劇場公開日 2024年2月23日

「涙涙涙」コヴェナント 約束の救出 小町さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0涙涙涙

2024年2月25日
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鑑賞方法:映画館

大好きなガイ・リッチー監督のミリタリー作品という事でずっと前から観たかった作品です
期待を裏切る事なく本当に観て良かったです
序盤の銃撃戦からずっと観るのがしんどいシーンの連続で緊張感もずっとあり、そしてジョンとアーメッドの2人に何回も泣かされました
ジョンを乗せた手押し車を押しながら諦めかかったようにも思えたアーメッドの涙のシーンが一番印象的だったかもしれません
ジョンを助けるのはビザを手に入れるためだけじゃないと思えるアーメッドと、アーメッドを救いに行くジョン、そのジョンを送り出す奥さん、心にくるものが何回もありました
ジョンとアーメッドの再会のシーンはハグも握手もなしで普通の会話、飛行機での2人も目で会話って感じが友情を超えた2人の絆ぽく良かったです
それでめでたしめでたしとはならず、エンドクレジット前の文章と写真で大勢のアフガン人の通訳の人達の現実を突き付けられ、「covenant」という言葉を考えさせられます
アーメッドのビザと、無事に家に帰ると奥さんに約束したジョンは守ったけど、今も隠れて生きている通訳の人達への約束をアメリカはこれからどうするのでしょう
アメリカでの公開は去年の4月だったけど、この作品をきっかけに何か少しでも動いているのでしょうか

小町
Movie Angelさんのコメント
2024年4月4日

その通りです。covenant の元々の意味は神との誓約に依頼しているもので、
神聖さが伴うものだと私は感じています。
今後もレビューを読まさせて頂きます。

Movie Angel
Movie Angelさんのコメント
2024年4月4日

別の映評にも書きましたが、covenant の意味を分かっているのには、ちょっと驚きました。私と感性が似ているかもしれません?もっとレビューを読んでみます。

Movie Angel
Mさんのコメント
2024年3月13日

涙のシーン、私も印象深い場面になりました。
レビュー最後の2行に、改めてこの映画の意義を感じました。

M