おまえの罪を自白しろのレビュー・感想・評価
全490件中、61~80件目を表示
中盤まで凄いが、終盤ショボく感じた!!
堤さんの存在感のある演技、中盤の中島君の狡猾な立ち振舞いと肝の座った感じ、あと人脈パズルは楽しめました。原作通りなのでしょうが、終盤のストーリーは2時間ドラマかよコナンかよとショボく感じて残念でした。TVシリーズですが、国家権力を相手にしていますという終わり方で、視聴者に度々高揚感を与える「相棒」の手法は、やはり上手いなと改めて思いました。最後も中々終わらず、この時間どうすんだよとションボリしました。工場の一家は気の毒なのでしょうが、既に宇田家視点で観客を没入させているので共感性は薄く、お話作りが下手だと感じました。堤さんが柚葉ちゃんに謝るシーンは良かったです。
堤さん結構好きかも💕
評価高かったから期待していったけどよくある“ジャニーズ効果”だったのかな?(ん?もうジャニーズとは言わないのか…)
ケンティは確かに思ったよりも良かったし、堤さんは安定安定💜しかし、キャスティングで大体筋が見えてしまうというか、予想の範疇を超えないもどかしさ。
2時間ドラマ?
名だたる俳優陣を揃えての政治サスペンス⁈
先の転換が見えてしまい残念
音楽と池田イライザの演技が光っていた
政治の世界が垣間見れる2時間ドラマという感じ
もう少し、脚本を先の見えないハラハラドキドキにして欲しかった
おまえたちの罪を自白しろ‼️
なんとも焦点のぼやけた作品‼️ある政治家の孫娘が誘拐され、犯人は政治家に「記者会見を開いて、お前の罪をすべて自白しろ」と要求する・・・登場人物の紹介、孫娘の誘拐シーン、家族の悲しみ、警察の捜査、政治家を始めとする議員たちの策謀、メディアの対応など映画が始まってから終盤にかけてはスピーディーにスリリングにかなり面白く作られていると思います‼️ところが終盤、犯人逮捕に至るあたりから映画が崩壊し始める‼️尾野真知子さんが、ただ単なる事務所の職員なわけないと思ってはいたのですが・・・犯人たちが犯行に至る背景が全く胸を打たず、というか説明不足か、演出力不足で観る者に犯人たちの悲しみが全く伝わってこない‼️そしてラストで中島健人が国会に登壇するシーンも、彼の人間としての、若手政治家になるための成長物語❓これまたガラリとそれまでの雰囲気から一変し、戸惑ってしまう‼️そしてエンドクレジットで流れるB'zの主題歌がまた作品に合ってない‼️B'zは好きなんですが‼️結局、誘拐事件としてのサスペンススリラーなのか、犯人の動機に迫る社会派を狙ってるのか、一人の男の成長物語なのか❓どれもが中途半端で、何でもかんでもブッ込まれて味が定まらないヤミ鍋のような映画‼️まずくはないんですが‼️
求めてたのとちがう…
(原作未読)
犯人が意外性でだれなん??みたいな感じか、いかにも政治が絡んだ葛藤の苦しみぬいた末の…という感じとかを求めてた。
それは個人の思いだとしても、どういう料理の仕方でもいい作品になり得たにも関わらず、政治との葛藤してからの犯人からのなんとも言えないオチとどこにも舵を取らなかった無味の作品だった
二世議員と言う設定ありき
ストーリー展開はテンポが良くて楽しめたが、【二世議員】と言う設定でなければ作れない作品だったと思った。
常に足を引っ張りあうのが当たり前の政界。
ある意味で【やっぱり国民のことなんぞ微塵も考えてない輩集団なんだな。】と実感
議員の世襲を肯定するのは いかがなものかと。。。
筋も なんか無理有るが、何より 議員が世襲するのが
当たり前どころか、むしろ良く描いている。
こんな感覚が もはや 普通になってしまったのか。。。
サスペンス<家族愛
主演のオタクなので複数回見ました。忖度なく書きます。
ジャンル?がタイムリミットサスペンスと言われてたんですが、どちらかといえばむしろ「堤真一と中島歩と中島健人と池田エライザの家族愛映画feat.政治な二時間ドラマ」という感じです。
オタクでなければ一回しか見ないと思うのでそれ前提で書きます。
展開が速く進むので、飽きるタイミングはないです。が、一度引っ掛かったり理解し損ねると戸惑うかもしれません。あと政治家関連のポジションが少しわかりにくかったです。テロップで「国会議員」とか「秘書/次男」とか「県議会議員/長男」とか「市議会議員/長女の婿」とか名前と共に出しててもらいたかった。特に政治家周りは判りづらかったなあという印象です。元々長尺というわけでもないので、その辺にもう少し時間割いてあれば更にわかりやすかったかなあと。上映前にパンフレットを見れば解決はしますが、パンフレットを見るとほぼ犯人がわかるのが難点すぎます。
また、複数回視聴した結果、回数を重ねると疑問とアラが見えるので、個人的には一回見ただけの方が良かった。というか逆説的になってしまうんですが、一度勢いで見る分には面白かったです。これは本当。
二週目以降、投げっぱなしの伏線や、伏線にもなりきれない謎の台詞、とある場所で何故か邂逅する二人、消える刑事、真の要因についてのツッコミなど、なかなか…なかなかです。ただしこちらは原作小説が書かれた時代背景などが影響している可能性もあり、一概には言えません。
主演のオタクだからこそべったべたに褒めちぎりたいんですが、そうでなくてすみません。話自体はおもしろかったし、演者も良かったです。でもやっぱりサスペンスというよりは家族の話だった印象です。
初見時は⭐︎3.5、主演なので⭐︎+0.5で⭐︎4とさせてもらいました。
弱いものは強くなれないのか
宇田家の次男宇田晄司は会社が倒産し、父宇田清治郎国家議員の秘書をしていたいつもの日々、姪の緒形柚葉が誘拐された。犯人は金銭目的ではなく、宇田清治郎議員の罪の告白を要求した。犯人の真の目的と政治家それぞれの目的に揺さぶられます。晄司は姪の救出と真犯人の逮捕に奮闘する話です。
テンポもよく、話が少し難しく、物語は始終繋がっています。ストーリー理解に頭を少し使う映画でした。
追い込まれたときに理性を失い、冷静になったときに後悔をする。どんなに辛くても感情を冷静にコントロールすることが大切である。
仕事においてもそうですが、やりたいことをするためには犠牲や汚れ仕事も必要である。あたまの回転が早く、人を転がせるものが強い。それを見極める必要も生きる能力として必要である。
晄司がどうして秘書になったのか。父の狙いは何かが見どころでした。
日本の議員のような映画
上っ面、見た目だけはいいんだよ。
完全に堤真一有りきの映画。雰囲気と堤真一だけで成り立っている。政治ドラマというのに、これっぽっちもリアリティが無いし、緊張感もない。直ぐに感情的になる秘書と警察にイライラ。大した内容じゃないのに、見た後どっと疲れてしまいました。
別に演技が下手とかそういう訳じゃないんだけど、中島健人演じる議員秘書が、全くもって好きになれない。なんでそんないちいちカッコつけるかな?もっと堂々と振舞った方が絶対カッコイイのに、やっぱりファンのこと気にしてるのかな?元ジャニーズ(この言い方嫌だけど、smile upももっと嫌いなんで)映画にはなって居ないんだけど、明らかにウケを狙っているような過度な演出に腹が立つ。いやいや、この手の映画にそんなのいらないから。単純に、深みのないキャラであるのも、そう思う理由の一つ。原作どうなんだろう。気になるな...。
本作は政界や事件、人物に真摯に向き合っていない。
私、池井戸潤作品をはじめとした銀行もの、政治ものが大好物なのだけど、その手の映画というのはテンポの良さを求めすぎず、じっくりと丁寧に物語を展開していくのが肝となると思っている。また、納得あっての伏線回収であるため、まとめ方や説得力ある説明も重要だ。だが、本作においてはスピーディな展開のせいで、内容を観客に理解させようとする気がまるでなく、しかも支離滅裂で何一つまとまっていない物語の構成に、嫌気がさしてしまう。決して難しくないのに、何故か難しくしようとして混乱させている。
役者が適材適所でないところにもすごく違和感。
池田エライザにこんな役は良さが全然引き出せていないし、中島健人はもっといい演技が出来る役者だと個人的に思っている。山崎育三郎の刑事なんてすっごく中途半端だし、中島渉なんて雑に扱われすぎて可哀想になる。せっかくいい俳優集めているんだから、もっと真剣にやりましょうよ。堤真一だけだよ、魅力爆発してんの。
前半はかろうじて楽しめたものの、後半からの失速が半端じゃなく、期待していただけに結構ショックを受けてしまった本作。水田伸生監督はコメディが本業の方なので、ちょっと違ったのかも。ん〜、ほかの監督が撮っていたらどうなっていたんだろう。気になる。
サスペンスとしては少し弱くないか?
もっとなんかハラハラドキドキするかと思っていたのでやや拍子抜け。普通の政治ドラマのような感じ。サスペンスを期待していくとオイラのような感想になるかも。事件もあれは事故処理でいいんじゃね?的な感じだし。そしてあっさりと告白もしてしまうし…。オチも弱かったような。 まぁ、テレビドラマも含めてたくさんこういうの見ているから少々の言葉では満足できなくなってしまっていてごめんなさいですけどね。
政治家のいつもの行動のせいで…っていう映画
個人的には、決して面白くないわけでもなく
ハードル上げなければ 普通に面白かった
まぁ いつもの悪いことして 追い詰められて…
誘拐犯は、何者?って考えて観ると 楽しめるのかも………。
オチに対しての感想は 敢えて言わない事にしときます。人それぞれ感じるだろうしね。
視聴者を欺く二重構造のプロット
なぜここに新幹線の駅や大学ができるの?、と誰かに問うと、きまって、「政治家が裏で糸を引いているんだよ」という答えが返ってきたものだ。
政治家による利権がらみの誘致そして建設計画。
利権が政治の派閥や世襲制の中で蠢き、地域社会のインフラが形作られる。
そんなイロハを知りたかったら、本作を入門書と考えるのも悪くはない。
政治家一家を脅迫する、誘拐犯の「おまえの罪を自白しろ」という殺し文句は、「利権がらみの裏話を包み隠さず公表しろよ」という言葉で置き換えたらどうだろうか。
現に本作の見どころは、宇田という政治家が、誘拐された孫娘のために、包み隠さず公表するところにある。
ただそれはほんの序章にすぎず、政治家=加害者、先住者=被害者という固定観念を微妙に操りながら、じわじわと核心に迫ってくる。
いわば視聴者を欺く二重構造のプロットで。
原作は、序章と第二章が全然違う話のように思えた。だが本作はそんな違和感が、映像ならではのキャラの躍動感で一掃され、間断なくスムーズな展開を実現している。そこがなによりも印象的だった。
全490件中、61~80件目を表示