ゆとりですがなにか インターナショナルのレビュー・感想・評価
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ずーっとわちゃわちゃ
休まずわちゃわちゃしててよくそんなわちゃわちゃし続けられるなあと思いました。
既知ファン向けの映画でコメディってだけで見に行った無知客は関係性を把握するのに時間を要し、気付いたらわちゃわちゃの波に呑まれていた感じで、その波に乗れるか乗れないかで感想が二分しそうです。
個人的にはものすごく笑えるわけではなかったですが、終始ニコニコしていられる雰囲気の映画でした。
気負わず背負わず怯えずに気楽にみられる映画です。
笑った!泣いた!THE クドカン
連ドラの空気感そのまま。
きっとみんなの日常と少し変化球な友情(?)はこれからも続くんだろうなと思った。
何年会ってなくても、当時の空気にスッと戻れる。
まさにこの映画のような友情や家族が永遠に続けば良いな。
そして、コミカルで面白いながらもその節々の社会問題を混ぜ込み、考えさせる脚本に仕上げるクドカンの手腕が落ちていなくて本当に最高。これが見たかった。
メイン3人の俳優陣はプライベートでも仲良いみたいだし、また共演してるところが見たい。
変わったことと変わらないもの
宮藤官九郎は、舞台設定に「今」という要素を入れ、「今」という時代と世代をイジるのがとてもうまい脚本家だ。「ゆとりですがなにか」はその代表作であり、個人的な宮藤官九郎のベストといえるドラマだ。まさか続編があると期待していなかったし、それが映画になるとは思わなかった。でも、映画?という不安や疑問があったのもたしか。3人の近況から始まるオープニングは、続編として作られたスペシャルドラマを観ているような感覚に陥るくらいにテレビドラマっぽい。でも、そんなことはどうでもいいと思えるくらいに面白かった。
ドラマに出ていた主だったキャラは漏らさず登場したし、懐かしい面々の現況を知るだけでもかなり楽しい。久しぶりに会った友人と、すぐに昔のノリで楽しめるあの感覚に似てる。でも、それだけではないところがうまいところ。「今」に対応しようと悪戦苦闘する彼らの姿を観ていると、あぁこの5〜6年で世の中は随分と変わったよなと実感してしまう。
街も店も会社も変わってしまうし、いろんなテクノロジーにも対応しないと取り残されるだけだ。人として成長しないと大変なんだよ。山岸だって結構成長してた!
ただ、変わらないものもあるんだよって提示してくれるからなんか勇気づけられる。家族とか友情とか愛とか。3人のメインキャラはいろいろと成長してたけど、本当に相変わらずだった。お前ら変わらねーな!って久々の友人達と笑い合ってる気分になってしまった。
ドラマ放送当時は無名に近かった脇役の人たちが今や主役級になっているところも面白い。そして本作から登場する木南晴夏がとにかく素晴らしかった。あれだけ韓国人っぽい演技ができる日本の女優はそうそういないんじゃないか?続編にも登場してくれそうな雰囲気なので今後も期待してしまう。
でも、これ次回作はやはり映画なんだろうか。それとも2時間ドラマ?映画もありだよな。うん。
昭和オヤジがゆとり世代をのぞいてみたら?
ゆとり世代は、
1987年~2004年に生まれ、
2023年に19歳~36歳を迎える年齢です。
ゆとりって、おバカばかりに見えたのですが、
自由と平和に浸っている割に余裕ないやん。
30代を越えた社会人になるとそんなものかと思っていたら、
人生をお笑いで楽しんでいるのかなぁ
面白かった。
ゆとり世代ではなく、
ユーモア世代ではないのかな?
おっちゃんの時代は笑う時間なかった。
闘い、勝負、出し抜く時代やったなぁ
定年越えて、やっとゆとりができると思ってら、
チャイナがやって来て、
定年過ぎでも働いて、
負け犬や!
あっ、坂間君とおんなじやん!?
それにしても、
女優人達は、地でやってるんか上手かったわ。
中田喜子に坂間茜、ゆとり、佐倉悦子に、
子役の子供達が頼もしかった。
そして、
木南晴夏は最高やった。
やっぱり、インターナショナルやね。
( ^ω^ )
2016年に日本テレビ系列で放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」を映画化。
「野心も競争意識も協調性もない」と揶揄(やゆ)されてきた「ゆとり世代」の男たちも30代半ばに差しかかり、
それぞれ人生の岐路に立たされていた。
夫婦仲も家業の酒屋もうまくいかない坂間正和、
いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路一豊、
中国での事業に失敗して帰国したフリーターの道上まりぶ。
働き方改革、テレワーク、多様性、グローバル化など新しい時代の波が押し寄せる中、ゆとりのない日々を過ごしながらも懸命に生きる彼らだったが……。
正和役の岡田将生、山路役の松坂桃李、まりぶ役の柳楽優弥をはじめ、安藤サクラ、仲野太賀、吉田鋼太郎らテレビ版でおなじみのキャストが再結集。
テレビ版に続いて水田伸生が監督、宮藤官九郎が脚本を手がけた。
ドラマの面白さを詰め込んだ2時間
仲良し3人組が本当に面白いし、安藤サクラも独特な動きと話し方で安定の楽しさ。他の役者さんも個性的で飽きる時がなかった。時事ネタをおかしく入れるクドカンワールド。流石です。「つづく💦」が最後に出てきたのでまたやるのかな。スペシャルドラマでもいいので是非。
ゆとり…なの
ドラマは見てませんでしたが
岡田将生さんの”一秒先の彼”
の主人公をコメディに演じて
いるのを見ての鑑賞です
…面白かったです
が。
でも…
笑いながらも
…騒がしい…というか
声を張り上げている場面が多くて
ちょっと疲れました
将生くんはもちろんよかった
キャストの面々も
そして吉田鋼太郎さんは別格に
面白かったです
笑えるセンスがありました
…ゆとり……教育世代
とうたっているけど ?(はてな)
が付きました
つづきがあるみたいですね。
いろいろと哀しい
なにもない作品なんだよね。
ハラスメントや多様性について、7年前と事情が変わったから、アップデートして描いてみようかっていう。それを群像劇っぽいかんじでやっていくという。
個々のシーンはうまいの。クドカンならさらっと書けるよねという感じのうまさ。
手垢のついた面白さな感じはあって、時代が一つ回ったんだなという哀しさを感じたな。
キャストも7年前だからね。青木さやかや島崎遥香はいまなにしてるんだろう。
変わらず活躍してる主演陣はすごいね。
そしてやっぱり松坂桃李はこのメンバーに入ると力が劣る。それを再認識して哀しい。
木南晴夏はいいね。韓国語ネイティブには聞こえないけど、それっぽかった。ここは良かったな。
なぜこんなにおもしろいのか
ドラマファンで何度も見ています。
ドラマを振り返るシーンや曲を取り入れ、懐かしさにわくわくしました。
改めてキャスト、監督、脚本最高だなと感じました。
いつか見た時にこんな時代もあったなと思うようなストーリーに夫婦問題、友情。
笑いに笑い、最後皆がお空とリモートするシーンでは涙が溢れ泣いていました。最高の映画をありがとうございます。
できればこの作品の中で、坂間酒造の成功もみたかったなと次回に期待してます。
え、次回作もありますよね?
まりぶは名言製造機
職場にゆとり世代がいてドラマの再放送で大共感を得るものの確かに正和の言う通り一括りに決め付けは出来ない、それでもリアルな社会情勢や働き方改革など身近に感じられることばかり。
多くの曲者揃いのキャラクター達の持ち味を活かしたゆとり世界ならでの展開と彼等の名演、濃厚な脚本がハチャメチャだけど自然と笑顔になれて面白かったです。
個人的には柳楽くん演じるまりぶは今回も周りを掻き乱してしまう問題児だけど所々で心に響く台詞が多いのが好き。中国語も努力の反物、だから憎めないし3人の関係性も傍から見たら理解しがたいけれど応援したくなる。
皆さん売れっ子になってしまったので今このメンバーを劇場版で観れたのは貴重でしたね。
とても楽しい鑑賞時間でした!
映画館で笑いを堪えながら観る作品は、久しぶりでした。岡田将生さん演じるマーチンのハッチャケたコメディや松坂桃李さん演じる山路の奇行と応援したくなる先生像、そして狡賢くどこか憎めない柳楽優弥さんのまりぶ、みんな大好きになる。最後は少しほろりとさせられました。感覚ピエロのドラマ版と映画主題歌どちらも聞けて良かったし、いい曲ですねぇ。
ラスト意外な二人が相席飲みに…あの二人がどうなったのかすごく気になります。楽しい鑑賞時間でした。ぜひ続編を!
色んな事が満載で何も考えないでも楽しめる作品。 本年度ベスト級。
観賞後に本作はドラマ版がある事を知る(笑)
全く知らなかったけど、それなりに楽しめた感じ。
酒蔵を営む岡田将生&安藤サクラさん夫婦が軸になって展開するストーリー。
出だしから登場人物達の繋がりが全く解らず不安になったけど、徐々に関係が解って行ったので問題無し。
ネット配信のシーンが面白い!
浮気疑惑のシーンが面白い!
アルコールゼロのお酒を開発するシーンは熱い!
岡田将生&安藤サクラ夫婦の関係も良かった!
終わってみれば何も残らなかったけど、ラストの仏壇のシーンが印象に残りました~。
最後まで謎だったのは吉田鋼太郎さんのキャラ。
あの人は一体誰なの?( ´∀`)
今風の問題を織り交ぜた、その後のゆとりメンバー
その後のゆとりメンバー。
SNS配信、働き方改革、テレワーク、多様性、グローバル化など今風の問題を織り交ぜ、うまくワンパックサイズの映画に仕上がっている。
まあ、感動とかは無いけれど、映画館は結構笑いに包まれてました。
良くも悪くもTV版のまま
2023年劇場鑑賞241本目。
映画をやると聞き、録画してあった全話をスペシャルも合わせて鑑賞。結構面白くてサクサク全話見れました。
最初こいつあんまり好きじゃないな、と思ってもいいところも描かれていて最終的に好きになるキャラクターが多いですね。
しかし、主人公トリオの唯一の良心、山路がサイコパスっぽくなっていてヒキながら嗤いました。それ以外は通常営業で、映画でやる意味あるのか?と思いながらも楽しみました。
あ、でも新キャラクターの木南晴夏演じる韓国人は好きです。木南晴夏好きなので・・・。
最高のエンタメ作品
クドカン脚本の最高の作品。ドラマこんなに面白かったかな。
ドラマ当時はゆとりと蔑まれた世代の反発的な作品でしたが、作品の色はかなり変わったなぁと感じました。
多様性やらマイノリティやらと大音声で言わなくても、多様性を自然に尊重した時代に合った作品になったなぁと思います。良い作品でした。
「韓国のマッコリ」
今年194本目。
韓国のマッコリは日本のより2倍アルコール度数高いと。それを木南晴夏と岡田将生が飲み比べ。でも実際は、そこが面白い。マッコリ飲みたいなあ。最後の場面と名言を忘れてしまいましたが、自分はゆとりより前の世代ゆとりもいいじゃない。
かくいう私もゆとりでね
ドラマ未視聴で映画館告知でドラマ知らなくても楽しめるってあったのて見に行きました
私もゆとり世代です
全体的にコミカルな感じ良かったなぁ
あっという間に終わった感じです
出てる役者さん豪華ですね
松坂桃李と安藤サクラは演技の振れ幅大きくてビックリや〜👁👁!!
木南晴夏は気の強い演技めちゃくちゃいい!かわいい!
気になったのは働き方改革だテレワークだLGBTだなんだ詰め込みすぎたのかも(笑)
あと世代間の対立?がもっとあっても良かったかも ゆとり世代の矜持みたいなのもっと見たかった
ドラマのシーンや回想ちょこちょこ挟んでたけど予備知識あったほうがもっと楽しめたなー
後編?ドラマ続編?が来る前にHuluで見返そーっと
エンディングの演出は好きですね
ニコニコ動画かBilibiliみたいな感じのコメント流れるの
(追記)
映画見た後ドラマ見たらすごい面白くて一気見してしまいましたw
その流れで2回目も見ちゃいました やっぱりドラマ見た方が全然良かった・・・
世代間の対立やゆとり世代の矜持みたいなのはドラマでしっかり描いてましたね
そりゃ映画ではいらないよね~
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