでください。
…それで言うと、戦いの理由が正義とか国家の為でないところも、とても好き。
あと、モフモフなワンコちゃんが非常に良い芝居をするのですが、本当に主人公のヨルマ・トンミラさんの飼い犬だそうです♪
いろんな角度から楽しめる映画なので、普段バイオレンスアクションを見ない方にもおすすめしたい!
きっと新しい面白さに出会えると思います。
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