ネクスト・ゴール・ウィンズのレビュー・感想・評価
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相変わらず出たがりなタイカ・ワイティティ
スポーツ映画としては× だけど。。。
「さあ、今日はスポーツ映画を観て感動するぞ!」と思って観てはいけない作品です。
冒頭から最後までぶれることのないゆる~い雰囲気。
基本的には米領サモアの市井の人々の生活の姿を楽しむ映画です。
マイケル・ファスベンダーの演じるトーマス・ロンゲンのキャラクターには
中盤まではほとんど感情移入できない状態した。
何を考えているのかさっぱり分からず、
その行動や言動のひとつひとつが行き当たりばったりで、
かなりモヤモヤした状態で後半に突入します。
しかし、トーマス・ロンゲンの背負った過去がいきなり分かり涙腺崩壊。
「監督。これはズルいよ。。。」
クライマックスの試合のシーンは、
ドキュメンタリーを下地にしたからこそのあの構成だったんでしょうね。
スポーツ映画を見慣れた人には、好き嫌いが分かれる展開だったと思います。
でも、この構成こそが、いつもおちゃめなタイカ・ワイティティ監督らしさだと納得です。
スポーツ映画としてではなく、人間賛歌として心温まる良作でした。
前だけを向いて
映画館告知でも流れて無くて全然知らなかったのですがフライヤー見て面白そうだったので見に行きました
話はよくある弱小チームの下剋上の内容ですがしっかり楽しめました!
小笑いするとこがちょこちょこあってよかった
サモアのことは何にも知りませんでしたが
陽気な性格だけども仕事とかもちゃんとやるのはいいなと思いました
あとみんな体つきが凄かった…(笑)
会長の優しい感じ良かったな~
小太りの少年は良いアクセントに(笑)
けど最初と最後に出てくる神父はなんだ?😯
無難と言ったら無難な内容でした!
想像する通りのストーリーだと思います
なので多くの人にも楽しめる内容かな!
楽しかった 泣いた
1ゴール1勝利
タイカ・ワイティティ
低予算でB級臭が漂うもラストで感動するサッカーを題材とした作品。 本年度ベスト級。
何も考えずに観られる作品。
簡単なストーリーで物足りない感じもしたけど実話ベースのストーリーと言うことで勉強になった(笑)
ワールドカップで、0対31で大敗した米領のサモアのサッカーチーム。
試合で1点も捕ることが出来ず、目標はワールドカップで1点を捕る設定。
アメリカからサモアの監督を雇われたトーマスがチームを指導して目標を達成させようとするストーリー。
ダメダメな選手ばかりで指導に苦労するトーマス。
新たに選手を見つけ出しチーム作りに翻弄。
そして本戦に望むものの前半で得点されチームがバラバラになるものの後半の展開が胸熱だった。
後半の試合の見せ方が上手くて感動する!
でもあまり心に残る作品では無かったのが残念。
エンドロールで流れる音楽が何故か豪華(笑)
ストーリーよりも最後の音楽が心に残りました( ´∀`)
たまにはこんなウェルメイドもいい
感動・痛快・爽快のハットトリック
幸せな気分を分けてもらえた
ドキュメンタリー映画
『ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』(2013)
を基にした、実話ベースの物語。
作品中でも説明されていたけれど、「サモア」と「アメリカ領サモア」二つの国は別物、でも、民族的には同じポリネシアなんですね。
実在しているメンバーの他にフィクションも交えながら、万年最下位のチームと、無職か、アメリカ領サモアの監督かの二択を迫られた崖っぷち監督の素敵な再生物語。
しかし、トーマス・ロンゲン監督が就任してから今日に至るまで最下位になったことはないという事実が凄い。
(現在のFIFAランクは作品中の宿敵トンガよりも上なのです)
タイカ・ワイティティ監督が冒頭と、エンドロールの後に神父(?)役で和んだ場を、更に和ませてくれます
幸せな気分を分けてもらえる、そんな作品でした。
たぶん日本人は大好きな作品
「クール・ランニング」のような実話スポーツコメディです
特に本作はスポーツよりお笑いに重きを置いていて
米コメディーにありがちな下品な笑いではなく洗練されたユーモアが炸裂します
丁寧に良く作りこまれた脚本でアメリカから来たプロの監督と
本作の主演がアメリカから来た名優マイケル・ファスベンダーなのは
まさにイメージが被ります
名作「ジョジョ・ラビット」の監督であちらはコメディとは言えない感動作でしたが
こちらはゴリゴリのコメディに仕上がっています
脚本もタイカ・ワイティティ監督が手掛けており繊細で緻密
様々な人物背景やサモアとはが情熱をこめて書き上げられています
娘さんからの電話にもしっかり注目して観てくださいね
クレジットは最後まで観るべし
5つの感情的段階
これは外さないだろう、予告からそう感じて鑑賞
米領サモアのサッカー代表は万年最下位の負け犬チーム。そんな負け癖集団を生まれ変わらせるべく任命された新監督(演じるのはマイケル・ファスペンダーさん)がキレまくり。キレまくるけど終始ユーモアが溢れているので「セッション」みたいにハラハラする事なく笑い混じり観れる心地よい作品だと思いました
代表チームの飛躍的な成長もさる事ながら監督自身も人として成長する構成は、実話をエンターテイメントとして描くお手本の様な出来映え
物語の前半で人は受け入れ難い状況に直面すると5つの感情的段階を経験するといった説明があり、その時はサモアへの派遣を命じられた監督に対してのケアでしたが、物語全体を通して監督や選手たちが潜在意識を受け入れて、大切なものを見つけるといった過程が見れました。伏線でしたね
ファスペンダーさんはクールな役が多いですが、本作や「フランク」の様に人間くさい役もピカイチ💯
ありがとうございました
落書きは浮気の始まり
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