ウルフパック 狼群のレビュー・感想・評価
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傭兵VS傭兵
主人公は医者の筈なのに傭兵に拉致されて仲間入り、前半は傭兵が似たような武装集団に捕まったりしてどちらが正義で悪者なのか困惑。
どうやら昔、傭兵のボス、チョウは医師の父と仲間だったよう、傭兵は背嵬という民間軍事会社でクーリーという国に雇われたらしい、敵対する武装集団は神奴206で安いガスが出回ることが不都合な東欧に雇われて建設中の中国との天然ガスのパイプラインの爆破を仕掛けている。
タイトルの狼群とは背嵬のことなのかな、背嵬と神奴の傭兵VS傭兵の闘いを描いたミリタリーアクションでした。
先の読めない展開で戸惑ったものの、事態が進むにつれ闘いの意味がわかり、派手な銃撃戦に没頭できました、まあ、「特攻野郎Aチーム」や「エクスペンダブルズ」など傭兵ものは多いのでちょっとひねってみたのでしょう、まあまあ面白かった・・。
中国版エクスペンダブルズ?
中国TUEEE
背嵬
難民キャンプ等の僻地を独りで回る医師が、民間軍事会社に騙され巻き込まれ行動を共にする様になる話。
オープニングから必要以上に派手なヘリ搭乗で、やり過ぎちゃっててマンガかよ!と興奮よりもツッコミを入れたくなる。
そしていきなり主人公は自腹で軍事訓練受けてるとか親父の死の真相を追っているとかどんなだよ!
何を言われても都合の悪いことはウソだ!と言って聞く耳持たないクセに質問しまくりだったり、オヤジのことは意味もなく引っ張るリーダーだったりとなんか色々安っぽい。
あらすじ紹介にはテロと記されていて、まあ間違いではないけれどガス田に関わる利権から派生した民間企業同士のいざこざと、それぞれの会社に飼われている傭兵同士の衝突ってところで、ちょっと面倒くさい背景があったりはするし、描かれ方は悪の組織じみてるしという感じ。
難しいことは考えずにみたら、アクション自体はそれなりにはみどころもあったのかな。
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