落下の解剖学のレビュー・感想・評価
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最高に面白かった!あっという間の2時間半。
ギャガ様にご招待頂き試写会にて鑑賞。
とても静かな作品なのだけれど、少しも目が離せず、完全に世界に没頭した。
表面上に見えるもの、言葉だけでは分からない隠れている何かを感じ取りたいと思った。
カンヌでパルムドールを受賞されたのが大納得の素晴らしい作品だった!!
『落下の解剖学』を見て
予告を見て想像してたよりも、ずっとスリリングだった
鑑賞者の視点によって変わる真実
結婚とは?家族とは?
ギャガさんの招待で鑑賞させていただきました。
法廷サスペンスを題材に、夫婦の問題がテーマとなるヒューマンドラマ。
2024年のアカデミー賞、作品賞含む5部門にノミネートしている話題作。
“夫の死は、自殺か?妻が殺したのか?”
鍵を握る証人は盲目の息子…。
「落下の解剖学」を観て、「マリッジ・ストーリー」や「ゴーンガール」のように、夫婦間の見てはいけないいざこざ、結婚の闇…を改めて知ってしまったのと同じ気分を味わった。
ただ、上記に挙げた作品と違い、この作品はエンタメ抑えめで、子供との関わり合いという点を含め丁寧に家族の関係や心情を描いている。※その分、上映時間長いですけど。
てか、ほんと結婚って何なんでしょうねー。笑
終盤、息子と妻の関係、そして真実、その先にある未来…。いろいろなことを考えさせれる重厚感はあった。
ただ、このラスト…個人的には、だろうな、という予想通りな展開だった。
最近観た、数年前のとある邦画に近い終わり方、手法だった。正直、この類の結末は好きではないです。
また、一番良かったのは、なんといっても主人公“容疑者の妻サンドラ”を演じたザントラ・ヒュラーの演技の素晴らしさ!
法廷シーンでの、フランス語と英語の2カ国語の使い分けと、感情表現の切り替え巧みさ、そして身振り手振りの細かい動き…凄かったです!
あらゆる伏線を見逃すな!
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