ミッシングのレビュー・感想・評価
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⭐︎3.4 / 5.0
6月24日(月) @映画館
ミッシング
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結局何を伝えたかったのか?沙織里が発狂するだけの印象となっているのが残念😑反面、豊の冷静な中に秘める想いが引立つ🥹
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舞台挨拶でそら泣くわな
何か自分の中で消化できなくて、レビューするのに時間かかったな。思い出すのは道志村の失踪事件(事故)。多分この映画のモチーフにも使われてるんだろうけど、あの件自体は事故であっても、それに連なる出来事は立派な事件だった。当時これは何の根拠もなく母親がネットで私刑にあうパターンだ、と思って危惧していたら本当にそうなったのを覚えている。中には「いや待て。まだ母親を叩くのは早い。」とか、あたかも自分は良識のある人間と信じて疑ってない、人をリンチして良いという前提に疑問すら抱いていない書き込みを目にして、暗澹とさせられた。何も知らない部外者がなんだよ“叩く”って。何の権利があって?しかもこういった空気感が、今現在も社会全体に蔓延しているから本当に根深いなと思う。それが人の在り様と諦めて易きに流れるのもいいが、本当にそれでいいのだろうか?
石原さとみの演技は立派だった。堪らなくなる映画だけど、観てよかったなと思う。
行方不明者家族の苦痛の追体験。
やはり吉田恵輔監督は、観ている者の感情をとても不安定にさせる名手だ。
冒頭から最後まで焦り疲弊し続ける石原さとみに心が痛くなることはもちろんだが、所々で差し込まれる不毛な言い争いや感情を露わにする無遠慮な日本人たちの存在が観客をイライラさせ不安にさせその場から離れたいというイヤな気持ちにさせる。
こういった人々が周囲にいる・溢れているという描写は私達の周りには(自分に関係なくとも)SNSなどで誹謗中傷が溢れているという暗喩になっているのだろう。
しかし、そういうネガティブな社会の中でもお互い助け合おうとする心があることをこの映画はしっかり描いている。
とはいえ、やはりなんとも言えない、キツい気持ちになる。
暗中摸索で五里霧中
人間を見事に描いた傑作です
言葉での説明が少ない作品大好きです。
映像でしっかり語ってくれる映画は心地良い
です。
うーーむ、現時点で邦画のベスト級の
作品でした。
吉田さんって、なんていうんでしょ。
人間の心の声が聞こえる方なんでしょうか?
空白、Blue、神は見返りを~などなど、
過去作品でも、周辺や不特定の人間たちの
本心(悪意?)に翻弄される
姿を見事に描き、それがまぁ腹の中が
ズゥゥゥンと重くなるんですよね。
だって現実世界だってきっとそうだから
人間の嫌ぁぁぁぁな、どす黒さを
リアルに滲み出してくるんですよね。
なんだろうなぁ。。。会社などの人間関係
の中で聞きたくもない陰口を耳にした
時のような感じに似てるかなぁ・・・。
ほんのちょっとの善意と大量の悪意に
包まれているこの世の中をこれほどまでに
見事に描けるなんてすばらしい。
そして、変わっていく周辺の人間たちの
当事者たちとの関わり方、興味の温度差が
産み出していく違和感と不協和。
あぁ。。。居心地が悪い描写の連続で
ひりひりする。
・・・やってること同じなのに、世間との
意識のズレは当事者に狂気に感じてしまうなんて。
けど、これが世間、人間社会なんだと思います。
困っている人が追い込まれていく、マイノリティが
生きにくい、決して悪いことをしているわけでは
ないのに。
それが今の世の中なんでしょうね。
徐々に徐々に追い込まれていく様は胸が
締め付けられていきます。ラスト近く、
朗報を受けて警察署に駆け込んだ主人公が
受ける仕打ちと後ろ姿に涙が止まりません。
人間が巻き起こす様々なネガティブを
これでもかと巧みに描いてくれた本作ですが
でも最後は人間の強さを信じたい・・・という
メッセージを感じるエンディングでした。
不条理に立ち向かう強さ。
扇風機のブルブル音にさえ反応していた沙織が
見せるラストシーンの姿にそれが表れていると
おもいます。
どうかどうか、彼女らに心の平穏が訪れますように。
傑作です。必見です。
あ、石原さとみさん、熱演です。
これまでの評価変わりました。
実生活でも母になったからかなぁ?
素晴らしかったです。
見る価値あり
これは非常に傑作でした!まず、それぞれのキャラクターの立たせ方が本...
娘がいる身でみると余計にきつい
石原さとみさんの演技を見に行ったのですが
今見たら,高いレビューが多いんですね💦
この役や監督に対しての石原さとみさんの情熱を事前に聞いたりしていたので、行かなきゃー!と、前のめりで行ってきました。
期待値が高すぎたのか、あまりいいとは思えませんでした。
個人的には、「アンナチュラル」の役の方が断然よかったです。
キリッとしている役の方が"合っている"と思います。
ステップアップしたかった、新しい自分を開拓したかった、というようなインタビューだったような気がするのですが、(いい・悪いは別として)石原さとみさんの殻はやぶれていないかな、というのが感想でした。
なんとなく、木村拓哉さんに似てるかなぁ,とふと思いました。多分、「殻を破りたい」と思った時点で、"私が"殻を破りたいと思っているから,自分主体だと難しいのかな、と思ったり。
個人的には、青木崇高さん、中村倫也さん、森優作さんの演技がとても響きました。
内容については、急に娘がいなくなった母親に、なかなか感情移入ができず、感想は思いつかないです、、、
最初に、「吉田監督の元でどうしても演技がしたくて。やっと実現しました」というコメントで興味をもった、というところからズレてますよね💦 すみません、、、
報道とは、こうあるべきだと思いました。
主演の石原さとみさんには、今まで、ネガティブなイメージが強かったので、鑑賞を躊躇っていましたが、
映画.COMでの評判が良かったので、観に行きました。
"藁(わら)をも、すがる被害者の気持ち"を、非常に良く表現した 石原さとみさんの熱演は素晴らしく、満点です。<主演賞>
石原さんの陰に隠れてしまったが、中村倫也さん演じる新聞記者の葛藤がとても良く作品中に、現れています。 <脚本賞>
2019年に道志村のキャンプ場で行方不明になった少女の事件がヒントになっているのでしょうが?
最後は、どう結ぶか ずっと想像しながら、映画を観ていましたが、"史実を元にした映画でない"だけに、そうなりますよね。
ノーフェクションでない映画の 利点を生かした真の報道映画作りでした。
鑑賞者の不安感をあおる為に、作品の90%以上を、ハンドカメラで撮影しているが、
ノンフィクションポイ作品に仕上たい演出だろうが、このような邪道な手法はせずに、
メリハリをつけてきちんと、三脚固定で撮影する王道な演出をするように、撮影監督と監督は話し合った方が良かったでしょう。
逆に、後半のカメラが引くカットが連続するシーンは、もっと最後の最後で良いと思う。 タイミングが悪い。
カメラ演出のちぐはぐさが、石原さんの高演技を援護するような作品の質を上げきれなかった。
石原さんの糞な演技と見比べる為に「シン・ゴジラ」と見比べると、この映画が いかに良いか容易に理解できるでしょう。
(´-`).。oO心を埋めるのは時間
この物語に希望を!
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