アステロイド・シティのレビュー・感想・評価
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監督らしさは出たが、いかんせん平板、感情なし意図的でわかりにくい。
この監督は、細かい作り込みで楽しいけど
こと今回に至っては
アメリカ西部砂漠 と舞台劇 が結びつきが難解🧐
➕俳優も敢えて意図的に無感情だから 眠くなってきた
1955無敵のアメリカの夢はなんと無く伝わった
しかし舞台劇がそもそもサッパリ意味わからず
事実関係がわかりやすい宇宙人➕砂漠も、俳優が意図的にセリフ多いの、棒読みに近い
から無機質すぎて、私には辛かった。
あっ有料パンフは購入しましたよ
最初の方の説明でカラクリは明快にわかります【ネタバレだから言えない】
ただこの 有料パンフは 最初の数ページ以外 文字が以上に多くて流石の私も読まないなぁ
風景建物の造り込みは良し、ただし、砂漠と 暗い画面の舞台だから飽きてきた
まあ人によって理解力は違うから、評価違う方もいると思います。
ただし、通りすがりで入る作品では無く、確固とした意志で見るべき ある程度 映画ツウの人のための作品に思えた
あと、普通映画開始時刻は10分予告編・広告で時間余裕あるはずだけど
それを見込んで客席入って行ったら、すでに本編始まってた 生まれて初めての映画遅刻でございました。
ただ土曜朝に本作観にくる人々、咳😷一つ、ポップコーン🍿でガサガサなどあるはずもない
【映画鑑賞の猛者】が集う雰囲気がたまらんかった。その雰囲気は良かった
しかし、雰囲気に浸れただけで、落ちこぼれて ひねくれる映画ドシロウトジジイであった。
文字が以上に多くて →文字が異常に多くて パンフでございました。【おしまい】
もー❤️!最高🎉
セット、衣装、構図、カメラワーク、カラーetc.
すごい、最高です。
本編とは別に
メイキングビデオを見られたので
ドキドキ💓
オープニングから、ワクワク😀が
Maxテンション!
一気にウェス・アンダーソン・ワールドにダイビング
アンダーソン監督は、「ヒューゴの不思議な発明」(マーティン・スコセッシ監督)の玩具店の店主(実は「月世界旅行」の製作者ジョルジュ・メリエス)を見つめるヒューゴのような子供の目をしていたのかなぁー?
あっ!そうそう
今、別の映画館で上映している
グレタ・セレスト・ガーウィグ監督「バービー」(着せ替え人形バービーの実写映画化)
と、いうのも、何かシンクロしてる!
ガーウィグ監督は、
「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」の監督だけど
留学生トレイシー役(声)で「犬ケ島」に出演してたんですね!
安心のパステルカラー
夏の終わりにぴったり
なぜか誰もが懐かしく思える、あの時代・空気感
プログラムを見ると、この仮想空間というかパラレルアメリカのフィクション空間の中には、1950年代の、冷戦時代の、世界で一番ピカピカだったアメリカのもう一つの側面の、リアルな歴史的人物と出来事が丁寧にオマージュ(この言い方が正しいのかは別として)・パズルのピースとして隙間なく詰まっていることがわかった。まあユタ州あたりでUFO
目撃が多いのは、アメリカの機密軍事演習の副産物としての現象っていうのは西海岸に住むアメリカ人には常識らしいけど。
あくまでも病的なまでのシンメトリーな映像美、上映中の「バービー」ともダブる人工美的な青空と地平線空間、劇中劇の二乗みたいな凝った舞台装置、ウエス・アンダーソン監督の世界観に完全に染まった俳優たちの均質な演技という様式美に観る側も絡めとられ、あっという間にエンドロールを迎えた。
不思議な空気感を味わう映画
前半はずーっとニヤニヤしながら見れた。設定の理解と早口の字幕にやや苦労しながらも、一つひとつの小ネタが楽しくて仕方ない。絵面や色合いも本当に綺麗でウキウキする。わーこれは久々好きなのきた。。!
宇宙人が出てくるという程度のあらすじだけ見てたので、登場人物みんなおかしいけどどれが宇宙人。。?と思いながら見たら、まさかの宇宙人でてきた。映画館全体が温かい笑いに包まれた。
Brainiacs?の発明品や、永遠に終わらない遊び、天才たちの変人ぶり。子供たちの面倒くささ、遺灰の扱い、謎のエイリアンソング。長そうで短い開会の挨拶、クレーターへの狭い入り口。不動産自販機。一つひとつシュールな笑いが楽しかった。
たまに聞き取れたところでは、どうしても全ては訳しきれず、字幕はアメリカネタがだいぶ削られてた気がする。「発明品はアンクルサムのものだ」と言ってたのは普通に「米国政府」になっていたし。形容詞を早口で捲し立てるところで、なぜか水着のくだりだけなかったな?とか。
きっとアメリカ人は10倍楽しいんだろうな。
後半、どうやって収束させるのかなと思ってたら思ったほど収束せず、だんだん追いつくのに疲れて眠くなってきた。。寝なければ起きることはできない!と言うセリフがあったからかな。ちょっと意識失いました。
ということで最後までニヤニヤが続くことはなく、よくわからないまま終わっていたが、いずれリベンジするとして、今はこの不思議な空気感を楽しんでおこう。
上映後、Tシャツが鬼のように売れていた。みんなウェスアンダーソンが好きなのね。。?
ウェス・アンダーソン作品とわたし
ファーストデイ、ウェス・アンダーソンの新作初日となれば、19時半からのシャンテ・スクリーン1は予想通りのフルハウスです。私も前日の「日帰り大阪出張」などの影響もあり若干しんどかったですが、強めのアリナミン錠剤をMAX服用して参戦しました(笑)。
最初に断っておきますが、私自身はウェス・アンダーソン作品について日本で観られるものはほぼ観ていますが、正直「良い」と思える作品は一部(数作品)です。特に、コメディ色が強めな初期の作品は途中で飽きてしまうことさえあるくらい。それが『ファンタスティック Mr.FOX(11)』くらいから徐々にメッセージ性の方に惹かれていくのですが、前作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(22)』くらいまでいっちゃうと、またちょっとメッセージ性へ振りすぎてて苦手だったりします。
で、今作に対する印象ですが、まず雰囲気として初期作品に近いテイストに近いような気がします。ただ、シュールさや悪ふざけ感は若干抑え気味。ま、その辺の悪ふざけ感は主に初期作品常連の、オーウェン・ウィルソン、ビル・マーレイあたりの影響も強いと思うのですが、今作は彼らのようなアクが弱い分「観やすい、が、薄味」というどっちつかずで微妙な印象です。また、今回も英語弱者の私にはしんどい「言葉遊び、或いは長台詞による言葉攻め」のシーンも多く、それらの言葉から文脈や行間を読み解くのはかなりなハードルなため、それをただただ聴いていて少々ボーっとしてきます。目をこすりながらも「アリナミン飲んでおいて良かった」と思いつつ、ふと気づけば隣のお兄さんは何度か落ちそうになっていました。
結局のところ、ウェス・アンダーソン作品を観ているとコメディを理解するのはやはり難しく、メッセージ性があってこそ理解の助けになるのだと改めて気づくのですが、それでもウェス・アンダーソン作品に高い点を付けないこと自体「解ってない」と思われるのではと考える自意識。でも、解ったふりする方がよっぽどカッコ悪いし、そんな自意識に揺れつつも、自分は「好み」と言う目線で評すると、オシャレだし可愛いしたまに笑える、でも、総合的には、「それなり」かな、と。作品を否定する意図はないので、ファンの方には申し訳ありません。
内容が理解出来ませんでした….
ズレてる
目覚めたければ、眠れ。
期待した分、落胆も大きい
1955年という時代設定、ネバダ州の砂漠の中の人口87人の小さな町、遠くに見える核実験のキノコ雲、軍事科学賞を受賞した5人の天才少年・少女とその親たち、銃撃戦を繰り広げながら走り抜ける車とパトカー、授賞式に現れるUFOと宇宙人、その事実を隠蔽しようとする政府と軍隊。
これだけの素材が集まれば、絶対に面白くなりそうなのに、こんなにも退屈で盛り上がらないのは、いったい、どうしたことだろう?
かろうじて楽しめるのは、カラフルな美術や横移動で場面転換するカメラワークと、豪華な出演俳優ぐらいで、テレビ番組で舞台制作の裏側を覗くという二重構造も、全くと言って良いほど効果を上げていない。
それでも、いつものウェス・アンダーソンなら、ストーリー展開の軽妙さや、ユニークなキャラクターの掛け合いだけでも楽しませてくれそうなものだが、そうした要素が一切感じられないのも、物足りないとしか言いようがない。
これは、ひょっとして、天才監督が、何かを狙って、高度な仕掛けを施しているのではないかと勘ぐってもみたが、残念ながら、最後まで、その意図を理解することができなかった。
この時代の色々な事情に詳しいアメリカ人、あるいはアメリカ通の人なら、楽しめるのだろうか?
オシャレでドライなコメディ
まず、超オシャレ。
僕の好きなアメリカ文化てんこ盛り。
50sミュージック、アメ車、ダイナー、モーテル、カウボーイ、砂漠の中の小さな町、
まーオシャレです♪♪♪
この映画1番の魅力。
話の内容は、けっこう下らない、あんまり中身ない感じで、
正直ここまで中身ないとは思わなかった(笑)
ゆるいコメディなんですが、
例え方が難しいんだけど、ドライな笑いとでも言いましょうか…
オシャレでスタイリッシュなまま、真顔でムッツリにギャグをキメてくる感じで、
クスッとします(笑)
ただ、スカヨハの存在感には目を見張るモノがあり、彼女が出てくるとピリッとする。
トム・ハンクスやウィレム・デフォーを差し置いて、1番存在感ありました。
今回は髪型が似てる事もあり『サイコ』のジャネット・リーみたいだった。
この映画自体の評価は60点ぐらいです。
ウェス・アンダーソンの空気感良し、でも難易度高かな
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