劇場公開日 2024年2月23日

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「権力の空白が生まれた土地の、協力者のはかなさ」コヴェナント 約束の救出 ジョニー佐々木さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5権力の空白が生まれた土地の、協力者のはかなさ

2024年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

<印象に残ったもの>
・アフガニスタンの土地の険しさ
・占領地域で治安活動する5-7人程度の小隊の危険さ。上官に増員を求めても断られたりする組織っぽさ。
・占領に反対する勢力(タリバン)の組織だった行動、”支配”の浸透力

<個人的なこと>
日本に逃れたアフガン難民の子の話を、数年前から時折聞く機会があった。父親は映画のように通訳ではないが、外国企業につとめていたかどで、同じくアメリカへの協力者として命を狙われたとのこと。
成長とともに日本での生活の影響もあり、将来就きたい仕事や宗教観も少しずつ変わる。通訳役の人の子供は将来どうなるのだろう、とエンドロールの写真を見ながらふと考えてしまった

ジョニー佐々木