夜が明けたら、いちばんに君に会いにいくのレビュー・感想・評価
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色鮮やかな世界に心が浄化されました
個々気になる点はあるが、高評価。迷ったらおすすめ。
今年295本目(合計945本目/今月(2023年9月度)5本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
これだけよく映画にいくと、何がおすすめなのかわかりにくいですよね…。
映画のタイトルや予告編などからは「ちぎら君~」などの、毎年よくある「女子共感度100%」などとある、ツイッター(現X)の応援上映やら声出し上演枠のような印象を受けますが、その要素は持ちつつも、「美術で何を伝えたいか」「マスクをする理由は何なのか」「2人の関連性は何なのか」といった論点が入ってくることから、こうした「ちぎら君~」等の毎年ある枠とはそもそも違います。
序盤こそキラキラな部分もありますが、ストーリー後半になるにしたがって、両者の隠れた過去や今思っていることほかが明かされる映画で、その「隠れた過去」については、リアル日本においても(令和5年度)においても、研究が進んでいることがらです。映画の描写は恋愛パートに寄せた関係で、そうした問題提起の部分はありませんが、この部分に触れた点は大きく評価できます。
タイトルこそちょっとネタ的であったり、そもそも9月1週の競合枠が多すぎて…といった部分はありますが、いわゆる「ちぎら君~」等の「お約束枠」とは違う展開になりますし、リアル日本において現在も研究開発が進んでいる「あること」について触れられている点など、原作があることも影響しますが、きわめて高い評価です。迷ったら男女問わずおすすめといったところです(原作はありますが、原作を知っているかどうかはあまり求められないのも良い評価)。放映時間が適正であった点もよかったです。
採点に関しては以下を考慮しましたが、4.8以上あるので四捨五入で5.0切り上げにしています。
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(減点0.2/自転車の二人乗り)
・ 映画内ではエンディングロールで特に注意書きなどありませんが、おまわりさんからは注意を受けても仕方がないだろう、といったところはあります(ただ、バイクと違い、自転車は大衆的乗り物であるため、危険性の少ない場所についてまでどうこう言い始めると、大半の映画が採点上困難になるので、減点対象としながらも幅は考慮しています)。
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儚くて共感するところが多い映画
主演の白岩瑠姫くんがきっかけでこの映画を見たのですが、偶然にも茜の境遇が今までのわたしの境遇にすごく似ていて共感しながらそして青磁の言葉に衝撃を受けながら観ていました。久間田琳加ちゃんと白岩瑠姫くんの目の演技に圧倒されました。そして何より映像がとっても綺麗でした。また、主題歌も映画の内容と青磁と茜の様子に重ねられる部分がたくさんあってエンドロールで聴きながら泣いていました。今までで一番素敵な作品です。
色鮮やかな人間像。過去最高作品でした。
今まで色んな恋愛映画を見てきましたが、好きな映画No.1を更新しました。
正直、学生ものの恋愛映画は途中で飽きてしまうことが多いのですが、本作品は最後まで飽きずにエンドロールの最後の最後まで心をギュッと掴まれたように夢中になって見ていました。
というか、今思うと私は本作品を「学生ものの恋愛映画」として見ていなかったなと思います。
人目を気にしてマスクを手放せない茜と独特のオーラで自由奔放な青磁。
全く違う世界にいる2人が出会い世界が変わっていく。
自分という世界で生きていく色んな悩みや葛藤、茜と青磁はもちろん、2人を取り巻く人たちそれぞれの人間像がとても丁寧に描かれていて、時に茜と自分を重ねて胸がギュッと痛くなりました。
茜が少しずつ青磁と心を通わせていく展開は素晴らしかったし、ラストシーンは圧巻でした。
監督の作品を拝見したのは初めてだったのですが、とにかく画がずっと綺麗。
登場人物の感情や些細なところまですごくこだわっているのが見ていて伝わりました。
そして、主演2人も素晴らしかったです。
茜も青磁もどこかに存在しているのでは?と思わせるほどの自然さ、青磁役の白岩さんにしかない独特のオーラに惹かれました。
夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
タイトルの意味も深く。
最後の伏線回収まで完璧でした。
まるで一枚の絵を見ているような世界観。
また見に行こうと思います。
しばらくこの作品を超えるものには出会えなそうです。
良すぎて記憶吹き飛びました。
9月2日土曜日の舞台挨拶中継回、昼に行ってきました!
内容とか良すぎて逆に記憶吹き飛びました。
恋愛映画を見るのは初めてで、そもそも恋愛系は大の嫌いですが、こちらの作品はとてもいいストーリーをされていて見やすったです。流れもちょうどいいテンポで流れていました。少し進むにつれてどうなる!!!?ってなっていました。気になって気になって仕方ない。
見ていくうちにストーリーや小道具、色の鮮やかさ等に見とれてほんと見やすくて良すぎて言葉にできない程、苦手意識がなくなりただ一般人として夜きみの一つの作品としてみることができました。恋愛系が苦手な私でも緊張して見れるかなと思っていましたが、主演を務めた白岩瑠姫(JO1)さんの演技が深川青磁そのもので違和感がなく見やすかったです。
久間田琳加さんの演じる茜さんも久間田琳加さんではなく茜さんそのものでした。
キュンキュンさせてくる場面も多くてこの作品は恋愛ものが大好きな人にとってはとてもいい作品だと思います。
恋愛系苦手な人でもごく普通に楽しめます(現に私自身恋愛系大嫌いです)
見ていると、頭の中にいろんなインスピレーション?なんて言ったらいいんでしょう…。別のストーリーとかここがこんな展開だったらどうなんだろうとかいろんな想像が浮かんできます。
白岩瑠姫さん、久間田琳加さんの声の質も本当によかったです。
上映されている映像がなによりも綺麗で、空とか写ったんですけど、この空は本当に私たちが見ている空なの!!???って驚くほど色もなにもかもとてもいいグラフィック?されていました。小道具や久間田琳加さんが演じる茜さんのお部屋もとてもこっていて、見るだけで本当に楽しかったです。BGMもこの映画にとてもあっていました。
この作品は白岩瑠姫さんや久間田琳加さん、監督の酒井麻衣さん等いろんなキャストさんがいてくれたおかげでとてもいい作品になったんだと感じ取れました。
よすぎて内容が全て頭から吹き飛びましたwそれほどいい作品なんだということが伝わればいいと思います!!!
(こんなレビューでいいのか…。)
とにかくいい作品で言葉にできないほどいいストーリーしています!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!流れも完璧!!!!!!!!!!!!!色彩もなにもかも!!!!!!!!!!あまりのよさに記憶が飛んでしまうほどに!!!!!!!!!!!
苦しい心をかかえている人への救いの映画
真面目さがゆえに生きにくさを感じている
若い世代にとにかく見て欲しい映画でした。
親世代としても身につまされるし
自分自身の高校時代を振り返って
こういうとき、きついよね、つらいよね、、、の共感の嵐で。
JO1のファンとして、この映画を知りましたが
作中はとにかく、りんくまちゃん演じる茜ちゃんを抱きしめてあげたい、
もっとゆっくりでいいんだよ
自分を甘やかしていいんだよ、
と背中をさすってあげたい気持ちでいっぱいでした。
少しずつ硬い心の殻を外そうとしては
また傷つく茜ちゃんを、瑠姫くん演じる青磁が
不器用ながら助けようとする姿が
恋愛映画というより、本当に救いの映画のような気がして‥
作中の音楽、映像、絵もすばらしく
見終わった後は浄化されたような心持ちになりました。
是非、恋愛ものだから、とか
アイドル主演?とかいう先入観にとらわれず
たくさんの人に見て頂きたい映画です
美しい映像美
心が浄化されました
映像の美しさと主人公達がリンクした作品
そのまんま
そこいらの高校生の恋愛映画とはひと味もふた味も違う。有り得ない!と思う場面はありながらも、流石酒井麻衣監督。「美しい彼 eternal」の時のように、儚く美しい映像が画面いっぱいに広がっていた。いや〜、意外だった。予告からは想像も出来ない、心が浄化される作品でした。
1枚の洗練された写真が連続して映像となっているよう。美しい彼を見た時のような、不思議な高揚感が本作でも得られました。なんでこの監督が描く恋愛は、手が届かないほど美しいんでしょうか。冒頭のシーンは、今後の展開が若干読めてしまうけれど、やっぱり尊い。まるで、ステンドガラス越しに見た青空。いいものが見れた。始まった瞬間にそう思いました。
主演2人の演技が素晴らしい。
特に久間田琳加。この役のために役者になったのか。最高のヒロイン像。そもそもこのキャラクターがかなり魅力的というのもあるけれど、ここ最近の恋愛映画ではダントツでドキドキさせてくれた。マスクで際立つ、寂しげな瞳。マスクを外した時に浮かぶ、爽やかな表情。閉ざされた心が開くあのシーンは、ようやく空気が通ったような爽快感。その時の彼女の顔つきがすごくいい。"いちばんに君に会いたい" その、"きみ"に相応しい、最高のキャスティングでした。JO1の白岩瑠姫も、思わず惚れてしまうようなオーラがありました。
友達を突き飛ばしておいて、男と授業を抜け出してってのは、ちょっとな笑 しかも行く先が笑 全体を通して美しく、近代的であるために、ちょいちょい挟まる古臭い演出が気になる。せっかくここまで斜め上行く恋愛映画なんだから、そこはちゃんとして欲しい。マスクに絵を描くとかはめちゃくちゃ良かったから、よりね。
ラストの伏線回収はお見事だったし、恋愛ものとしてだけでなく、友情・家族愛を描いた物語としても完璧な締め方だった。主人公とヒロインの恋愛的ではない、人間としての成長がとても綺麗。正直、この映画ってラブストーリーではないんじゃないかと個人的には思う。それくらい、恋愛以外の要素が面白く、深みがある。監督は恐らく、狙ってそうしてるんだろうな。一生追いかけます。
いやぁ、予想外にいい映画でしたよ。
本当に悔しくて悔しくて仕方ないのですが、ほんの40秒間だけトイレに行って見逃しちゃったんですよね....。コーラの飲みすぎ、マジで危険。せめてパンフレットを買って、出来ればもう1回見たいと思います。アイドル映画と舐めずに、ぜひ。
夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
期待以上でした
全てが美しい
誰しも持ってる心の闇が明けていく感じがいい
JO1の白岩瑠姫くん主演がきっかけで鑑賞したが、ストーリーも映像も美しかった。
主人公を取り巻く人間関係、将来、環境、一見不安なことなんてなさそうな人にも悩みや突き進めない何かがあって、あきらめて生きてることがあるし、妥協という言葉で片付けがちなことも誰かの言葉や寄り添ってくれる存在に気づくと前に進める。
それを胸キュンありで見れるのだから最高の作品だ!
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