劇場版ブルーロック EPISODE 凪のレビュー・感想・評価
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作画天才かよ
数ヶ月前からずっと楽しみにしていてようやく観に行く事が出来ました。ブルーロックの作画はTVアニメの頃から知っていたのでIMAX鑑賞しましたが、あまりに神すぎて燃え尽きました。
相変わらず、浦和希さん、斉藤壮馬さん、島崎信長さん、内田雄馬さん、内山昂輝さんは声質が似ているので情報処理がとにかく大変です。
推しは糸師と千切なのですが、個人的に言うと剣城がすごい良いキャラだなと。眼鏡外すとめちゃくちゃイケメンなので女性ファンが増えそうですね。
凪を主軸に物語は進んでいますが、玲王の登場シーンが凪と同じくらい多いです。今回の映画は、熱い戦いだけではなく凪と玲王の内面をフューチャーしているので二人を推している方は特に観た方が良いです。ただし今回の映画はTVアニメの内容も含まれている為、TVアニメを観た上で映画を観た方がよりわかりやすいかもしれません。
それともうTVアニメを観た方は充分知ってると思いますが作画がもうおかしいです。神です。アニメ制作会社にはお世話になりました。感謝してもしきれません。映画が面白すぎて明日仕事に行きたくありません。語彙力を失いましたが、要は非の打ち所がない仕上がりになっているという事です。ブルーロックを知っている方も、知らない方もかなり楽しめる作品です。行くか行かないか迷っている方はとりあえず観に行ってみてください。
凪世界一!!
Stormy
原作の連載当初から愛読しており、サッカーに擬似デスゲームの要素を加えるという斬新さとキャラクターの濃さに惹かれ現在進行形で楽しんでいます。アニメのクオリティもかなり高く、ちょっと女性向けに作った感じが鼻にはつきましたが、原作の再現度は高く、アニメならではの音も楽しめて満足していました。
ただエピ凪の映画化は正直尺的に短すぎるんじゃないかな?と思っていました。凪と玲王との出会いからブルーロックへ入ってブロック勝ち抜き、ここまででも相当ボリュームがあるので、やってもここまでだろうなと思いましたがまさかの90分、これは相当怪しいなぁと疑いをかけながらも、「ハイキュー」が尺大丈夫か?と思っていたらとんでもない濃厚さを持って畳み掛けてくれたので、そっちに転がってくれることに希望を持ちつつ鑑賞。特典は冊子でした。
嫌ーな予感はやはり的中しました。いくらなんでも端折りすぎてましたし、終盤は詰め込みすぎてましたし、アニメだけ見てる人とかなんのこっちゃ?ってなる終わり方はかなり不満が残りました。
良いところ
・凪の覚醒していく過程は見応えあり。じっくりと天才が努力する天才へと生まれ変わっていくのは興奮してしまう。
・チームVとチームZの戦いはやはり素晴らしく、練り込まれた戦術と、それぞれのサッカーへの思いがこれでもかと伝わってきたのは良かった。
・斬鉄大好きなので、彼が最強のストライカーを目指す理由がしっかり描写されていて感極まった。
・楽曲がどれも良かった。
気になったところ
・序盤も中盤も終盤も省略しすぎて、原作を読んでいると違和感ありまくり。
・作画は悪くないけれど、劇場版で出すにはちょっと物足りなかった。
・本元アニメや劇中の序盤の映像の使い回しが多すぎて萎えてしまった。
・原作ってあんなに腹筋チラリなシーンあったっけ?と思ったらそんなこと無かったので、女性向けに作ってるわ〜とムズムズしてしまった(実際劇場の8割近くは女性でかなり驚いた)。
・てっきり凪が玲王と別の道を進んだあたりで終わるのかと思いきや、そこから怒涛のダイジェストは失笑してしまった。もちろん本元のアニメがそれ以上に進んでいるから、多少省略しても原作を読んでる人間・アニメを最後まで見てる人間からしたら脳内でカバーはできるけれど、それでも凪視点で進んでいく2次選考は見て見たかった。
・終わり方はかなりダメなことをやったなと思ってしまった。あれは原作を読んでないと本当に置き去りにされてしまうだろうと思ってしまった。アニメだけ見てる人なんかはさっぱりだろうし、最終的にどこをターゲットにしたいのかブレまくっていた気がする。残念。
これが1クールやり終わって、エピ凪の2期が始まる前におさらいの総集編だよーって言われたら納得の出来なんですが、単体の劇場版で出すクオリティではないかなと思いました。
近年のスポーツ漫画のアニメ映画のクオリティが高すぎた分、ブルーロック特有のの迫力が削がれていました。アニメ2期での挽回を願います。
鑑賞日 4/21
鑑賞時間 12:55〜14:40
座席 K-9
「世界一のストライカーはロナウドだったなあ」
努力なくともバッキバキの筋肉
はーめんどくさい。こんなもんでいっか。
制作陣の心にも凪が宿ってしまったのか、めちゃくちゃかったるい、やる気のなーい映画になってる。総集編感半端ないし。なんでわざわざ映画館でやったの...?音響のこだわりとかならではの演出とか皆無じゃん。完全初見でも大丈夫なストーリーではあるんだけど、サッカー楽しい!面白い!って全然ならず、エンジンがかかる前にエンドロールだった。やっぱり三苫薫似の潔が主人公の方が断然オモロいんだろうね。ブルーロックの良さ、全然伝えれてない気がするし。
スラダンやハイキューはちゃんと作画頑張ってたじゃん。すごいアニメーションだったじゃん。最近のアニメ映画はストーリーのハマるハマらないはあれど、ものすごいクオリティを見せ続けていたのに、この流れでこれ?アニメそんな見ない自分でも分かるぞ。テレビアニメならまだしも、ここは映画館。あまりに酷い。こんなのでも大量動員しちゃうんだからね...。ろっくはろっくでも、青より尼ですぞ。
流石ブルーロック!!
なんかなぁ…
推しふたりがメインで描かれるから見たけどなんかなぁって感じ
エピ凪の漫画は履修してから見たけど、結構端折られてる
凪だけにフォーカス当てたいのか、凪と玲王2人の物語にフォーカス当てたいのかいまいち分からない
最後駆け足で玲王との3対3も緩くしかやってないし、なんならエピ凪の漫画にまだ描かれてないU-18に触れてたし
90分が短い
もう少し長くても丁寧に描けば見たい人は見てくれると思った
いい所はアニメの時よりサッカーのアニメーション力が上がってたってとこかな
楽しみにしてた映画なのにちょっと残念
ほんとこれエピ凪だよね?って思ってしまった
ちょっと欲張り過ぎたかも…
まず最初に思ったのは、今回の映画の構成にするのであれば90分映画ではなく、120分規格の映画にした方が良かったと思いました。
90分映画にする事を優先するのであれば潔の「サッカー舐めんな!」までにするか尺を巻いたとして玲王の涙のシーンで締めて後半のライバルリー総集編は全面カットにするべきでした。
エピ凪としての映画にしたいのか、2期までの宣伝をする為の映画にしたいのか。
やりたい事が多過ぎるせいで、欲張り過ぎてどっちつかずの映画になってしまっている。そんな印象を受けました。
蜂楽の単独突破のシーンはめちゃくちゃ格好良かったんですけどね。
でもそれやっちゃうと、エピソード蜂楽みたいな印象を受けてしまいますし、挿入歌は凪のシーンの何処かで使ってあげて欲しかったですね。
要所の作画はイイところもありました。
玲王の涙や凪のラストシーン。あと何故か國神と雷市の顔がめっちゃイケメン作画w
劇伴も全体的に良かった。凛ちゃんのテーマ曲を劇場で聞けたのは本当に良かった。
イイところもあるんですけど、☆4までは届かないかなあって感想の映画でした。
120分にするか90分にするか、しっかり考えてもう少し構成を頑張って欲しかったです。
頑張ったのは分かるけど...
エピ凪漫画全巻履修した私からすると約1時間半の中、最初の潔達の戦いまでかと思えばU20のところまで、漫画で言うと多分4巻以上?とても範囲が広く驚きました。だけどED後のシーンで終わるのはとてもかっこいい終わり方だと感じました。
しかし、すこし...いやかなりカットが多かったですね。範囲が広いからしょうがない問題なんですけどね。でもこの広い範囲の中でも私の見たかった凪チームvs玲王チームの2ndバトルが歌で大大カット。え?え?と焦りました。結構好きなんです。特にその試合後!!
最初もペースが少し早くて、あっさりブルーロックへ。映画だけでは凪と玲王の友情が少し物足りない。
しかしその反面、潔達とのバトルはとても良かったと思います。特に蜂楽辺り?で曲が流れて一気に迫力がでました。凪の心情も濃密に描かれていて見ていて楽しかったです。
今回は範囲の広さが問題だったと思います。二人が出会ってサッカーを始める場面、潔達のバトルをメインに、終わり方は玲王をおいて二人のところへいくところで終わる、そうすればもっと二つのメインは濃密に描けて凪がブルーロックに、サッカーにハマっていく姿に私達はのめり込んで見ることができたのでは?と鑑賞後からずっと考えています。
これはもちろんのことかもしれませんが、私的には映画ではなく、漫画を見たほうが断然良いと思います。
最後に、凪のCVが島崎信長さんで本当に良かった......完全に凪でした。いや凪なんですけどね?
全くやる気の無い高校生がサッカーを切っ掛けに熱くなり成長する胸熱な映画。 本年度ベスト級。
何故か観客は女子中高生が多め。
観賞に不安はあったけど、それなりに楽しめた感じ。
サッカー好きなので迷う事無く鑑賞したけど笑えるシーンもあり満足度はソコソコ。
本作は「凪」編と言う事で続編に
も期待!
ってか続編のブルーロックと日本代表の試合が早く観たい!
高校生の凪。何をするにも全くやる気がない。
日々、スマホゲームに明け暮れる凪のサッカーのセンスにいきなり惚れ込んだ同級生の御影が凪をサッカー部に招き共に成長して行くストーリー。
本作は何事にもやる気の無い凪が、サッカーをする事で楽しさや悔しさと言う感情が芽生え、御影を信じてサッカーにハマって行くストーリーで胸熱だった!
全国から召集された才能あるストライカーを養成し、TEPPENに登り詰めた選手が日本代表になれるブルーロックと言う施設で巻き起こる胸熱な作品!
凪と御影がバディーとなりブルーロックでの課題を成し遂げて行く中、凪がサッカーに対する考えが変化して行く感じに引き込まれる!
凪が上着わ脱いだ筋肉質の肉体が素晴らしい(笑)
どこで鍛えていたのか?
メッチャ気になる(笑)
ぶっちゃけリアル感はなく、漫画で観た方が想像力を引き立てて面白いと思うけど映画化したのは素晴らしいと思えた!
続編に期待します( ´∀`)
無気力・自堕落でも『天才』である根拠が必要
本作は『潔世一』編を抑えてないと、序盤はともかくブルーロック参加以降の展開でオイテケ食らうと思います。もっともお客さんは皆キチンと踏まえてると思いますが。
潔世一本編は、駆け出し時点は凡人でも『謎解き』じみた葛藤と閃きの要素・感覚に、周辺キャラの能力を繋げていくパズルの様な手法展開で、魅力的に描かれてましたが、今回の劇場版『凪』編は、もう始めからチート全開で突っ走る内容です。
ただし終盤に入ると、凪自身も自身の『天才』が及ばない領域、上には上が居ることを思い知らされる事に。また周囲の熱に感化されて内面に湧き出た疑問と向き合っていく姿は、天才にも天才なりの悩みも葛藤もあるという事で、終始一強の無双を見せられて興ざめしないよう作話されてると思います。
そしてソレに係る人間関係の変化に、各キャラの個性がより輝いてくると云う寸法です。
とは言えマイナス点はやはり、凪の無気力感の描写が終始取って付けた様で、リアリティがない所でしょうか。アレだけ自堕落で無気力なのに、階段でスマホをリフティングするシーンは本編では設定として処理できても、フィーチャーした本作ではソレも裏付けないと話が浅く上っ面だけで説得力がありません。各メンツ含め、短い尺とは言え『ナゼなのか』をキチンと描いた方がベターだと思います。
もう一つは、総じてシーン・カットの構成やストーリーも少々雑に思えました。11人×2チームを扱うのは大変でしょうけど、何かもっと巧く出来なかったものかと。前半の学校生活では殆どプレーシーンなかった様な?w その辺は完全に尺不足・リソースも不足? 詰め込みすぎた感も少々。
OVAとして、本編の助演プレーヤーから見た世界観の本作、金曜レイトでワリと女性客が目立った背景には、各キャラの魅力でもファンを獲得している様子。勿論ストーリーやサッカーという人気スポーツを扱う部分が主たる人気要素でしょうけど、まァカッチョ良いですし。ソレを狙ったつもりはないでしょうが、中盤には風呂シーンも(謎の光線は勿論ナシ)。
こうなれば他のキャラ、蜂楽や馬狼、國神や千切バージョンも見てみたくなりますが、そうなると推しのアイドル合戦みたいになりそう。個人的にはオシャな十兵衛クンをもっと観たかったかなと。
時に、御影玲王のガタイの良いばぁやは、空中女海賊ドーラのオマージュか何かでしょうか?w
凪目線の新たなブルーロック
原作未読ながらテレビアニメで魅力にハマり、毎週楽しく視聴していました。その劇場版ということですが、凪のエピソードということでそれほど期待せずに鑑賞予定に入れていました。そんな人が多かったのか、舞台挨拶中継のある公開2日目の鑑賞であったにも関わらず、観客は若い女性を中心に20名程度とかなり寂しい客入り。でも、いい意味で予想を裏切る出来栄えで、見応えのある作品で大満足です。
ストーリーは、ゲーム以外に興味を示さない無気力な高校生・凪誠士郎が、W杯優勝を夢見る同級生・御影玲王に誘われてサッカーを始め、その天才的センスで注目され始めた頃、日本をW杯優勝へと導くブルーロックプロジェクトからの招待状が届き、ブルーロックと呼ばれる強化施設内で全国から集められたストライカーとともにしのぎを削る日々の中で、少しずつ変容する姿を描くというもの。
凪と御影の出会いからブルーロックに至るまでは、ポイントを絞ってシンプルにテンポよく運び、そこからはセレクションでのプレイを通して少しずつ変容する凪を丁寧に描いています。それに呼応するように揺れる御影の心情も大切に描くことで、二人の約束の重さ、絆の強さを感じさせているのもいい感じです。ブルーロック初心者にも優しい話運びに好感がもてます。
中心となる凪と御影もさることながら、ブルーロックで個性豊かなライバルたちが数多く登場することも、本作の大きな魅力となっています。その中でもテレビシリーズで印象的だったキャラにスポットを当てながら、彼らが凪にさまざまな影響を与えたことを感じさせる描写がうまいです。
もちろんプレイシーンの迫力も健在で、サッカーに詳しくない自分でも超高校級のすごさを感じることができました。テレビ版で見せた、思考に思考を重ねて己を更新する潔とはまた違い、天才肌の凪は心情面の覚醒のように見え、その対比という点でもキャラの個性をしっかり描いているように感じます。
ただ、ストーリー的には凪の覚醒と変容がメインですし、尺の都合で最後まで描ききれないのはわかってはいたものの、終盤での2次セレクションの駆け足ぶりは気になりました。全体の構成が難しいところではありますが、もう少し早い場面で終幕としてもよかったようにも思います。あと、初見でもストーリーは追えると思いますが、ブルーロック内でしのぎを削るヒリヒリした感覚を想像できないと、本作から受ける熱さが大きく変わってくると思うので、できればテレビシリーズを少しでも視聴してからの鑑賞がいいと思います。
キャストは、島崎信長さん、内田雄馬さん、浦和希さん、海渡翼さん、小野友樹さん、神谷浩史さんら、人気声優がずらりと顔を並べます。
今回は舞台挨拶中継があり、島崎さん、内田さん、浦さんのトークを楽しむことができました。それぞれがキャラに熱い思い入れをもち、それこそ同化して演じていたことが伝わってきました。中でも、テレビシリーズと同じ場面の潔の演技でも、「今回は凪目線での演技を求められた」という裏話が聞けたの新鮮でした。確かに同じ場面でも聞き手の心情によって聞こえ方が異なり、受ける印象も変わってくるものだと思い、プロの求めるクオリティの高さに驚きました。
いまいち
最高なんだけども!!
最高だった。本当に玲王推しですが、終始玲王が凪のことをありえないくらい大切に思ってるのに凪は潔のプレーに魅せられて、人が変わる、でもやっぱり最終的には玲王とプレーすることを目指して、玲王を捨てる辺りは最高に凪はエゴイストだし、変態だなと思いました。(褒めてる)
ですが、episodeということもあり、もう少し凪があんな性格になった経緯や過去が知りたかったなと思います。原作ももちろん既読済みです。それだからこそ、やっぱりここがもう少し見たいという思いが拭えなかったです。他の重要メンツや、あまり目立った役でもない成早もアニメでかなり長く過去が回想があったので、凪がブルーロックに入ってからの話は特に、ファンが知らない部分の話の穴埋めをして、総集編にした感が凄く感じました。
3rdステージに入ってからは爆速で話が進んで、いつの間にか終わった感覚ですね。
もちろん叶うわけないけど、あのU20の代表と戦って以降の話を映画化したら尚更面白かったなあって思ったり。あの規模の試合をでかいスクリーンで観たかったなと勝手に思ってました。
グッズでかなり集金されてるはずだから、今後のアニメは期待したいです。。( ; ; )
やっぱり最高は最高ですが!!玲王がぼろぼろに泣いててこっちまで悲しくなってたよ、玲王がいっちゃん可愛い。
前半がだるっ!凪は岬くんになれるのかな
めんどくさい人が熱くなる瞬間
ブルーロックは、漫画は読んでいませんが、アニメは放送された分は全部視聴してから映画を鑑賞しました。
私は面白かったですm(_ _)m
凪くんは、サッカーを玲王くんに誘われて始めます。
凪くんは、その時までサッカーをしたことがありませんでした。
しかし、凪くんはめちゃくちゃボールを扱うことの天才でした。(なんでなのかは知らんけど、天才なんだわな)
それを見抜いた、またしても天才玲王くん。
欲しいものはなんでも手に入れてきた玲王くん。
太い実家ゆえにお金持ち。そして、学力も1位。
スポーツも全般何でもできてきてたと考えられる。
その玲王くんが魅せられたもの、ワールドカップ優勝(だったっけ?汗)
玲王くんはそれを手に入れることを目的として、サッカーを始め、凪くんを見つけます。
(玲王くんがあんなにサッカーできるのは、もともと運動神経がいいからなのとサッカーIQが高いからと考えられる。)
玲王くんは、凪くんと世界一になるために高校サッカーで次々と勝利を手に入れていきます。負けを知らない天才二人。凪という天才を手に入れた玲王は、ずっと凪の面倒も見て一緒にいます。
凪は玲王といるのはめんどくさくないから、という理由で一緒にいます。サッカーに対しても玲王の指示通りにやっています。
そして、招待されたブルーロック。
もちろん、玲王は世界一になるためのチャンスだとブルーロックに挑戦します。凪は「めんどくさい」と言って辞めようとしますが、玲王は「二人で世界一になる」と言っています。帰ろうとする凪に、ブルーロックの管理者である絵心は凪に「簡単に想像できたイメージをナンタラカンタラ」(あーん忘れちゃった…。)と言い、凪を挑発(?)し、凪はブルーロックに玲王と共に参加することになります。
ブルーロックにきて、凪は疑問を抱きはじめます。
ブルーロックにいる原石たちはみな、世界一のストライカーを目指してサッカーをしています。
凪だけは、「玲王に言われるから」サッカーをしています。
数々の試合を通して、凪は本作の主人公、潔くんに出会います。
ファーストステージにて、凪と玲王のいるチームは潔くんのいるチームと戦います。
最初は凪と玲央の抜群のコンビネーションでしっかりと点を稼いでいきます。当然のように勝利が見えてきたところで、凪たちの相手チーム、蜂楽くんが点を入れます。蜂楽くんをきっかけに、潔くんはさらに勝つためにどうするかを考えて考えて答えを見つけようとします。
その潔くんの姿を見た凪は不思議で仕方ありません。
潔くんに凪は「どうしてこんなに熱くなっているのか」を潔くんに聞きます。潔くんはこう答えます。「うるせえ。今いいところなんだよ天才。」
勝てる答えを見つけようとする潔に凪は感化され、玲王に言われるだけだったサッカーから、自分でボールを運び点をいれます。その時、凪は自分がすごいということに気づき始めます。玲王もその変化に気づきます。
そして、残り3分。
凪は潔の考えを読み、潔についています。
しかし、潔はダイレクトシュートを決め、点を入れます。
5点先取した潔たちのチームが勝利し、凪と玲王は初めて敗北をします。初めて悔しさを知った凪は、サッカーを以前とは違うように捉えているのがわかります。玲王に指示されるサッカーではなく、自分が点を取るサッカー。
凪の中でもよくわからない感情。
凪はそれを知るために、次のチームでは、玲王から離れ潔と蜂楽とチームを組むことにします。
いいですよね。
この、玲王に言われるがままの凪が、潔からサッカーを教えてもらっている感じ。玲王くん、めちゃくちゃ悔しいですね。作中でも泣いてます。
玲王くんは、気づいていたんですね。凪が天才で自分は凪にはなれないことを。それが怖くて、凪を使うようになってしまっていた。でも、凪は羽ばたいていった。
凪とまた肩を並べる強い玲王になって(今も十分強いですけども。。。)凪と二人で世界一になってほしいですね。
別の作品になりますが、「リズと青い鳥」という作品があります。それと少し似たようなテーマを感じました。
どちらの作品も、主人公が「自我(エゴ?)を出して自分の才能を使っていくこと」までの過程が描かれています。
過程は作品によって全然違いますけどね。
覚醒した瞬間というのは本当に感動しますね。
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