アナログのレビュー・感想・評価
全286件中、161~180件目を表示
木曜日の奇跡 (追記:鑑賞2回目)
素敵な映画でした。
やっぱり二宮くんの演技は凄い。
ナチュラルなのにグイグイと
魂揺さぶられました。あっぱれ。
前半の軽やかな展開もよかったし
後半の展開は涙腺崩壊、数回嗚咽。
(自分の経験と所々重なりヤバかったw)
波瑠さんとにかく終始ずっと美しい。。
あの役は美人にしか務まらない。
謎めきながら見た目だけでなく
見た目に伴う心の美しさが滲み出ていて
とても素敵でした。
男子の友情の描き方も最高でした。
(結構声出して笑っちゃいました)
一生大切にしたいと思える仲間、
みんな裏表なく素直でいい奴ら。
3人の人柄、よかったなぁ。
カタカナ上司、最初から笑えました。
ピアノカフェ、リリーマスターの
空間、空気感、存在感、さすがでした。
コーヒーというより“珈琲”、
飲みたくなっちゃいますね。
ピュアな純愛、友情、家族、それぞれの絆、
全体を通じての人間愛に心温まりました。
時の流れ方もシンプルながら
不自然さも違和感もなく
心地よかったです。
ストーリーも配役も
無駄な部分が全くなく
必要最低限な絞り込みといいますか
絶妙な引き算が効いていたと思います。
秋になると思い出しそうな
しっとり静かに心に響いた
上質で素敵な映画でした。
また観たいです。
心洗われ浄化されました。
ありがとうございました。
======================
【鑑賞記録】
①2023.10.13㈮13:40〜@新座
②2023.10.17㈫ 8:45〜@板橋
まさか2回目鑑賞するとは。
しかも中3日で。
初回より更に深く響き刺さり没入
結末がわかっていても涙腺崩壊。
笑える場面もやっぱり笑えるし最高。
スラダンぶりに何度でも観れる系。
終始展開が心地よく美しく素晴らしい。
やっぱり引き込まれました。
「今日から毎日が木曜日」(涙涙涙)
近々3回目、4回目・・あるかも。
インスパイアソング「With」も最高。
先週鑑賞後にDLし聴きまくり。
劇中に流れずビックリでしたが
幾田りらさんの魂と感情込もった
美しい唄声と歌詞、曲は耳と心に響き
鑑賞後の余韻用に完璧すぎる名曲です。
役者さんたちも、りらさんも、
ますます好きになりました。
素敵な素晴らしい作品(名作認定!!)、
関わった皆さんに改めて感謝♡
======================
北野たけしだからこそ描けた、純愛物語
原作が、あの北野たけしというのは、本当に驚かされるピュアなラブ・ストーリー。しかし、携帯もネットも無い時代を生きてきた、北野だからこそ描ける物語でもあったと思うし、昭和を歩んできた自分から視ても、非常に共感できる作品でもあった。
いつでもどこでもLINEで連絡が付き、あらゆる情報がネットで手に入れることのできる、デジタルな生活が染みついてきた現代社会。こうした昭和の匂いのする、スマホを持たない恋愛を若者はどう視るのだろう?公衆電話で100円玉を用意して、ダイヤル回し、彼女の父親が出たら何と言おうと、冷や汗かきながら電話していた青春時代が懐かしい(笑)
個人的な見方だが、原作よりも映画の方がストーリーに入り込めたし、感動も大きかった。おじさん一人で観たのだが、後半は目頭に熱いモノが溢れてきた。それは、主人公のみゆきを演じた波留が、原作のイメージ通りの、清楚で、揺蕩う中に謎を纏い、それでも凛とした美しさを備えた女性を見事に演じていたからなのだろう。特に、立ち姿や姿勢の良さが、より一層の美しさを引き出していて、改めて、波留の魅力を感じた。
また、水島を演じたニノの、みゆきを前にした微妙な距離感も切なく、この2人のコンビだからこその、より透明感のあるアナログな世界観での純愛物語を作り出していた。そして、脇を固めた水島の親友・高木を演じた桐谷健太と山下を演じた浜野謙太が、多分、アドリブかましながら、みゆきと水島をしっかり支える役所に、とても好感が持てた。
但し、みゆきが水島の前から居なくなった後の描き方は、「実際は、こんなに美しいものではないだろう」というのが、正直なところで、「そこは映画だから仕方ないか…」と、現実的な思いには、蓋をした。それを差し引いても、久々に私達世代からしたら、共感度が高い作品となった。
涙がキラリ
ビートたけし原作の恋愛小説を映画化、という話題性だけでは語れない。
何でもかんでも効率を重視するあまりデジタル化する社会に、私自身も違和感を覚える。残すべきアナログ感覚はあると思いたい。
来るか来ないかわからない木曜の「ピアノ」に通う。この発想は現代人の無くしたものだろう。
純愛ストーリーが一転して辛い展開になり、それが深みを増した。
余談であるが、監督は伝説の番組「ビートたけしの元気が出るテレビ」のディレクターもしていたようだ。たけしさんへのリスペクトは半端ではないんだろう。
以下、軽いネタバレ
たけしさんは、交通事故で生死をさまよった経験がある。突如としていなくなったヒロイン美春みゆきのことは、それを連想した。
アナログというよりアナクロ感
ビートたけしの恋愛小説が原作ということと大スクリーンでの波瑠を観たくて鑑賞。波瑠が生成AI画像か?とビビるほどツルピカの美しさ。ジャニーズ案件の中では相変わらず演技がうまいニノ。素レベルのナチュラル感の桐谷健太。たけし原作らしさが出た浜野謙太を交えたボケシーン。よかった点は以上で、正直感動どころか展開が進むほどに鼻白らんでしまった。
陳腐な恋愛話は設定以上のおもしろみがなく、話の表面をなぞるだけで具体的な細部の作り込みがまるでない。ニノも模型作ってるだけで売れっ子建築家らしい教養や知識の幅広さがあるように見えないし(本人のキャラ問題かも…)、市民会館的なとこでの貧乏くさいコンサートは眼をつぶるとしても、クラシックをネタにしながらクラシック音楽というイメージしか描かれない。
波瑠もかわいいだけのお人形さんで人間的な魅力を感じられず、ずっと敬語を使われ続けて2人の距離が近づいてるようには思えなかった。そもそも今どきいい大人がこんだけデートしてキスもしない、でもプロポーズを考えるってどんな精神年齢なんだよ? 10年前に高校生の波瑠は濱田岳に胸まで揉ませてたってのに。
単純にオレ自身の好みの問題なのかもしらんけど、とりあえず中村義洋監督のみなさん、さようならは必見(濱田の役名は偶然にもおんなじ悟!)。
映画 アナログ 友達と…
最初何かしゃらくさいのおと思ってたけどちゃんと良かった。 僕は役者...
便利さ故の不便なとこ……
糸電話をしたくなりました。
愛するって、こういうことじゃないか?
というビートたけしさんの問いに、確かに…と心から納得できました。
映画は、とても丁寧に話が進んでいき、決して視聴者置き去りにはならなくて、むしろ所々にたけしさんの笑いが散りばめられており、セリフの言い回しや友達との距離感は、たけしさんを思い出すようなところが沢山あって、監督さんが原作をリスペクトしているのがよく伝わってきました。
とにかく今年は、二宮和也さんに泣かされる。
自分でもこんなに泣くとは思っておらず、泣くとしても一筋二筋くらいだろと思っていたらとんでもなく、
ラーゲリより愛を込めても今作のアナログでも号泣でした。
私個人的には、今年1番の映画です!
映画の映像美もロケーションも役者さんの演技力も素晴らし過ぎました。
板谷由夏さんや監督さんがおっしゃっていましたが、奇跡的なことが重なってることもあり、正に神様から愛されてる映画だなと思います。
こんな行きつけのカフェが欲しいなー
ベタな内容だけど、優しい風が流れていて心地よい
まさにアナログな恋。原作より映画の方が良いです
木曜日のピアノ
心ゆさぶる映画アナログ
Happy Thursday
恋愛映画というより友情映画🎥
全286件中、161~180件目を表示