劇場公開日 2024年2月23日

落下の解剖学のレビュー・感想・評価

全445件中、221~240件目を表示

3.5テープ

2024年3月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

みなさん既にすばらしい文章で、解説してらしゃるので私が語るものは何もないですが、
少年の為現在地がわかるように張ったテープがカギになると思ったのですが裁判の中ではその後問題にならなかった、誰か解説してください
もう一つ原題の直訳に近い「落下の解剖学」とのタイトルの付け方にみなさん賛が多いが、わたしは「落下の分析学」ではいけないのかな?とおもった。

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syouganeko

3.0夫婦の解剖学

2024年3月7日
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悲しい

寝られる

今日、二度寝までして臨んだのに、二度寝してしまった。多分。余程の体力気力を備えなきゃついていけない。終わった後も疲労感でぼーぉっとしてしまった…

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印刷局員

4.5パルムドール受賞は納得の作品

2024年3月7日
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興奮

知的

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関東Blues

4.0都合の良いカタルシスを排除をした秀作

2024年3月7日
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山小屋の2階から落下した夫の死体、
容疑者は妻、唯一の証人は盲目の息子。

巧妙なサスペンスを予想したが
物語は公判を通して
家族の真実を深く抉り出していく。

他人が家族を理解することは出来ない。
真実は常に複雑に入り組んでいる。

都合の良いカタルシスを排除したからこそ
素晴らしい。

夫婦喧嘩の圧倒的な迫力が心に突き刺さる。
出演者の演技が犬に至るまで素晴らしかった。

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辻井宏仁(放送作家)

4.0退屈さに慣れる必要あり

2024年3月6日
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悲しい

難しい

ほぼ自宅と法廷のシーンだけで展開されて絵がわりも無く、派手なシーンもほぼ無く、説明と会話が延々と続く。
ワード数もメチャクチャ多く、フランス語ネイティブ以外は字幕を追い続けるのが疲れる。
全体的な雰囲気はいかにもフランス好みの退屈な人間ドラマ・・・
という印象だったけど、鑑賞後に1人で色々考えてしまう幅のあるメッセージ性を感じた。
この家族が抱える問題は日本でもありえるシチュエーションで、夫・妻・子供全員に感情移入出来るところがある。
安易に弁護士とのラブストーリーにせず、人間の心理にフォーカスしたところも見事だし、最終的に本当に夫の自殺だったのかを確定させる演出が無いのが素晴らしい。

ただ、他人に積極的に勧めるかと言えばちょっと難しい。

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Annex

4.0ショパンとアルベニスに象徴される母と父の不和と対立の物語。そこで息子の選んだ道とは?

2024年3月6日
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じゃい

5.0「推定無罪」感覚のリトマス試験紙映画

2024年3月6日
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興奮

知的

難しい

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テレビウォッチャーつばめ

4.5さすがパルムドール

2024年3月6日
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これほどずっと法廷劇とは思ってなかったが、さすがパルムドール!2時間半まったくダレ場なくずうっと惹きつけられる。
法廷で新たな要素が明らかにされる毎に、観客の予想(?)も有罪になったり無罪になったり陪審員と同じ経験だし、最終的には実際の裁判と同様にただ受け入れるしかないあたりもね…
途中で時間的なジャンプもあり、そこでの変化というのもありそうだしで、考察しちゃう面白さ。
役者はやっぱり全員素晴らしいが、特に子役と犬!犬には最優秀助演犬優賞をあげたい!

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ぱんちょ

2.5裁判ってめっちゃ疲れるんだね

2024年3月6日
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怖い

難しい

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タブロー

4.5フランス、冬のリゾート地グルノーブルの町から離れた雪山中にある山荘...

2024年3月6日
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りゃんひさ

4.0真実は気にならなくはないけれど

2024年3月6日
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この物語は夫婦の問題が浮き彫りになる中で、子どもが葛藤し、自分の道を選んでいく成長物語だったのかな、と私は思いました。

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ほりもぐ

映画が伝えたかった事とは無関係なのですが、欧米人は、裁判で自分の考えをハッキリ伝えることが出来るんだなと思って感銘を受けた。

2024年3月5日
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マサヒロ

4.0夫婦の問題は当人にしか分からない

2024年3月5日
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至極当たり前ですが、そう言うことかと。独善的な精神科医を黙らせたのは、観ていて痛快ではありました。

さてこの裁判は、疑わしくはあるけど、ほぼ状況証拠のみで物的証拠は血痕だけという、そもそも無理のある起訴。検事も主観ばかりのヌルい揺さぶりしかかけられず、被告の反論を許して逆に黙り込んでしまう始末。これを有罪に持ち込むのはほぼ無理だなーと言うのは観ていて大体分かります。つまりこの裁判はその行方は割とどうでも良くて、裁判を通して両親の隠しておきたい部分を無理なく、詳らかにするための方便なんでしょう。夫婦の秘密をほじくり返して、子供の前に曝け出す残酷さこそがこの映画のキモ。子供は、小さいうちは親をある時期までアイドルのように偶像化しているものだけど、大人になる過程で親も完璧ではなく、ただの人間だったのだと理解していくし、自分はセックスの産物だったのかと驚きながらも受容していく。それをこの映画は、一足飛びに息子くんに見せ付けます。それは本人が望んでいた結果とも言えるかも知れませんが、その意味を本当に理解していたかは疑問ですよね。親への愛情に応えたい自分、それ故に目を背けることも出来ず、親への信頼や愛情が壊れてしまうかも知れないと怯えていますが、その辺もよく描けていたのではないでしょうか。ホント悪趣味だなー(笑) でもラストは立派に自分の果たすべき役割を務め上げていましたね。良い映画だったと思います。

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HAL-9000

4.0夫婦で子供を育てるということの真実かも

2024年3月5日
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知的

あまり予備知識なく鑑賞した。観終わって、この監督と脚本家が既婚なのか、子育て経験者かが気になった。結果、子供がいるパートナーの映画監督ペアの脚本と知って、とても納得。
夫婦生活のリズムは子育てを機に大きく変質するものと経験的に理解できるから、迫真の事故前日の夫婦喧嘩シーンのリアルに圧倒された。そしてそのすれ違いが他者には絶対に理解できない全てのパートナー同士のそれぞれの距離感に置いて発生すること、そこには他者の善悪の物差しでは絶対に測れない正義などがあることがすごくライブに表現されていると感心しました。俳優さんの演技も素晴らしかったと思った。
気になったのは検察側の毒々しさ。これがフランスの実際の法廷のやり取りに近いのかもしれないけれど、少し悪意が多めに感じられ、米国の法廷モノの演出濃いめの弁護士のようだと思った。
でも社会派映画として見応え十分でしたし、私は上映時間が長いとは感じませんでした。
レビューの評価が思っていたより低くて意外。
チャンスがあればもう一度鑑賞して夫婦喧嘩のやり取りをじっくり聞いてみたいと思った。

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Toshiya

3.0子供と犬まで芝居上手い!

2024年3月5日
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知的

寝られる

とても面白かったんですが、山荘と法廷シーンがほとんどで150分は長かったです。子供含めてすごい演技なんですがもう少しコンパクトで良かったかな。

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tomクルー

3.5なんだか、モヤモヤする解剖学

2024年3月5日
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予想とちょっと、違ったかな。

検事の質問が、偏見に満ちているように感じたし。

文化の違いかもしれないけど、夫婦の経済バランスって、どうなってるんだろう?
う〜ん。

どうにも釈然としないから、解剖というよりは、暴露かな〜

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ミツバチば~や

4.5疑わしきは、

2024年3月5日
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序盤から物語に引き込まれました。
絶妙なセリフ、時々ブレるカメラワーク、出演者たちの見事な表情(特に息子ダニエル)に、リアルな展開を見せられているようでした。
特に夫婦の口論はドキュメント?と思わせる感じで見事でした。

古畑任三郎でも登場したら別の展開があったのかもしれませんが笑、事件?事故?の描写から、家族のありよう、裁判の進み方、その間の登場人物の移ろい、裁判後の空気まで、リアルを追求した表現が、個人的に惹かれる作風でしたし、ハラハラさせてもらいながら、真実とは?ということを改めて考えさせてくれる作品でした。

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Eiji

3.0落下の解剖学は淡々としたフランス映画だった

2024年3月5日
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謎が謎を呼ぶサスペンスかと思いきやそうではなかった。

感想としては、フランス映画を楽しむ素養はまだまだ自分の中には育っていないようだ。

・物語

ある日、父が死んでいるのを息子が見つけ、妻には殺人の嫌疑がかけられる。

そのため、裁判では段々と複雑な夫婦関係が明らかになって行く。

・ああフランス映画

フランス映画は同じ物事を表現するためにアメリカ映画より2倍か3倍ぐらいの時間をかける。この映画も例に漏れずそうだった。

たとえば裁判の公判でひたすら話し合うシーンに30分ほどかけたりする。

そして映画全体は2時間半ほどもある。

まるで編集という概念がなくなってしまったみたいだ

もちろんフィクションなのだが、それよりはドキュメンタリーの記録に近いテイストだ。

一体なぜなのだろう。

フランスの人はこれを普通に楽しめるのだろうか。やはり文化や趣向の違いが根本にあるのだろうか。

世の中には様々な映画があるが、フランス映画はきっちり「フランス流」を貫いている。

・観客の民度

この映画を見ている間、やたらと周りのマナーが良いことに気づいた。ひどく咳き込む声が聞こえることもなかった。静かな映画なのに。

フランス映画を観るぐらいの映画好きは鑑賞マナーが良いのかもしれない。

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稲浦悠馬 いなうらゆうま

4.5意志というものの混沌

2024年3月5日
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興奮

知的

宣伝文句、キャッチコピー、チラシの短文、タイトル。これらを考えるのは日本側の配給会社なのだろう。これらを見るとどうも本作品が真犯人探しのサスペンスであるかのようで、レビューを書く人もそれと作品とのギャップに戸惑っているようだ。この作品はそんなかつてのアガサクリスティーやヒッチコックのような作品ではないように思う。登場人物自らでさえ心の底に隠し通した「感情」の錯綜する「意志」のサスペンスに見える。答え合わせなどできない混沌としたものを味わってこそ醍醐味なのだろう。さすがはパルムドール作品だ。ことごとく周到に設られた設定や運びは今後の映画の教材としても素晴らしいのでは。

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flushingmainst

2.5広報が悪いのかな…

2024年3月4日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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すず