はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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タイトルなし
ハードルを爆上げして観た為か、期待した程は楽しめなかった。
芦田愛菜さんの演技が良い。昔から芸能界に君臨しているから、まだ高校生なんかを演じている事に驚いてしまう。
阿部サダヲさんは、あまり好きな役者ではないが、こちらも演技は良かった。
全体的にコミカルな作りで、新人とは言え、鑑賞者と同等か、それ以下の知識しか持たない赤血球さんが、沢山質問してくれて細胞の仕組みを我々に教えてくれる。
佐藤健さんを始めアクションは軽やかで観ていて楽しい。闘う姿は少なかったが、見た目と強さのギャップが激しいマクロファージさんは、HUNTERXHUNTERのビスケのようで印象深い。
親父の不摂生な生活から、後半は親父の闘病生活を予想していたが、まさかの娘の方だった。赤血球さんの帽子だけが荒野に残っているのを観るのは辛い。
自分の体の中でも、こんなにドラマが繰り広げられていると思うと体をいたわらないと駄目だなと思った。
佐藤健さん演じる白血球さんが米津玄師さんに見えて仕方がなかった。
からだの中の熱いドラマ
老若男女楽しめる作品。とても面白い。
観る前はEテレの番組のような作りなのかと。
体内の話なので各細胞の丁寧な解説付きかと思えば、そこは各キャラのセリフ説明だけで進んでいくので、子どもには少し難しい内容かもしれない。
映画作品としては目新しくすごく面白い題材だと思った。最後まで飽きることなく、ぐいぐい持っていかれる感覚だった。
注文をつけるとすれば、もう少し制作費が欲しい。これが韓国やハリウッドなら、もっと豪華な画面になっただろうと。
もちろん有名俳優がたくさん登場し、皆見目麗しく演技力にも満足したが、素晴らしい場面と少しチープさを感じる場面とがあり、日本の映画はもっとお金が欲しい!と思った。
それにしても、これほど泣かされるとは。
まとまりが良く、学べてほっこり(※レビュー前半ネタバレなし)
※レビュー前半部分はネタバレなしです!
アニメ1-2期とBLACK途中まで視聴してから観ました。
⬛︎良かったところ
・演出やシナリオが工夫されていて、身体の動きをストーリーとして理解出来る
アニメも分かりやすく楽しいのですが、症状が起きてからの体での変化や細胞同士の連携が流れとしたイメージしづらいところもありました。
一方で、この映画では様々なお話の要素を上手く組み合わせ、ストーリーとして理解しやすかったです。
・体内の世界観
「翔んで埼玉」の劇中の学園を思わせるような華やかな噴水付き庭園をはじめとする個性的な様々な器官があり、まさに大きな街のよう。自分が細胞だったらあちこち散策してみたくなるような風景でした。
⬛︎気になったところ
・後半のクライマックスが少し冗長
後半クライマックスであまり変化がなく同じような状態が続いて冗長と感じました。
もし続編があるなら、今回は登場しなかった細胞達にも活躍してもらいたいです!
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⬇ここから少しネタバレ、アニメ視聴者向け
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⬛︎良かったところ
・赤血球(AE3803)&白血球(U-1146)の出会い
これを最初に持って来たことで赤血球の行動原理が分かりやすくなって良かったです。
それと、赤血球を守ろうとする好中球がアニメ以上に勇敢に闘っていて、キュンキュンしました。
・がん細胞により感情移入できた
アニメよりもバックグラウンドが深く描かれていたことから、彼や他の細胞達の強い葛藤が伝わってきました。戦闘シーンでは、緊張感と悲しみが満ちていました。
⬛︎気になったところ
・身体の異変からの回復期間
他の方のレビューにもありましたが、人間サイドを見ていて回復までの期間が短すぎるように感じる所もありました。
・お祭り騒ぎのノリ
お祭り騒ぎになるシーンが何回があり、私は楽しかったのですが、連れはちょっとついていけなかったとのこと…好みが分かれるようです。
・登場して欲しかった細胞さん達
樹状細胞さん&ナイーブT細胞くん:この2人のアニメでのお話が大好きです。終盤で是非活躍してもらいたかったです。
B細胞くん&マスト細胞さん:ウイルスやアレルギー物質に奮闘する2人を見てみたかったです。
自分がいとおしくなる
芦田愛菜ちゃんパートは泣けました。
アニメ版は1,2とはたらく細胞ブラックすべて視聴済で映画に挑みました。
とにかく豪華な俳優陣ですね、個人的に佐藤健が白塗り過ぎて、イケメンを拝めず残念でした。永野芽郁の衣装は美脚が生かされていてよかったです。
細胞パートはほぼ原作通りでしたが、アニメ3クール分をギュッと短縮しているので物足りなさがありました。逆にアニメは観ずに行ったらよかったと後悔…。
絶賛されているマクロファージのアクションシーンに期待していたのですが、予想外に短くて物足りなさが残りました。
反して現実パートは面白かったです。芦田愛菜ちゃんはやっぱり可愛いなぁと親目線で観てました。
総合的にはよかったかな、映画館で観るほどでもないけど…って感じでした。ストーリー知らずに観たらまた違う印象だったかもしれません。
前半笑い、後半ホロリ
素晴らしい
必修科目的映画
白血球って、酸素供給してたっけ?
娘の体内がはたらく細胞で、お父さんの体内がBLACKだとか、作り手のわかってる感があってよかったし、面白かった。
あと、物語の後半に移植された造血幹細胞が外国人の女の子だったのは、現実に海外の骨髄バンクから造血幹細胞のドナーを探すことが出来ることを暗に示しているのも、ためになった。
だけど……
アニメ版は原作準拠で、大袈裟なところはあっても、嘘は少なかったし、モブの細胞が乳酸菌と体内を旅する回も、あり得ないけど許せる範囲だった。
でも、白血球が酸素を取り込むシーンはいただけない。嘘を教えることになる。
物語としての嘘がいいけど、嘘の情報はやめて欲しかった。
自分の体内細胞を気にしたくなる
タメになるかは疑問だけど、おもしろい!
「笑って泣けてタメになる」というキャッチコピー!
確かに笑った!爆笑しました。
泣けるのもわかります。
親子の情愛でほろっとさせてくれます。
ダメな父親としっかりした娘というテッパンの取り合わせ。
そこに巻き込まれる彼氏くんもいい災難って思いますけど、
パパと一緒に頑張る姿に好感度大!
ストーリーは、体内で起こることと、その体の持ち主の実生活がリンクしているのが超おもしろい。
開始早々、戦う佐藤健のアクションがキレまくりでテンション上がります(大好物!)。
これはアクション楽しめるやつか(期待大)‼️
最後の最後の、佐藤健のアクションは一瞬だけどすごい。やっぱ彼には長刀が似合う(個人的好み)!
それにしてもすごいキャスティングです。
肺炎球菌の愛之助、やっぱり濃いキワものうまい。笑。
NK細胞の仲里依紗、朝ドラと違っていきいきしてる。殺しまくり!こうでなきゃ!
DJKOOも深キョンも松本若菜もピッタリはまり役でご出演!
イオンシネマにはオリジナルグッズと世界最小ポスター展示がありました。
鑑賞後に思ったのは母のこと。
子どもの時、かさぶたを掻いてると「自然と落ちるまで剥がしちゃいけません」と叱られた。
あぁ〜こういうことだったのね…と、血小板たちのシーンを思い出して納得した。
悪くないけど
最高のエンターテイメント+”はたらく”意味の学びたっぷりな、家族や仲間と見たくなる映画でした
今年初めて見た映画で、とても良かったです。
上映開始前から話題でずっと気になっていました。
原作自体は、アニメ放映が始まって流行り始めた頃に、漫画1巻とアニメ第1話(肺炎球菌)だけ見ていて、少し知っている程度でした。
しかし、予告を見て、『佐藤健の白血球はアクション含めて絶対にカッコいいのは明らかだし、永野芽衣の赤血球もとっても可愛い!』と感じて、この映画を観ることにしました。
また、なんとなく“はたらく”意味について考え直すきっかけにもなればいいな、と期待もしていました。
結果として、エンタメ成分もたっぷりで、はたらく意味を考えるきっかけにもなり、とても面白かったです!
以下、少しネタバレ要素を含みます。
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この映画で特に印象に残っているシーンは2つありました。
1つ目は赤血球が、目立つ仕事をしている白血球やNK細胞などと自分を比較して、落ち込んだシーンです。そこで白血球が「お前の仕事のお陰で俺たちみんなが働けるんだ。」と励ましていたのが印象的でした。
赤血球のように目立たない仕事をしていると、ふと負い目を感じることもあります。
ですが、赤血球は毎日欠かさず身体のすみずみまで酸素を運ぶことで、全体を支えているとても大事な役割です。それなしでは、生命維持が難しい、欠かせない役割です。
”はたらく”上で、目立つ目立たないは関係なく、必要な仕事を着実にこなしていくことが素晴らしいのだと思いました。
2つ目は、映画の後半で、一匹狼的にはたらくNK細胞と、チームプレーではたらくキラーT細胞が、一緒に敵へ立ち向かうシーンです。そこでNK細胞が「チームで働くのも楽しいな」とつぶやいたのが印象的でした。
役割が異なる細胞同士が協力して、強い敵に立ち向かっていく中で、お互いの本音が出たシーンのように感じました。(本来の人体の免疫機能がどうであるかは一旦置いといて)
身体の中も、私たちの社会でも、得意不得意が異なるモノ同士が一緒に働くからこそ、お互いの良い部分がより見えるようになり、仕事も円滑にスピーディーに進んで楽しくなっているなと、すごく共感できる部分でした。
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全体的な感想ですが、やっぱり、佐藤健はカッコよかったです!!
白塗りなのにあんなにカッコよくて、佐藤健はやっぱりすごいなと思いました!!
私の血管の中にも佐藤健や永野芽衣がいて、毎日はたらいてくれて、私の身体を守ってくれているのだと想像してみたら、私の身体もまだまだ捨てたもんじゃないな、もっとちゃんと労わってあげようと思いました(笑)
これすごい
細胞を人が演じるなんて面白い
それぞれの役柄が、きっちりハマってて面白可笑しくて良かったです
赤血球の働き 白血球の働き 色んな細胞の役割
勉強になります
こんなに身体の中で 色んな働きがあって、身体の中で起こる異変と戦ってるんだ〜すごいなぁ〜なんて笑
それでいてしっかり涙もそそる
1番笑ったのは小沢真珠の黄色ブドウ球菌ですかね笑笑笑
すぐにやられちゃいましたが すんごいハマり役笑笑笑
山本耕史扮するキラーT細胞も熱血で激アツ
NK細胞を演じる仲里依紗めっちゃかっこよかったですよね
白血球は
やっぱりこれは健でなくっちゃってくらいすばしっこくて強かったですし、
赤血球の永野芽郁ちゃんもばっちりハマってて可愛かったです
本当に身体の中で繰り広げられてるかのようなイメージできました
そして芦田愛菜ちゃん扮するにこちゃんが元気になって本当に良かった
それにしても不摂生極まりないお父さんの身体の中のイメージが酷すぎて、いろいろ私も反省しちゃいました(´>∀<`)ゝ
想像してた以上に感情移入
前半は笑い、後半は泣ける。
癌患者にとっては、抗がん剤投与で自分の細胞たちまでも破壊されていくシーンがキツくて泣いてしまったけど、でも実際自分の体にとって毒な薬品を入れてるわけだもんね。
放射線治療がオーロラとして表現されてるのも分かりやすかった。とてもきれいだけど、細胞たちにとっては死の光。もし放射線治療受ける前にこの映画を観ていたら、治療受けながら泣いてしまったかも。細胞さん達への罪悪感ハンパない。
阿部サダヲさんや愛菜ちゃんの演技も素晴らしかった。愛菜ちやんの、あの絶望的な表情、わかるわーと思いながら観てしまった。
私の体の中にも、佐藤健みたいな白血球がいてくれるといいんだけどなぁ。
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