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「夜の外側 イタリアを震撼させた55日間」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「夜の外側 イタリアを震撼させた55日間」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

夜の外側 イタリアを震撼させた55日間

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「夜の外側 イタリアを震撼させた55日間」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル ¥550 今すぐ見る
見放題 月額2,530円(税込)~ 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

WOWOWオンデマンド

おすすめポイント

見ごたえあるオリジナルドラマや映画、海外ドラマ、スポーツ中継、音楽ライブなどが放送・配信で楽しめる!

配信形態

見放題

無料期間

なし

月額料金

月額2,530円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
最大5台まで登録可能だが同時に視聴できる端末は1台/契約数に応じて最大3端末まで同時に番組視聴をすることが可能

支払い方法

インターネットでご加入申し込み(ケーブルテレビ局以外)の場合はクレジットカード、d払い、au・UQモバイルかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、メルペイ、ワイモバイルまとめて支払い/電話・ケーブルテレビ局経由でご加入申し込みの場合はクレジットカード、口座振替

映画作品数

600本以上

ドラマ作品数

400本以上

アニメ作品数

80本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


夜の外側 イタリアを震撼させた55日間

解説・あらすじ

イタリアの名匠マルコ・ベロッキオが、2003年製作の「夜よ、こんにちは」でも題材にした「アルド・モーロ誘拐事件」を再び映画化した人間ドラマ。

1978年3月のある朝。戦後30年にわたりイタリアの政権を握ってきたキリスト教民主党の党首で5度の首相経験を持つアルド・モーロが、極左武装グループ「赤い旅団」に誘拐された。国家を揺るがした55日間の事件の真相を、モーロ本人、彼を父と慕い救出の陣頭指揮を執った内務大臣フランチェスコ・コッシーガ、モーロと親交の深かった教皇パウロ6世、赤い旅団のメンバーであるアドリアーナ・ファランダ、モーロの妻エレオノーラら事件に関わった人物それぞれの視点から、史実とフィクションを織り交ぜて描き出す。

「フォンターナ広場 イタリアの陰謀」でも同役を演じたファブリツィオ・ジフーニがアルド・モーロを演じ、「はじまりは5つ星ホテルから」のマルゲリータ・ブイ、「グレート・ビューティー 追憶のローマ」のトニ・セルビッロが共演。「イタリア映画祭2023」では「夜のロケーション」のタイトルで上映。

計6つのエピソードで構成され、イタリア本国では前後編にわけて劇場公開。日本でも前編(エピソードI~III)と後編(IV~VI)の各170分に分けて上映される。
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ミラーズ
ミラーズさん
5.0
投稿日:2024-09-14
50代以上のイタリヤ人なら多分大体の人が知っている、事件の実話を元に事実とフィクションを交えた作劇と構成になっており一話冒頭のからミスリード的な始まりがあり、事件を知っていたり感の良い方なら分かると思うが、誘拐後開放された?アルド・モード党首が病院のベッドで横になりながら、見舞いにきたジュリオ・アンドレオッティ首相を真っ直ぐ見つめる場面から物語はその前の過程を語りだすのだか、映画を最後まで観るとこの部分の見方が変化すると思う。
もしかすると同じ場面の最初に最後で演出的な違いがあるのかもしれないが、一回しかみてないので比較は出来ないですが…

一話目はアルド党首の誘拐までの生活と当時のイタリアの情勢が、赤い旅団の暗活と共に語られており、静かだか不穏な空気感とサスペンスフルな演出で引き込まれる。
そして誘拐時の襲撃場面は、迫力を出しつつ抑制の効いた演出で犯人側の焦りも伝わる見事な描写でありマルコ・ベロッキオ監督の力量がわかる。

この一話を見るとアルド・モード党首の人となりが、さり気無く提示されており、大学での毅然とした姿や特に深夜に帰宅して目玉焼きとパンでひっそりと食事をする場面などにも、誠実さが見え魅力的でもある。

二話と三話から別の視点と人物から語りをしていて特に内務大臣の振る舞いや行動は、コッポラ監督の映画『カンバセーション 盗聴』を想起させる。

アルド党首と親友でもあるローマ法王パウロ6世の見る幻覚に近い妄想も冒頭のミスリード的な絵図と演出がここでも入ってきて結構のみこみ辛い部分もあるが、前編はやはり一話目が頭抜けて良かった。

後編の4・5・6話はそれぞれ赤い旅団の側とアルド党首の奥さんの視点から物語が語られており、テロリストでもある赤い旅団のメインでもある男女二人の行動と顛末は、なかなかにシビアで、活動に参加した女性アドリアーナは、映画の『ワイルドバンチ』でのヒロイックで破滅的殉死と解釈して自分に見立てて嘯く男の相棒に自分は「子供や家族を捨て中絶までして戦っているのになんだ!」怒る場面も今も多くある男達の身勝手への問い掛けであろう。

『ワイルドバンチ』1969年の作品なので、1978年頃が舞台のイタリアで上映されているのは偶然ではなく、アウトローでもあるワイルドバンチが、体制側であるマパッチ将軍を撃ち殺す場面を引用していると思うが、もう一つ引用的に名前が上がる映画があり、一話でアルド・モード党首が呟く作品が、フランチェスコ・ロージ監督『エボリ』(1979年イタリア)で、原作は政治犯で反ファシズムのコミュニスト作家レービの体験を元にした映画で、未見ですが内容からしてキリスト的な生き様も含めアルド・モード党首の思想の現れてとして提示される。後はイタリアの闇とも対峙してきた先人でも映画人フランチェスコ・ロージ監督へのリスペクトも兼ねているのだろう。

イタリアといえば食のイメージもあると思いますが、アルド・モード党首が自宅(結構質素)で食事をとる以外の食事場面でもその人の立場が、浮き彫りになる構成は上手いと思う。(法王は親友を立場を思い、ほぼ食事をせず、同じ政党の仲間である首相はジェラートを我慢する程度で済ますとか、アルド・モード党首も監禁先で食をしないなど)

全体を通して事件の事やイタリアの政治体制を知っている方が理解しやすいと思うが、ゼロから見て後でパンフレットなど調べるのも一つの力作だと思う。時間的に厳しそうだと思う方は配信など待って一話ずつ見るのも良いと思う。(ちなみに自分はパンフ買ってません)
個人的にツボなのは、軍や公安の護衛達がサッカーで盛り上がる場面や赤い旅団の射撃訓練が、チンプなプロパガンダ映画みたいな描写だったりとか、70年代後半が舞台なので当時の車や衣装などの小道具も違和感なく配置してあり、それを補うCGの使い方も巧い。

役者も政治家の面構えと赤い旅団側の70年代感もイイ顔を揃えており、変にイケメンなどに見せずにリアルで素晴らしい。(この辺は80年代末の香港映画や今の韓国映画と同じかな🤔)
鑑賞日:2024年9月14日 映画館で鑑賞

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