劇場公開日 2024年5月17日

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ミッシングのレビュー・感想・評価

全496件中、441~460件目を表示

4.0資質

2024年5月18日
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鑑賞方法:映画館

73本目。
製作までの経緯だったり、YouTubeのCMで絶賛コメント見る度に、粗探ししてやると性格悪いモードになりそう。
そこは抑えて、フラットな気持ちで観なければ。
作品で起こる事件は切ないものだけど、それではなく、作り手、見る側の資質を問われているのではと思ってしまう。
別の映画でも、同じ事言ったかも知れないけど、まあいいや。
これ伏線と思ってんのがそうじゃなく、えっ、そっち?ってのがある。
ちょっとその辺が、今日2回目のモヤってとポイント。

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ひで

5.0何かできることはありますか。

2024年5月18日
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鑑賞方法:映画館

『特段歪んだ思想や強い憎しみを抱いているわけでもないごく普通の人間でも、自ら考えることを停止し、上から言われるがまま命令に従えば、巨大な悪を成し遂げてしまうことがある。』

これは、悪の凡庸さ(陳腐さ)というキーワードで表現されるアイヒマン(第二次世界大戦中、ユダヤ人大量殺戮において重要な役割を果たした男…1960年、潜伏先のアルゼンチンでモサドにより、拉致、逮捕され絞首刑となった)についての叙述である。

悪意しか感じられない書き込みを行っている人たちも、〝上からの命令〟という部分が〝炎上圧力〟とか〝悪ノリ〟に置き換わるだけで、自らの思考停止に気付かないまま(或いは気付かない振りをしたまま)巨悪に加担していることでは、変わらない。

面白おかしく伝えるのが使命だと勘違いしたメディア関係者も、極めて凡庸な人たちなのに、巨悪を成してしまうということでは同じ。

愛する人や大切な人を理不尽な事故や事件で失うことの傷みは、どれだけ深いのか。
当事者が負う罪悪感や取り返しのつかないことへの後悔や絶望感。
当事者ではないものができることは、少しでもその傷みを理解しようと努めること、無力なのは分かっていても、決して傷つける側の人間にはならないでいること。

そういう思いがあれば、たった一言であってもどれだけ救いとなるのか。とても心に沁みました。

自分にできることは何かありませんか?

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グレシャムの法則

3.5お気持ちはわかりますが…

2024年5月18日
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悲しい

難しい

行方不明になった6歳の娘を捜すべく奔走する母親と、世間の関心が薄れる中彼女の取材をする地元TV局の記者の話。

冒頭既に娘は失踪後でビラを配るところから始まるので、娘は何歳?いつ?どんな状況で?とイマイチ掴みにくいまま観なければならず少々入って来難い。

そんな状況だから、娘が失踪したという大事なのはわかるけれど、主人公の人の意見は聞かないけど自分の意見は絶対だったり、癇癪だったりがあまり受け入れられず…まあそこは夫が突っ込んでましたが。

記者の葛藤は中盤ぐらいまでとても良かったけれど、終盤はあまり出番が無くてちょっと残念。なんならこっちの方が個人的には好みだったし。

キツくやり切れない題材でとても良かったけれど、特にメインの姉弟はこれってもとの性格が…と強く感じてしまった。

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Bacchus

5.0石原さとみの熱演は、本当に素晴らしい!

2024年5月18日
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泣ける

悲しい

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よしくん

3.0娘が行方不明

2024年5月18日
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完

3.5脇を固める俳優達が光っていた

2024年5月18日
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難しい

石原さとみは、ギャンギャン騒ぐだけで観ていて不快だった。パートナーの青木崇高は、怒りや不安を押し殺したような「静」の表現が目に留まった。また、報道サイドの中村倫也も組織の中で静かなる闘いをしているようで、穏やかや口調だけど彼なりの信念を感じた。

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ちゃ坊主

4.5ミッシング、失われたつながり

2024年5月18日
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悲しい

怖い

知的

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レント

5.0ないものねだり

2024年5月18日
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ディカプリオの今の役にルッキズムを感じるか?
まさに石原さんは同じ心境なんじゃないかな

芸能人や皇族の人々は一般の人々に微笑みながら手を振っている

内心は常に😮‍💨࿔(o´д`o)=3ハァ━(-д-;)━ァ...

贅沢な悩みって思われるかも知れないけど、綺麗な人も可愛い人もそうじゃない人も、みんな満足していない

「可愛い!」「綺麗!」
「キャ───(*ノдノ)───ァ(♡▽♡).:*♡」言われる度に常にストレスだろう

俳優の石原さとみさん尊敬します👏🫡

※………あ、そうそう来世では付き合ってください(`・ω・´)

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ミスター

5.0人がいつ心を失くしたのかは知らないが、その言葉すら性善説が根底にあるように思えてくる

2024年5月18日
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Dr.Hawk

4.5心を失くしている現代社会へのメッセージ

2024年5月18日
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幼い娘の失踪事件を軸にして現代社会に生きる人々の姿を鋭く描いた社会派ドラマ。
親の在り方やテレビ報道の問題点など、心を失くしている現代社会への強いメッセージを感じました。
主演の石原さとみの狂気に満ちた迫真の演技が実に素晴らしく、間違いなく彼女の代表作になることでしょう。

2024-84

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隣組

3.0評価の難しい作品

2024年5月18日
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alias

5.0TV・SNSの闇に立ち向かうには

2024年5月18日
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ヘルスポーン

3.5難しいですね、母親の気持ちが分かるとも気安く言えないし、誇張しすぎ...

2024年5月18日
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難しいですね、母親の気持ちが分かるとも気安く言えないし、誇張しすぎじゃないかとも思えない。こう言う場合の夫婦ってイメージだがお互いがお互いを責めそうな気がするが旦那さんが奥さんに寄り添ってて観てて救いになった。

石原さとみさんのどもりからの早口口調が苦手だったが観れた。

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クゥラン

5.0どんなに深い悲しみに打ちひしがれても、人には、前を向いて生きていく力がある

2024年5月18日
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tomato

2.5見るのにとても体力を使う作品

2024年5月18日
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邦画野郎

4.0重い、けど見応えたっぷりです!

2024年5月18日
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泣ける

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marimariパパ

4.5そもそも偏見を持たないということは不可能なのかもしれない

2024年5月17日
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日々生きていて触れている出来事に対して偏見を持たないようにする。と言われているが、この作品を見てそもそも偏見を持たないことは不可能なのでは、さまざまな偏見によって社会は形成されているのではと感じさせられた。
実際、主人公の見え方は作品を通じてどんどんと変化していった。
失踪する娘を探す両親の時間の経過とともに起きる変化をとても繊細に描かれており、作品のクオリティの高さを強く感じた。
シリアスなテーマで辛い時間が多いものの、そんな中でも映像作品ならではのユーモアが含まれていることも印象的だった。
どんなにどんなに辛くても、笑ってしまうことがある。
そんなポジティブなメッセージも受け取れた。

石原さとみの演技は疑いもなく素晴らしく、この作詞がこれから石原さとみの快演で話題になっていくとこを期待し、多くの人がこの作品に触れて欲しいと思った。

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モトコ

4.0最後に待ち受けるのは希望か、それとも...

2024年5月17日
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泣ける

知的

難しい

※結末に言及するため、未視聴の方はブラウザバック推奨です。

行方不明になった娘を探す夫婦、その周りで渦巻く社会や報道の形を上手く切り取って収めた映画だったと思う。
物語の主軸になるのは前述の夫婦と妻の弟、そして報道局員として働く1人の社会人だが、それぞれの演技がとても良かった。特に目を見張るのは主演の石原さとみとその弟役の役者さんで、弟役の方は元々存じ上げなかったがハマり役だったと思う。イタズラ電話で警察まで駆けつけて真実を知った時の石原さとみの演技は今後見ることができるだろうか、人間が壊れる瞬間をリアルに演じていた。また、弟も罪悪感と保身の間で揺れる心情も痛く伝わってくる演技だった。

さて、物語の前半は特に社会風刺が顕著だったと思う。SNSでの誹謗中傷はもはや言うまでもないが、それの引き金になっている報道の在り方に疑問を投げかけていたと思う。中村倫也演じる報道局員は事実をありのまま伝えるのが報道であると信じる一方で、その裏では非難の的になっている人たちがいること、そしてその人のために都合の悪い真実を隠すのは、「事実をありのまま伝える」報道の在り方と反してしまう。その相反する二つを内包した報道はどうあるべきか、結論こそ出ないものの疑問を呈するには十分な描写だった。
また性差についても風刺が込められているのかなと思った。妻は旦那や報道局員に対し怒ったと思ったら、すぐに泣きながら謝って来るような感情的な行動が多くみられる。一方で夫は妻と同じ気持ちを抱えながらも淡々とやれることをやって、泣く時には妻のいないところでこっそり泣くなど、強がって常に冷静でいようとする姿が見えた。特に喫煙所で子供連れの家族をみて1人泣くシーンは深く刺さった。正直この性差の見せ方は特定の方々には不快に感じられそうだが、個人的には筋書きの中にうまく溶け込ませていて良かったと思う。
(新社会人の報道局員の女性が怒られて泣きながら中村倫也の後継者になると言っていた割に、キー局へ転職する先輩を尊敬の眼差しで見ていたのも、この表現がしたかったのかなと思う。)

物語の終わり方については不満がある方も多いと思うし、私も最初は腑に落ちない点が多かったが、よく考えてみれば映画の宣伝文句にもあるようにこれは「希望を探す」物語なのだ。きっと物語の中で、今も娘は見つかっていないだろう。ただ弟との和睦や行方不明になるも見つかった別の少女の家族からの支援、それを受けて2年経った後もなお見つかると信じてひたすら走る夫婦の姿、きっと彼女たちは絶望の中に一縷の希望を見つけることが出来たのだろう。横断歩道で少女が振り返り微笑み、それを見た石原さとみが娘がよくやっていた唇を鳴らす動作をする、これがきっと彼女にとって明日への希望を見出した瞬間なのだろう。

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すん

4.0簡単なカタルシスある希望をあたえてくれない

2024年5月17日
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あらすじを見て、なかなかヘビーな内容かな、なんてちょっと軽い気持ちで観に行ったけど想像以上だった、くらった‥
失踪した娘を探す母親役の石原さとみは憑依したかと思うほどの全身全霊の演技ですさまじいし、なんともやるせない。
言葉にできない感情がわく、しかし2回は観たくないかも
簡単なカタルシスある希望も提示してくれない、ツライ‥
精神的に不安定なときは見ない方がいいかも‥

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サート

3.5それでも生きていかなければならない

2024年5月17日
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出演者全員素晴らしかったと思いますが、印象に強く残ったのは石原さとみさんの弟役で出ていた森優作さん。とても難しい役どころだったと思いますが好演でした。

登場人物全員にドラマがあり、心の内や葛藤が描かれています。なので自分自身はどこに焦点を合わせたら良いのか少し分からなくなってしまいました。

虎舞竜のくだりは反射的に少し笑ってしまった…すみません…

台詞にもありましたがメディアは本当何なんでしょうね…真実、それが面白い。誰かにとってはそうなんでしょう。SNSとの関わり方や捉え方など、改めて気づかされることが多かったです。

吉田監督は柔らかい光と共に希望を見出す演出がよくありますね!救いようのない痛みや闇も描くけど、今回もとてもきれいでした。

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Yum