おまえの罪を自白しろのレビュー・感想・評価
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ま〜映画館で見るほどでもなかったかな
政治色に絞った作品なら良かったかも?
中島健人さんの最近の活躍から期待しました。良い演技をされていると思いましたから更に頑張ってもらって堤真一さんと池田エライザさんの迫真の演技に繋げて欲しかったです。後半はテレビドラマみたいで眠くなりました。
堤真一さん独壇場
期待度△鑑賞後の満足度△ 全てに中途半端な印象。堤真一が演技のしどころがなくて困っているのがよくわかる。ともかく幼児誘拐という犯罪はどんな理由があれ最低の犯罪だというのだけはわかる。
①未読だけど原作はもっと良いんだろうと思う。(あまり読みたいとも思わないけれど)。
映画化にあたって改悪してしまったような気がするんですけど、どうでしょうか。
②まず登場人物がみんな薄っぺらくて血が通っていない(よく海外のミステリーで言われる cardboard みたいなキャラクターばかり)。
さすがの堤真一や尾野真千子もこんな役というか演出をされては演じても報われないこと甚だし。
③政界のダーティな面を鋭く抉っているわけでもないし、議員一家の家族模様・人間模様を深掘りしているわけでもない。
はじめは理想に燃えていた政治家が魍魎跋扈する政界を泳いでいる内に自分も汚れてしまったことへの自壊と次世代への期待を語っているわけでもないし(一家の中で家業を嫌っていた人間が一番それに相応しい資質をもっていた、というよくある設定も軽く流してるし)、政治家の思惑・利害関係の裏で庶民が泣いているという図式も定型的で新鮮味がない。
何時までに記者会見して「自分が今まで政治の世界で犯してきた罪をゲロしろ。さもないと孫娘の命はない」という脅迫をメインに持ってきた筋立てのわりには緊迫感に乏しい。
殆ど伏線がないのでミステリーとも言えないし、あんな画像を見ただけであそこまで推理できるのかしら。ましてや○○が○っているなんてどうしてわかるか、警察が証拠もなく動くか、等々それこそ○を掘り出したらキリがない。
何より他にも方法はいくらもあっただろうに、よりによって誘拐などという手を使うとは犯人には同情も出来ないし、最後にあんな付け足しみたいな映像を見せられてもね…
④好い人キャラの多かった角野卓造が煮ても焼いても食えないような腹の底が知れない政治家ぶりが一番面白かった。
あと、みんな演技の見せ場があるような役ではなかったけれど、NHK朝ドラ(唯一今も観ているTVドラマ)で知った顔や常連さんが出ていたのが飽きなかった理由かな。
普通に楽しめた!
お母さんの冷めた目が最&高&★★★★★★★
あるシーンで誘拐される娘ちゃんのママがめちゃくちゃ冷めた目するシーンあるから皆見てくれ。
二児の母親の私は共感できすぎて笑っちまったよ。
監督か脚本家か役者さんか指示した人がいるんか知らんけど「ここお母さんは冷めた目にしましょう」って決めた人にチケット代全額払いたいよ。
お前の罪を自白してからのあれやこれやがちょっと退屈でした。
決して無駄ではなく蛇足でもなく冗長なわけでもないんですけど…、中盤までがドキドキと緊張のピークだったかな、と思います。
解き明かされてない部分あるけどまあええか…という気分になってしまって…
普段あまり真面目なドラマや映画見ないので、強面だけどドジっ子とか真面目に見えてバラエティで頑張っちゃうみたいな"意外な一面"ばかり見かけていたベテラン俳優さんたちの本来の"らしい"演技が見られたのは楽しかったです!
やはり彼らの本職はこれなんだ!と何度でも再確認できるのが映画やドラマを見る楽しみの一つですね。
中盤まで凄いが、終盤ショボく感じた!!
堤さんの存在感のある演技、中盤の中島君の狡猾な立ち振舞いと肝の座った感じ、あと人脈パズルは楽しめました。原作通りなのでしょうが、終盤のストーリーは2時間ドラマかよコナンかよとショボく感じて残念でした。TVシリーズですが、国家権力を相手にしていますという終わり方で、視聴者に度々高揚感を与える「相棒」の手法は、やはり上手いなと改めて思いました。最後も中々終わらず、この時間どうすんだよとションボリしました。工場の一家は気の毒なのでしょうが、既に宇田家視点で観客を没入させているので共感性は薄く、お話作りが下手だと感じました。堤さんが柚葉ちゃんに謝るシーンは良かったです。
堤さん結構好きかも💕
2時間ドラマ?
おまえたちの罪を自白しろ‼️
なんとも焦点のぼやけた作品‼️ある政治家の孫娘が誘拐され、犯人は政治家に「記者会見を開いて、お前の罪をすべて自白しろ」と要求する・・・登場人物の紹介、孫娘の誘拐シーン、家族の悲しみ、警察の捜査、政治家を始めとする議員たちの策謀、メディアの対応など映画が始まってから終盤にかけてはスピーディーにスリリングにかなり面白く作られていると思います‼️ところが終盤、犯人逮捕に至るあたりから映画が崩壊し始める‼️尾野真知子さんが、ただ単なる事務所の職員なわけないと思ってはいたのですが・・・犯人たちが犯行に至る背景が全く胸を打たず、というか説明不足か、演出力不足で観る者に犯人たちの悲しみが全く伝わってこない‼️そしてラストで中島健人が国会に登壇するシーンも、彼の人間としての、若手政治家になるための成長物語❓これまたガラリとそれまでの雰囲気から一変し、戸惑ってしまう‼️そしてエンドクレジットで流れるB'zの主題歌がまた作品に合ってない‼️B'zは好きなんですが‼️結局、誘拐事件としてのサスペンススリラーなのか、犯人の動機に迫る社会派を狙ってるのか、一人の男の成長物語なのか❓どれもが中途半端で、何でもかんでもブッ込まれて味が定まらないヤミ鍋のような映画‼️まずくはないんですが‼️
求めてたのとちがう…
二世議員と言う設定ありき
ストーリー展開はテンポが良くて楽しめたが、【二世議員】と言う設定でなければ作れない作品だったと思った。
常に足を引っ張りあうのが当たり前の政界。
ある意味で【やっぱり国民のことなんぞ微塵も考えてない輩集団なんだな。】と実感
議員の世襲を肯定するのは いかがなものかと。。。
筋も なんか無理有るが、何より 議員が世襲するのが
当たり前どころか、むしろ良く描いている。
こんな感覚が もはや 普通になってしまったのか。。。
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