コカイン・ベアのレビュー・感想・評価
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実話ベースらしい
まさか実話に吹いた🤣
今も見つからないとは😱
内容は多分説明がないと
何があって…という流れが
分かりづらいかもです
要は落としたコカインを拾うよう
指示を受けた売人と、学校サボり
熊に襲われた末逃げ惑う子供と親の
それぞれの🐻との対峙がテーマ
エンドでやっと合流し
伏線は回収できたと思われるが
あらかじめどういう役割でってのが
説明もなければ大量に積まれた
コカインをバレてほしくない策として
軽くさせるために落とした
それを🐻が食べ暴走しちゃった😨
という感じです
実話だって。
覚醒剤やめますか、それともクマやめますか。
熊好き大満足
めちゃくちゃ公開を楽しみにしてたので、面白くってニッコニコで映画館出てこれて幸せでした〜。
好きなところは
熊=山の神の怒りと堪えられるような、人間の身勝手さに対する怒りとして熊が描かれてる。
熊がCGなので、登場した瞬間に動物に危害が加えられてない映画として安心して観れる。
熊がメスで子グマも出てくるとこ(エンドロールの最後めちゃかわいい)
きっちりバイオレンス。
ダークな笑いで、私的にはかなり好み。(セリフの翻訳も良さそう。)
ちょっと面白い感じでテンポ良くどんどん人が死んでいくのも良い。
色んな立場の人が熊がいる山にどんどん集まっていく群像劇スタイルで面白い。
物語の主軸が親子の絆もの
だけどベタベタしたハートフルさがないし、そうゆうハートフル映画へのメタな台詞があったのも笑った。
特に良かったと思ったのは母と娘の健全な絆を演出するのに、変な説明セリフなしで
夜勤明けにもかかわらず、いなくなった娘をやれやれって感じで迷わず探しに行く母親の行動だけで(ボーイフレンドにうつつをぬかしているが)信頼できる母親像を示しているのも好感度MAX。
そしてとにかく熊かわいい。熊好きとして大満足。
エンドロールが80年代エンタメ映画のちょこちょこ色んな後日談のシーンを挟みならがのエンディング最高。
娘役はフロリダ・プロジェクトのムーニー役の子で大っきくなったねぇってなっちゃった。
レイ・リオッタも出てたしキャスト面も面白かった。
最後までこんな映画出てくれるレイ・リオッタいいな。
この感じのクオリティで楽しめるB級エンタメ映画
定期的に観たい〜!あーーー楽しかった!!!!で映画館から出れる幸せ!!!!
弾丸のように突っ走る快作
嬉しい上映時間95分。
ハリウッドメジャースタジオが、気軽に見れるB級映画をまだまだ作ってくれるのがまた嬉しい。でもメジャーだけに手抜き無いと言うか、クオリティは高い。演出はコメディタッチだけどR指定動物パニックものなので、グロいの苦手な人はご用心。フザけた内容と言えばそれまでだけど、実話であり、実際の熊はコカイン中毒で死んじゃったとか。
製作のクリス・ロード&フィル・ミラーは大好きな「レゴ・ムービー」や「スパイダーマン/スパイダーバース」を撮っていて、実写でもコメディが得意な人たち。でも「スターウォーズ ハン・ソロ」をクビになってしまったが、そこでの繋がりかハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクがメインキャストにクレジット。親しみやすいイケメンで演技も悪く無いので、良作に巡り合えば大スターに化けそう。
でも一番の注目は女優のエリザベス・バンクスが監督。美人だけどちょっと変わった雰囲気で、役もそんなのが多いけど、何かこの映画の性質にピッタリな感じ(笑)。
日本人にはタイムリーなラリックマなあくまのくまさん
コカイン大好きクマさん
面白い!
B級ホラーコメディ映画の王道をいくような内容で良い!
いろんな人がそれぞれの理由で自然公園に行き、そこでコカインを食ったクマさんに襲われるパニックムービー。シンプルで分かりやすく、驚いたり笑ったりしながら誰でも楽しめる!
そうそう、こういうので良いんだよなぁ。むしろ、これが良い。
個人的にレンジャーとクマさんの闘いが1番好き!
コカインハイとなった奴の前では銃を持っていても無力!笑いと絶叫を遺して姿を消していく彼らに感謝!
微妙に人間ドラマもあって、登場人物がだいたい良い人っていうのも良い。
コカインはNYへ運ばれて、次はどんな展開が見られるのか楽しみです。
そして、レイ・リオッタ。名俳優の遺作がまさか「コカインベア」だったとは…。
心臓に悪い💦
人生には「おバカ映画」が必要だ
私の中で「最高のおバカ映画」は「アルマゲドン」だ。
「え?おバカじゃないよ、感動作じゃん?」って意見もあるし、私もむかしはそう思ってた。
でも見直すと、スティーブ・ブシェミの存在とか、彼が機銃を乱射するシーンとか
(そもそも機銃の存在意味が分からん。「アイスクリームスプーン」すら捨てたのに、馬鹿デカイ機銃を見落とすとは、ブルース・ウィリスはドコを見てた?)
とにかく、おバカ映画なんだけど、私は好き。
エンタメとして楽しめるでしょ。
で本作。
見た誰しもが認める「おバカ映画」である。
冒頭、飛行機からヤクを捨てる奴もおバカだし、
ハイになってもっと欲しがるクマもおバカだし、
ヤクを試す子供たちも、ヤクを眼の前にして右往左往する大人たちもおバカ。
そんなおバカ展開を笑い飛ばす映画だと思う。
追悼 レイ・リオッタ
熊は動物だなと思った
ちょうど、自宅近くで頻繁に熊が目撃されている時に見たので、人も怖いけど、やっぱり動物は怖いと思った。
いきなり、切断された足が飛んで来て、ビビったり、登山口のせんたの建物での惨殺されたり、救急車が追いかけられたり、怖かったです。
親子や薬物のボスや子分の話はない方がいいけど、あの優しい警察官が東屋でいきなり死んじゃうのはショックだったが、音楽も含めて、何か記憶に残る映画だった。
素材は良いのにねぇ・・・
チラシやポスターなんかのセンスがよろしい。(笑)
レンタル店が、大量に存在していた時代なら、必ずパッケージだけで判断するギャンブルコーナーに取り扱いがあったはず!!!
まともそうな作品のチラシ集団の中にあれば、問答無用で鑑賞。
で、鑑賞しに行ったんだが・・・
去年だったっけ?
『ビースト』って作品あったんだけど、それと一緒。
この手の作品に、“親子愛”の要素は不要。
ハイになった熊側はアリだが。
単純な図式にして、パニックコメディーか、血塗れ要素満載のパニックスプラッターした方が、個人的には楽しめたかもしれない。
ってか、これを求めていたんだけどねぇ・・・
素材が揃っていたのに、材料を上手く使いこなせなかったか。
って印象。
このような作品に、ユニバーサルが絡んでいたのは、正直ビックリしたけど。(笑)
だから、中途半端な作品に仕上がっちゃったかな。
難しい事考えずに、楽しませてくれるかと思ったんだけどねぇ・・・
残念。
終盤以外は割と面白いパニックホラー
そんなにコカイン食ったらクマといえどさすがに死ぬだろ…という根本的ツッコミをグッと飲み込むだけの優しさがあれば意外にも楽しく観られるパニックホラー映画。
序盤こそダラダラしているものの以降の物語展開はかなりスムーズなので観ていて飽きない。同時並行的に進行していく群像劇のすべてに現れ、すべてを破壊していくシャブシャブベアーの八面六臂ぶりに拍手を送りたい。
やはり人間たちの愚かでせせこましい緊張関係をバケモノが一切合切台無しにする爽快感はこの手のアメリカ映画でないと味わえない。特にヤクの運び屋一行と老警官とクマの三者が織り成す東屋での一件はコメディとしてかなり出来がいい。
ただ、日没後の展開はあまりにもお粗末だ。パニックホラーとしての色味は完全に消え失せ、よくある「家族の物語」に舵を切ってしまったのは完全に悪手だろう。どうせなら露悪的なテンションを最後の最後まで貫徹してほしかった。それと同時にアメリカ人の家族信仰は未だ健在であることを思い知らされた。
こんなことを言うのもアレだが、女性や子供や小動物だけは何があっても救済しようなどという付け焼き刃の倫理観でこの手の映画を撮るのはあんまりよくないですよね…
クマ出没騒動多発で本邦ではタイムリーな一作
X(旧ツイッター)で流れてきた予告を見てめっちゃくだらない!と思っていたものの、フィル・ロード&クリストファー・ミラー製作と知ってつい観に行ってしまった。思った通りめっちゃくだらなかった。
親子愛や友情的なものも描かれるけど、クマがコカイン食って人を襲うというだけじゃなんなので取ってつけておきましたという感じ。予想以上にどんどん人が死んでゴア描写も多めだが、そのあたりでの笑いどころは限られていて、ぶっちゃけ一発ネタ勝負なので持久力が足りない気はする。あんなにコカイン食ったらオーバードーズでさすがにクマも死なないもんかと思ったら、Based on true eventは山中でクマの死骸から少量のコカインが検出されたということらしい。
最後に、まさかの本作のこの役柄がコワモテ、レイ・リオッタの遺作(なの?)と思うと二重に哀しい。R.I.P.
「BEAR」
間抜けたテンポと緩い空気を漂わせつつ、意外なほど骨太なゴア描写と確実にビビらせる襲撃シーンのアクセントが楽しい、コント調のアニマルパニックムービー。
本筋がかなりどうでも良いのであまり乗り切れなかったけれど、緊張と緩和の落差が激しくてなんだかんだハイになり楽しめた。
登場人物は多めだが別に誰に対しても移入はできず、細切れのグループがだんだん集結していくのにそんなに熱くなれなかったのが残念。
最初から1グループじゃなかったおかげで多様な襲われっぷりを堪能できてよかったけれど。
しかし後から考えるとどいつもこいつもクセありのキャラばかりでジワジワくるものがある。かわいいかわいいヘンリー&ディーディー、好き。
飛び散る脳漿のシーンと救急隊員が来てからの一連のシークエンスが大好き。
久しぶりに映画館であんなに爆笑したかもしれない。
どう考えてもシリアスな状況なのにコミカル極まっており、衝撃的な出来事と合わさって本当に面白かった。
映画が全体的に面白いわけではないけれど、あのシーンを観られただけでわりと大満足である。
80年代テクノとロックを感じるサントラがとても良い。
熊ってめちゃくちゃ恐ろしい生き物なのに、英語で「bear」と言われるとどうしてもかわいい響きに感じてしまうなと思った。
親子の絆を描きつつグロテスクなシーンが観られる珍作
密輸中に森に放り出された大量のコカインを食べたアメリカクマが大暴れして人間を襲うというパニック映画でした。動物に襲われるという点ではクマ版ジョーズという感じですが、ジョーズと違うのは、多数の人間を動物が襲ったのは創作だけれども、空から降ってきたコカインを食べたクマは実在したという点。1985年にアメリカ・ジョージア州で実際にあった出来事だそうです。コカインを食べてハイになったアメリカクマ、公式サイトでは体重80kgということだけど、ガタイを見る限り100kgを優に超えるデカさでした。
そんなクマに襲われるのは、コカインを回収しようと森に出張って来た麻薬組織の頭目とその息子や仲間であったり、彼らを追って来た警官だったり、森の中にある滝の絵を描くために学校をさぼった子供2人とその母親であったり、ハイキングに来たカップルだったり、森林を守る保安官だったりと多種多様。
一方主役とも言うべきクマの方も、コカインを食べた母グマとその2頭の子グマなので、人とクマ、都合3組の親子が出て来るのが特徴で、グロテスクで残虐なシーンがあるけれども、親子の絆を描いた映画だったりもするところが面白いところでした。
ただ、悲劇と喜劇は紙一重と言う通り、どこかコメディチックな部分もあり、それでいて内臓が抉られるシーンがあるので、一体怖がるべきなのか笑うべきなのかイマイチ距離感が掴めぬまま終わってしまったという面もありました。
因みに人間の場合、コカインの致死量は1.2g程度だそうだ。本作のクマは体重80kgであり、人間と然程変わらないため、そんなクマが1パック優に1kgはあろうかというコカインを食べたら即死してたんじゃないかと思われます。実際1985年にコカインを食べたクマも死んでしまったそうだ。本作のようにコカインを食べたクマがハイになり、体力も俊敏性も跳躍力もパワーアップして人間を襲う恐れはないようです。ちょっとホッとしました(笑)
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