バッド・デイ・ドライブのレビュー・感想・評価
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『スピード』を期待するとがっかりする
※リメイク元未視聴です。
簡潔にまとめると爆弾を仕掛けられた主人公マットが勝手に行動して、勝手に解決して、最後はハッピーエンドになるという視聴者が置いてけぼりになる作品。
爆破条件は「降りてはいけない」だけで、走り続けないといけないわけではないので、『スピード』を期待して視聴するとがっかりする。
親子関係が良くない・夫婦間は離婚騒動になっている・親友も爆弾の標的になっているという設定はあるが、セリフだけで特に深掘りされていないし、犯人は「一歩先を行っている」と自称してるだけで間抜け過ぎて、逆にコメディと化しているのも残念。
ただ警察役のノーマ・ドゥメズウェニはとってもかっこいい。
二人の超人
リーアム・ニーソンの挑戦👏
ハラハラドキドキしっぱなし!
全く予備知識無しで観たのでしたがニーソンが住んでる住宅や車を見る限り裕福な生活をしてると思えたけど訳有りの家族関係が漂わせてる。
車に乗車し子供らを送りながら通話してるニーソンからは一転して緊張感が伝わる。
爆弾予告をした犯人の目的が掴めないまま走り回る高級車、ニーソンは何の仕事をしてるのだろう?闇の仕事?と思考回路が動いた。
緻密に計画された犯行は予測もしない展開を経る訳だが秘密裏にされていたことで脅迫されるのだから側近の者の姿が余儀る?
すっかりスクリーンに吸い込まれ時間の経つのが早い早い!
満足
アイデアと工夫がいい!
映画『バッド・デイ・ドライブ』程よい上映時間と肩の凝らない内容、娯楽作品のお手本のような作品。かと言って内容がないわけではない、小道具と使った展開は、納得させられるし、至るところに、アイデアと工夫がされていて、映画はこうでなくてはという見本。
凝った展開なんですが、至ってシンプル
これが、この映画の成功した点でしょうか。
物語を複雑にするのではなく。
脅迫と対峙する主人公と家族。
いや、そう追い込まれてゆく過程がわかりやすい。
かといって、すべてが納得いくわけではない。
こういう出来のいい映画にあたると、ついあら捜しをしてみたくなる。
主人公が、線路越しにピストルを向ける場面があるんだけど。
相手は、それで怯むんですが。
ライフルでもないのに、その距離で相手、それも致命傷になるところに命中するとは、とても考えられないのですが。
でも、相手は手を上げて従おうとする。
ちょっと無理があるかなと、思ってしまうのですが。
スマホという小道具をうまく使ってる。
今どきの映画ですよね。
スマホは、必需品。
犯人とのやり取りの中心に。
だけどここで一つ、前提条件が。
スマホを難なく使えないと、お話にならない。
皆が皆、スマートに使えるかどうかはさておき。
それでも、犯人とのやり取りで、通話をミュートしたり。
とにかく、緊迫した場面で、パーフェクトにスマホ操作をしないと。
このお話は、成り立たなくなってしまうのです。
そう考えると、現代的だなと思ってしまうのですが。
電子機器に囲まれた生活。
この映画は、それも強く感じます。
朝起きて、スマートスピーカーに話しかけ。
朝食を取りながら、タブレットを見て、ニュースの確認。
その傍ら、スマホの通話履歴をチエック。
子どもたちも、それぞれのスマホとにらめっこ。
一人ひとりやっていることが、みなバラバラで。
それでいて、同じ空間を共有して。
そんな、現代のせわしない家族の風景。
だから皆、真逆の癒やしとか安らぎとか求めるんだろうな。
そんなことをふと考えてしまう。
そんな作品です。
コンパクトな90分も時間潰し?には最適のエンターテイメント
脳内で20歳ぐらい若返らせてね
91分と短いながらしっかりハラハラさせてくれて、リーアム爺さんの暴走も見られる。
反抗期の子供を乗せて巻き込まれ半信半疑 爆弾魔の言うことを聞くが、目も前で車の大爆発を見せられて信じざるを得ない。犯人は大損した投資家なのか。いろいろ連れ回され、列車が通った後に共同経営者アンダースの乗る車が。アンダースを銃で撃て!子供も生きるか死ぬかの時でも、そんな事出来る訳がない。そしたらアンダースの車が爆発、アンダース爆死。
爆弾がスマホにつながっている。圏外なら爆発しない?マット(リーアム)は警察にスマホの電波止めると無理な要求。でもトンネルで圏外。ベルリンはトンネルだと圏外になっちゃうの?でも警察の追跡に捕まる。警察、「電波止めたよ!」。ゴッド姐ちゃんスゴイ。子供を下ろして、しかしマットは自分で犯人を捕まえる!警察を振り切って大暴走開始です。
マットは顧客の投資運用を失敗したりしたが、投資は良い時も悪い時もある。市内に隠し口座を持っていたが、そんなに悪い人物でもなさそうだけど、国外に巨大資産を持っていた。300億円。一体どんな裏の顔があるのか?
犯人が車に乗り込んできた。海にダイブしたらどうなるのかなと思っていたら、車を橋にぶつけて川に、犯人は爆死。 一件落着。妻子との関係はどうなるのかは分からないけど、最後は無事の再会はして欲しかったな。
物足りなさ
ハラハラ、ドキドキがぎゅっとつまった91分
今回は普通の中年男のニーソン 家族の命と絆を取り戻す 早い展開で一気に観れる
2人の子供を学校に送り届けるために運転中のマット。
彼は正体不明の犯人から、車を降りたら爆弾を爆発させるという脅迫電話を受ける。
妻は離婚弁護士のところにいるらしく、子供たちも反抗期でいうことをきかない。
家族の命と、家庭崩壊の危機、さあどうする?
B級アクションスター一筋、リーアム・ニーソン主演!
今回はいつもの「ただのオッサンだと舐めていたら、XXXだった」(XXXは、元CIAとか、元海兵隊の特殊部隊とか、殺し屋とか)ではなく、普通の中年男なので、その対応が見もの。
同僚も爆破され、その罪も着せられるという、展開が早く意外な犯人という展開が、一気に観れて面白い。
中盤までは犯人の言うことを聞くしかないが、クライマックスで逆転に出るところがイイ。
ストーリーに引き込まれました
よくあるアクション映画
【ストーリー】
仕事にすべてを捧げてきたマットは妻のヘザーから子どもたちを送るように頼まれている。しかし、車に乗り込んだあと一本の電話が掛かってきた。車に爆弾がある。席を離れば爆発する。こちらの要求に従うように言われた。長い一日のドライブが始まる。マットは子どもたちを無事に車から下ろすことはできるのか?
【学び】
・個人情報は信頼している相手でもどう使われるかがわからない。秘密を話していいかどうかの判断が難しい。
・どんな状況においても冷静さは必要です。
【いまいちなところ】
・タイトルのバッドデイドライブは果たして正しいのか?爆弾を仕込まれ、妻も離婚の手続きをしているかもしれないが、父親や夫のあるべき姿や、子どもたちと大切な時間を過ごせて、学びの多い日だったと思います。マットも決して悪い日とは思っておりません。
→原題のretribution(報復)がわかりやすいタイトルです。
・低コストの制作で、ストーリーとしてもどうしても予想がつけるところが多かった。
【考察】
・アンジェラと示談を続いてたらどういうエンドロールになっていたのかが気になります。
ドキドキする展開に釘づけ
この映画にそれほどの期待をしてなかった。まずタイトルを見ておもしろそうな映画とは思えないからだ。しかし実際観てみるとハラハラドキドキの展開が待っていた。まずオープニングのニュースの画面で車が爆弾で爆発するシーンから始まり一気に緊張感が高まった。そして子供たちを学校に送ることになった主人公の車にも爆弾が仕掛けられていることを知ることになる。それでもいたずらではと半信半疑であった。ところが、同じ爆弾が仕掛けられ立ち上がった瞬間、同僚の車が爆発するところを目の前で見た主人公とその子どもたちの恐怖でおののくシーンは圧巻だ。子役を含めリーアム ニーソンの演技力には脱帽する。犯人は誰、その目的は何?最終局面で犯人が乗り込んで来てタネ明かしをするのはサスペンスによくあるパターンだが、筆者はできたら犯人はマスクは取らず、視聴者の想像にまかせても良かったのではないだろうかと思う。
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