劇場公開日 2024年2月23日

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コヴェナント 約束の救出のレビュー・感想・評価

全170件中、141~160件目を表示

4.0最後までハラハラ

2024年2月25日
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鑑賞方法:映画館

ガイ・リッチーのおしゃれ感が無くてがむしゃらで良かった。ハラハラは最後まで続いた。
アーメッドのたんたんとこなしてるけど結構凄いことしてるよ、って誰か褒めてあげて!
恩義を呪いのように感じるのが少しわかる。
電話の保留はわかり過ぎる。
どこの国も約束守らないんだな。

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ぱぴこ

5.0契約以上

2024年2月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

キンリー達の活躍は割愛して、民間軍事会社リーダーのブーツを汚す時が来たのセリフがあざといと思ったが、キンリー達の素性を知り彼の地で最もやり甲斐のあるミッションを与えてくれた事への恩義で(到底予算以上)ガンシップまで繰り出して、キンリーに正体を打ち明けてくれてたら自腹で救出したのセリフが効いてくる。この物語で緊迫感がほぐれる唯一のユーモアシーンだと思う。

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荒野のフーリガン

5.0文句なし

2024年2月24日
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アフガン情勢を語るに文句なしの逸品。実話をもとにしたフィクションを通して、アメリカが撤退したアフガンに一石を投じた秀作だ。

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YUKI

3.0コヴェナント

2024年2月24日
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鑑賞方法:映画館

ジェイク・ギレンホールが出演する作品に
ほぼハズレが無いような気がする。
今回も山越えの救出など緊張感を持ってハラハラ見られました。

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asa

4.5Covenantとは約束の意味だが、これはキンリーが自ら課した約束であり、アーメッドが妻に課した約束であり、軍がアーメッドに課した約束なのだ。

2024年2月24日
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今までのガイ・リッチーと違う!文句なしに面白い戦争映画!

ガイ・リッチーって苦手だったが、オーバーにカッコつけることなく、ストーリーに自然と入り込め、人物描写も納得感あり、もちろんアクションにもキレがある。

イギリス人監督がみた米軍のやり方や戦争というものを俯瞰しているとも取れ、いい線いっている。

Covenantとは約束の意味だが、これはキンリーが自ら課した約束であり、アーメッドが妻に課した約束であり、軍がアーメッドに課した約束なのだ。

主演二人の熱演も好感が持てるので、ジェイク・ギレンホールにとっては『ナイトクローラー』と同様に代表作になってもいいと思う。

ダール・サリム。この方はイラン人らしいが、デンマークのTVシリーズ『Borgen』に出演していて、骨太な演技をすると思っていたが、調べてみると、元デンマークの王室の警備をしていたとか。英語、デンマーク語、ペルシャ語はもちろん、多言語をあやつる俳優はグローバルに活躍できるのだと改めて感じた。

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jollyjoker

3.5助けてくれた人を助けるとても単純な物語ですが、舞台の背景には複雑な事情があります。

2024年2月24日
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話はとても単純で、危機に陥った命の恩人を危険をかえりみず救おうとする物語です。

アフガニスタンが舞台ということで、本来はとても複雑な背景があります。
(旧ソ連時代からの内戦、911テロ、部族間の争い、米国移住目的の協力者、軍内部に浸透した敵、腐敗した親米政府・・etc)
そこらへんは控えめに触れている程度で、基本的にはB級アクション映画です。
(通訳の人強すぎ。あとガンシップの攻撃はやりすぎで普通なら主人公たち死んでます)

助けられた通訳とその家族が光の部分なら、親米政権崩壊時に見捨てられた数多の通訳は陰の部分ですね。
救出成功でめでたしめでたしにせず、その点最後に触れたのは良かったと思う。

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お抹茶

4.0地味ながらもスリルと緊張感が半端ない戦争映画。 本年度ベスト!!

2024年2月24日
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お気に入りの監督の作品。
呆気なく終わったかと思いきや、第2幕が始まる感じで満足度は高め!
第2幕のストーリーがメッチャ良かった!

アフガニスタンでタリバンの武器や弾薬の隠し場所を見つけ破壊する地味なミッション。
曹長のキンリー率いる部隊にアフガニスタン人の通訳、アーメッドが同行。何だか怪しい感じ(笑)

武器倉庫を発見し破壊に成功するもののタリバンに報復される展開。
攻撃され唯一生き残ったのは足を負傷したキンリーとアーメッド。

100㎞以上離れた基地まで生還するストーリー。
タリバンに見つからない様に車を使う事が出来ず、キンリーを担架や押し車に乗せて基地に戻ろうとする中、タリバンの攻撃を何とか避けながら帰還できるかが見所。

押し車を押すアーメッドが観ていて辛い。アーメッドが辛く涙を流すシーンに観ている自分も泣ける。
罰ゲームみたいな感じだけど笑う事も出来ず上り坂を歩く姿が観ていられない。

何とか基地まで戻る事が出来てからの第2幕が始まる感じが予想も出来なかった!
後半のストーリーが本作のメインって感じ。
これは泣ける(笑)
ネタバレになるので詳細は書けないけど流石の監督!

エンドロールで映される写真を見ると本作は実話ベースなのか?
なんて素敵な物語なんでしょうか。

ますます本作の監督のファンになりました( ´∀`)

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イゲ

4.0絆、誓い、信頼がこの作品の本質!

2024年2月24日
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ガイ・リッチー×ジェイク・ギレンホールの作品ということで期待大で鑑賞しました。

すごくすごく面白かったです。

アフガニスタンのタリバンと米軍との戦いは、
見ていて苦しいものがありますが、
冒頭からグイグイと没入していき、あっという間の2時間でした。

まずもって、主人公キンリーと通訳アーメッドの信頼が深まる変遷の描き方が素晴らしいですし、
それぞれのキャラクターも立っていて、魅力的に描かれています。

それから、ガンアクション。監督もこだわったとおっしゃっているだけあって、
息をもつかせぬアクションの応酬で、これまた手に汗を握るようなスリリングな展開です。

最大の魅せ場は、アーメッドが負傷したキンリーを助けて逃げる道中の
本当に命を賭して救う場面の数々であり、これがとても感動的なんですよね。
これが全てで言っても過言ではないくらいに素晴らしかったです。

ラストは全てが報われるような終わり方で、満足しました。

ただ、やはり、戦争は是とは考えられませんし、人間の命が軽く扱われていることにも容認は
到底できません。そこれだけは私の心にひっかかったところではあります。

とは言え、ガイ・リッチー作品の中でもトップレベルで好きな作品となりました。

宮崎で土曜の夕方に観ましたが、観客が6名と超少ないのが残念でなりません。
もっと多くの方に観ていただいて、いろいろと思いを馳せていただきたい作品です。

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ひでちゃぴん

3.5英国人から観た アフガンの風景 正統派社会派的雰囲気 しかし最後は「ガイ・リッチー節」解禁 アメリカオラオラ爽快感。

2024年2月24日
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泣ける

興奮

ガイ・リッチーさんはじめ スタッフ キャストは英国🇬🇧が多い ただしアメリカ映画

後半引用は ジェントルメン ね

主役のキンリー曹長役 ジェイク・ギレンホール アメリカ
通訳 アーメッド役 ダール・サリム イラク出身

以外は英国人が固めている模様。
だから 戦争映画にありがち 「アメリカ🇺🇸オラオラ」感が最後に満載となるが ノット アメリカ万歳でもあった。

監督 ガイ・リッチーさんは ご存知の「ジェントルメン」
で 他人数構成 現在過去未来 ストーリーラインで 俺を不快感MAXにしてくれた大物

俺の ジェントルマン レビューはレビュー事なかれ主義で 穏便に書いてるが

実はジワジワと思い出すたび不快感

とにかく ストーリーを覚えて結びつける 他人数を結びつける強制感
に なんで 俺はお金払って 頭の体操やらされたんだ❗️ って 今になって猛烈に観たの後悔したよ 「ジェントルマン」

でも本作 見るのに知識はほぼ不要
ビンラディンさん【敢えて敬称だ❗️気弱】のアルカイーダ と タリバンは重複 するけど少し違うから間違えないように
結局のところ 大量破壊兵器だかは見つからず 今はタリバンさん【何故敬語❓】政権
911は絶対に絶対に許されない残虐卑劣テロ行為だけども 一方的に 悪の権化で やられたラディンさんの心中 如何❓
あと、中東の人 必ず トラックの🛻荷台で 機関銃は プロトタイプすぎないかい❓

しかし 本作は ガイさん初の 戦争ヒューマンドラマ サスペンス❓

過去のスタイルを封印して シンプルストーリーで 義理と人情を構築❗️

わかりやすかった。本質は全然違うからネタバレならないセーフだけど
誰でも知ってる 太宰治の「走れメロス」の 夕暮れ時 もはやコロッセオだかスタジアム🏟️で終わりに
磔友人の弟子の話しかけてきた石工 に だから信じられてるから走るのだ❗️間に合うか間に合わないかは問題でないのだ
私は何か大きな力に・・私を信じてる人がいるのだ ついてこい❗️【良かったら 青空文庫みて】

的な もはや 居ても立っても居られない 他のことはどうでもイイ キンリー曹長の 義務遂行の正義
他人への不義理の上では生きられない 漢気 に心打たれた。

曹長と地元通訳は 最初から最後まで他人 だけど 最後は表情 目で 意思疎通 という清々しさ
最初は 高圧的🆚非従順 が 戦友感 という心のひだ がポイントか❓

だが 最後は よくありがちな【結末は劇場で観て確認して・・】ガイ・リッチーブシ 少し解禁してた。

饒舌なアメリカン🇺🇸ヤンキーでなく 健さんのような 基本寡黙なヤンキー 新鮮でございました。
ガイさん やればできるじゃん❗️昔から俺のおふくろ何「ピカソの絵画は 基本的な写実も実はできるから評価されるのよ」
と教えてくれたこと思い出した。

ピカソには悪いけど ガイさんも オシャレスタイリッシュ伏線回収狙わずに 正統派写実で勝負しては【あくまで個人的】
【ピカソ🟰芸術は爆発だ💥さんとも言う】
有料🈶パンフ は 映画関係者だけでなく 識者の意見も入れていて 最低限の客観性はクリア🆑
911の無念はわかるが アフガニスタンに何しに行った❓と言う 大義の話は 言わないお約束❗️

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満塁本塁打

5.0久々のヒット作品

2024年2月24日
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泣ける

興奮

幸せ

久しぶりにハラハラドキドキする映画でした。
これが実話というのが凄い。
通訳役の俳優さんがともかくイイ!
今のところ今年見たベストワンだな。

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こういち

4.0感動的な話なんだけど、、、

2024年2月24日
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いつものガイリッチみたくスタイリッシュでもないし、テンポも良くないと感じたのは音楽のせいなのかな?

緊迫する場面に気が抜けるようなBGMが流れたり、せっかくの映像や内容が音楽のせいで足を引っ張られているように感じたのは自分だけ?

とはいえ、内容は良かった。
そら、命懸けで、しかもあれだけ身を挺して命を助けてくれたらどんなに犠牲を払っても恩返ししたいと思いますよね。

と、すっごく感動的な話なんだけど、最後のテロップを見て愕然。
アメリカが去ってタリバン政権になってからの惨事が胸糞過ぎる。
引っ掻き回すだけ引っ掻き回して、キチンと後始末しないなんて、、、あんまりですよ、アメリカさん。

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ただの映画好き

5.0男の心が震える傑作

2024年2月24日
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ガイ・リッチーが戦争を題材にした映画は
どんなものかと期待して見に行きました。
スト−リ−展開はタリバンの兵器工場を探して攻撃するまで!攻撃を感づかれての反撃で
部隊は全員射殺。主人公のキンリ−も撃たれ瀕死の状態になるが通訳のア−メドが米軍基地まで100キロの道を手押し車で救出!
最後のステージがアフガンに残ったア−メドは
英雄救出劇が故にタリバンが高額懸賞金をかけて追回されるはめに陥っている事をしった
キンリ−が自費で救出に向かう!
このスト−リ−展開は息もつかせぬ仕上がり。
アクションも最近流行りのタッチパネル戦争ではなく全て接近、肉弾戦なのでドキドキ感十分、あっという間の2時間でした!
ベトナム戦争時、私のオ−ストラリア人の親友が米国TV会社のカメラマンとして日本とベトナムを往来していましたが、彼から戦場の生々しい話。ハノイ陥落で多くのベトナム人が米国ビザ取得に血眼で混乱した状態等を聞いていたので、アフガンから一方的に米国が撤退するとなった時のカオス状況は容易に想像出来ました。
そんな事も被りながらの鑑賞だったので、ア−メドが体をはってキンリ−を救出/キンリ−が
借金をしてもアフガンからア−メドと家族を
連れ出しに行く姿には、久々に胸が震える
様な感情移入でした。
「コ−ドネ−ムUNCLE」で痛快アクションを
魅せてくれたガイ・リッチー。
今回はズシリと胸を揺さぶる傑作を創り上げてくれました。
拍手喝采!!

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Naki

4.0 久々のリアル追求の部隊モノ

2024年2月24日
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ガイ・リッチーにして洒落た感じはなく、王道の近代戦争モノ。こういう感じも撮れちゃうのね。
ギレンホールの射撃の腕が良すぎたり、そりゃないでしょ…の脚本は気になるけど、特殊部隊系が大好物なので個人的には楽しめました。天使の到着にハラハラ…そして『来たーーー!』

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Iwarenkon

5.0現地の当時の事情ほかはある程度前提にされているので注意

2024年2月24日
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今年79本目(合計1,171本目/今月(2024年2月度)32本目)。
(ひとつ前の作品「マッチング」、次の作品「THE WILD 修羅の拳」)

 35分差でこちらの映画です。
本作品自体はドキュメンタリーを着眼にした映画ということで実話かどうかははっきりしませんが、参照している史実自体は明確に存在するので、この点(今ではあまり報道されない)に関しては何らしら動画サイトほかである程度学習しているかどうかだけでもかなり違ってきます(そうしないと「実写版ガルパンか」という状態と化してしまいます)。

 また、この地域を扱う映画の特徴として、イスラム教に関する知識が求められるかどうかという部分ですが、「こっそり求められている部分はあるが映画内では表立って出てこない」というところです。高校世界史で習う「スンナ派とシーア派の対立」程度の扱いで構わないかと思います。

 上述の通り「ドキュメンタリーに着想を得た映画」ということではありますが、アクションシーンも満載だし(ただし、一般指定なので描写には配慮がどうしてもされる)、見て損はないかなといった作品です。

 日本では現在ではウクライナ侵攻、あるいはイスラエルの紛争がよく報道されますが、少し前まではこの地域の話はよく取り上げられたもので、NHKのニュースにせよ30分なり45分なりでは扱える量に限界があるので最近はあまり報道されませんが、今でもこの遺恨は残っているということ(完全終結したとはとても言い難い)には注意が必要かなといったところです。

 そういった趣旨もあるので、娯楽としての「映画」というカテゴリにはなるとしても、決してこうアクションが良かったとか何とかではなくて「日本から離れたある地域で何が起きているのか」ということを考えさせる、ドキュメンタリーと娯楽としての映画の半々程度の立ち位置に来るものであり、誰にでもおすすめはできませんが、迷ったら一考といったところです(この地域を描いた作品は過去にもいくつもあるので、VOD課金などしてみたかどうかなどでもかなり差は出るし、一部の特殊な作品を除けば、まぁ悪い言い方をすれば「リアルガルパンか」という状況は避けられないので(程度問題の話)、好き嫌いはある程度事前に把握することが可能でしょう)。

 採点に関しては以下を考慮しました。

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 (減点0.2/more than の訳し方について)

 この値は「その値を含まず、その値よりも大きい」ときにしか用いません(「以上」とは異なる)。ただ、ドキュメンタリーの要素はあるといってもサイエンス映画でもなく必ずしも数値的に厳密な訳が必要という映画とも言い難いので(サイエンス映画だと減点幅は増えます)、指摘はしますがこの程度です。
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yukispica

4.0実話ベースは強い

2024年2月23日
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主人公ジョンがジェイク・ギレンホールさんでなかったら、通訳アーメッドに主役が食われてたんじゃない?というくらいの、通訳さんの活躍と役者さんの熱演です。ギレンホールさんも負けないくらいの存在感と名演です。アフガン戦争モノは数多く映画化されてきたが、それらと比べて、戦闘はカッコ良くなく、泥臭いのでリアルさが際立ってます。(ドラマにメインを置いてるのかな?)
二人の友情は胸熱で、美談として描かれているが、アメリカが撤退して見捨てられた通訳さんがたくさんいることにもラストで言及しているのも、公平だと思いました。

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mz

3.5緊迫感があり面白い。描き方は少し踏み込み不足

2024年2月23日
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緊迫感が伝わり面白かったと思いつつ・・・。
昔ながらのアメリカは善、敵は超悪との描き方に留まった物語が残念ではあった。
観ている間は、さほど気にならないが、見終わって振り返ると、そう思ってしまう。
少々飛躍してしまうが昨年完結した「進撃の巨人」が、戦いのなかで両面性を強烈に伝える構成であったことが脳裏に強く残っているのからかもしれない。
それはさておき、やはり、現代的な物語としてはタリバン側の戦う情理も少しだけでも描いて欲しかったと思う。ただただ撃ち殺されるのは何か違うかなと思ってしまう。

単なる戦闘+友情のアクション映画だとするとランボー怒りのアフガンと比較せざる得ない。ランボーを当時のアクション映画の★5クラスの位置づけとすると本作の評価は総合3.5に留まる。

映像 ★★★  (リアル感・緊迫感があった)
音  ★★★
物語 ★★★  (駄目ではないが深さが足りない)
  ・職業軍人ではない主人公が危険を冒して功を焦る動機が薄い、仲間の死?
  ・通訳がアメリカに絶対に行きたい動機が薄い。など。
役者 ★★★  (不満はない)
編集 ★★★★ (120分の尺に良くまとめている)
粗さ ★★★  (多少はあるにせよ気にはならない)
総合 3.5

脱線話し。
今日の初回で観たが中年以上がほとんであった。
映画終わって出てきたらハイキュー待ちの中高校生が溢れていた。
泥臭い戦闘映画を好んでみるのは、そういう世代ばかりになったのかもしれない。
戦闘物だとしてもスタイリッシュさが必要なのでしょう。
ひとくくりにはできないかもしれないが、少々時代を感じた。

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くりくりぼー

5.0さすがガイ・リッチー!!

2024年2月23日
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いい映画でした。
ガイ・リッチー監督と言えば男同士の友情を描かせたら右に出る者のない監督ですが今作も最高でした。

ジェイク・ギレンホールほんとにイケメン。
最高。
これは円盤が欲しくなる作品でした。

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ばぶ

5.0これぞ男の信義、胸熱くなること間違いなし!

2024年2月23日
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予想外の良作にビックリ!
緊迫のタリバン武器庫襲撃からの逃亡、さらにさらに…展開がいくつもあり、緊張感も続くので飽きずに観られるから良い。
ガイリッチーのいつもの癖が無いのも良い笑。
主演2人の信義を通し続ける姿、この絆は胸熱くなる!
特に通訳のアーメッドの超が付く有能さと諦めない姿、めっちゃ良いやつすぎて最高!

ラストの爽快感が良い。
しかし、アフガン撤退により疲弊したアメリカ人にとっては良かったかもしれないが、今作のようにアメリカに渡るため協力した多くの人たちの約束が果たされていないことを忘れてはならない。

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いたかわ

4.5covenant、bond、、、

2024年2月23日
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100キロの道のり
なにもなくとも、歩いて進むことは簡単ではない道のり
その道のりを、負傷して意識も朦朧として、自力でなんとかできないジョンを連れて、命を狙われ、車もほとんど使うことが出来ない状態でアーメッドは進む
何度も訪れる危機、夜の寒さ、ジョンを連れてうまく進めない場所、ひたすら乗り越え続ける
ようやくあと少しまで来たとき、水をがぶ飲みするアーメッドの様子が、その過酷さをものがたる

アーメッドはなぜそこまでするのか?
ふたりは友ではない
出会って間もない米軍の軍曹と通訳
多くの困難をともに乗り越えてきたわけでもない
お互いをよく知りもせず、多くを語り合わず、信頼に足るのかどうかを探っているような段階
それでも、アーメッドはそこまでした
彼だけならそこまでせずとも逃げ切れただろうに
見捨てたわけではないと、いくらでも誤魔化せただろうに
それでも、アーメッドはそこまでしたのだ

帰国し、日常に戻ったジョンは、夢にうなされながら、あの日々を思い出す
米軍に味方をするような通訳の仕事を通して、ビザを得られるはずだったアーメッドは、ジョンを助けたことで命の危険にさらされ、身を隠している
必死で、まるで気がふれたようにジョンはビザを取ろうとし続ける
そして、ついに、ジョンは、再びアフガニスタンに向かう
見つかったら確実に殺されるリスクを承知で
自分を助け、それにより自らと家族が命を狙われ、必死で逃げている恩人を救い出すために

忘れることなど出来ない
恩義がある
そう言うジョンをもしかしたら再び、今度は本当に失うかもしれないことを知りながら、送り出す家族

再会したふたりは多くを語らない
微笑み合うわけでもなく、ハグするわけでもなく、握手すら、肩を叩くようなスキンシップすらしない
それでも、ふたりの中の確かな絆が見える
その危険な道のりに互いの命を預け合うかのような絆

無事にアメリカへ向かうラストで、ふたりはやはり語らない
ただ、見つめ合う
でもそれで十分なのだ

ようやく長い長い道のりが本当に終わったかのように、見つめ合ったあと、天を仰ぐように見上げるジョンを見ながら、こちらの緊張もようやくほどける
涙は流れこそしなかったけれど、その瞬間、涙が目に溢れた
絆、恩義、情、そんな言葉で片付けられない、心を強く揺さぶって忘れさせないなにかが残った

けれど、米軍が撤退した後、多くの通訳と家族が命を奪われ、今もまだ身を潜めている人たちがいる、その現在進行形の現実を最後に目にし、終わっていないことも知る
たくさんのアーメッドが、まだまだいるのだと

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yukarin

3.5敵中横断120キロ

2024年2月23日
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泣ける

興奮

アフガン戦争での米軍軍曹と現地人通訳との絆を描いた、戦場サスペンスかつヒューマンドラマ。

敵中横断三百里ならぬ敵中横断120キロ。
タリバンに包囲され全滅した部隊でただ2人生き残った米軍軍曹と現地人通訳との逃避行。途中被弾し重傷を負った軍曹を手押し車で懸命に運ぶ通訳の姿に胸を打たれる。

うって変わって後半戦。米国に帰還し意識を取り戻した軍曹は、現地に残された通訳が家族もろともタリバンに命を狙われていることを知る。彼を救いに現地に戻る軍曹だが、いささか安易な戦争アクションになってしまっているのが惜しい。

いくら最新兵器で武装していても、局地戦では数に勝る敵に包囲されるといかんともし難いという、戦場のリアルを先日「アンブッシュ」で体感したばかりだったので、本作での戦場描写はやや中途半端な印象が残った。

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ku-pa-