ゆとりですがなにか インターナショナルのレビュー・感想・評価
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時間を忘れるほど、面白かったです‼️
ゆとり世代(30代半ば)の3人の男たち。
夫婦仲も倦怠期でレスだし家業の酒屋は契約打ち切り寸前
の正和(岡田将生)
いまだに女性経験ゼロの小学校教師の宮路(松坂桃李)。
事業に失敗して中国から帰国したまりぶ(柳楽優弥)。
・・・Z世代、働きかた改革、テレワーク、多様性、
グローバル化などの波が容赦なく押し寄せる。
台詞量は膨大、情報量も半端ない、
オマケに韓国語、中国語、英語、
山路の転校生はアメリカ人に、タイ人。
小学校でもLGBTの授業は必要か?とか、
クスクス笑いが止まらない。
会話が絶妙に面白い。
ひとつ言いたいのは、岡田将生の2枚目・美男・イケ面のイメージ、
は、完全に崩れ落ちた!!
あのモザイク場面ですよー‼️
中国製バイアグラを食べちゃった子豚ちゃん、ピンクの!!
不倫?妊娠?モザイクのスッポンポン!!
2枚目神話が、崩壊したわぁ〜、
まりぶの中国語の上手さにも仰天!したし、
韓国企業のスーパーバイザーのチェ・シネ(木南晴夏)の舌打ちと
チェッ!!死ね!!
凄かった!!正義感もね!!
出演者が見事にハマってます。
宮路と茜ちゃん(正和の妻)の素敵な友情で“心の恋人“の関係。
病室のシーンも染みたもの。
古女将の中田喜子と杜氏の吉原光夫の大人な雰囲気。
仏壇前のラストシーン最高に好き!!
この映画ずうーっと見ていられる。
(すいません、ドラマ観てません)
ちょっとネタバレ的情報ですが、
家に帰ってYouTubeを見てました。
舞台挨拶です。
「つづく」の意味?を聞かれて、
水田監督は答えとして、
「人生は続いていく・・・と言うの意味で書いたけど、
「皆さんのお力添えで続編を作らせて下さい」
とおっしゃってましたので。
陽気な出演者たちと、
クドカンワールド‼️最高‼️
過去のゆとりと現在の社会情勢が見えるクスッと笑える幸せ映画
ゆとり
クドカンワールド炸裂?!
いやあ面白かった!
タイトル通り実に面白かったです。ドタバタのアップテンポなコメディなのにちょっと沁みるところもあってよかったです。『新解釈・三國志』では笑えなかたのに、何故なんでしょうか?
主人公や周りの役者さんたちの真剣な演技のせいでしょうか?『新解釈〜』の役者さんたちが真剣じゃなかったとは決して思いませんが‥監督・脚本の好みが『合う』『合わない』なんでしょうか?
バブル世代から見ると何世代でも大差ありませんが『Z』よりは『ゆとり』の方が若干扱いやすいかも。いつの時代も「今時の若いもんは」っていい続けられ歴史は進んで来たと思います。自分と違う感性を素直に受け止められないのかもしれませんね、反省反省。
主役たちの男どもを食ってしまった感のある、安藤サクラさんと木南晴夏さん(チェッ、死ね!)最高です。
岡田将生さんも『ドライブマイカー』の役とは全く真逆なコメディアンぶり。
またこちらも『新聞記者』や色々なシリアス作品を演じた人とは信じられない松坂桃李さん。
そしてカンヌ最年少受賞俳優、あの役所広司さんに「やっと柳楽くんに追いつけた」と言わせた柳楽優弥さん、怪しさ抜群で笑っちゃいます。
そして忘れちゃいけないのが仲野大賀さん、こちらも主役および彼らを食ってしまった女性陣をさらに食っていましたね。『愛という名のもとに』のチョロ(お父さん:中野英雄さん、一世風靡セピア、ソイやソイや!懐かしいなあ)も草葉の陰で喜んでいらっしゃることでしょう。(まだまだお元気ですよ!)
メキメキと存在感を増している若手俳優さんたちに拍手を贈りたいです。
『ゆとり』という言葉が生まれてからの時の流れの中、色々な社会問題をふんだんに散りばめ(散りばめ過ぎ感は否めませんが)ドラマ未見でも十分楽しめる作品になっていました。ドラマを観た方はより楽しめる小ネタ満載で『コンフィデンスマンJP』みたいです。かく言う自分も観てない口なのでドラマ改めて観たいと思いました。
色々とツッコミどころはありますが気持ちをリラックスして腹から笑える楽しい映画でした。ありがとう!
まさに現代=今を切り取った映画
男はいくつになっても・・・
時には開き直るって大事
もっと、対決を…
クリフハンガー!
TVシリーズ未見ながら、主演級だらけの豪華キャストとクドカン脚本に惹かれて鑑賞。期待以上に面白かった。
タイトルの「インターナショナル」は観て納得。市井の人々でも海外出身の方たちと否応なしに付き合っていかねばならない、ご時世をうまく取り込んでいて感心。
酔っ払って記憶をなくした岡田将生が、見知らぬ部屋で下半身丸出しで目醒めて大慌て。
こんな状況は映画で観たぞ、そうだ「クリフハンガー」、ってギャグに大笑い。
答えはもちろん「ハングオーバー」
おかえりなさい🫶🏻️😖💓
ふざけている中にもほっこりですがなにか
ドラマは観たことがないけどなにか?
思った通り、いやそれ以上にふざけていたけどなにか?
というわけで、想像通りの面白さでした。
私のような年齢になると、今の若い人たちの考えや行動を
少しでもわかるきっかけになれば・・・
なんてね笑
まあ、実際のところ、気になるキーワードも散りばめられていた。
ゆとり、Z世代、LGBT、セックスレス、多様性・・・
でも、これが日常なんだから恥ずかしくない、とか
働き方を知らないのに働き方改革って、とか
刺さる言葉もいくつかありました。
エンドロールの仏壇へのみなさんのテレワークは、
結構ほっこりときました。
こういうのが良いのだー!
と大きな声で叫びたくなる。それぐらい面白かった。
多様性を扱い夫婦の倦怠感や、老舗の酒屋の抱える問題などなど、そして新世代の台頭、日本にいる多国籍の人々、そう言った問題やテーマをたくさんと取り上げて、成立させてるバランス感覚は流石だと思う。
しかし、映画でやる内容なのかなとか、普通に思うし、なんなら、この映画で取り上げる内容で連ドラ作れるくらいたくさんのテーマが入っているのですごく勿体無いと思った。やっぱ長いこと見ていたいんだなゆとり3人組。あーあ、もう一回連ドラやらないかな。あんまりドラマから映画の流れ好きじゃないけど、ゆとりですがなにかはもっと見ていたくなる。そういう寂しさを感じながら映画を観た余韻に浸ろうと思う。
世相のデフォルメムービー
最高に元気がでる映画!
ドラマも見てました。7年前なので細かい内容は忘れていたけれど、すぐに思い出しました。
この7年で社会人になりたてだった私も結婚して出産して転職もして、子供を幼稚園に通わせて数年ぶりのひとり映画館でした。
それまでワハハワハハと笑っていたのに山路の病院のシーンで茜ちゃんが「身軽♪」と小躍りするシーンで不思議で涙がぼろぼろ出てきて自分でもびっくりしたのですが、その後の展開でしっくり来ました。
子供は可愛いのに産後うつになった事、産前は仕事も大好きでメンタルも強かったのに復職後はいっぱいいっぱいだった事、女性だけ産後大きく変わってしまう働き方の事等、この数年間でたくさんの葛藤がありました。
でもこれは様々な選択肢がある時代で自ら進んで選んだ進路だから、人に打ち明けにくくてずっと抑えていた感情でもあります。
そのはずが、この映画では非常に解析度が高く描かれていて驚きました。
自分だけじゃなかったんだと今更ですが気づかせてもらえました。
クドカン育ちですが、大人になってこのタイミングでハッとさせられるとは。ありがとうございます。
他にも国際交流、働き方改革、育児、ハラスメントなど実際に現実で直面しているけれど簡単には解決しない問題に対するモヤモヤした気持ちを言語化してくれる台詞がジェットコースターのように出てきて、うんうんと頷きながら笑って泣いてあっという間の2時間でした。
韓国人の上司、実際にいるのですが木南晴夏さん喋り方や雰囲気が上手すぎる!上司かと思いました!
最近なんだか疲れてるからとにかく笑いたいな〜と思ってみた映画でしたが、期待してた以上に笑うことが出来たし違う角度からも心をスッキリさせることができて、ビタミン剤みたいな作品でした!!!!!
続編楽しみにしてます!!!
レンタルで…
気楽に楽しめた。
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