風が通り抜ける道

作品のメインである舞台が沖縄で、沖縄以外にも全国14ヶ所のロケ地がスクリーンに映し出され、日本っていい所が沢山ある国なんだとつくづく感じました。人それぞれに悩みを抱え日々生活していく様は、決して他人事ではない、自分の等身大を見ているようでそれぞれのシーンに内心大きく頷いていました。 何事も諦めない事、そのためには例え心が折れたとしても立ち上がり前を進んでいく事がそれぞれの人生の歩みになると言う人生の大切な指針を振り返させてくれる作品だと思います。 ただ、少し感じたのは沖縄でのシーンで沖縄の言葉が飛び交うのですが所々意味が分からないところがありました。そのような沖縄独特の言葉の意味が分かれば、この作品をもっと堪能出来たのにと個人的に思いました。田中監督の作品に対する思いを含め、名古屋でもロングランで上映していただきたい作品です。

沖縄が好きで見に行きました。

主役の女の子はとってもかわいくて、俳優さんも豪華です。
うまくいかない主人公、合間に旅する男。前半、面白い！と思いました。
全国を回る映像はとても綺麗でした。

が、仕事もうまくできず、現場に何度も遅刻する主人公、それを庇って謝るマネージャー。

芸能界ってそんな甘いのかな？
芸能人の設定じゃなくてよかったんじゃないかな。

ちょっとうっかりだけど純粋な主人公、の設定にしてもちょっと…

この主人公の歌う歌で周りを感動させられるとは思えませんでした。

あと人物の関係と人物像がわかりにくい。
おばぁの世話をしてる美智子さんも、嫁？と思ってました（ヘルパーさんだった）

謎の旅してる男も何者？かわからず
カメラマンならカメラマンらしく行動させてほしいと思いました。

あとであらすじの人物紹介見て細かい設定を知りました。

良かった点は、主人公の友達が耳聞こえなくて、障がい者の施設にも気軽に出入りしてて、沖縄の障がい者への気軽さ、おおらかさがあらわされていました。
あと久しぶりに見たシノブがかっこよかったです　笑

ハートフルな感動ストーリー！
感動して何回も見に言った！
とゆう方がいて行ってみましたが

個人的には後半の静岡でステージ！とゆうあたりから
うーーーん…とゆう感想でした。
悩みや葛藤が甘っちょろいとゆうか、感情移入できませんでした。

映像はとっても綺麗なので
日本のプロモーション映画としてはいいと思います。

今までに行きたいなぁって、思った所を巡りたい そう、思い出させてくれる映画でした。 映画自体は、特別な出来事ではなく、日常を描いていて その中で、大切なもの、仲間、同僚、先輩に気づかさせて、成長していく。。。という話かなぁ 泣けるシーンも、暖かいシーンも、日常の…少し落ち込むと、忘れてしまうような、大切な事を表現していただきました。感謝の言葉で、いっぱいです。 今のところ、上映館が限られていますが、いろんな方に観ていただきたい作品です。 DVD/Blu-ray化も、検討してください。

鑑賞後、心温まる映画に出会えた喜びを感じました。
最後のヒロインの言葉にもありましたが、いろいろあっても、人っていいな、温かいなと思わせてくれる超大作映画でした。3時間、あっという間に過ぎていきました。
笑いもあり、涙もあり、ゆったり鑑賞できたこともよかったです。
改めて、素敵な映画に出会えたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。