「コメディタッチの啓発系ヒューマンドラマ」はたらく細胞 saiko *さんの映画レビュー(感想・評価)
コメディタッチの啓発系ヒューマンドラマ
作品全体が明るい印象で、単純に面白い。なんとなく癒されて、きっと細胞にもいい。
一流俳優たちが真剣に演じているところにその面白さがあるし、原作は漫画らしいけど、体内の免疫システムを擬人化することをよく考え付いたな~と思う。
「白血球さん!」とか「マクロファージさん!」とか呼ぶ永野芽郁が可愛いうえ、そのままのネーミングなのもツボ。
佐藤健のイケメンヒーローキャラ、阿部サダヲのちょいダメ親父も憎めなくていい!
コロナ禍の時に、免疫について調べたことがあって、それを思い出しつつ自分の体を大事にしようと啓発にもなった。
映画を視た日の夜に、高齢の親族が亡くなった。
ナチュラルキラー細胞もキラーT細胞も白血球さんと共に闘い、赤血球さんが最後まで頑張って酸素を運んでくれたのだろうな…と考えてしまった。
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