はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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どこを観ればいいのか・・・
擬人化された体内の細胞たちが面白おかしく働く。
赤血球と白血病を軸にした物語。
その細胞が働いている人間の物語も描くのですが・・・
ちょっと物語がとっ散らかった感じがして、集中できませんでした。
脚本もここは泣く場面、ここは笑う、ここ感動してねって感じで没頭はできませんでした。
鑑賞したあとの清々しさとか、ああ良かったのような感情もなかったので評価は低めです。
誰にでも見せられる映画
原作とその評判は聞いたことあるくらいで、恥ずかしながら予備知識なく観に行った。『半分青い』コンビが違和感なく、子役コンビも、まあ、高校生に見えるしな〜と入り込めた。
体内と現実もわかりやすく進行するし、分かりやすく変な表現もない。体内は白塗りやコスプレ(?)みたいだけど誰かすぐにわかる程度。
カサブタの説明も抗がん剤も、そういうことなのねって勉強になった。
子どもが多いのかなと思ってたら案外若い人もいた。
12月半ばからまだ上映されているのにそこそこな広さの会場。時間も2時半過ぎからの上映回もあり、やっぱり子どもに見せられるからかなと納得。
変な誇張もなく楽しかったし、勉強になった。そして永野芽郁ちゃんと佐藤健は良かったな。松本若菜も。朝ドラに出てるあの人もこっちの方が良いな。阿部サダヲさんはすっかりお父さん役がハマりましたね。
からだに感謝
体の仕組みを擬人化して伝える作品
すり傷が修復されるメカニズムを大々的に取り上げており、小さな負傷でも様々な細胞さんが私たちのからだを守ってくれてるんだと
感謝し涙してしまった。
医学用語はとにかく分かりにくい。
それらが解説を加えられる配慮、初等教育の現場で取り上げても良い作品。
永野芽郁がかわいい。
サダヲ氏は毎度味のある役割。頼りないけど人情ある父ちゃん役も良かった。
主な観客の年齢層は20代前半男女と小さな子供連れ世帯。空席を見つけるのが難しいほど混雑していた。
感動作でした
さすが
なかなかよかった!
評価が高いので鑑賞
タイトルなし
ハードルを爆上げして観た為か、期待した程は楽しめなかった。
芦田愛菜さんの演技が良い。昔から芸能界に君臨しているから、まだ高校生なんかを演じている事に驚いてしまう。
阿部サダヲさんは、あまり好きな役者ではないが、こちらも演技は良かった。
全体的にコミカルな作りで、新人とは言え、鑑賞者と同等か、それ以下の知識しか持たない赤血球さんが、沢山質問してくれて細胞の仕組みを我々に教えてくれる。
佐藤健さんを始めアクションは軽やかで観ていて楽しい。闘う姿は少なかったが、見た目と強さのギャップが激しいマクロファージさんは、HUNTERXHUNTERのビスケのようで印象深い。
親父の不摂生な生活から、後半は親父の闘病生活を予想していたが、まさかの娘の方だった。赤血球さんの帽子だけが荒野に残っているのを観るのは辛い。
自分の体の中でも、こんなにドラマが繰り広げられていると思うと体をいたわらないと駄目だなと思った。
佐藤健さん演じる白血球さんが米津玄師さんに見えて仕方がなかった。
からだの中の熱いドラマ
老若男女楽しめる作品。とても面白い。
観る前はEテレの番組のような作りなのかと。
体内の話なので各細胞の丁寧な解説付きかと思えば、そこは各キャラのセリフ説明だけで進んでいくので、子どもには少し難しい内容かもしれない。
映画作品としては目新しくすごく面白い題材だと思った。最後まで飽きることなく、ぐいぐい持っていかれる感覚だった。
注文をつけるとすれば、もう少し制作費が欲しい。これが韓国やハリウッドなら、もっと豪華な画面になっただろうと。
もちろん有名俳優がたくさん登場し、皆見目麗しく演技力にも満足したが、素晴らしい場面と少しチープさを感じる場面とがあり、日本の映画はもっとお金が欲しい!と思った。
それにしても、これほど泣かされるとは。
まとまりが良く、学べてほっこり(※レビュー前半ネタバレなし)
※レビュー前半部分はネタバレなしです!
アニメ1-2期とBLACK途中まで視聴してから観ました。
⬛︎良かったところ
・演出やシナリオが工夫されていて、身体の動きをストーリーとして理解出来る
アニメも分かりやすく楽しいのですが、症状が起きてからの体での変化や細胞同士の連携が流れとしたイメージしづらいところもありました。
一方で、この映画では様々なお話の要素を上手く組み合わせ、ストーリーとして理解しやすかったです。
・体内の世界観
「翔んで埼玉」の劇中の学園を思わせるような華やかな噴水付き庭園をはじめとする個性的な様々な器官があり、まさに大きな街のよう。自分が細胞だったらあちこち散策してみたくなるような風景でした。
⬛︎気になったところ
・後半のクライマックスが少し冗長
後半クライマックスであまり変化がなく同じような状態が続いて冗長と感じました。
もし続編があるなら、今回は登場しなかった細胞達にも活躍してもらいたいです!
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⬇ここから少しネタバレ、アニメ視聴者向け
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⬛︎良かったところ
・赤血球(AE3803)&白血球(U-1146)の出会い
これを最初に持って来たことで赤血球の行動原理が分かりやすくなって良かったです。
それと、赤血球を守ろうとする好中球がアニメ以上に勇敢に闘っていて、キュンキュンしました。
・がん細胞により感情移入できた
アニメよりもバックグラウンドが深く描かれていたことから、彼や他の細胞達の強い葛藤が伝わってきました。戦闘シーンでは、緊張感と悲しみが満ちていました。
⬛︎気になったところ
・身体の異変からの回復期間
他の方のレビューにもありましたが、人間サイドを見ていて回復までの期間が短すぎるように感じる所もありました。
・お祭り騒ぎのノリ
お祭り騒ぎになるシーンが何回があり、私は楽しかったのですが、連れはちょっとついていけなかったとのこと…好みが分かれるようです。
・登場して欲しかった細胞さん達
樹状細胞さん&ナイーブT細胞くん:この2人のアニメでのお話が大好きです。終盤で是非活躍してもらいたかったです。
B細胞くん&マスト細胞さん:ウイルスやアレルギー物質に奮闘する2人を見てみたかったです。
自分がいとおしくなる
芦田愛菜ちゃんパートは泣けました。
アニメ版は1,2とはたらく細胞ブラックすべて視聴済で映画に挑みました。
とにかく豪華な俳優陣ですね、個人的に佐藤健が白塗り過ぎて、イケメンを拝めず残念でした。永野芽郁の衣装は美脚が生かされていてよかったです。
細胞パートはほぼ原作通りでしたが、アニメ3クール分をギュッと短縮しているので物足りなさがありました。逆にアニメは観ずに行ったらよかったと後悔…。
絶賛されているマクロファージのアクションシーンに期待していたのですが、予想外に短くて物足りなさが残りました。
反して現実パートは面白かったです。芦田愛菜ちゃんはやっぱり可愛いなぁと親目線で観てました。
総合的にはよかったかな、映画館で観るほどでもないけど…って感じでした。ストーリー知らずに観たらまた違う印象だったかもしれません。
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