四月になれば彼女はのレビュー・感想・評価
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川村過去からのギフト
川村過去からのギフト 今回は学生時代の彼女がプレゼンテーター
日常が平穏で混沌としてる藤代が学生時代の彼女から受け取った手紙からオムニバス形式でストーリーがはじまる。
結婚間近な同居人弥生は藤代の前から姿を消す 春に会いに行く。藤代は過去を振り返る形で、弥生は今を確かめる形で。
最後の春にの手紙で、私はあなたを選ぶ事が出来なかったから、今そばにいる人と幸せになって欲しい
と書かれていて、春の過去との別れ生きることの別れ藤代への祝福にぐつと来た。(T_T)
ここから藤代が今になり弥生と繋がるのだけれど、、弥生の愛を外に求め過ぎる理由が解りたかった。死と生きるでリアリティが重すぎ。対照的に春は歪みなく美しくて男性目線で選ばれている象徴的なキャスティングになっていた。
恋愛するのも悪くない
推し活ばかりで恋愛体質じゃないので倦怠期の経験ゼロなのですが作品観ると恋愛するのも悪くないなぁと感じました。
後半に畳み掛ける弥生の切なさや藤代の変化に胸を掴まれエンディングの『満ちてゆく』聴きながら泣いていました。
是非!恋人同士で観て欲しい作品です。
なんだか惜しい映画でした
原作を以前読んだことがあり映画化すると知って楽しみにしていました。予告編やショート動画では登場人物の声と美しい景色の映像が綺麗でとてもワクワクしました。主要人物の3人と、そして主人公の周りの人々、特に妹役の河合さんの演技は自然体で素敵でした。ただ、個人的に、ハルと主人公が別れた理由が小説とだいぶ変わっていてそれが自分にとって納得できる理由でなかったことと、小説を読んだ時に自分が感動したシーンがカットされていたり、主人公と弥生が再開する場所が変わってしまっていてなんだか悔しかったです。そして、時系列が今と昔を行ったり来たりしていて主人公と弥生の関係が今と出会ったばかりの頃とは距離感が違うはずなのに、出会ったばかりの頃の病院で2人で歩いてる時点での距離感が10センチくらいで近って思ってしまった。映画は尺が短いから全てを再現することができないしお金もかかるから仕方のないことだけど、せっかく映像はとっても素敵な構図で演技も最高で、音楽も素敵で、製作陣も最強なのに勿体無いなぁリベンジしてもっと長くていいからとことん再現して欲しかったなぁって思いました。ほんとうに106分に小説一冊分の感動と時間と登場人物の人間性を出すのは難しいし、もしそれができて、そんな映画を見たらとっても満ち足りた気持ちになれるだろうなって思いました。
ある種の(笑)期待はずれでした
うーん、期待が高すぎたのかもしれないが、ぶっちゃけイマイチでしたと言うしかない。
初日舞台挨拶付き(中継)で見たけど、それも何か盛り上がりに欠けていたのもそのせいだったかもしれない。
まず、主役である女性ふたりの行動がサッパリ分からない。
後になって、その理由が見えてくる箇所もあるんだけど、
どうして春は海外旅行に行かなかったのか。
どうして弥生は結婚式の直前に出奔したのか。
ん?ん?ん?となってしまい、ストーリーにノイズが乗って、内容に入り込めなかった、、、
藤代に非があったとは思えないのは、私が男だからかも。
作中でいちばん光っていたのは、弥生(長澤まさみ)の妹役の河合優実かな。
どうにもトキメかない
ヒロイン偏重主義の俺的ヒロイン力ランキングでは、森七菜は20代以下層の第3位、長澤まさみも30代層のTOP3に入る。この2人がWヒロインという申し分無いキャスティンを見て、ずいぶん前から公開を楽しみにしていた。
だが・・・
【物語】
精神科医・藤代俊(佐藤健)と藤代の元患者で動物園勤務の獣医坂本弥生(長澤まさみ)は結婚を間近に控えていた。 ところが、ある日弥生は藤代の前から何の前触れも無く突然姿を消す。
藤代は訳が分からず当惑する。友人(中野太賀)からは最近藤代に届いた元カノからの手紙が関係あるのでは?と言われる。 それは大学時代に交際していた写真部の後輩伊予田春(森七菜)からの手紙だった。 当時2人で旅行を計画して、結局行けなかったボリビア、チェコ、アイスランドを1人で訪れ、その旅行先から写真と共に送られて来たものだった。その手紙については弥生にも包み隠さず説明し、弥生も読んでいた。
藤代は弥生の行方や失踪の理由を考えるうちに、弥生そして春と出会った頃のことが胸に蘇る。
【感想】
序盤10分で
「これはダメかな・・・」
となった。やはり映画は“つかみ”は重要で、いい作品は冒頭からグイグイ引き付けられる。
しかし、本作は淡々と進むだけで、全然引き込まれるところがない。15分もすると退屈して来た。
結局、いやな予感は的中し、どこまで行っても物語に引き込まれない。ラブストーリーなのだから、オジサンだってトキメキを味わいたいのに、全く・・・
期待の森七菜、長澤まさみが悪いわけではない。 佐藤健が悪いわけでもない。
ストーリー・脚色、演出の問題。
ラブストーリーとして「こういうシーンは素敵でしょ」「こういう展開は切ないでしょ?」「この景色はキレイでしょ?」みたいな、凡人でも思いつくような展開、設定、美景をただただ集めたように感じてしまった。
舞台挨拶中継で登場した監督は若く、長編としては初監督だったとのこと。しかし、申し訳ないが、映画監督としてのセンスは無いと思う。名監督と思う人は、若い時の作品でもどこかキラリと光るセンスを感じるが、残念ながら本作は・・・
正直言うと観る前から不安は有った。原作が川村元気とあったからだ。以前観た川村元気原作の作品“百花”も俺的には全くダメだったからだ。この人のプロデュース作品は好きなものがたくさんあるが、小説家としての才能は甚だ疑問。
監督だけ責めるのは気の毒で、そもそも原作が良くないのだと思う。
期待が大きかっただけに、ガッカリの度合いも大きな作品だった。
これは深いぞ…
原作は未読なので、予告編を観て勝手な妄想をしていましたが、全く予期せぬ展開でした。
どのシーンも写真のように美しくて、どの台詞も詩的で深い。やはりそこは川村元気、さすがです。
完璧な人間がいないように完璧な愛もない。
何を書いてもネタバレになってしまいそうなので、作品を観て「愛」の形や答えを感じていただきたいです。
何よりもこの作品は演技力あってこそのものだと思います‼︎ 個人的には一番最後のシーンがとても好きです。
この作品を映画館で観たかった理由の一つが主題歌になっている藤井風の「満ちていく」を全身で聴きたかったからですが、曲と共に色々考え過ぎてあっという間に場内が明るくなってしまいました…
良い夜になりました。
ストゥパー
小説は読んでいませんでしたが、強烈なインパクトを期待していた私としては、消化不良と言わざる得ません。
同じ男性を愛した二人の女性(弥生と春)の出会い、春が撮った神秘的な風景の写真などに、心を洗われる思いをした人もいるかも知れませんが、如何にせん、私の心の音叉は無振動状態。
何も感じない絵や写真を見ているのと同じ、茫然自失している別の自分が隣に座っているのに気付き「しらけて」しまいました。
メトロノームがゆっくり「カッチン」「カッチン」と振れているのですが、静かな時の流れを感じる事もなく、無感覚になって、
映像という光が瞳を通過して行くのを許しているだけ。
それが良いのだと言う人も多くいるかも知れませんが、映画に限らずアートにはインスピレーションを求めてしまう私には物足りない作品でした。
残念!
追伸:ストゥパー(stupor)とは茫然自失、放心状態という意味です。
中々難しいストーリーでした
一回観ただけでは理解出来ませんでした。
キャストの相関関係を整理するまで時間がかかり過ぎて、流れに追いつけませんでした。
しかし演出の想いは伝わって来たのでのためにもう一度観てみたいと思います。
映像だけは素敵
普通のラブストーリーではなく、もっと大きな愛の物語…かと思って観てみたら、普通のラブストーリーでした。
結婚直前に失踪した彼女を探すにつれて、自らを省みたり、彼女の真意を知っていく。
この辺も、よくあるプロット。
個人的に本作は誰からも人間味を感じず、作り物の世界で行われる虚像を眺めている感じでした。映画も小説も作り物ではあるのですが、なんというか体温を感じない。演技が下手な人は一人もいないのに、誰にも感情移入できず、心が通わないまま終了…。
特に弥生の行動はツッコミ所満載で、普通に怖い。春のリアクションにも全く共感ができず。なんだかなー…。
人を愛することの美しさや難しさ、思い出や後悔。本作で描かれる恋愛模様には共感するところも多いけれど、さっぱり響いてこないのはなぜなのか。笑
ただ、映像はとても美しく、音楽と相俟って幻想的で素敵でしたし、大きなスクリーンで観るウユニ塩湖は素晴らしく、これだけで映画館で観たことに後悔はないです。
ややモヤっとする終わり方、答えはそれぞれ考えて。
初日舞台挨拶付きの上映会で鑑賞!
内容は正直あまりピンとこないというか、タイトルの後に続く言葉も明確な答えは示されない。
そして劇中で問われる事に関しても正解と言える答えは明確には示されない。
強いて言えば考え続ける事が答えという事なんだろうなぁって感じ。
そんな感じなのでスッキリハッピーエンドではなく、モヤっとしてしまう人の方が多いかもしれない。
美男美女キャスト
佐藤健、長澤まさみ、森七菜がメインキャストでどのシーンもなんて見映えするビジュアルなんでしょうって感じ、特に森菜々さんの海外シーンなんか素晴らしい見映え。
プロモーションムービーかなにかのよう。
その他周りを固めるキャストもよく見るなって人たちが多く、個人的にこの人でてる作品なんか好きなんだよなぁって俳優の橋本じゅんさん、あとホント最近めちゃくちゃ見るなぁていうのが劇中ペンタックスと呼ばれてる役の中島歩さん。
ペンタックスさんみたいな三枚目風だけどしっかり空気読めるナイスフォロー感溢れる登場人物いいなぁと思った。
長澤まさみ演じる弥生の行動。
彼女の行動はなかなか理解し難い部分が多い気がする。一応診察受けにくるくらいには精神的にしんどい状態だったりする事を考えると必死なんだろうとは思うけど…
動物園の職場どうすんのよとか…
春さん訪ねに行くどころか、え!働くの?(動物園は??)とか…
佐藤健演じる藤代は…
バーのマスターであり友人にはちょっとデリカシーないなーとは思うけど、なんかそこまで相手を傷つける行動とかをしてるようには見えず(これは自分の感性とか見方が悪いのか…?)なんだかなぁ…
森七菜さん演じる春さん
大学時代は特になんかキラキラしててまぶし!って感じでした。
なんかもうそれだけで素敵って感じでした。
全体的になんだかキャスティングに助けられてる感じが強いというか、話の結論が明確ではないような、主人公もそりゃ困るわってくらい周りの人もなんか濁した表現しかしないので、なんだか難解な気もした作品。
ただとにかくそれぞれしっかり考えてもがいてろーって事っぽいので、まぁそれならそれで良いかと。
ただなんかもう少し明確さが欲しかった気もするんだよなぁ…
ある種、これから人を好きになる若い人たちに観てほしい作品です。
初日舞台挨拶中継付上映回鑑賞。
これから人を好きになる若い人たちに、愛すること、傷つくこと、傷つけること。上手くいく、上手くいかないかは分からないが、恋愛してほしいという思いが、しっかりと伝わってくる素晴らしい舞台挨拶でした。
いや、作品でした。
それにしても、佐藤健、長澤まさみ、森七菜はじめ、なんとも見栄えのするキャストたち。
ペンタックスの顔を見ると、あ、この人下手なんだって想像してしまう。ある種、あの映画のインパクトが強すぎて、、、。
ビート板、今は純子ちゃんか、河合優実が出てた、、やった。
今回の舞台挨拶は上映後にありました。
上映前の内容について触れられないグダグダな挨拶じゃなくて、キャスト、監督の思いが伝わる、ある種良い企画だったと思います。監督が若いのに、ある種驚きました。パワー全開の佐藤健と共に今後の活躍に期待大です。
ある種、舞台挨拶のレビューみたいになってしまいましたが、映画ももちろん良かったです。
ややもやもや感は残るが今週(3月4週)では本命枠。
今年114本目(合計1,206本目/今月(2024年3月度)32本目)。
(前の作品 「π デジタルリマスター」)
多くの方が書かれている通り、映画の述べたい趣旨はいろいろ理解できるのですが、もっとも障害になるかなと思える点が「時間ずらしの描写がかなり多い」点と、この「時間ずらしの軸」が多数あるので、「今どこの話をしてる?」というのが読みづらい点かな…というところです。ただ、登場人物は原作小説通りかどうかは知りませんが、最低限に抑えられていて(ダミー人物はほぼ出ない)、そこの混乱はなさそうかなといったところです。
上記のような事情があるので、一度見ただけでストーリーは5割わかるか…といったところで、典型的に2度3度見ることが想定されている映画(120分ほどと、150分、180分(インド映画級)が多い中では比較的良心的)というところです。
ストーリーとして理解が難しいところは多々あるものの、「自分の気持ちを過不足なく伝えることのむつかしさ」、あるいはそこから、今ではおよそ手段として使われることがない「手紙」が主軸になっている点など(「手紙」が主軸になる映画としては「ヴァイオレット~」などがある)、「少し古めの手段もとりいれつつ、現在の問題にも多少触れている」という点でよかったかなといったところです。
原作小説を読んでいる方でもストーリーの理解が難しかったという意見は多いようなので、ここ(や、他の評価サイト)の感想や公式サイトほかでよく予習していないと、???といった展開になってしまうんじゃないかなと思います。ただその場合でも、人を不愉快にさせるような発言や法律上怪しいような描写はほぼないので、「わかりにくいのはあると思えるが、観た後の「充実感」は良かったな」というタイプの映画です。
評価に関しては、手厳しいかもしれませんが、以下を書いておきます。
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(減点0.1/海外旅行をするのに親の許可が必要か)
このシーンでの当事者はすでに成年(18歳)に達していると思われるので、たとえ「ひとり親家庭」においてもその許可を取る必要はありません。また、海外旅行は「海外への移動の自由」として憲法22条2項で保証されている(判例、学説)ので、それと異なる見解を述べるのはややまずいです。
(減点0.1/子が親に対する義務)
民法では「親は子を養育せよ、直系血族間では助け合わなければならない」などという規定がありますが、これは、
(グループ1)
夫婦どうしの助け合い
家族が子に対する(成人するまでの)義務
(グループ2)
親が子に対して負う義務(介護の問題など)
いわゆる生活保護法などでの照会
…の2パターンがあり、前者は「自身の経済状況と同じものを相手にも与える義務」、後者は「経済的に余裕があれば与える道義的責任」にすぎません。また、このことはひとり親家庭においても変わることはないので(ひとり親家庭であることをもって、子の義務が加重されるとなると、法の下の平等論になるので憲法論になってしまう)、たとえひとり親家庭においても成人してしまえば家から出るのも自由、親が行き詰って行政から電話などがかかっても「経済的に可能な範囲で金銭援助をする道徳的な義務」しか負いません(判例、通説)。
※ 映画はいわゆる「ヤングケアラー問題」を扱うものではないですが(部分的にこれを想定させるシーンはあるが、付随的に出るのみ)、このことはちゃんと扱ってほしかったです(子が親を見るのは当たり前、というのは道徳論として理解はしますが、道徳論と法律論は別にしないと、子の権利は擁護できません)。
主役は『森菜七』でした。
素敵な恋愛を見せられました。
やっぱりイケメンとべっぴんさんの恋愛は絵になるなぁ…と。
その中で恋愛「怖い」(饅頭怖い的な⁈)長澤まさみが逃げちゃう中での物語。
生きてく中で逃げちゃうのってぜんぜんアリだと思うし泥臭く追っかけるのもある意味素敵だなと。
学生の頃の健とペンタックスがそのままの関係下で大人になるのって今の自分達みたいで「監督わかってる(笑)」
森奈七ちゃん可愛くてあんなのが彼女なら学生時代薔薇色だなぁ…(涙)
タイトルなし
まさみちゃんの海での嗚咽のシーンはエルピスを思い出した。言葉にならない思いを身体中震わせて泣くことで表現する。笑いも泣くことも彼女はサイコーだ。
健くんは枯れた演技が板についてきた。大賀くんが映画の中のセリフでいうとおり。
そして森七菜はもともと瞬発力のある演技というか、目や言葉以外で表現できる人だ。
一瞬寝てしまったので、七菜ちゃんがなぜ怯んだのかはいまいちわからなかった。
河合ゆみも良かった。あそこまで意地悪くすることもなかったと思うけど。
結局、出鼻をくじかれ、情けな系(川村元気か?)が繊細な女性の気持ちを逃してしまう話か。
何と言っても手紙を追って、まさみちゃんが会いに行って知らんぷりしてそこにいるという設定がもうすごすぎる。ちょっと病的な無意識的擬態。で、まさみちゃんだから可能。
ウユニは行きたくなった。
ミッドランドは席がなく109は若い子だらけ。入ってた。でもわかったんかな、この映画。
ただのカッコつけ映画になるかと思っていたが頑張って良い作品になっていた!
川村元気の原作は構造的に面白い部分はあるものの基本、スタイル小説。で映画もそうなるんじゃないかと危惧していた。ウユニ湖、プラハ、アイスランドと絵になる風景があるからっていう理由で映画化は決まったのだろうし。
原作の構造的に面白いところは人物配置。藤代俊と坂本弥生というカップルがあたかも王と王妃のように真ん中にいてその周りの人たちはどんどん不幸になっていく。王と王妃は巻き込まれない。映画でもタスクを演ずる仲野太賀が言ってるじゃないですか。安全地帯にいるって。不幸になる人の代表が伊予田春だったり弥生の妹の純だったりする。(映画では純はチラリとしか登場しない…河合優美さん…ですが原作では重要な役割)
でこの王と王妃が何を考えているのかよく分からない。特に弥生の方。俊に対してどのような感情を抱いているのかが不明。ここが良く言えば愛の不毛を感じさせる。悪く言えば単なる筆力不足かもしれないけど。
映画化にあたっては解釈を全部すっ飛ばしてスタイリッシュなところだけなぞることもできたはずです。でも実際にはスタイルはむしろ後退させて(原作では2人はタワマンで高級な家具や装飾品に囲まれて暮らしているが映画では割合普通のマンション暮らしの設定)俊と弥生の気持ちの交差や行き違いを、春の存在も絡めながら、朴訥に描こうとしているように思えた。それで原作とはかなり異なる脚本ができたのだと思う。
設定にはどうしても無理は残るものの(特にホスピスに舞台が移ってからの)映画化にあたって脚本、演出、その他のスタッフ、そして出演者たちが頑張ったことがひしひしと伝わってきて好感を持ちました。
でも森七菜さんは残念ながらミスキャストですね。もちろん彼女の責任ではなくキャスティングが悪い。彼女がすごく海外ロケで頑張ったことはインタビューでも見聞きしている。でも好きだった人と別れてファッキンな父親の世話をして10年経っちゃいました、挙げ句に末期ガンに罹ってね、という人がふっくら、お肌つやつや、ニコニコしてるっていうのはリアルじゃない。例えば清原果耶さんあたりが演れば(「一秒先の彼」に引っ張られているかもしれないが)もう少し映画自体に厚みが出たのではないかと思ってしまいます。
素晴らしい演技力の作品
単なるラブストーリーではないんです♪と森七菜ちゃんがコメントしていましたがそのとおりの深い作品でした。皆さんの演技力を堪能する作品でした。
特に森七菜ちゃんの成長力に驚かされました。ピュアな部分を残しつつ透明感と葛藤を見事に演じ切っていた点に感動しました。私的には河合優実ちゃんも出番は少なかったけど良い感じです。応援しております📣
季節感も丁度良い作品で見頃です♪
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白っ!
どうしよっ!
本編の感想が、なんか何も無い(爆)
相変わらずまさみちゃんは美しかったな。
久々にあの!泣き方泣き顔が見れたな。
中島歩はペンタックスか。
ゲイマスター太賀とやさぐれ妹の河合優実ちゃん良かったな。
優実ちゃんはタバコをもっと上手に吸ってくれていたら満点だよ。
健君、頬がこけ過ぎてて心配。ちゃんと食べて。そんなに酷い事してた?
みんなに責められてかわいちょ(°▽°)
ともさかりえは私生活ではバツ2。
スネオヘアーは捨てられてもた(°▽°)
竹野内豊が森七菜のお父さんて、時の流れを感じる。。
これはあれですか?
高校教師の峰岸徹と桜井幸子ですか?
まさみちゃんだから愛せるが、パートナーがあれだったらしんどいです(°▽°)
健の周りは難有り女子ばかり。
それから、
その答えは、
それを言っちゃ〜お終いよ(°▽°)
原作未読。川村元気っぽいのはわかった。
藤井風のエンディング曲良かった。
上映後、後ろの母娘の会話を盗み聞き。
何か原作と違いすぎる〜( ̄∇ ̄)
こんなんじゃないー!との事。
上映前に7月のキングダムの予告が見られてワクワク。
ストーリーはわかっているから、とうとうあのシーンよね。。
と、少し泣いた( ; ; )
本作のレビューになってない!
現場からは以上です!
ちょっとモヤモヤ感が残るかな
婚約して結婚式を上げる直前で彼女が家を出て行ってしまったお話。
3人の主人公たちが皆情緒不安定なせいなのか、全体的に恋愛感情がかなり抽象的で意思表示がどうもはっきりしない。
劇中、好きとか愛してるというセリフは一言も無く、各々の恋愛感情が分かりにくい。
好きなのか、嫌いなのか、どちらでも無いのかも良く分からない。
そして弥生が家を出た理由もよく分からない。
ちょっとモヤモヤ感が残る映画かな。
ストーリーとは関係無いですがセリフがところどころ聞き取りにくかったのも気になりました。
劇中のペンタックスってニックネームだったんですね。個人的にはカメラのブランド名のイメージしかなかったので劇中「ペンタックス」の名前が出てきた時は???でした。
また、「藤代さん」を「藤さん」と略すから最初はてっきり富士山??って思ってしまいました。
ウユニ塩湖は私も一生に一度は行ってみたいです。旅行先の風景は綺麗でしたので星+0.5です。
前半の高台の朝日の場面は横浜市の金沢自然公園ですね。
2022年公開の「耳をすませば」でも同じ場所が使われていました。
予告篇の
先入観で、岩井俊二フォロワーだ! と一人合点して済みませんでした。
ちょっとシスターフッドぽい所があります。森さんはあざとい感じを残しながら今迄で一番良かった。長澤さんも生真面目な感じが合ってましたが、ベッドシーンは下手? あとともさかりえさんはイイ感じに薹が立ってて良かったです。
不満は佐藤健くんが全て悪いみたいな感じが最初有った事。まぁ最後の手紙に書かれた心境は死を間近に控えた人にしか言えないでしょう。学生から10年、全然変わらない外見も佐藤くんなら納得ですね。
カルピス
長澤まさみを正面から写されるとカルピスのCMを思いだしてしまう。取らは言えなかなかの映画です。ウユニやチェコの映像の美しさは圧巻です。大事なキーマンである森七菜を回想でしか使わない贅沢さ、思い切りを感じますね。
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