石岡タローのレビュー・感想・評価
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ただただ良かった
テレビでタローの話を見て本当に感動しました。
映画やっと大阪で見ることできました。
他の方が書いておられるようなこと私も本を読んだりして思っております。
ただそういうことは一切抜きにして
泣きました。
50越えた男が泣きました。
3週間で3回見に行き3回とも。
見れて本当に良かったです。
映画製作してくれてありがとうございますと言いたいです。
これから見るチャンスのある方は是非とも見てください。
私も昔飼ってた犬のことを映画が思い出させてくれて
当時では仕方なかったのであろうが本当に申し訳なかったなと思っております。
名前もタローと同じくタロー。
野良犬を拾って1年ほど育ててましたが親に騙されて保健所に連れて行かれてました。
もう40年以上前の話ですが。
他にも今まで飼った犬のことを思い出させてくれました。
折に触れ手を合わせたいと思っております。
最後に
石岡タローは飼い主に会えなくてかわいそうだとかいつもさみしげな顔をしてたとか言われてますが
そんなことはけっしてなく、タローはみんなに愛されて幸せな犬だったと私は思っております。
泣ける映画をと思って6/30鑑賞 良くあるワンコムービーできっと泣...
泣ける映画をと思って6/30鑑賞
良くあるワンコムービーできっと泣き所もあると期待していましたが
正直この映画で泣ける人の気持ちがわからない
のちのタローと少女がはぐれる原因や父と母と姉、その後の少女の行動などが描かれず
タローが愛されていたとは全く思えず、その後ひたすらもやもや感が・・
この家族たち、犬がいなくなったな程度にしか思ってなかったんじゃないかと逆に怒りすら沸く始末
学校の用務員やその娘に飼われてからもその扱いや保健所のエピソードについても理解できない
放し飼いにノーリードが当たり前の時代なので、どこまでが本当がわからないですが
どうせなら石岡の人たちと学校の人たちと野良犬との長年のエピソードとして見せてくれた方が泣けたかもしれない
随所随所に地元の素人の方が出演されていんだろうとは思っていましたが元の飼い主のお父さん、お母さんがプロの役者さんだったのにはびっくり、演技が下手なのか演出が下手なのか、どっちも下手なのか
タロー役の3匹のワンコに★3つ 、人間の演技に★マイナス1つです
観てる側の意識を問われる映画
そこに生きる人々の心の機微を感じながら観ると、観終わったあとに満たされた気持ちになれるステキな映画だと思いました。
映画にパーフェクトな演出やエンタメを好む人には向かないかもしれません。
全員がそれぞれ幸せで、それで良い。
タローちゃん幸せだった
『犬部』以来の号泣。その前は『僕のワンダフルジャーニー』『僕のワンダフルライフ』と犬映画にはめっぽう弱い。
校庭に犬は昭和あるあるだったし、石岡の人たちほど寛容ではなかったと思うけど、平成初期あたりまでは野良犬もウロウロしてたなぁ。ウチの最初の犬も野良だったし。
タローちゃん当時にしてはずいぶんと長生き。
小学校の人や町の人に愛されてたんだな、すさまじく可愛いもんね。
校長先生や用務員さん、保健所の職員さんの職務と私情の葛藤が分かりすぎる。
校長先生の後悔って、おそらく。
ただもう一度会いたいという真っ直ぐなタローに涙が止まらん。
劇場に石岡マップが置いてあったから、今度行ってみよう。
とりあえずあの高校生とモンスターPTAは許さん。
懐かしい
自分が子どもの頃にあった光景で、とても懐かしい感じがしたなぁ……
そうそう、私も幼稚園には1人で行ってた。今でこそ送迎必須だけど、当時母は働いていたから1人で登園してた。この話すると、えーー?!ってビックリされるけど……
きょうちゃんは行商人や、駅員さんに詰め寄られて怖かっただろうけど、やっぱり、父親と一緒に探して欲しかったなぁ……
確かに昔は野良犬はいた
でも、首輪付いてたし、もっとタローに寄り添って欲しかった……実際、おじいちゃんわんこと一緒に住んでるから、うちのわんこを思いながら観てしまった……
タローは会いたい人に会えなかったけど、色んな人に愛されて幸せなわんこだったんだろうなぁᐡ ߹𖥦߹ ᐡ
いつの時代も犬は一途 (ただ人間は…)
飼い主を何年も律儀に探し続けた実在した犬の物語。
実際に演じたワンコたちにも保護犬がいて、名演を見せていました。 よく頑張った!!
序盤に犬へのつらい描写があるので(具体的な描写はないものの)見る人は少し覚悟したほうがよいかも。
いつだって犬は飼い主のことを信頼して待ち続けていますね。
ただ、問題は人間側。
昭和の話で時代背景が大きいのはわかっています。
わかっていますが…
幼稚園児と犬だけで家から離れた駅まで行かせる。
数年にわたって家でタローを飼っていた用務員が校長からの指示が出た時に「自宅で飼います」とすぐ言わない。
娘に聞かれてもはぐらかしたのに、殺処分の日が過ぎてから急に連絡して迎えに行く。
これらは全部人間のエゴだと思ったので、犬がこれだけ一途に頑張ってるのに、人間はなんでこんなテキトーなんや
、人のエゴに振り回されててつらいなってなって、感動できませんでした… ちゃんと犬に向き合え!
用務員の娘ちゃんがめっちゃ優しかったので、救われました笑
毎日駅まで犬が来ていたのなら、少なくとも毎日とは言わず、毎週末にはぐれた駅にいくなどしていれば会えたし、駅に犬を探していますっていう張り紙をするとかすればこんなに長い時間探す必要なかったんじゃないかなって思いました。
まぁ、駅までのところで犬を応援する人や学校の生徒たちなどとの交流は温かみがあるし、校長も改心はしていたのでよかったです。
いろいろ言いましたが、犬の演技だけで見に行く価値があるので、是非見てください。
徐々に公開劇場も増えるようで、大阪と名古屋でもやるようです。
クラウドファンディングや協賛で制作されており、インディーズ映画なので、グッズやパンフレットを購入して応援しましょう!
ポストカードセットが特にかわいいのでおすすめです。
石岡タロー観ました
ようやく東京で公開になった映画”石岡タロー”を、鑑賞してきました。
保護犬タローと周囲の人々との穏やかな関係が絶妙なカメラアングルで描かれ、懐かしい昭和の街並みと相まって、いつしか幼い頃の自身と重ねて見入ってしまいました。
さりげなく走っている旧車がとってもレアものだったりするのも楽しかったです!
ご当地アイドルみんなのタロー
石岡駅から2km離れた東小学校で飼われ、毎日朝夕2回17年間駅に通い続けたミックス犬タローの話。
鹿島鉄道線玉造町の電気屋さんの娘恭子ちゃんの愛犬コロが、恭子ちゃんの卒園間近のある日、そんなことから…というお別れから、巻き起こっていくストーリー。
東小学校の生徒だけでなく、町の人みんなに愛されたタロー。
リピートの多さで若干ダレ気味になったり、つくりの荒さみたいなものはあったし、ある意味月並みな感動物語だけれど、しっかり感動させていただきました。
動物と子供って、そりゃあもう反則でしょうよ!w
今の時代に観て頂きたい映画
昭和という時代だからこそ、ありえた実話。 懐かしい場面がたくさんでてきました。 今ではありえませんが、わたしの学校も用務員さんが学校に住まわれてました。 犬が一緒でも、なんら不思議のない時代でした。 映画はタローの目線で丁寧に描かれていて、なんともいえない爽やかな涙があふれ、心の奥がじんわりと温まる、いい映画でした。 また、この映画を地域をあげて応援しているのが感じられました。 全国上映されて、もっと多くの方々に観て頂きたいと思える作品です。
石岡タローのひたむきさに感動
廃線した鹿島鉄道の石岡駅と玉造町駅周辺の長閑な風景と昭和時代の再現にかなり苦心されたのでは?と想像。冒頭の玉造町の光景や気動車に引き込まれていった。コロ(タロー)に対する心ない仕打ちは辛かったけれど、タローは吠えず暴れず静かにただひたむきに小学校と駅を行き来する。派手なアクションや面白さはないけれどタローは地域の人達に本当に愛されていたんだなぁと。さざなみのような感動がいつまでも心に残る素敵な映画。たくさんの人に観てほしい。
実話のわんこと時代に感動
タロ-の17年間の一途な犬生に涙しかない。
時代は正に昭和の石岡として描かれていて、旧車やセットなども懐かしく楽しめました。
今の動物愛護状況からみれば、昭和当時の緩さや背景が理解できないかも知れないが、わんこを愛する人には涙止まらないですよ。
じわじわ来る
とてもとても泣きました。すごく心温まるお話で、見終わってからもほっこりして帰ることができました。悲しい出来事はありましたが、決して悲しいお話ではありません。そこがとても良かったです。なんとなく先が読める展開で単純なお話ではあります。ですが、淡々と時が流れていくのを見せているようでいて、人々の心の動きや行動、犬の気持ちや時間の流れを丁寧に描いていると思いました。御涙頂戴でもなく、かと言ってドキュメンタリーのように無機質でもなく、私にはちょうどよいバランスのように思えました。見る人によって、元の飼い主目線にもなり、タロー本人の目線にもなり、または学校の子供目線にもなり、感じ方がそれぞれになるように、ですが最後は、タローは幸せな犬生であったんだなと誰もが感じられるようにつくられていました。そういう意味で、後から後から、色んな感想が湧いてきて、じわじわと沁みてくる映画です。何度も見たくなる映画でした。また今度は誰を連れて行こうかなと考えるのも楽しみになりつつあります。
今の若い方々には違和感がある犬の飼い方、子供の一人通学なんかもあるでしょうが、私はバッチリ世代で田舎育ちなので、そうそうこんな感じだったわと懐かしかったです。
毎日を時間に追われて忙しく過ごしている方、物事を難しく考えて煮詰まっている方なんかにもお薦めしたいです。
予想通りの内容ではあった
生活圏内に石岡市があるため何となく応援したい気持ちで
タローのことは多少知ってはいたが詳しくは知らないので鑑賞
見る前からの予想通りの内容(良くも悪くも)ではあったけど、タロー役の犬たちが良かったし石岡の見慣れた風景もあって嬉しかったです
ただ映画作品としては演出面などでは不満が残るなぁと感じました
あとこれも良くも悪くも人間のエゴを強く感じてしまって気分も悪くなることもあったが逆も然りだから複雑な感情に
中身は良かったが見せ方が個人的には、ちょっとでした
最後まで人生(犬生)の大事な1ピースを諦めなかった犬の話
ネタバレが酷いので、最初に一言で言うと、心がフヤフヤになる映画です。
ハンカチかティッシュを持って映画館へ行って下さい。派手なシーンや凝った脚本ではありません。「ひたむき」とはこういうこと、ということを感じられる映画です。
この話は以前テレビ番組で見て知っていたので、わざわざ見に行く必要ないかと思ったけど、やっぱり行ってよかったです。かなり実話に忠実な作品になっていると思います。そこが5点を付けた理由の1つでもあります。監督がこの実話に感動して作品にしたいと思ったという真意が伝わってきます。そして、犬の演技がすごく良い。いずれもタレント犬ではないのに、飼い主をみつめる時の表情なんか、天才子役並みです。冒頭のこの部分で既に目がウルウルでした。小学校の教室のシーンが何度か繰り返され、それが長いと思った人もいたかもしれませんが、そういう毎日変わらない日々を17年間繰り返したということを表すためのシーンだったのかと思っています。あるいは、地元のボランティアで参加してくれた子供たちや先生なのか?それならそのシーンはカットできないでしょう。みなさんで作り上げた映画なので、そうだとしても納得です。
また、あの当時の風景(車や看板など)をよく再現していて、そこも良かったです。昭和40年代、50年代です。犬は普通に人間の食べ残しなどを与えられ、外飼いが普通のことでしたからね、今の若い人は違和感を感じるかと思います。しかし、5才の子供が一人でローカル電車に乗って通園していた時代です。そこも合わせ、全て時代背景としてご理解して欲しいです。
私が一番好きなシーンはタローが国道をただ只管小走りで走っているシーン。こちらも何回が出て来ますが、そこがまたいいんです。今日もタローはこうして往復しているを表現したものと思っています。
本当の飼い主はなぜ卒園してから一度も石岡に行かなかったのか、それを思うと腸が煮えくりかえりますが、仕方ない。だからこそ、タローのためにも、この実話を映画にしてくれた監督に感謝ですし、まだこの話を知らない方々に知ってもらいたいし、私のように話を知っていた人の心にさえも、刺さる映画です。
それと、パンフレットの内容もすごく良かったです。買って正解でした。
実話だから良いけど〜
コロ&タローが可愛いいから許されますが、演者の演技にがっかりしました。山口良一さんのお陰で見れた作品かなと思います。動物愛護法が出来る前の話しなので愛犬家には不快かも知れません。
タロー、ありがとう
号泣してしまい、ハンカチなしでは見られない映画でした。ポスターやパンフレットの表紙のタロー君の寂しそうな目といい、そして健気に石岡駅に進んでいく姿に心を動かされない人はいないと思います。動物はこんなにも人間を思い続けることができるのか、そしてこの子の力になって守ってあげる人たちの愛の深さを感じました。タローには人をひきつける力があると感じ、そしてタロー自身がとても魅力のある犬だったのだろうと思う。タローを演じた犬たちのうち2匹は保護犬であったことも、飼い主と別れてしまった実際のタローとどこか重なっており、演じたワンちゃんたちの寂しそうな表情がより悲しくも美しく見えます。
犬は3日飼われれば恩を忘れないと言いますが、タローはずっと忘れなかったことが心に残ります。人間が忘れている、あるいは忘れつつある思いをタローが、そして映画を教えてくれます。
また、昭和の街並みも車も非常に印象的です。懐かしい昭和の街並み、人々の行きかう様子、学校の雰囲気、初めて見たのにどこか懐かしい田舎の広い国道、そんな懐古的な観点から見ても楽しめると思います。犬が大好きな方、昭和の街並みが見たい方、懐かしい昔の車の見たい方、どんな方にも見ていただきたいと思います。
石岡東小学校長役の山口良一さんのセリフも心に残ります、
泣いてしまう映画ですが、Heart Warmingでした。
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