キリエのうたのレビュー・感想・評価
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「何度でも 何度だっていく」理由がある
公開初日に2度観て、原作を読み終えて3度目、それから3週間ほどおいて4度目の鑑賞。
喫茶店で根岸プロデューサー(北村有起哉)に挑発されてKyrieが歌うシーンは、何度観ても心が震える。挑発に真っ向応えるKyrieの表情もいい。この歌の凄みは、「Kyrie/路花が歩んできた日々」があったから生み出されたものだったと、映画が終わるときには深く納得することになる。そして、その納得した気持ちをしっかりもって、もう一度あの喫茶店のシーンを観たくなる。
そんな、一度観て知った上で、登場人物たちの心情を思いながら確かめたいシーンが、書ききれないほどある。原作を読むことで世界観が深まれば、やっぱりまた観たくなるし、Kyrieの気になるその後として、「プロデビューを果たせたんだね、良かったね」と妄想しながらファーストアルバム『DEBUT』を聴くと、デビュー前のKyrieに会える貴重な機会だとワクワクソワソワして、また映画館に行きたくなる。
公開から1カ月が経って、上映終了となる映画館が増えてきて、寂しい気持ち。何度でも観たくなる、映画館の音響で浴び続けたい歌声があるからこそ、1日1回でも3日に1回でもいいのでまだまだ継続的に上映し続けてほしい作品。
優しい雰囲気の映画
若者の自由を阻害する、規則で動く大人たち
自由を求めた結果失敗して堕ちていく若者たち
自分勝手に行動する人、人に翻弄される人
周りの嫌な人たちをやや過剰に悪く描いて、そんな中周りからは理解されないものの自分を見失わず生きてきたルカを優しく包む物語。
しょっちゅう時勢が変わるから混乱しそうと思ったけど、意外と飽きずに展開してすんなり世界にはまれた。
東北震災が急に出てきて一瞬、映画の趣旨変わっちゃった?と思ったし、災害が安易に扱われてないか構えてしまう。でもなんであれリアルに思い出すという意味はやはりあるんだなと納得。その時のキリエの言動は奇怪だけれど。
元は村上虹郎見たくてチェックしてたけど出番は少なく、松村北斗の演技初めて良いと思った。暗くて弱い役柄がすごく上手い。
広瀬すずはあの七色ウィッグどれでも似合うってどういうこと?奔放キャラ素敵でした。
そしてアイナの歌声はやっぱり唯一無二であり、好きかどうかはともかくここまでのインパクト出せる歌手は他にはいないんだろうな。。あれで路上生活ってあり得るんか。
親の都合で進路を変えられ、自分で軌道修正できなかったイッコ、規則で子どもの気持ちも考えず連れ去る役人たち(多分子どもにたかる大人の悪意も見てるんだろう)、それに何も言えないトラウマを抱えたなっちゃん、腹いせでキリエを襲うおっさん、みんな胸糞悪いけど、珍しいケースでもなく、環境によっては自分だって翻弄されてた側なんだろうなと思える。でもこういうのが映画として成り立つということは、日本ではまだまだ中流以上で平和に生きていられる人が多いということなのかな。
アイナさんが主役でした
内容は重くてリアルでした。アイナさんの表現力に圧倒されました。すずさんの演技も個人的に好きで、やはりよかったです。松村さんも、言葉にはしていなくても思っていることが動作から伝わってきましたし、ちゃんと夏彦で、いい意味で全くかっこよくなかったです。震災のときの表現もリアルで胸が痛いではなく、心が本当に痛みを感じているようで、早く終わってほしいと思うほどでした。ただ、この作品は3時間と長いですが、見る価値があると思います。個人的に終わり方が好みと少しずれていましたが、キリエのうたはあの終わり方がいいのだと思います。本を読んだらまた観たくなりました。
アイナジエンドの歌声
・轟音鑑賞
・アイナジエンドの歌声が素晴らしい
※広瀬すず、松村北斗等固める俳優が俳優なので、演技中は食われている印象だが、歌ったらすごい迫力、かっこいい!!
・岩井俊二監督っぽいしずかにゆったり流れていく映画。
・長いので疲れてくるが、まあお得と考えれば(笑)
岩井俊二監督の佳作
ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞🎥
「円滑に話すことは出来ないけど歌は歌える女性」を軸に据えて様々な人間模様を描いているのだが、時空が現在と遠い過去・近い過去など行ったり来たりするので、最初は「何これ?」と戸惑う。
しかし、約3時間の本作を観ていくにつれて、「お~ぉ、そういうことか!」と次々とエピソードがリンクする素晴らしさが光る岩井俊二監督作であった✨
よく通る新宿駅南口で“キリエ”という路上歌手(アイナ・ジ・エンド)と過去と名前を捨てた女性イッコ(広瀬すず)が出会うところから始まる。
この時の広瀬すずの髪が「綾波レイ」や「アデルブルーのレア・セドゥ」的な“ブルーの髪”なのが素敵な感あり。萌えたりするわけではない…😄笑
十勝での子供時代、大阪弁を喋る黒木華と子供の風景から「これは大阪場面?」と思える場所、石巻や仙台での震災エピソード、そして現代……と時間軸や場所が次々と変わるので「これも最後には繋がるんだろうな…」と思って観てしまう(^^)
また、黒木華って大阪弁上手いなぁ~と思ったら、大阪出身だったのか。本作も『リップヴァンウインクル…』など岩井俊二監督作の常連として出演していると思ったら、適材適所だったようだ。
さて、肝心の「キリエの歌」については、1970年代からずっとHR/HM好きな自分には、アコギで歌われてもチョット乗り切れない曲が多かった(^^;
また、アコギでカポタストを使うのも好きではないので気になったところ。
ただ、監督の世代から選ばれて劇中で歌われた昭和の曲の数々……久保田早紀の『異邦人』、由紀さおり『夜明けのスキャット』、オフコースの『さよなら』は、耳に馴染んだ曲だったので良かった。特に『異邦人』はシングル盤EPを買うほど好きだった曲なのでナイス‼️🙂✌️
あと登場人物がとても多いが、岩井俊二監督は「人間関係を明確に描こうという意図はなかった」みたいで、チラリチラリとベテラン俳優が次々と登場する不親切さはあったものの、このあたりは大雑把で良かったのかも知れない。
なかなか素晴らしいドラマを見せてもらって、「やっぱり岩井俊二監督作は上映されたら観に行くべし!」と再認識させられる佳作であった🎥✨✨
<映倫No.124070>
アイナジエンドさんという才能の塊。
レビューで好みが分かれるって言われてるのを見て、自分はどうか確かめたくて観に行った。
この映画の公開前にたまたまYouTubeで岩井監督の過去作の配信やってるの見つけて、リリィシュシュのすべてを見たけど、そこまでハマらなかったから、またハマらなかったら嫌だなーと思いつつ。
けど、始まってすぐの歌声に完全に心掴まれた。
割と引き込まれてたから3時間も長く感じず。
映画館で観てよかった。
オリジナル曲ほとんどアイナさんが作ってるの純粋にすごすぎる。BiSHを全く知らなかったから、凄い才能に圧倒された感じだった。
他のキャスト皆さんよかった。脇がうまいからアイナさんが引き立ってる感じ。けど、いちばん気になったのはルカの子役さん、可愛いのはもちろんだけど歌声がなんだか耳に残る感じ。よかった。私は初めましてだったけど、ミュージカルに出たりされてるみたい、これからもっと見れるかな。
総じて、私は好きだった!
感動したことはなんといってもあなたの歌ですよ
歌は歌えるが上手く声が出せない路上ミュージシャンのキリエは奇抜な服装の女性イッコと出会い、マネージャーとなったイッコの元、話題の路上ミュージシャンとして有名になっていく。
そんな彼女には悲しい過去があった。
運命に翻弄された4人の男女の13年に及ぶ群像劇。
私の愛が溢れるばかりにめちゃくちゃ長文Love Letterになってしまっているから覚悟しな!
敬愛する岩井俊二監督最新作だったが、最近は映画への熱も以前ほどではないため、公開前に期待値を上げるということはしなかった(その方が映画を楽しめるし)。
予告もほとんど見なかったし、アイナ・ジ・エンドがキリエとして色々な場所で楽曲を披露していてもなるべく観ないようにした。
そうして臨んだ3時間の岩井トリップ。
鑑賞直後「ありがとう」その言葉しか出てこない。
もうね、いいですか語彙力を失いますよ。
はい、はい、はい。大きく頷いて深呼吸。
余韻を噛み締めながら帰途に着いた。
それからレビューを書くためにも思いを巡らせて、気付けばキリエの楽曲を聴きつつ常に映画のことを考える毎日。
鑑賞から3日経ってようやくちゃんと言葉に残すけれど、とりあえず言いたいのは岩井美学の最高傑作だということ。
好きな映画って語りたいけど語りたくない、語る必要もないとさえ感じる。
とりあえず観ろ!(語るけど。)
他の人のレビューとかもざっと観ていると賛否両論あることが分かる。
そりゃあって当たり前。賛否あるための映画だから。
だってこれはリリイ・シュシュじゃないか。
賛の意見はもちろんだが、否の意見も物凄くよく分かる。
特にレイプシーンやラストシーンへの言及なんかが多い。
評価をしてくれていることだけでも感謝したい。
そもそも今作は評価されなくていい。
もちろん評価されてもいい。
何を言っているんだ。
まあ、ともかく評価云々の前に映画として存在してくれたことに意味があると思う。
冒頭で岩井美学の最高傑作と述べた。
だが、岩井映画の最高傑作だとは思わない。
それぞれの心に残る岩井映画はそれぞれ違うだろうけど、正直この作品が1番っていう人はあんまり多くないんじゃないかな?
この映画は岩井俊二30年の歴史の集大成だ。
打ち上げ花火であり、Love Letterであり、スワロウテイルであり、四月物語であり、リリイ・シュシュであり、花とアリスであり、リップヴァンウィンクルであり、ラストレターなのだ。
過去作品のセルフオマージュがあちこちに散らばっている。
そして新たな一面も見ることができる。
さらに、未来への可能性も秘めている。
どこまで進化してくれるのか分からないが、この映画が全身を使って岩井俊二のすべてを体現している。
これは岩井俊二の人生そのものと言っても過言ではないかもしれない。
2011年〜2018年〜2023年。
宮城→大阪→北海道→東京。
時間と場所を移して、キリエ(路花)を中心に登場人物のそれぞれの人生が交差するように描かれる群像劇。
原罪を背負った彼女たちは運命に翻弄される。
ある時には運命に導かれて出会い、またある時には運命に見放され引き裂かれる。
自分はキリスト教には詳しくはないが、ルカ、キリエといった名前から分かる通り、根底にあるキリスト教的観念が物語に大きな厚みを持たせているように感じた。
キリエの物語、それは幻想的なファンタジーのように始まるが、現実は残酷に無情に彼女たちへ襲いかかる。
ただその中で歌だけが救いであり、その歌声はどこまでも純粋で真っ直ぐ。彼女の歌こそが福音なのだ。
「キリエ」という言葉は「主よ」という意味のギリシア語らしい。
十字架を背負い、苦しみに耐えながら、希望を込めた歌で人々に光を与えていく。
キリエを名乗り歌うことは、希から路花に与えられた使命なのかもしれない。
これはあくまでもファンタジーだ。
いや、ファンタジーであってくれなければ困る。
それでも何故他人事のように感じられないのかといえば震災を扱っているからであろう。
現代日本人の悲しみの記憶、その最たるものが東北の震災だ。
現在でもあの震災で味わった傷は癒えないし、直接失ったものがあるわけではない自分でさえも、このテーマはタブーにしたいほど辛い。
そんな取り扱いにくいテーマを今作は長尺でしっかりと描ききってくれた。
レイプシーンもそうだが、昨今ではこういった描写を配慮から注意書きをした上で曖昧にすることも多い。
しかし、今作は長尺で描いているのがかなり印象的だ。
批判はあって当然。
ただ、真正面から敢えてヒール役に徹してまで描くこと、それは御涙頂戴ではない。
特に、宮城県出身の岩井俊二監督は非被災者の中では人一倍震災への想いが強いと思う。
だからこそ、あのシーンには命が宿っている。
恐ろしかったし、苦しかった。
生半可なものではない。犠牲となった方々、そして未だ見つからない方々への最大限の鎮魂を込めて。
この映画の最大の功労者、アイナ・ジ・エンド。
後述するが本当にどの役者も素晴らしかった。
ただ、この作品はアイナがキリエをやってこその映画だと思う。
アイナ・ジ・エンドを初めて知ったのはドラマ『死にたい夜にかぎって』の同名エンディング曲。
天才だと思った。
それから少し聴くようになって、BiSHは未だに詳しくないけれど彼女の存在は割と前から知っていた。
自分の悪い特徴の一つで世間的に知名度上がると離れてしまうのだが、アイナの歌のヤバさはそんなこんなで有名になってしまったので少し離れていた。
そんな時にやって来たのがこの『キリエのうた』だった。
何故なのかは本当に説明できないけれど、彼女の唯一無二の歌声を聴くと胸が締め付けられ自然と涙が滲み出る。
今回の悲しみのような、はたまた喜びのような、魂の叫びにも似たキリエの歌声に適した人物なんて彼女以外考えられない。
Chara、Salyuの系譜を継ぎ、新たな岩井映画のミューズに選ばれたアイナ・ジ・エンド。
引き込まれるような演技力も含め、正真正銘のアーティストなのだと実感し、さらに興味が湧いた。
本当に無駄がないのよ。
映画的な側面もそうだが、役者が総じて本当に素晴らしい。
広瀬すずと気付けないほど(衣装のせいではなく)登場シーンからイッコそのものだった広瀬すずの俳優魂。
真緒里もしっかり演じ分けていたし、何より25歳であの制服の違和感のなさは流石としか言いようがない。
それから、松村北斗の適応力。
とても現役アイドルとは思えない俳優としての貫禄。
実力派若手俳優と言っても全く驚かない。
黒木華の安心感、村上虹郎の透明感、松浦裕也のキモさ、笠原秀幸のいい意味での浮き加減……etc
褒め出したらキリェがない。
七尾旅人や安藤裕子、大塚愛に石井竜也といったアーティストの積極的な起用も作品に間違いなくプラスに働いている。
そして、ルカの幼少期イワンを演じた矢山花がとにかく素晴らしかった。
教会で天井を仰ぐシーンでの彼女の目は1番印象に残っているかもしれない。
ただ一点だけ。
粗品は粗品すぎた。まあ、苦しい世界でちょっと浮いてるキャラも必要かもしれないが……
この作品への想いはまだまだ書ききれないが、ひとまずこれくらいにしておく。
3時間だからとか賛否分かれてるからとかで避けている人がいたら騙されたと思って劇場へ行って欲しい。
とにかくあっという間だし、どんな感想を持つかは分からないがとんでもない映画であることは間違いない。
岩井俊二の作品を映画館で観る体験を是非して欲しい。
って言っても、もしここまで読んでくれている人がいたら多分鑑賞済みだと思うけど。
上映しているうちにまた観に行きたい。
いやこれはもう一度観に行かないとダメだ。
今年のベストはほぼ間違いない。
あと1ヶ月でこの感動を上回ることは難しいだろう。
予告編の雰囲気に流されての観覧
岩井俊二監督作品は、良い雰囲気の残る映画なんだけど…道中飽きる場面が……、という印象の作品が多いイメージだった為、長丁場どうかな?……との懸念抱きつつの観覧。
ツッコミどこは有るものの、悪くないんだけど…のめり込む要素に欠けてた感じ…。
音楽的にも豪華なキャストだったので、それぞれが音楽家としての色を出し合うのかといった作品かと変な期待も有ったのかも。
石井さんがちょっとハミングしてたけど、せっかくなので石井さんだけじゃなくキリエ母とかにも……などと、ちょっと勿体ない気がした。
音楽をメインとした作品として、アイナの歌唱力を中心として、周りの俳優陣は豪華だった。
相棒イッコ演じるすずの大人ぽさに、アリスに激似!と感じた。(ルカが姉キリエにそっくりな様に)
最後まで観ての雰囲気は悪くないが…
も少し短くしてもよかったかな?
岩井組オールスターキャスト総出演
音楽成り上がり映画と思いきや…新たなミューズが誕生。ピクニックのCHARA、リリィシュシュ思い出した。キャスト全員素晴らしかった。特に喫茶店のシーン歌を歌うところ心にズーンときた。今も心に愛の讃歌が流れます!
岩井ワールド、今回は・・・
まず、震災のくだりが雑というか乱暴な気がしました。あの辺から一気に集中力が削がれ、退屈することに。全体的に散漫と言ったら言い過ぎでしょうか。黒木華さんのキャラは中途半端でしたし、YouTuberや音楽仲間たちも軽薄すぎて。そんな中、広瀬すずさんの存在感は確固たるものがありました。彼女の出番が途切れてから急に映画に彩りが無くなったかの印象すら受けました。別にファンではないのですが、きっと大女優の道を歩むのでしょうね。
あとは哀しみを持て余す異邦人
これまで観た岩井作品の中で1番好き
(因みに当方、リップヴァン~・なぞの転校生→好き ラストレター→面白さ分からず リリィシュシュ→苦手)
そもそも映画館で岩井作品を観たのが初めてだった。
3時間近く及ぶ作品ではあるけど、原作(未読)を端折って端折り尽くした結果なんだと感じた。
一見「この展開必要?」と思う部分も多かったが、原作を読めば納得できるのだろうか。
どうせ長いならイッコを掘り下げて欲しかった。
広瀬すず嫌いだったけれど、違和感しかないあのキャラクターを作品に溶け込ませるあたりは流石だった。ちょっと好きになった。
イッコ・夏彦をはじめ中々の屑揃いな登場人物だけど、憎み切れない描き方が良くも悪くも岩井節を憎たらしいくらいに浴びた。キリエ(姉)はめっちゃ嫌いだけど(笑)
アイナジエンドの演技力は本人の素晴らしすぎる歌唱力とダンススキルに助けられた印象。今後の役者としてのキャリア展望は不明だが、表現者であってほしい。あくまでもその表現の方法の一つに演技があるのみで、歌手として今後の活躍を応援したい。
時をかける少女も撮ってほしい
岩井俊二さんの描く女子高生はとても魅力的です。女子高生主題の映画はこの人が一番かわいくせつなく撮ると思う。ただ、わたしはスワロウテイルみたいなのを今撮ってほしい。
私の思いは
①岩井俊二さんにたくさん映画を撮ってほしい
②岡田准一さんにたくさんアクション映画を撮ってほしい
面白かった。 久しぶりに小説を書きたくなって秘密の場所に向かった。...
面白かった。
久しぶりに小説を書きたくなって秘密の場所に向かった。
でもそこも暴き立てられて書くのをやめた。
小賢しくも「わかってる」なんてアピールしなければ
きっと何某かは手に入ったんじゃね?
歌声が沁みる、、、
岩井俊二監督の作品の雰囲気が好きで、是非映画館で観たいと思い鑑賞しました。
全体的にキリエの歌唱シーンが多く、アイナさんの歌声が身に沁みました。
震災がらみの悲しくて切ないストーリーでしたが、岩井俊二監督の映像の撮り方や色使い、音楽の使い方がとても美しくて、心に残る作品だと思いました。
個人的には夏彦役の松村北斗君がとても印象に残りました。
観て良かったです。
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