劇場公開日 2024年5月17日

ミッシングのレビュー・感想・評価

全347件中、121~140件目を表示

4.0なかなか重たい内容だが、見てよかったと思える。

2024年6月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

・石原さとみの演技が素晴らしい。
・映画自体が凄い投入感、ドキュメンタリーをずっと見ているような気分にあんる。
・誹謗中傷は見なくても良いのに見てしまう、非常に良くわかる。
・どんなに大変なことが起こっても時は止まらない、戻らない、でも仕方化が無いこともある、いろいろと考えさせられる映画でした。

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ノリスケ

3.5確かに石原さとみの覚悟を垣間見ることが出来たが…

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

単純

石原さとみの怪演、熱演や本年度邦画No.1との評判を聞いて観にいきました。確かに石原さとみは怪演、熱演で普段TVでは観たことのない演技を観ることが出来、石原さとみの覚悟を垣間見ることが出来たが…やはり、どうしても「木村拓哉」が「木村拓哉」の様に「石原さとみ」は「石原さとみ」にしかみえない。映画向きではない役者なのだ。…良くも悪くも既にお茶の間でアイコン化されている存在なのだと思ってしまった。映画女優になるには古典的だけど、濡れ場ぐらいしないと殻は破れないのかなぁとも思った。
また、個人的に夫役の青木崇高は、いつもこの人を観ると「イケメンなのか…個性派なのか…演技力が高いのか…低いのか…」と自分の心の中の評価が定まらない、若い時の江口洋介的存在の役者である(ホント個人的ですが…)。
ストーリーや結末は想像を超える事は無かったが、観て損は無かった。

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ron

3.0石原さとみの名演技

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

誘拐事件の真相を追求するストーリーではなくて、行方不明の娘を探す母親を描いた作品だった。なので、面白い事はなく、ひたすら暗い。だるい。モヤモヤする。苦悩は十分表現されているけど、面白い映画ではない。石原さとみの名演技を確認する映画だった。

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よっしーな

1.5「面白いはずがない」よね

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

よく考えれば少女失踪事件を題材にしてるんだから、「面白いはずがない」よね
ハッピーエンドにしたら嘘くさいし、かと言ってリアルを追求すれば正直救いはないし
キャスト陣は残念ながら石原さとみだけが終始浮いている状況
中村倫也、青木崇高、弟くん、新人の女の子と周りはとても自然でいい演技だっただけに残念
「かわいいだけの石原さとみを壊したのよ、どうよ!どうなのよ!」と言わんばかりの肩に力が入りまくりの石原さとみの演技はただただキツかった
憔悴しきってるはずなのにそう見えないのはある意味可哀想ではあるけど
もっと力抜いてよかったんじゃないかな

お客さんは結構入ってたので私も含めて期待しすぎたかな

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yann

5.0果たして犯人は誰か。様々な推理ができますね。 私の推理では犯人は、...

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

難しい

果たして犯人は誰か。様々な推理ができますね。
私の推理では犯人は、母(石原さとみ)であろうと。
あまりに悲劇のヒロインになりたがっている場面が多くみられる。これは、ひとつの病的人格と思える。なぜ執拗に誹謗中傷のSNSを見たがるのか。なぜ弟は目撃した車を否定してしまうのか。メディアが再度弟の事情聴取を申し込もうとしたとき母は頑固に拒否。娘のエピソードで、ピアノが上手になれず辞めたことが何故一番に浮かぶのか。壁に描かれた絵に虹が当たり母の手の影が意味深に虹を消していく。
ラストシーンで、警察発表の誹謗中傷で「母がライブに行っていたのはアリバイ作りでは!」という文言が虚しく冴える。余韻を残すように。
その目で追っていくと母が犯人と考える余地が残ってくるのです。そして母の涙や悲しみは決して「演技」ではなく、失くした娘へのmissingという「自己陶酔の悲しみ」そのものです。石原さとみの演技力に騙されてはいけないと思うのです。
私の考えすぎかな???
賛成の方おられます?

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st

4.0他人の不幸は蜜の味なのか?

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

初めから最後まで重苦しい内容でした。観ている途中でこれはドキュメンタリー映画ではないかと錯覚するほど被害者のリアルな思いが描かれています。脚本はエンターテイメントに着色されず、常に被害者に寄り添う構成で好感が持てました。ネットの誹謗中傷に「いつから人はこんなになったのか」と言った言葉が沁みました。メディアも被害者の思いとは逆に面白おかしく着色されていきます。家族1人でも歯車を失うと家庭は止まります。その被害者の苦しみを蜜の味にしか思わないメディアもネット投稿者にも不愉快さが残りました。エンディングも被害者が娘がいなくなった日から時間が止まってしまってやりきれない気持ちで終わります。一人の人間として、ただ切ないです。

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momo

2.5現実逃避に映画を見てるのに、わざわざ現実を見させられる感じ

2024年6月2日
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うーん、、一言で言うと見ててしんどかった。

ああいう痛ましい事件は毎日のようにニュースで流れてくるし、ネット上の悪意も見ようと思えば簡単に触れられる。マスコミの葛藤も想像できる。
役者の役作りが上手過ぎるが故に、実際に現実にいそうな人ばかりでてくる。
行方不明者はそう簡単には見つからない。

なんかあえて映画館で見たい内容じゃないなというか。現実の延長に感じるから、"映画でしか得られない体験"に繋がらないというか・・。
ドキュメンタリーでいいじゃん・・は言い過ぎかもしれないですが。

話の中で、何度か娘の発見につながりそうな、話が大きく動きそうな展開がでてくる。
そのたびに「お、ここからどう話が動くんだ?」って期待してる自分に気づいて、
ああ自分も映画の中くらいは(現実にはあり得なくても)ドラマチックな展開を期待しているんだなって気づきました。

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Kuyan

3.0終始モヤモヤ

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

終始モヤモヤした時間だった
誘拐事件といったら当たり前のように発生するあの場面を完全に排除していることが違和感でしかない。

いきなりビラ配り?確かに藁をもつかむ思いなのは分かるが、、、
エンディングも正直不満
中村さんと青木さんと森さんの演技だけが救い

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ダルメシアン07

5.0知るも知らないもソニー損保のイメージでは無いとw

2024年6月2日
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メリケンティーンエイジャー男子に兎にも角にも人気な顔。
其れが石原さとみ。
顔のパーツのバランスって凄いな、と。
常々30年以上言うとるが、映画は脚本6割、監督3割、役者1割。
今回の石原さんの演技は3割。
となると、演出の監督は1割になるw

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Psycho

5.0石原さとみすごい!

2024年6月2日
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石原さとみすごい。あの警察署でのシーンは本当にすごかった。ここまでとは思わずで。
ストーリーとしてはちょっと今一つだけど、まあ石原さとみに星5つです。

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khapphom

3.5泣かない演技

2024年6月2日
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泣ける

悲しい

今回この映画を観て、泣かない演技の尊さを感じました。石原さんの泣きの演技は迫力せまるものがありましたが、青木さん、中村さん、森さんの泣けないけど悲しい演技が胸に沁みました。

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はらこ

4.0さとみさんと共にボロボロになった

2024年6月2日
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2008年の『純喫茶磯辺』で出会ってからマイベストテンの常連さんになった吉田恵輔監督。しかし自分の加齢と反比例するかのように厳しさを増すここ数年の作品はあまり好きになれず。

石原さとみさんの名演が光る今作も娘を持つ自分には厳し過ぎた。死ぬまで解放されることのない苦しみを思った。

そう、さとみさんと一緒にボロボロになるしかなかった。

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エロくそチキン2

5.0石原さとみさんのリアルな表現に胸が締め付けられました。

2024年6月2日
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泣ける

悲しい

愛娘がいます。毎日愛おしくて眺めてしまうくらい、全てが愛おしいです。だから、この母親の気持ちや必死さが痛いほど伝わって終始苦しかった。石原さとみさんの演技を大袈裟な演技と言う人もいるけど、私は全然大袈裟じゃないと思った。愛する我が子が突然居なくなり、生きているかも知れないという希望だけで生きている。同じ状況になったら私はこの母親と同じようになると思う。
どんな人でも愛する我が子が失踪したら、精神は崩壊する。人によってその壊れ方は違う。

子供がいる人、いない人でも意見が分かれる作品だと思う。

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Mami

2.5警察に保護されてるって!!

2024年6月2日
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悲しい

凄惨というか…壮絶というか…、人間の業の深さを見せつけられた様な作品。
観終わった後からジワリジワリと効いてくる様な凄さが滲んでくる。
ひとえに演技力のもの凄さなのだろう。
個人的には、面白い映画でも無ければ、良い映画でもなく、好きな映画ではなかった。それでも凄いモノを観てしまった、という氣分だ。
無力感に苛まれる様な、やるせない氣持ちが残る。

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奇妙鳥

3.5事件の当事者と外野のリアル

2024年6月2日
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幼女失踪事件を軸に、母親・父親・親族・報道関係者など、事件に関わる人々の姿を描き出す本作。
ずっと心が落ち着かず、生々しくてリアル。誇張して視聴者を面白がらせることが目的じゃなく事実を報道したいという砂田が、その事実が面白いんだと突き返され何も言えなかったのが印象的。センセーショナルな事件を世間は好き勝手に解釈して盛り上がるけど、当事者にとっては大迷惑なわけで、この辺りの表現が絶妙でさすが吉田監督です。

ギリギリの精神状態でも生きていかなきゃいけないし、生活しなきゃいけないし、そのためにはお金が必要で、その日々を繰り返すことで時間が経ち、少しずつ喪失と共に日常を生きることが出来るようになって、でも普通では全然なくて。死別ではなく失踪という形の残酷さもまた改めて目の当たりにすると辛かった。

通して展開に変化がなくずっと「娘を探す」に終始するので、どうしても冗長的に感じてはしまいましたが、それでも最後まで飽きることはなかったです。色々考えさせられました。

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まだまだぼのぼの

5.0私の中では傑作

2024年6月2日
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いきなり冒頭から、予想外で始まりそのまま最後まで集中力途切れる事なく見入ってしまいました。本当に石原さとみさんはじめ演者の熱演に胸を打ちます。

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mm

3.05時間くらいに感じた

2024年6月2日
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強烈な印象を残した『空白』(のり弁のくだりが忘れられない)と同じく、なかなかしんどいお話。

ジャーナリズムのジレンマが描かれたりしているけれど、むずかしいことはともかく、映画作品としてイマイチだった。
ストーリーがストーリーなので「面白い」という表現は憚られるが、率直にいって面白くなかったです。5時間くらいに感じた。

世の中には辛いことや嫌なことがいっぱいあるのだから、もっと楽しい映画を作ってほしいな——と、今回もそう思いました(どんな内容かわかっていながら劇場に足を運んだ自分がわるいのにね)。

それにしても、あの刑事が柳ユーレイだなんて、まったく気がつかなかったな。

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peke

4.5未解決事件

2024年6月1日
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泣ける

悲しい

興奮

さとみちゃん、その弟役青年の上手いの。今年の主演女優賞ノミネートか?。未だ未解決誘拐事件を思わす息つまる話だ。現在未解決事件当事者の家族さん達が観たらどんな気持ちだろう、想像に余りある。又現在のSNSだかの野次馬連中の畜生根性が客観的に現れていて そういう輩への忠告にもなって良かったと思ったり。あぁもぅこんな事が起こらないように願うのみですね。

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Cinemaオタク女

4.0人間のあるあるなイヤな部分を突いてくる

2024年6月1日
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娘の失踪事件により炙り出させる人間のあるあるな部分を突いてくる居心地の悪い映画でした(それだけ映画の出来が良い証拠)。

自分は結婚1年目の男なので、青木崇高が石原さとみから「熱量が違うんだね」とか「なんでそんな態度なの」とか責められてるシーンがほんとに苦しかった。

娘の失踪のような大事件でなくとも、日々の生活のやり取りで類似することはあって、どう返答するか困る場面を多々想像した。場面場面で青木崇高は悩みながらベストだと思う対応しようとしてる姿がリアル。

中村倫也は仕事の倫理観の悩みにぶち当たる役柄で、最後までその悩みに答えは出ない。そこで人間は一生悩んでクソな人生送るのかなぁ、的な描写がリアル。

あと、要所要所に街の人たちが諍い起こしたり、逆に気を遣ってくれる人がいたり、人間ってものがほんとに業の深い難解な生き物だとイヤでも見せられて、上手いと思いました。

何回も見たい映画では無いけど、リアルさが凄いつらくなる傑作でした。

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トニー

3.5大切な人がいなくなること

2024年6月1日
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泣ける

悲しい

愛娘が突然何者かに誘拐され、手がかりが何もない中、僅かな希望に縋って懸命に生きていく母親の話。

最後まで希望はない。

辛く、悲しく、苦しい映画だった。

ただ、この話のように、行方の分からない家族の無事を信じて、ずっと待ち続けている人や、事件や事故等で家族を失った苦しみから、どれだけ経っても脱け出せない人が、この世の中には沢山いるのだろうと気づかされた。

そういう悲しみを抱えた人に出来ることは限られているのかもしれない。

“あなたの悲しみは分かる”そんな言葉にも限界があるのかもしれない。

それでも他人の悲しみに少しでも寄り添える人でありたい、苦しい思いをしている人を攻撃や嘲笑の的にするのではなく、優しく見守れるような社会になるといい、そんなことを強く思った。

後味は決して良くはないが、この映画に出逢えて良かった。

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mika