劇場版ブルーロック EPISODE 凪のレビュー・感想・評価
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和を尊ぶ日本人的な価値観への挑戦状
「最高のエゴイストだけが最高のストライカーになれる」という考え方は、チームワークを重視する日本のスポーツの在り方にクサビを打ち込むような斬新さがあるし、そうした考え方の下で、個性溢れる選手たちが、超絶テクニックを駆使して競い合う様には、アニメならではの見応えがある。
その一方で、登場人物が、何の努力もせずに高度なパフォーマンスを発揮できる「天才」たちだったり、主人公が、何事にも無気力で、面倒くさがりだったり、主人公の相棒が、大富豪の御曹司だったりといったキャラクター設定には、今一つ共感を覚えないし、あまり魅力も感じられない。
やる気のなかった主人公が、白熱した真剣勝負を通じてサッカーの面白さに目覚めるといった「胸熱」な展開はあるものの、友情よりも強いチームの一員になることを選択するというビジネスライクな決断には、ドラマチックな葛藤が生まれる反面、どこか釈然としないものも感じてしまった。
令和のZ世代には、こうしたキャラクターや設定がウケるのかもしれないが、スポーツといえば、血と、汗と、涙と、根性を思い浮かべるような人間には、少なからず違和感を覚えてしまうのも確かである。
劇中で、ブルーロックを潰そうとしている勢力も、きっと、こうした古臭い感性の持ち主なのだろう。
ものっそい最高な映画
コミック今発売してるまで持ってます(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)玲王くん&誠士郎くんが、ものっそい大好き、です(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)(*^^*)話を知ってても泣けるシーンが、あったり
受動的な天才少年——凪誠士郎
ハイキュウよりブルーロックが好きなので 上映日すぐ見に行った。
物語が短いが 凪と玲王の関係も面白いと思って 最後まで足りない感じがある。凪の視点から見ると アニメでの疑問が解ける。凪はサッカーが好きになることや玲王に離れる原因は自分を理解したから。自分の受動的な性格今マンガにも現している。
この作品について唯絵心の考え方は全く理解できないとは残念な所だ。今マンガを見ている所も彼の考え方を反論したい。
皆の評価によると この作品はファンに向けるような感じがある。でも 自分は凛のファンだけど そんなに嫌いでは無かった。
ひどい
ブルーロック本編の単行本は日本代表と戦うところまで読んでいましたがエピソード凪は初めて見ました。スラダンやハイキューのような熱い映画を想像していましたが、本編とは比べ物にならないくらい面白くなく残念でしかないです。作画も演出も酷くて最近の劇場版アニメの中でトップレベルに内容が無い、最近の若者にはこんなのが人気なのでしょうか?
【エゴイスティックなストライカー達の中で切磋琢磨する過程で”天才ストライカー”の男の自我覚醒に焦点を絞って描いた中編。あんな暑苦しい高校生の中でサッカーするのは、ハッキリ言って嫌だなあ。次作も期待。】
ー 原作の存在する知らず、!”サッカーが好き!”という理由のみで鑑賞。故に、熱いファンの皆様、温かい目で読んでください。-
■高校2年生の凪は、メンドクサイが口癖の無気力に生きる男。だが、世界制覇を狙う大金持ちのボンボンで、何事にも負けたことが無い怜王だけが彼のサッカーの才能に気付き、サッカーの世界に引き込む。
◆感想
・最初に何だか偉そう(と言うか、嫌らしそうな、眼鏡小僧。)が出て来て、”ようこそ、諸君。君らは今からこのブルーロックで世界を目指して貰う。”と宣う所から、”何だ此奴、U20との関係はどうなってんだよ!お前に何の権限があるんだよ!”と軽く罵りつつ楽しく鑑賞。
・ブルーロックでの合宿生活が始まってからの、凪のサッカーに対する情熱、相手に負けたくない気持ち、怜王に頼らずにサッカーの主導権を握って行く過程は面白い。
・凪だけではなく、他の選手もヒールの使い方や、魅せかたとしてスピード感溢れる多数のシーンも良い。
・他にも暑苦しいストライカーが多数登場するのだが、原作を読んでいないのでご容赦願いたい。
ー 只、斬鉄って男のキャラは面白かったな。もう少し国語を勉強するよーに。ー
■第二ステージで凪が怜王と組まずに第一ステージで戦った二人を選ぶシーンと、怜王の愕然とした表情。
<今作、第二作はU20との対決みたいだけれど、面白そうだな。実現すると良いな。>
天才凪
感覚の天才凪を主人公にしたスピンオフ
運動しないし飯も大して食べないのに感覚でトラップできるのはまさに天才
当て勘もある
スクリーンだからこそテレビ以上の迫力はたまらない
早く次のテレビシリーズが見たい
あれだけの天才なのに名前のモチーフが巻誠一郎なのはビックリ
凪君の目線良かった!!エピソード馬狼も見たい!!
アニメのほうは全部見てたので、大筋は知ってる話ばっかりだったけど、潔君の目線じゃなく、凪君の目線で新鮮で良かったです!!
やっぱり3人一組になる時のエピソードがアツい!
久しぶりに、玲王君可哀想。。でも凪君の気持ちも分かるし!!とアツくなりました。。!
そして凪君が部屋でサボテンに話しかけるところは可愛いかった〜アディショナルタイム、良き。
サッカーへの情熱や上手さについて、天才が目覚めていくのは良いですね。
そして馬狼さまというか宿儺様というか、諏訪部順一さんの声推しとしては、もし出来ればエピソード馬狼も見たい!!(笑)
映画自体はエンドロールの後、大きな試合が始まるところで終わってしまうので、是非この試合の続きを映画館で見たいと思いました!
原作,アニメ,舞台 履修済みのヲタクです
本軸では潔世一 視点で進む話を
凪誠士郎視点で見たらどうなるの?という話なので
“感覚的”にはスラムダンク。
心情や関係性など
描ききれない部分があるから
映画は別の視点で観よう!という感じ。
(※ただ、エピ凪は原作漫画が存在する)
あらすじ
日本のサッカー界は
他国と比べて遅れをとっている。
他国との違いは革命的なストライカー(≒点取り屋)がいないこと。
世界一のストライカーを育成するための実験として集められた300人の高校生フォワードたちは
ブルーロックプロジェクト(≒サッカー×デスゲーム)に参加することに。
負ければ二度と日本代表選手になれないが、
勝ち続けることで世界一に及ぶ強さが身につく。
W杯優勝を目指す玲王は天才 凪誠士郎と出会い、
世界一を目指す。
天才視点で進むので初見の人は
“調子に乗ってる!”, “舐めプ!”と思って
特に前半はイラつく可能性があるが、
凪&玲王が潔世一とマッチアップすることにより
印象も変わっていくと思う。
凪と玲王に関しては思っていることを
声に出せば感情もすれ違わないのに
それをしないところに 天才&秀才なんだけど
“人間らしさ”を感じる。
挿入歌は凪&玲王のところで使われるのかな〜と
思っていたので、そこでなんだ…?とは思った。
主題歌も含めて楽曲に恵まれていると思う。
3曲ともめちゃくちゃ良い。
本軸での凪&玲王は心情が描写されにくかったため
テレビ放送を見ていた人は
「このときこんなふうに思っていたんだ!」と
楽しめると思う。
見ていなくてもテレビ放送24話ぶんを別視点で
やるだけなのでなんとかなる。
後半いっきに駆け足になるのでそこだけ置いて
いかれると思うけど、私も「早いな」と思ってる。
今作は心情がメインで、
動きなど画的な映え方はないので映画でやるには…
みたいな感じではある。作画ももっと頑張って〜!
でもエンドロール後まで観て
「(ブルーロック マジで好きだ…)」ってなった。
正直言うと
ブルーロック原作、アニメ、エピソード凪全部見てます
箱推しで凪と玲王が特に好きだったので今回の映画は楽しみだったんですが⋯
凛が出るのなら2次選考までやるのに約90分という時点で少々察しては居ましたが流石に想像以上にカットが多くて驚きました
チームWに関しては何分ありましたか?5分もあったかなくらいですよ
個人的に120分で凪と玲王を深堀していき、潔の「サッカー舐めんな!」で締めた方がまだ良かった気がします
そうした方が本編に繋がる前日譚の様な物として楽しめたんじゃないないかなぁ、と思いました
声優さんの演技は良かったです。作画もアレ?と思うシーンはありましたが良いシーンもありました。ですがエンドロールを見ていて人数が少ないと感じたのでもう少しお金と時間があれば名作になりえた作品なんじゃないでしょうか
好きな作品だっただけに残念です
試合で
原作を読んでいて、アニメも視聴済み。
(エピソード凪の漫画は未読)
もともと派手な技の出し合いが魅力の漫画なので、映像化するとなると作画コストがとんでもないことになる作品。
ド派手な技のシーンにクオリティを集中させることにより、どうしても試合中の他のシーンの粗が目立つ。
そしてそこを見ることにより一気にテンションが下がり、毎話アニメを見終わった後の満足度が高かったことはほとんどなかった。
それでも、わざわざ「劇場版」で凪の感情を描きたいのなら、もっともっと、何よりもどこよりも試合に重点を置いてほしかった。
超絶技巧の出し合いの「前後」の駆け引きが全くないので、その瞬間にスポットライトが当たっていないキャラはフィールドにいないも同然。
他のプレーヤーがどこにいて、どういう動きでそのポジショニングが出来て、どういう経緯でその考えに至ったのか。そこがブルーロックは決定的に弱い。
(というかそもそも原作でも描こうとしていない。)
そんな中で補完して欲しいというのも酷な話なんだけど、やっぱり単なる技の出し合いがコマ切れで起きるだけだと、アニメの二の舞。
映画はアニメでのマイナスを踏まえて、気合い入れて作ってくれたのかと期待していたけど、そうじゃなかったのか...というのが感想。
試合の運びの描き方がおろそかだから、その時に技を出しているキャラ以外の人が何も考えてない超絶下手な選手に見えてしまい、こんなに天才的なプレーが出来るぞ!っていう凪をうまく持ち上げられない。
そんな「本気度」が伝わらない試合の中で起こる凪の感情の変化を、見てる側は共感できない。
そこまで計算してシナリオを作るのは難しいけど、「全く描かない」という形で諦めないで欲しかった。
せっかくアニメで問題点が浮き彫りになったのに、映画で全く同じ轍を踏むなよ...という話。
サッカー漫画なんだから、試合で最大限魅せてほしかった。
原作的に難しいなら、違った見せ方での作画を考えてみるとか。
プロの作り手の矜持をもって、テコ入れしてでも...とにかくもっと創意工夫して魅せてほしかったです。
お互いのクソデカ感情に悶える
アニメ視聴済み漫画勢です。率直に言います。初めの何分かは惹き込まれません。既に見た回想、ベタな展開。残念ながらクスッとできるシーンがありません。
ブルーロックに招待されてから見所が増えてきます。凪が玲王とした「約束」が最初から最後まですれ違っているのがポイントです。
完結に言うと凪の玲王に対するクソデカ感情と玲王の凪に対するクソデカ感情の解釈違いが起きていてとても良いなと思いました。
変わっていく凪、立ち止まる玲王。
この部分は深く掘り下げられていないので漫画やアニメを見返す事をお勧めします。
1人だった凪に声を掛け、夢を追う玲王。
「最後まで一緒にいてね」世界一になってもならなくても玲王が隣にいる事を望んでいる凪。
もどかしくて愛おしい。そんな応援したくなる2人です。
すげー面白い‼️
ブルーロックは劇場版で鑑賞デビューでしたが、かなり面白い。これから絶対続きを観ます‼️
設定は違うが自分的にはキャプテン翼を彷彿させた。
予想外にハマりました。有難う。今後の楓に超期待です。
運動してないのに天才ストライカー?
高校2年性の凪誠士郎がスマホを足で扱うところを見て、彼の才能を見出した御影玲王がサッカーに誘い、その天才ぶりを発揮した。そして、ブルーロックに集められた300人の高校生フォワードが世界一のストライカーを目指して戦うという話。
下調べもせず、いきなりチケット買って劇場に入ったため、ブルージャイアントみたいな音楽アニメかと思っていたら、サッカーで驚いた。
運動を何もしていなかった凪誠士郎が超絶天才的な運動神経の持ち主、という所が面白かった。
本人、相当ズボラなのに。
誘ってくれた玲王に感謝だね。
ストライカーばかり集めて試合になるのかは疑問だが、なかなか面白かった。続きも観たい。
凪と玲王の心情
一言で言えば大満足です。
アニメ本編では語られることがなかった二人の心の声や変わりゆく心情を観れます。アニメは潔視点で進むため、違った視点で進んでいくのも面白かったし、特に玲王が終盤凪に対してそんな感情を抱いていたんだと知れて、個人的には見方が変わりましたし感動しました。
p.s ED主題歌が最高です
凪誠士郎の視点で描いた物語
公開初日に鑑賞。TVアニメが非常に面白かったので劇場版も楽しみに鑑賞しました。
ストーリーはTVアニメと同じ展開ですが、この劇場版はもう一人の主人公である凪誠士郎の視点で描いている点が非常に興味深くTVアニメを観ている方はストーリーを振り返りながら2倍楽しめます。
アッという間の91分でブルーロックの世界観を堪能できる非常に満足度の高い劇場版に仕上がっています。
2024-66
すべての人間が天才にはなれない、だが、答えを出すのは他人の評価か自身なのか、
アニメは少し見たのですが、これは続きが気になる、リアルタイムで観るのは疲れると思ってしまい中途です、原作もですが、この映画を観て気になりました。
無気力で何もをするのもだるい、面倒という人間がサッカーに関わることプレイすることによって変わっていくのですが、キャラクターが皆、個性的です。
エゴイストでなければいけない、一見、。めちゃくちゃ、狂っている、サッカーは個人競技ではないという意見もあるでしょう。
でも、ブルーロックには、そんなことは無視です。
世界一のストライカー、たった一人、誰もが夢見るでしょうが、皆がなれるわけがない。
一緒にサッカーをしようとバディになった二人、順調な滑り出しで勝利を重ねていきますが、それは永遠に続くわけではない。
現実に直面し、別れて、でもいつかは一緒に、そんな未来が見えるのか、現実に思えるのか。
天才は自分以外の存在を知って前を向いていく、でも、それができない人もいると思うのです。
サッカー漫画、でも、今の現実と重なって、観ているとメンタルをやられる人いると思いますが、自分は楽しめました。
我儘、自分のことだけ考える、エゴイスト、でも、そうでなければ頂点に立てない、行けない、自分の目指す場所へ行きたいと思うなら人は誰よりも貪欲にならなければいけないのかと思ってしまいました。
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