マフィア・マンマ

なんか内容もしょーもないしおもしろみがない
キャラの魅力もない
そして裁判シーン観てて思うがやはり女性は弱者だからいいよねぇ

トニ・コレットとモニカ・ベルッチが並んでるの眼福。サクッと観れる面白コメディでした！

平凡な主婦クリスティン（トニ・コレット）は、疎遠だった祖父が死去したという知らせを受け争議に出るためにイタリアへ。祖父の秘書ビアンカ(モニカ・ベルッチ)に案内されて葬儀に参列すると、いきなりの襲撃を受け命からがら逃げる羽目に。なんと祖父はマフィアのボスで、クリスティンを新しいマフィアのボスに指名していて…ってのが序盤のあらすじ。

これトニ・コレットだから面白かったのかも。夫が浮気してイライラして、祖父の葬儀でイタリアにきたついでにイケメンつかまえて自分も羽目を外そうって意気込んでるんだけど、マフィアのボスに任命されちゃったし命も狙われてるからイケメンとのデートも護衛付き。護衛さん達かわいい。
敵対するマフィアのボスに殺されそうになった時に、アメリカで学んだ護身術を思い出して、目！股間！目！股間！って急所を連続攻撃するとこめちゃくちゃ笑った。コメディ演技も上手いよね〜！

マフィアのボスとしてワイン造りとか始めたり、ビアンカとの関係性もめちゃくちゃ良くなって、浮気夫と居るよりマフィアのボスの方が合ってるじゃんって思ったよ。

ラストまでバタバタで中弛みせず面白い。ちゃんとハッピーエンドで終わるのもいい。元気をもらえる映画だったよ。

マフィアものは、邦画だと若手女優を起用したライトな青春ものになると思いますが、大人の女性を主人公にした得意のラブコメ混じりの、邦画とは対照的なアメリカらしい映画だと思います。同じ調子で段々飽きて来ましたが、マフィアがマフィンを差し入れと言う一発ネタは印象的でした。

欲求不満の主婦が主人公（トニー・コレット）、イタリアの祖父が亡くなったので、葬儀に来い、と連絡が入る。
観光気分でやって来るが、祖父はマフィアのボスで、あとを継げ、という遺言だった。
仕切っているのは秘書（モニカ・ベルッチ）、主人公は自分の人生を再スタートできるのか。
主人公が「ゴッドファーザー」を観ていない、というギャグが最高。