「年末年始のファミリー向け大作ではないかと・・・」はたらく細胞 くりくりぼーさんの映画レビュー(感想・評価)
年末年始のファミリー向け大作ではないかと・・・
原作、アニメは未読。
さて、公開時期も演者も公開前番宣からしても、小さな子供も見るファミリー向け前提の作品との位置づけであり、その評価軸で低評価となります。
どうも「殺す」「ぶっ殺す」とか今のご時世にはそぐわないし(もう少し別の言いまわしにしても良いのかと)、話しも少し難解にまとめた感じがしました。
私的には、公開時期を2月ごろにして、中高生向けに、ちょいエロ要素や、恋愛トッピングを足してくれたほうが、映画としては面白くなったのかなと勝手に思うところ。
映像 ★★ 不可ではないが高評価にはならない
音 ★★ 特に可もなく不可もなく
物語 ★★★
役者 ★★ 低評価というよりも、内容的に評価無しの★2
編集 ★★★ まぁ良し
粗さ ★★★
総合 2.8
大きな不満はなく十分楽しく観れましたが、映画としての総合評価は低めになります。
当該作品に罪はなく脱線ですが・・・他者も書いているように。
私の見た映画館でも2月公開の「ババンババンバンバンパイアの予告」がオープニングで入りました。予告編では延々と「童貞喪失!「童貞」の連呼に次ぐ連呼。
年末年始のファミリー向け大作的な公開に対して何とも困ったもので、映画業界に対してセンスの欠片も感じず、少し怒りも覚えました。
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