「この世界は悪人もいれば善人もいる」ミッシング ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
この世界は悪人もいれば善人もいる
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予告から山梨県道志村キャンプ場女児失踪事件から着想を得ているのだなと、すぐ思いつき、かなり前から事前にこの事件の概要を調べてから、本作を観ました。ちなみにこの事件で、女児の母親の証言が棒読みだと世間から受け止められたため、母親は犯人扱いされ、誹謗中傷や脅迫による2件の逮捕者が出ています。
石原さとみさん主演の映画は、「フライング☆ラビッツ」以来で、その頃の面影を残しながら、爆発力のある演技で何度も目頭が熱くなりました。石原さとみさんに賞をあげたいと思わずにいられません。
近年はネットの発達により匿名性が高いことから、心ない言葉が乱れるようになりました。
しかし、本作品は悪人もいれば善人もいるということを伝えたかったのではないでしょうか。光の使い方が上手く、優しく照らし出す光が希望の光に見えました。
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