SAND LANDのレビュー・感想・評価
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鳥山明ワールド炸裂の冒険活劇
素晴らしい映像化、思想的にも確かだが・・・誤訳あり(笑)
世の中に蔓延る悪い奴をそれを遥かに上回る「とんでもない悪の権化、魔族のプリンス=ベルゼブブ」達が強大な力をもって懲らしめる、勧悪懲悪?・・の痛快活劇漫画のアニメ化です!
ドラゴンボールやドラクエ(こちらはキャラデザのみ)に代表される鳥山明先生の世界観がきっちきちに詰め込まれていて、漫画初期のファン(ドクタースランプあたり)からしたら感涙ものです。
主人公のベルゼブブやシーフの良い魔族っぷり?、保安官との種族を超えた絆なんかを見るに、「人は見かけや噂で判断しちゃいけない、その行動において評価されなければならない」ということを分かり易く、本当にストレートに主張されていて良かったと思います。
見かけや自認?だけで、特別扱いしろっていう今の世の中の変な風潮に釘を刺す・・いや、ベルゼだったら平手打ちくらいはするかもしれん、まあ、極悪だから許容されます笑
なお、セクシー女優・・・って表現が出てきたような記憶がありますが、これは20年前の時代背景からしたら間違いなく誤訳で、今公開するなら表現を直すべきと思いましたよ。
それはさておき、とても良い映画なので、ぜひ劇場で!
最高に面白い!! 後味 爽快なアクションアドベンチャーの傑作!
人気マンガ家の鳥山明さんが2000年に週刊少年ジャンプで短期連載した作品の映像化
鳥山さんの独特なタッチの絵をそのまま動画にした個性たっぷりの映像が印象的、特に保安官バギーや戦車などメカやギミック系がすごく好きです
そして映像もさることながら、何よりもストーリーがイイ!
水が枯渇し民が苦しむ砂漠の国で泉を求めて初老の保安官と魔物の王子ベルゼブブ、ベルゼブブのお目付け役の魔物のオッサンが旅するロードムービー
特にベルゼブブが無垢で素直でカワイくて、時にすごく強くてカッコいい、という真っ直ぐでとても魅力的なキャラクターなのがいいです
旅の途中、初めはお互い信用してなかったり反目し合っていたのが、幾多の困難や危機を一緒に乗り越えながら心通わせていくハートウォーミングなドラマであり、さらに水が枯渇している理由や保安官の過去も描かれながら3人(でいいのか?)で協力し”悪”と闘う熱いドラマも展開され、初めから終わりまで見応え満点であっという間の106分でした
バトルシーンが多いけど引っぱたいたり蹴り飛ばしたりが殆どで、人が殺されたりといったバイオレンス描写が全く無いのがいいのと、クライマックスのラストバトルはその辺のアクション映画も顔負けのスペクタクルシーンとなっていて最高に盛り上がります
主要キャラが愛おしくなるほど良いキャラばかりで、最高にハッピーで勇気がもらえて、終始ワクワク感に包まれ後味爽やかなアクションアドベンチャーの傑作です
楽しかった
ルックが最高!
出演者全員おっさん(※アクマは1000歳以上)
子供だけじゃなくて大人も全員幸せになれる!
布教活動をして下さいw
鳥山明先生といえばアラレちゃん!と悟空!の印象で、恥ずかしながらこちらの名作の存在すら知りませんでした。
宣伝がすごいですね!
⚫︎新宿駅通路を
予告映像を流してジャック!
立ち止まって動けなくなる子と私w
⚫︎渋谷宮下パークでの大規模展示会!
ベルゼの等身大フィギュアがありました!
(結構大きかったw)
他にも、
⚫︎劇場予告に登場していたり(映画観に来たのに観ないなんてワルだろ〜w)
⚫︎原作が試し読みできる豪華ニュースペーパーの無料配布!
(これ、まぢで、読み応えあるぅ〜!!ゲット出来た方はラッキーでしたね♪)
⚫︎入場者プレゼントもあり!
東宝の力の入れようが伝わって来ますw
感想は!!
とても素晴らしかった!
全てが丁寧に作り込まれており、思いがけずの傑作(失礼! m(_ _)m) に出会えて幸せでした!
鳥山ワールド全開!
懐かしい想いも蘇りますが、それだけにとどまらず、最新の技術で映像化されているため、非常に高いクオリティ!
古臭くないよ!
ドキドキワクワク♪が止まらない!
声優陣も全てプロ中のプロw!!
やっぱりアニメはアニメ屋に任せると安心です(^。^)
しんちゃんでも数々の名言に心掴まれましたが、本作も名言で溢れていました。
みんなサラッとすごい深い事言ってくる!!ジーーーンときちゃった( ; ; )
とても素晴らしい作品なのに!
東宝があんなに力を入れているのに!
ヒットの予感がしない。。。
こんなに良い作品なのにぃ〜!
ギリギリ!!と、歯を食いしばりながら布教活動を行いたいと思いますw
だってさ!私なんてさ!
「直近の話題作に比べて、サンドランドの方が面白いなんてホントかよ!!!」
って、思っちゃったもんね!
ホビーアニメというジャンル
製作の報を聞いたときに「なんか昔読んだような記憶がある」と思ったが、二十数年前の鳥山明氏の漫画だったらしい。その二十余年前から今に至るまで圧倒的な知名度と人気を誇るDRAGON BALLと肩を並べるだけの胸がパチパチするほど騒ぐ冒険譚が本作には詰まっていた。
人が(人外もいるが)動く、メカが動く、弾は飛ぶし砂塵が舞う。コミック調のタッチでグリグリキャラクターとストーリーが躍動するのは、アニメーションが最初に目指した姿はこうだったのではと思わせてくれる。
どういう経緯で四半世紀近くを経て本作の劇場アニメ化が叶ったかはわからないが、今この令和に作る素地が整っていたことは真にめでたいと感じた。制作陣の「好き」を存分に浴びられる上質のホビーアニメとして、この夏のレジャーの選択肢に加えてはいかがでしょうか。
鳥山明だ…!!!
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