バッド・デイ・ドライブのレビュー・感想・評価
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舞台はベルリン!
韓国映画「デシベル」といい爆弾映画が続いています。爆弾処理班や地雷撤去にAIは既に充分に投入されているんだろうか?まだ試験中だったり不完全なんだろうか?そういう危険な作業や分野へのAI利用がまず進んで欲しい。
冒頭のTVニュースがドイツだったのでどこかな?と思ったらベルリンだった。車のナンバープレートや景色や通りの雰囲気とか。最後は川でドイツ映画「水を抱く女」を思いだした。
この映画のリーアム兄さん、家庭内で上手くいってないポジションのパパ設定で始まるのでドキドキした。とにかくリッチな家に住んでいることが非常に大事なポイントでした。あと「資本主義」云々という台詞も、ん?
カーアクションに加えて、息子・娘と話しつつとにかく言うこと聞かせるパパは立派だった。話す相手が同時にあんなにたくさんいるとそれだけでパニックになりそうだ。
子ども達はインターナショナル・スクールに通わせてるのかな?今はドイツの鉄道は遅れが多くて決して正確とは言えないよ~!
けっこうよかった
村上ファンドみたいな投資会社の経営者が主人公とは、まったく感情移入ができないのだけど、リーアム・ニーソンなので応援してしまう。犯人が見当もつかなかったので、まさかあの人がみたいな感じも特にない。なけなしの金を吸われた貧乏人が犯人だったら犯人を応援していたところだ。後部座席には爆弾はないと見ていた、というのも4か所に爆弾をつけるなんて手間と時間が掛かりすぎるからで、子どもに座席の下をチェックさせればいいのにと思う。旦那さんは画面には描かれていない嫌な面があるのだろうけど、奥さんには精いっぱい気を使っていて、気の毒だ。お兄ちゃんがお父さんと残ると言って泣ける。
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